超大国日本国召喚   作:一般通過愉悦部

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頑張ったのに反応薄かったので初投稿です。

若干淫夢。

特殊作戦はCODMW(2019)のキャンペーン『大掃除』を参考にしてます。


第10話 オペレーション・ホールインワン

中央暦 1639年9月1日

ロウリア王国 王都 ジン・ハーク緊急時作戦室ーーー

 

パタジンが作戦室に駆け込むと部下が状況を説明していた。

 

 

「将軍、敵襲です!正門の塔が魔導攻撃で破壊されました。敵は正門から4キロ地点に待機しています!」

 

「直ちに騎兵隊を迎撃に出せ!」

 

「それが、先程の攻撃直後から各部隊の魔信機の機能が麻痺してしまい、命令伝達が上手くいかないのです」

 

 

空自のEC-3電子戦機がジン・ハーク上空で電波妨害をしており、その中にはクワ・トイネから入手した魔信を使った妨害装置もあった。

 

 

「何だと!原因は?」

 

「分かりませんが、敵が攻撃してきたと同時に起きたので偶然では無いかと。おそらく何らかの方法を使って魔信が無力化されたものかと」

 

「ならば伝令を出せ!騎兵隊には敵の攻撃方法と力を探ったら直ぐに下がるよう伝えよ!」

 

「はっ!」

 

 

パタジンの命令は伝令兵によって直ちに騎兵隊に伝達され、約400騎の騎兵隊が正門より偵察を兼ねた迎撃戦闘に出た。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

同時刻

10式戦車B型車内ーーー

 

第7機甲師団第75戦車連隊第3中隊に属する鈴木の愛車と愉快な仲間たちは左翼に展開していた。

 

 

「あ~あ、暇だな。マウスみたいなのが出てきてくれねぇかなぁ」

 

 

車長を務める鈴木はモニターを見ながら言った。

モニターには王都の映像が流れているが、ここんところ一才変化が見られなかった。

 

 

「仕方ないですよ、中世が相手なんだから。もしかしたら僕たちが戦うのは投石機かワイバーンですよ」

 

 

砲手の中村がそれに応える。

 

 

「まあ、仕事が多いのは俺ですかね」

 

「俺と変われよ、俺ずっと操縦してるんだぜ」

 

「やなこった」

 

 

10式戦車B型独自のRWS手兼副装填手の河村と操縦士の近藤が軽口を叩く。

RWS手兼副装填手とは砲塔上部に付けられた10式RWSを動かし、時には切替式装填装置を動かし、弾を装填する一番忙しい仕事である。

 

そのまま雑談していると外からコンコン、と車体が叩かれた。

 

 

「ん?何かなっと」

 

「今日は、ご飯を届けにきました」

 

「ありがと、でもまだ早くないか?」

 

「師団長が食えるうちにとっとと食っとけって」

 

「成程、それじゃあいただくとするか」

 

 

包みを開けると美味しそうな握り飯が入っていた。

 

 

「美味そうだな」

 

「そうだな、食べよう」

 

 

そのまま皆飯を食べ始めた。その時、ふと車長は外を見た。

 

 

「ん?」

 

 

彼の目には100以上はいる騎兵を目撃していた。

 

 

「司令部!こちら第75戦車連隊第32号車!敵騎兵多数確認!数400!」

 

 

彼は直様司令部へ打電した。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

数分後

陸上自衛隊第7機甲師団82式指揮通信車内ーーー

 

82式指揮通信車内では大内田陸将が指揮を取っていた。

 

 

「師団長、正門より敵騎兵が来ます!数400」

 

「了解、戦車連隊へ通信。機銃にて応戦せよ、主砲は使うな、以上」

 

「はっ!機銃にて応戦せよ、主砲使用禁止、伝えます」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

同時刻ーーー

 

 

『全戦車連隊へ、こちら司令部。機銃にて応戦せよ、主砲弾は使用するな、オクレ』

 

「機銃だけか、即応弾が切れるのを恐れたかな」

 

 

車長の鈴木も文句を言いながら砲塔上部にあるM2ブローニング12.7mm重機関銃を操作する。

右側の弾倉から12.7mm弾の弾帯を取り出し、銃本体のフィードカバーを前方へ押し上げ、

弾帯の第1弾を給弾口に差し入れた後、フィードカバーを閉じ、機関部側面にあるコッキングレバーを後方へ引く。

 

