妖精の翼を持つTS転生ウィッチが自由気侭に大暴れ   作:namako:BERSERKER

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第二話 気が付いたら甲板で

 転生が完了すると其処は、超正規航空母艦・AKAGI(以下AKAGI)の甲板に居た。

 そのAKAGIはオリ主が望んだ【霧の超正規航空母艦赤城】でメンタルモデル(蒼き鋼のアルペジオ)と艦娘(艦これ)とKANーSEN(アズールレーン)の三人(三体?)が居て深海棲艦航空母艦ヲ級(艦これ)と戦艦レ級(艦これ)の二人(二体?)がちゃっかり居た。

 「え?メンタルモデル、艦娘、KANーSENの三人は良いとして敵役のヲ級とレ級が居るの?私の好みではあるけど敵を近付ける程危機感が無いわけでは無いわよ。」

 「簡単に説明すると女神が艦長(提督)(マスター)(ご主人)の好みを読み、プレゼントとして贈られましたのでご安心を。」

 「そっかぁ。」

 私はヲ級に近付いて…。

 ギューッと抱きついた。

 「ヲ。ご主人、暖かい。」

 「ヲ級のおっぱいも柔らかいわ。」

 レ級に近付いて…。

 「レ。ご主人柔らかい。きゃん!尻尾は駄目なの!」

 「触っちゃ駄目なの?」

 「………何時でもは駄目。私が暇な時に気が向いたらね///」

 「分かったわ。」

 次は艦娘に抱き付いて、

 「赤城~」

 「え?何ですか?」

 「甘えたかったから抱き付いた。」

 「えぇ。何時でもどうぞ。」

 次はKANーSENの尻尾に飛び付く…。

 「モフモフ~♡」

 「やばい!マスターがめっちゃ可愛い」

 次はメンタルモデルに右手を出し…。

 「よろしく。赤城(以下アカギ)」

 「よろしく。艦長名前はどう呼べば良い?」

 「シノンかシノのんって呼んでくれると嬉しい。後、私の戸籍と今の所属を調べて欲しい。お願い」

 「分かった」

 チッ

 「名前は朝田詩乃。女性。1928年8月21日。満13歳。住所は神奈川県茅ヶ崎市赤羽根。所属は扶桑海軍遣欧艦隊第24航空戦隊第288航空隊大尉。今は501統合戦闘航空団、ストライクウィッチーズへ異動で欧州に向かってるよ。ほら隣に赤城。後半日程で到着する。」

 アカギが指した先には宮藤芳佳が甲板を掃除している様子が見える赤城が航海している。

 「なら坂本少佐の訓練飛行とネウロイの襲撃がすぐだな、ストライカーユニットの準備を進める。」

 「了解」

 するとAKAGIの格納エレベーターが私のストライカー、FFR41-MR/MAVE雪風を載せて上がってきた。

 メイヴ雪風のエンジンを起動して暖気運転を行い、何時でも出撃出来る様に準備を整える。

 すると通信が坂本少佐から入る。

 『朝田大尉。ストライカーのエンジンを暖めている様だが、これから私は飛行訓練するが、混ざるか?』

 『腕が鈍ってしまいますし、参加したいです。』

 『分かった。坂本美緒!朝田大尉と共に飛行訓練を開始する。』


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