プリズマ ☆イリヤ イリヤのペットのイーブイです   作:古明地こいしさん

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42話 しんりょくのつるぎが舞う明るい空の光

俺とピカはイリヤと一緒に寝てる。というか俺はイリヤに抱きつかれてる

目が覚めてるので周りを見ると呆れてるクロが

 

「ブイ、嫌ならイリヤをやめさせなさいよ。甘えさせてたらただのワガママ少女になるんだから」

 

俺は首を横振る。嫌じゃないし一緒にいれるならこれくらい!って思ってたらイリヤが起きた

 

「んん...クロ、どうしたの?」

 

「別に〜?それよりピカの事、ギルガメッシュから聞いたけど、ブイとは違った存在らしいわね。種族とかは違っても根本的なものとしては同じ...犬とかそういうので言うならポケモンって言うらしいわ」

 

「そうなんだ...おはよう、ブイちゃん。ピカちゃん」

 

「ぶい!」「ぴっか!」

 

お互い手をあげておはようと言う

言葉は通じなくても理解してくれるだろう

俺はピカの言葉は分かるんだけどな

 

「んん〜...はぁッ...。よし!」

 

ベッドから降りる。少し校内を歩くか

歩いていると外からバタバタと音が聞こえたため直ぐに走って音のする方へ向かった

エリカ...パンドラ...ピトス...えぇ...そういやここで出るんだっけ...

ど、どうしよう。これは攻撃した方がいいのか?

 

「あ、ブイちゃん探したよ?バゼットさんが警報が鳴る紙?を貼ってくれたらしいけど、一人じゃ危ないから一緒にって...あれなに?」

 

「ぶ、ぶい...」

 

来てしまったか。イリヤの性格上助けるだろうね

そして助ける

あっ、パンツ見えゲフンゲフン

 

「ありがとお姉ちゃん!私はエリカって言うの。お姉ちゃんのお名前は?」

 

「私の名前?私の名前はイリヤスフィール。長いからイリヤってみんな呼んでるからそう呼んで。この子は私の大切な家族のブイちゃん!」

 

「ワンちゃん可愛い!」

 

「あ、えっとエリカちゃん。ブイちゃんはワンちゃんじゃなくて...ちょっと特別な子なの」

 

もうエリカと出会った事で手遅れだ。いや、逆に考えるんだ

出会った事で情報が得られるとか...ん...気配...?

この悪意的な気配は...悪意も殺意もコントロールしているような人間の...負の感情...これは

 

「エリカ、迎えに来たよ」

 

「パパ!」

 

ダリ....ウス....なんで...このタイミングで?

いや、違うッ、来るのは分かってた。でも、まだ後で情報が得られる時間があったはずなのに、なんで!?

 

「あ、今開けまッ...ブイちゃん!?」

 

イリヤが門を開けようとした瞬間、"でんこうせっか"でイリヤの目の前を通る。何度も繰り返して

 

「ブイちゃん何して」

 

「ブゥウウウイイ!!」

 

俺はダリウスに威嚇する。にらみつけて敵意むき出しにして

 

「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン...いやはや君の事は知っていた。他のモノも...だがなんだその獣は?なぜ私の事を知っている?」

 

無理やり門を開け、入ってきた。その際に警報が鳴り響く

 

「なんとも品のない警報だ...まるでその獣のようだ。獣は獣らしく吠えていればいい」

 

ああ、確かに吠えればいいんだろうな...だけど

それでも今ルビーがイリヤの手元にいないんだ。守るのは俺の使命で役目だ!

 

「ブイちゃん...敵って知ってて...」

 

パリンと硝子の割れる音が、バゼットが飛び出てきた

 

「この魔術を施したのは君か、なんとも芸が乏しい...もう少し周りに配慮したらどうだい?」

 

バゼットはただ無言で敵であるダリウスに向けて突撃するのみ

しかし

 

「舞台というのはこうやって用意するものだよ。三〇一秒の永久氷宮(アプネイック・ ビューティ)

 

一瞬で氷のドームが完成してしまう

イリヤと俺、そしてエリカとダリウスだけになってしまった

外からは拳の音か打撃音が聞こえたりみんなの声が聞こえるも膠着状態のようだ。ピカも駆けつけたらしく割ろうとしてるのが聞こえる

 

「あなた、ミユをどうするつもりなの!?一体....何が目的で!!」

 

「あぁ、言っておくのを忘れていた。あまり大きな声を出すのはやめておいた方がいい。この氷塊は"外界"からは絶対に破壊することができない。しかしその代償として発動から301秒には酸素濃度が無くなり...呼吸もできなくなるだろう...」

 

ダリウス達はなにか別のカードを使い恐らくだが酸素を取り入れて呼吸が出来るようにしてる

対して俺達はなにもない、何も無いから段々呼吸もしづらくなっていってる

外界からと言ったから内からなら破壊できるのか?氷だから可能性があるとすればイリヤの持つほのおのいしでブースターになりフレアドライブで破壊...でもできなかったら余計に酸素を食い潰し呼吸不可能になる

炎なんて使えない...だったら...ニンフィア...ダメだ。ニンフィアでどうにかなる技がない

 

これじゃあ...イリヤを守れない

どうしようもない...のか

 

「いやぁ、にしても美遊が戻ってきてくれて、運命とは思わないかい?私の下へと戻ってくる。それこそ運命、美遊の運命でもあると。そう思わないか?イリヤスフィール!!!」

 

「そんな...こと...ない...ミユは....あなた達の....道具じゃない...」

 

俺はまだなんとかなる...でも、イリヤが...この状況をこの時だけでもいい...どうにかしたい...どうすれば

ふと目に入ったのは石だった。アソコはエリカがぶら下がっていた場所...でも、石の色は赤くない、本当に石である

ただその石に何か力を感じた

その石に可能性を信じて走る

 

「フハハハハ!!主人を放って逃げたぞ!所詮獣、エキストラにすらならないただのモブ」

 

俺はそれに触れた瞬間、"進化"が始まった

 

「なに?」

 

「フィアッ...」

 

この姿は...リーフィア...まだ可能性はある。時間稼ぎもできるかもしれない

イリヤに近づき顔の近くで"こうごうせい"を行う。体から出る光が、酸素がイリヤに時間を与える

 

「ブイ...ちゃん...」

 

(貴様)何をした?だが所詮時間稼ぎ程度、外も騒々しいが無駄な足掻き」

 

「パパ...ここは退いた方がいいよ。ここ、"壊れる"」

 

「...」

 

俺はこうごうせいと共に口に光をため、空の光がないからチャージに時間がかかったがダリウスが無駄に喋ってくれたおかげで放てる

真っ直ぐだとみんなに当たるかもしれないから少し上向きがいいか

 

ソーラービーム

 

「...そういう事か。ならばこの場は退くとしよう。次に相見える時は...その獣事殺す...覚悟しておくんだ。イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」

 

消えて去っていったダリウスを見て、ホットした自分は石が体内から出てイーブイに戻ったかと思うと頭が回らくなり...倒れた

 

「ブイちゃぁああああん!!」




ちょっと小物っぽくなっちゃったダリウス
オリジナルに入ってるの多くてビックリ

ドライ 漫画版か映画のみか両方か

  • 漫画のみ
  • 映画から漫画!
  • 映画のみ!
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