 

「指示あるまで発砲控え」

 

『司令部より全戦車に次ぐ、攻撃開始、攻撃開始!』

 

「よぉし!撃てぇ!」

 

 

司令部より攻撃命令が降ると各戦車は一斉に機銃を撃ち始める。

鈴木も後部の押金式のトリガーを押し、射撃を開始する。

 

銃口から重厚な音が流れて、12.7mm弾が発射される。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

数分前ーーー

 

 

王都防衛第32騎士団400名は、出陣の準備を整えていた。

第32騎士団は全員が騎兵で構成されており、馬の機動力を用いた錯乱を得意としていた。

 

第32騎士団団長ヒージは今日当直であったことを嘆きつつも、団員に喝を入れる。

 

 

「我ら第32騎士団は、敵への初撃を与える栄誉を授かった!目的は敵の強さの把握だけだ!ある程度引っ掻き回したら引き上げるぞ!」

 

「突撃ィィィィィィィィィ!」

 

「「「「ウォォォォォォォォォォォ!!」」」

 

 

団員達がヒージの喝に応え、軍馬が嘶き、第1城壁の北東城門が開かれる。

馬の蹄が土埃を巻き上げ、全速力で進軍を開始する。

 

敵との距離は4km、まずは進行しながら騎射で相手の出方を伺う。

全騎、背中にある弓を手に取る。

 

4kmの距離であれば、5分〜6分で敵陣に到着する。ヒージは監視塔を破壊した遠距離魔導投射を警戒しながらジグザグに進行し、2kmの地点でさらに速度を上げる。

 

 

「ん?」

 

 

約2km先の箱型の物体から、突如光の弾が多数、騎兵に飛んできた。

前陣から中腹にかけて光弾が当たり、騎士達は馬と共にバラバラに引き裂かれる。

 

ヒージはなんとか回避したが、20年以上共にいた隣の騎士がやられ、貫通した光弾が後ろの騎士も肉塊に変える。

次々と飛来した光弾は戦場に赤い糸を張り巡らせ、地面や第1城壁に当たり、土や粉砕した石の噴煙を上げた。

 

 

「な、なんて威力だ!!」

 

 

数えるのも烏滸がましい光弾に、ほんの一瞬で100騎もの仲間が失われた。

散っていった仲間の中には古くからの顔見知り、自分に憧れ騎士団に入った者、先日娘が生まれたと涙を浮かべながら話してきた者たちがいた。

 

 

「おのれぇ…おのれぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

騎士団長ヒージは怒りに燃え、先陣をひたすら走る。

その時、さらに同量の光弾が降り注いだ。

 

 

「ーーーーあれ?」

 

 

ヒージが下を見ると体の下半分が無くなっていた。

 

 

「あーーーやめっ」

 

 

彼が見たのは吹き飛んでゆく自分の胴体と馬。

それが彼の最後の光景であった。

 

 

第32騎士団は第7機甲師団へ突撃を敢行。

『90式戦車』及び『10式戦車B型』から放たれた12.7mm弾と7.62mm弾により部隊が壊滅。

指揮官を失った数少ない生き残った者達は、撤退した。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

生き残った騎士団の内、階級が一番上の者がパタジンに報告する。

 

 

「将軍、敵は少数ですが、光弾を信じられない速度で放ってきました…我が隊は7割がやられました」

 

「そうか、ご苦労。直ちに手当てを受けるのだ」

 

 

パタジンは彼を下がらせて、次の策を講じる。

 

 

「敵の光弾の貫通力が高い。ならば次は防御力重視の重装歩兵を向かわせる」

 

「了解、重装歩兵を出撃させます」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

1時間後ーーー

 

『これより諸君らには、王都に攻撃を与えてきた敵に対し、総攻撃を加えてもらう』

 

『もう知っている者もいるだろうがーーー敵は強い!』

 

『しかし。我々は負けない!諸君らの後ろには愛する家族が!まだ未来ある子供達がいることを忘れないでほしい!』

 

『敵に我らの家族を蹂躙させないために!我々は未来のために戦おう!出陣!!』

 

「「「「ウォォォォォォォォォォォ!」」」

 

「「「突撃ぃぃぃぃぃ!!!!!」」」

 

兵達の咆哮が王都に木霊する。

重装歩兵大隊が先頭に立ち、密集陣形を作る。

 

正面から重装歩兵大隊が、密集陣形でゆっくりと出陣して行く。

重い鎧を纏い、重い盾と長槍を持った彼らは蒸し暑い鎧の中で汗を掻きながら、日々鍛えた屈強な筋肉を駆使して進む。

 

敵までの距離は4km、通常の兵士ならこの装備を持って進めば、たどり着く前に体力が持たないであろう。

しかし。彼らは重装歩兵の精鋭。誇りがあり、守らなければならない者がいる。

 

2kmほどを通過した時、敵の魔獣が唸りを上げ、動きを見せた。

 

 

「攻撃が来るぞぉぉぉぉぉぉおぉぉ!!!!!!!」

 

 

大隊長が吠えた。盾の強度を信じ、構える腕に力を込めて体を密着させ、被弾に備える。 

敵から放たれた猛烈な勢いの光弾が、重装歩兵に着弾した。

 

 

「グァバ!」

 

「ギャッ!」

 

 

彼らの鎧は呆気なく貫通され次々と倒されていく。

 

 

「な、何だアイツは!」

 

  

その中で一人だけ、重厚な盾を構えた一人の重装歩兵が立っていた。

その盾は機銃弾を悉く弾き飛ばし、地面に根を生やしたかのように動かない。

 

 

「うぉぉぉぉ!!!彼に負けるなぁ!突撃ぃぃぃぃぃ!」

 

 

その重装歩兵を目撃した襲撃部隊が、勇気付けられたのか、連隊の左右から突撃を仕掛けてくる。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

戦車長鈴木は目を疑っていた。

 

 

「えぇ…12.7mmを防いでいるぞ」

 

 

彼の前にはたった一人だけ生き残り、その大盾で12.7mmや7.62mmを防いでいる兵士がいた。

 

 

「7.62mmはまだしも、12.7mmを防ぐとは…。一次大戦の戦車より硬いかもしれませんよ」

 

「そうだな…河村!40mmを打ち込め!」

 

「了解!」

 

 

RWSを撃っていた河村がM240の横につけられた96式40mm自動てき弾銃か動き、兵士に照準を合わせる。

バン、という音と共に40mm対人対戦装甲てき弾が打ち出され、兵士の近くに着弾する。

土埃が舞い、兵士の姿が見えなくなった。

 

 

「やったか?」

 

「ちょ、おまっ、それフラグっ!」

 

 

土埃が晴れるとまだ健在な兵士の姿があった。

 

 

「( ‘ω’) ファッ!?40mmを食らって生きてるなんて…あいつ人間じゃねぇな(確信)」

 

「魔法でも貼ったか?12.7mmを撃ち込んでも防御力が下がったようには見えないし…」

 

「司令部、こちら第75戦車連隊第32号車!敵兵士に40mm撃ち込んでも効果無し!指示を請う!」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

司令部ーーー

 

司令部では敵兵士に対して驚嘆の声を上げていた。

 

 

「うぉっ!ほんとに防いでる」

 

「避弾経始をしていますが最新の盾でも12.7mmを防ぐなんて聞いたことありませんね…」

 

「他の兵が全滅していることから察するに、あの盾のみが特別だと思われます」

 

「あれを倒すなら口径を上げ戦車砲を撃ち込めば済みますけど…どうしますか?」

 

「そうだなぁ…ん?敵兵が出てきたな?本隊か?」

 

「これは…散開してこちらに向かってきていますね。戦車に張り付いて各個撃破する作戦に切り替えたのでしょうか…」

 

「少し数が多いですな、『まつしま』にて待機中の攻撃ヘリ、及びダイタル基地に待機中のAT-4に支援要請を行いたいと思います。宜しいでしょうか?」

 

「うむ、許可する」

 

 

現場指揮官の指示により、北部の沖合に待機中であった海上自衛隊のヘリコプター搭載型航空母艦『まつしま』から、

陸上自衛隊の攻撃ヘリ『AH-64E アパッチ・ガーディアン』12機が、航空支援のために離陸を開始し、

ダイタル基地に駐機中の航空自衛隊の攻撃機『AT-4』も近接航空支援(CAS)のために離陸した。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ロウリア王国 北部航空基地ーーー

 

 

「北の方角より敵の飛行物体が向かってきています!」

 

「迎撃は?」

 

「駄目です。我々にもう航空戦力は残されていません。迎撃は不可能かと」

 

 

防空司令部では誰もが意気消沈するが、それを打ち砕くかのように一人の竜騎士がやってきた。

 

 

「君は?」

 

「第2竜騎士団所属のターケナインです。私に行かせてください」

 

「行かせろと言われても、敵の飛行物体は10騎以上は居るぞ」

 

「大丈夫です。敵は既に我々が航空戦力を失ったと思っています。その油断につけ込み、奇襲を仕掛ければ、撤退に追い込めるかと」

 

「ふむ………分かった!やってみてくれ!」

 

「はっ!」

 

 

ターケナインは愛騎を操り出撃した。

彼は、航空自衛隊のイーグルの時のように、ミサイル攻撃を警戒し、敵の攻撃が遠距離から目標を探知して攻撃してくると考え、死角となる超低空飛行で相手の真下から仕掛ける作戦を取る。

 

 

「来た!」

 

 

地面スレスレで待機していたターケナインは編隊を目視で捉えると、手綱を使って相棒を真上に向けて一気に上昇させた。

  

 

「あのデカイ奴を狙う!」

 

  

ターケナインは編隊の真ん中を飛んでいたAH-64Eに狙いをつける。愛騎は口内に炎を貯めて、導力火炎弾の発射態勢に入った。

 

 

「落ちろ!」

 

 

合図と共に、導力火炎弾が放たれた。

 

  

「やった!」

 

 

導力火炎弾は当たるコースを辿っていた。

 

 

「何っ!?」

 

 

だがアパッチは、寸前でレフトターンしてギリギリで避けた。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

数分前ーーー

 

 

「テレレレンーーー↓!テレレレンーーー↑!テレレレンーーー↓!テレレレンーーー↑!」

 

「………」

 

「テーテテーテーテーテテーテテーテテーテーテテテテン!」

 

「……」

 

「テーテテーテーテーテテーテテーテテーテーテテテテン!」

 

「……」

 

「テッテッテテテン!テッテッテテテン!テーテテーテーテテテテテン!」

 

「……」

 

「テッテッテテテン!テッテッテテテン!テーテテーテーテテテテテン!」

 

「……」

 

「テーテテーテーテーテテーテテーテテーテーテテテテン!」

 

「…」

 

「テーテテーテーテーテテーt…」

 

うるせぇ!

 

「なんだよ、ちょうどいいところなのに」

 

「長ぇよ!長すぎだよ!」

 

「ちぇ」

 

 

AH-64Eを操縦する村田1尉と橋本2曹は軽口を叩いていた。

階級は違うが、小さい頃からの幼馴染のため公の場以外は敬語を使わずに話していた。

 

 

「でも…暇だし…」

 

「周囲の警戒でもしとけ。全く…」

 

 

橋本2曹はそのまま機関砲のチェックを始めた。

その時バイザーの端に何か映った。

 

 

「ん?なんだ?」

 

 

機関砲を向け、確認するとこちらに火炎弾を発射しようとしているワイバーンが目に入った。

 

 

「っ!3時の方向!下方100m!敵ワイバーン!攻撃体制!」

 

「何!」

 

 

村田1尉が目線を向けるとワイバーンが火炎弾を放っていた。

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

村田は間一髪で操縦桿を動かし、火炎弾を交わした。

 

 

「どうする?あんなの食らったら、AH-64Eの装甲は耐えられるかもしれないがエンジンが焼けるぞ」

 

「そうだな………隊長、こちらフェルグス。奴は自分らが引き受けます。行ってください」

 

『フェルグス!単独じゃ危険だ!数で掛かれば確実に落とせるぞ』

 

「いえ。第7機甲師団の応援には1機でも多い方が良い。隊長達は先に行ってください」

 

『……………………すまない。頼む』

 

「了解!」

 

 

村田は隊から離れ、ターケナインの注意を引き付ける。

 

 

「さぁ!インディアンとワイバーンとの一騎討ちと行こうぜ!」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「クソ!すばしっこい!」

 

 

アパッチとの空中戦に突入したターケナインは、アパッチの飛行性能に驚きを隠せないでいた。

 

 

「お?奴さん、良い腕してるな」

 

 

村田も操縦桿やスロットルレバーを巧みにコントロールしながらターケナインの腕前に感心する。

 

 

「新人だと厳しいかな」

 

「俺たちがやって正解でしたね」

 

 

村田・橋本ペアはイラク戦争で活躍しており、MIG-19戦闘機を落としたこともあった。

 

 

「じゃあ奴さんを驚かせてやろう!橋本!30mmスタンバイ!」

 

 

「了解、準備よし」

 

  

橋本はトリガーに指を掛ける。

 

 

「行くぞ!」

  

 

村田は3秒数えて、機体を一気に左に向けてターンさせ、機首を後ろに向ける。

 

 

 

「何っ!?」

 

 

 

ターケナインは、突然後ろを向いたアパッチの機動に驚く。

 

 

 

「撃て!」

 

「了解、撃ちます!」

 

 

短い音と共にアパッチの下部から30mm弾が放たれる。

ターナケインはギリギリで回避したが、相棒の尻尾に数発当たり、悲鳴をあげる。

 

 

「相棒、耐えるんだ!まだ勝機はあるぞ!」

 

 

ターケナインは愛騎をそう励ます。それに応えるように愛騎も痛いのを我慢して叫ぶのを止め、態勢を建て直す。

 

 

「ちっ、外れた!」

 

「たが背後をとれた!AIM-9Lをぶち込むぞ!」

 

 

HUDでワイバーンをロックオンする。

 

 

「ワイバーンにフレアは無い!捉えた!」

 

「FOX-2!」

 

 

操縦桿の発射ボタンを押し、右翼スタブ・ウイング末端からAIM-9Lが発射される。

 

ターナケインは発射されたそれがこの前先輩達を撃墜した矢だと確信した。

 

 

「(ここで!ここで!終わるのか!?いや、違う!俺は竜騎士!ロウリアの民を守る)」

 

 

だか、向かってくる矢に対しての攻撃手段はない。

 

 

「(すまん、先輩方、ロウリアの民達)」

 

 

そう思った瞬間、相棒が突如翼を翻し、導力火炎弾を撃つ姿勢になった。

 

 

「なっ!相棒!何を!」

 

ターナケインが聞く暇もなく、相棒から導力火炎弾が放たれた。

導力火炎弾はピンポイントでAIM-9Lを直撃、炎の威力で信管が作動した。

 

 

「や、やったぞ相棒!光の矢を撃ち落とした!」

 

 

ターナケインと相棒が光の矢を撃墜したことを喜ぶ。

一方、村田のAH-64E内では驚愕が支配していた。

 

 

「え…AIM-9を撃ち落とした?」

 

「火炎放射で信管が作動したな…」

 

「まあいい、30mmで攻撃続行!」

 

 

村田はターケナインの後ろを取り、追撃を続ける。

橋本はIHADSSのレクティルにターケナインが合わさる瞬間を狙ってチェーンガンを撃つが、

ターケナインは攻撃を受けないよう、愛騎を左右に向けて振り続ける。

 

  

「空の王者を舐めるな!」

  

 

そう叫ぶと、彼はその場で手綱を思い切り手前に引き、愛騎を太陽に向けて上昇させる。

 

 

「くそ!眩しい!」 

 

「しまった!逆光だ!」

 

 

太陽光に目がくらみ、2人はターケナインを見失った。

 

 

「敵機ロスト!、何処だ!」

 

「後ろだ!」

 

  

ターケナインはアパッチの後ろに取りつき、導力火炎弾の発射態勢に入った。

  

 

「この距離なら!」

 

  

愛騎から放たれた渾身の導力火炎弾は直撃するコースであったが、またもや回避される。

 

 

「なっ!」

 

 

村田の高度な操縦技術により、難を逃れたのだ。

 

 

「次は俺たちの番だ!」

 

 

橋本がそういうと、30mmを連射する。

ターナケインか必死に避けるが、何発か当たり、相棒の体に傷が増える。

もはやこれまでと覚悟したターナケインと相棒は突撃を敢行した。

だか、

 

 

「それを待ってたんだ!今度は外さん!FOX-2!」

 

 

今度は左翼のスタブ・ウィングからAIM-9が放たれる。

今度はターナケインも避けるすべなく、近接信管が作動し、黒煙が上がる。

 

 

「ターゲットスプラッシュ!撃墜確実っ!?!?!?」

 

 

撃墜を確信した二人は驚愕した。

破片が刺さり、血まみれになるながらまだターナケインと相棒は突撃をしていた。

 

 

「これが最後だ!!!」

 

 

相棒が正真正銘の最後の力を振り絞り、導力火炎弾を発射した。

愛騎から放たれた渾身の導力火炎弾は至近距離から放たれたため、回避が間に合わず、火の塊が機体に直撃した。

 

 

「相打ちか…」

 

 

地面へ落下しながらターナケインはつぶやいた。

だか、次の光景を見て目を疑った。

敵騎は黒煙も上げず、上空を飛んでおり、そのまま王都の方へ向かっていった。

 

 

「そんな…」

 

 

ターナケインと相棒が放った渾身の一撃はAH-64Eの操縦室付近の装甲に阻まれ、機体に傷をつけることはなかった。

 

 

「今度こそターゲットスプラッシュ、撃墜確実。こちらフェルグス。敵騎撃墜、我攻撃を喰らうも損傷無し。合流する」

 

『了解、合流せよ。座標…」

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

中央暦1639年9月1日

陸上自衛隊第7機甲師団82式指揮通信車内ーーー

 

 

指揮車内に居た大内田は、作戦の最終段階の決行時間を確認し、全部隊に向けて作戦実行の指示を出した。

 

  

「これより、作戦第3段階に移る!」

 

  

待機していた戦車連隊は再び前進を開始し、各戦車は正門に向けて砲を向ける。

 

 

 

「目標、敵正門!対榴、撃て!」

 

 

10式戦車6両から同時にHEAT-MPが発射され、ジン・ハークの正門を破壊した。

爆発音に驚いたロウリア兵とパタジンは正門の様子を確認する。

 

 

「奴らめ、今夜に決着をつけるつもりだな。直ちに正面に兵を向かわせろ!敵の突破を許すな!」

 

 

パタジンは正面に兵力を集中させ、敵を迎え撃つ準備を始めるよう指示し、同時に魔信を城内に居る近衛隊長ランドに繋げる。

 

  

「(ランド、聞こえるか?)」

 

  

呼び掛けてみるが、自衛隊による電子妨害により魔信は使い物にならず、応答はなかった。

 

 

「ランドなら心配ないだろうが………伝令兵!」

 

「はっ!」

 

「ランドに、何としても国王を守るように伝えろ!」

 

「了解!」

 

  

伝令兵にそう伝え、パタジンは戦闘の指揮を取り始める。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

同時刻

MH-47 特殊作戦ヘリコプター機内ーーー

 

第1特殊作戦部隊零作戦分遣隊とSATは特殊作戦ヘリコプターMH-47の機内に静かに座っていた。

 

 

「襲撃5分前」

 

 

分遣隊長が襲撃時刻を知らせると分遣隊員達は一斉にサイトやレーザーサイトが付けられた10式小銃のマガジンを抜き、弾が装填されていることを確かめると、マガジンを戻し、コッキングレバーを引いて薬室内に5.56mm NATO弾を装填する。

その後、チェンバーチェックを行うと、右足に付けられたポーチから10式拳銃を出し、また確認する。

ここまで1分もかかっておらず、SAT隊員達は感嘆していた。

 

 

「呆けている場合では無いぞ、安全確認」

 

 

SAT隊長の青木が声をかけると分遣隊には及ばないにはしても一般隊員からしたら早い速度でチェックを始める。

青木がチェックを終えると、分遣隊隊長の西川が話しかけてきた。

 

 

「作戦通り、敵は第7機甲師団に釘付けですね」

 

「えぇ。しかし敵側の兵力も凄いですね」

 

「作戦成功を祈ってますよ」

 

「ええ、SATの名にかけて、必ず逮捕します」

 

 

青木は自信をかけてそう言った。

 

 

「間も無く降下地点です!」

 

「よし!各員、降下用意!」

 

 

機内に居た隊員達は席から立ち上がる。同時に機体後方のランプドアが開き、外からの外気と風が入ってくる。

全員が虫のようなGPNVG-18夜間暗視装置をしており、近未来のような感じだ。

 

 

「降下目標の中庭、敵兵確認!排除せよ!」

 

「はっ!」

 

 

西川の命令によりヘリコプター全部にあるM240ドアガンが唸り、敵兵をミンチにする。

 

 

「降下地点クリア!!『オペレーション・ホールインワン』開始!」

 

 

機体後部のランプドアからエクストラクションロープが垂らされる。

 

 

「降下ッ!降下ッ!降下ッ!」

 

 

降下の命令が下り、ファストロープ降下を始める。

 

着地すると小隊ごとに移動する。第6小隊(セイバー6)はSATと共に降下した。

 

 

「セイバー6は裏庭に移動する」

 

『セイバー6、アーチャー2だ。西の通路に入る」

 

「こちらセイバー6、了解」

 

 

第6小隊長の清野は折りたたみ式の梯子を背中から取り出すと、2階の窓へ掛ける。

 

 

「セイバー6は中に入る」

 

 

そう言うと彼はホルスターからレーザーサイトをつけた10式拳銃を取り出し、梯子を登る。

彼は一番上の窓際まで行くと、拳銃の銃口を左右に振りクリアリングをする。

登り切り、10式小銃に切り替え安全を確認すると、梯子を登り切らずに10式拳銃で周囲の警戒をしていた斎藤にハンドサインを出す。

そのまま第6小隊とSATは2階に侵入した。

 

廊下に出てクリアリングをしていると、話し声が聞こえてきた。

第6小隊は話し声のするドアへ近づく。

 

 

「何か物音がしないか?」

 

「そうだな…おい!そこのメイド!様子を見て来い!」

 

「は、はい。わかりました」

 

 

メイドがドアを開け、閉めると同時に悲鳴を上げぬように市川が口を押さえて、テーザーガンを撃ち込み、拘束する。

斎藤がドアにミラーガンを差し込み、中の様子を確認する。

 

 

「敵兵、20。雑談中。武器携行」

 

「了」

 

 

ドアノブを見ていた佐野が手を押す動作をする。押し式のドアのようだ。

 

斎藤がドアノブをゆっくり回し、横にいる飯塚がフラッシュバンの安全装置を抜き、いつでも投げ入れるようにする。

清野が手を前へやると、斎藤がドアを少し開け、飯塚がフラッシュバンを投げ込む。

 

 

「ぐあっ!」

 

「何nゴブォ」

 

 

フラッシュバンにより平衡感覚や視界がなくなったと同時に第6小隊が流れ込む。

頭を狙った正確な射撃により、30秒もかからず殲滅された。

 

 

「こちらセイバー6、ルーム1クリア」

 

『こちらランサー1、ルーム2クリア。これより2階退路確保に着く』

 

『キャスター4、ルーム3クリア、2階制圧確認』

 

『キャスター4へ、アーチャー2。バーサーカー5と共に1階制圧。ラペリングにより4階へ向かう』

 

「セイバー6は、3階へ移動する」

 

 

3階へ移動すると敵兵が彷徨いていたのですぐさま対処する。

 

3階も制圧し、4階も制圧されていたので最上階の5階へ向かう。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

ロウリア王国近衛隊大隊長ランドは魔信を聞いていた。

 

『4階が突破されるぞ!急げ!敵襲!敵襲!武器を持tグフォ!』

 

『ランド隊長!こちら第3近衛隊!敵は『魔杖』のようなものを装備ッ!3階は制圧され…ガッ!』

 

『第7近衛隊!第4通路突破された!敵は5階へ侵入!不可視の魔術を撃ち込んでくる!ウヮァァァ!』

 

「ランド隊長、敵の狙いは少数精鋭の魔法戦士による大王様暗殺かと…」

 

「おそらくな…しかし…強力な武力を誇示しときながら回りくどい作戦だな」

 

「バタジン応答せよ、バタジン…だめだ遠すぎる」

 

「通信士!バタジン将軍へ伝えよ『敵魔法剣士が王城に侵入した。魔導師を伴い戻ってくれ』と」

 

「はっ」

 

「(パタジンが来れば挟撃できる、それまでの時間が欲しい…)」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

5分後

第1特殊作戦部隊零作戦分遣隊第6小隊ーーー

 

 

「この先が王座の間だ…セイバー6、これより王座の間に突入する」

 

 

王座の間に入るための木製の重厚な扉を、M870MCSマスターキーを装備した杉山が扉の蝶番を吹き飛ばす。

支えを失った扉を蹴り倒し、いよいよ王座の間へと入った。

 

 

 

「広いな」

 

「こちらセイバー6、王座の間へ突入。今より大階段を登る」

 

「(よし、ここを登ったら謁見の場だ)」

 

「会敵に備え」

 

「了」

 

 

奇襲に備えて全方向を警戒しながら階段をゆっくりと登る。

階段を登り切るとそこには2人のメイドと思われる女性が怯えたような表情で立っていた。

 

直ぐに斎藤がテーザーガンを取り出し、二人を気絶させる。

 

 

「ほう……やはり殺さぬか」

 

  

そこへ、柱の間からランドが薄ら笑いを浮かべながら現れた。

 

 

「今までの戦いを見ると、やはりお前達は民間人に危害が及ぶ事を避けてるようだ。お前達は騎士道精神か、あるいは何かの法や教えに縛られてるとmグアッ!」

 

 

武器を携行しておらず、降伏するのか見ていたが、降伏する様子がないので足に5.56mmを撃つ。

相手が一般兵士であったらすぐに殺していたが、隊員は服装的に将官と判断し、尋問しようと生かした。

 

飯塚がランドの頭にサプレッサーを付けた10式拳銃を擦り付け、杉山が尋問する。

 

 

「吐け、ロウリア王はどこだ」

 

「…」

 

「やれ」

 

飯塚が注射器でランドに自白剤を打つ。

 

 

「ぐ…おっ……」

 

「ロウリア王はどこだ、吐けば楽になる。応えろ」

 

 

その時、ランドが見た視線を杉山は見逃さなかった。

 

 

「目標はあの扉の先です」

 

「了、SATの皆さん。ここは我々に任せて行ってください」

 

 

清野が青木に向かってそう言うと、ランドが口を開いた。

 

 

「君のような感の良い奴は嫌いだよ」

 

 

その言葉の合図だったかのように、左右の壁が回転し、その奥から20人程の騎士が姿を現した。

それに慌てる様子を見せず、第6分隊は対応する。ランドが余計なことをしそうだったので杉山が銃底で殴り、気絶させる。

 

 

「ちっ、面倒臭いな…斉藤!擲弾ぶち込んでやれ」

 

「了解!」

 

 

斎藤が背負っていた10式擲弾発射器を操作し、擲弾を敵に発射する。

発射された擲弾は爆発し、一気に敵を葬り去った。

 

 

「敵排除確認。セイバー6、これより捕獲対象がいる謁見の場へ入る」

 

「扉、ロック確認」

 

「C4で吹き飛ばせ」

 

 

飯塚がC4を扉へ貼り、壁に張り付き、爆風に備える。

 

 

「馬鹿でかい穴が開くぞ」

 

爆発する!(Fire in the hole!)

 

 

C4が起爆し、木製の扉が吹き飛ぶ。

吹き飛んだ瞬間、第6小隊が突入し、一歩遅れてSATが突入する。

 

 

部屋の奥にある椅子に、ハーク・ロウリア34世は清野達を待っていたかのように、どっしりと、恐れる様子を見せる事なく堂々と座っていた。

  

 

「(コイツがハーク・ロウリアか)」

 

 

青木は被っていたヘルメットのバイザーを上げて、懐からハーク・ロウリア34世の顔写真を見て本人か確認しながら、近寄っていく。

 

 

「ロウリア王国国王、ハーク・ロウリアだな」

 

「あぁ」

 

「日本国警視庁警備部第1課特殊強襲部隊の青木だ、貴方をクワ・トイネ公国に対する破壊行為指示と殺人を指示した破壊活動防止法違反・殺人教唆の罪で逮捕する」

 

 

青木は日本語と大陸共通語で書かれた逮捕状を見せる。

  

 

「好きにするがいい。覚悟は出来ている」

 

「では0115。ハーク・ロウリア34世逮捕!」

 

 

 

両手に手錠が掛けられ、遂にハーク・ロウリア34世は逮捕された。

 

 

「こちらセイバー6、ロウリア王確保。任務完了」

 

『こちらランサー1了解。各小隊に次ぐ。撤収』

 

 

ハーク・ロウリアの身柄を確保した自衛隊・警察合同部隊は足早に城を離れた。

『オペレーション・ホールインワン』は成功した。

 

この数時間後、ロウリア軍は自衛隊から国王が逮捕・拘束した事を伝えられた。パタジンはこれ以上の戦闘は無用と判断し、陸上自衛隊第7機甲師団・第41自動化師団に対して降伏した。

 

こうしてロデニウス大陸戦争は僅かな期間で終結した。

 

 




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