スパイダーマン ラン アランド テラ   作:ルーデリアン

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お久しぶりです。

スパイダーマン熱がゲームやって復活!!

よって連載再開します!!

本当にお待たせしました。


第4話「地の鳥と鉄の鳥」

「ま、待ってくれよ!!エイド !!アンタを裏切ったことに関しては謝る!!謝るから!!」

 

エイドと呼ばれたリーベリの男は怯え切った男に羽根の様な刃物を突きつける。

 

「別に裏切りに怒ってるわけではない、俺は頼まれごとをされたんだ…『アレ』の所在は?」

 

「『アレ』!?き、企業に売りつけちまったよ!!」

 

「それはどこのどいつだ?」

 

「オ、オズコープだ!!」

 

「なるほど、ご苦労。」

 

そうエイドはいうと、男の喉を掻き切った。

 

「さて、『アレ』はどうしても取り返さなくては!!」

 

 

 

 

 

やぁ皆!!僕はピーター!!

 

今何をしてるかだって?

 

それは…

 

「テキサス!!もっと飛ばして!!」

 

「もう飛ばしてる。」

 

「ペンギン急便よ!!さっさと積荷を寄越してもらおうか!!」

「スパイダーマンもいるぞ!!やっちまえ!!」

 

「渡すわけないやろ!!ウチらをなめとんのか!!」

 

「あわわわ!!」

 

1台の車を10台近くの車が追いかけてる…て前から爆弾が!!危ない!!

 

「ナイスや!!スパイダーマン!!」

 

えーと何でこうなったかというと…

 

 

 

 

 

 

 

それは数時間前にさかのぼる

 

「…次のバイト先探さないと」

 

 ノーブルキラーことエレクトロを撃破したピーターことスパイダーマンだがその騒動によってピザ屋が(物理的に)閉店してしまった。

 

「昔みたいにファイトマネーで稼いでた頃が懐かしいよ。」

 

 ピーターはアルバイターである、だがそれは就職活動に失敗したからというよりスパイダーマン活動に専念しすぎたことが原因である。

 

「求人広告とかないかな…ん?」

 

そこには新しめのチラシが乗っていた。

 

「『トランスポーター候補募集中、臨時に働ける奴はこの番号に!!』か、折角だし応募してみよう。」

 

 

 

 

 

「不採用だ。」

 

「僕何も言ってませんし、履歴書も見てないじゃないですか!!」

 

そこにいたのはリーベリの男(?)だ。非常に愛嬌ある見た目だが非常に声は渋い。

 

「貴様はどう見てもナードなオタクだ、お呼びじゃあない。」

 

「意外とこんなんでも武闘派かもですよ!!」

 

「なら、うちのメンバーと戦ってみるか?」

 

(げ、どうしよう…もし戦って…うっかりスパイダーマンって露見しないかな。)

 

「えぇ…と遠慮しときます。」

 

「じゃあとっとと帰んな坊主。ここはお前が来る場所じゃねぇ。」

 

(ああ、ダメか…)

 

と、ピーターが絶望した瞬間であった

 

「ただいまぁ!!アレ?ボス、この子は?」

 

「面接に来たナードだ。」

 

出てきたのは赤毛のサンクタの女の子だ。

 

「ピーター…です、ピーター・パーカー」

 

「へぇ、そうなんだ。アタシはエクシア、そう名乗ってる!」

 

ピーターにエクシアはワンインチ距離まで近づく。

 

「志望動機は何?」

 

「え、えぇっと…」

 

 一応言っておくとピーターは「こんな自分でもメカニックとしてなら貢献できる」という志望動機を考えてはいた…がピーターも年頃の男である。後エクシアは単なる興味本位である。

 

「フゥん…即答出来ないならさっさと帰れ、ここは『お前の様な奴が来るところ』じゃあない。」

 

ピーターはムッとした、まるで自分が腰抜けと呼ばれたようだった。

 

「ならー」

 

『スパイダーマンと名乗る男について、3Jさん。どのような見解を持ってるのでしょうか。』

 

『私が思うに、スパイダーマンは…目立ちたがりのクソ野郎だ!!奴は親愛なる隣人を名乗ってるがそれは建前でしかない!!近衛局は優秀で善良だ!!そんな彼らの仕事を奪い続けている!!』

 

「…帰ります。」

 

「アレ?もう帰っちゃうの?」

 

「別のバイト先を探します。」

 

ピーターはそして出て行った。

 

 

 

「…ボスよかったの?引き止めなくて?」

 

「アイツはどちらかというと『喧嘩』を止める方だろ。」

 

「?」

 

「ウチとは合わねぇってだけだ。目を見張る物はあるがな。」

 

「エクシア、仕事だ。」

 

「お、テキサスじゃん、で仕事ってのは?」

 

「運びだ、依頼主はオズコープだ。」

 

「オズコープって確か龍門でも結構大きいとこじゃなかったっけ?」

 

「ああ、何やら中身を伏せられていてな…それはともかく今日中に届けてきてほしいって話だ。」

 

 

 

「そういえば、『アレ』があったな。とりあえず準備しないと。」

 

そしてピーターはある場所に向かおうとしていた。

 

「喜んでくるかな…」

 

と不意に、スパイダーセンスが発動する。

 

「ン?」

 

「どけ!!」

 

「うわぁ!!運転荒いなぁ…てなんだ!!」

 

「「「「待ちやがれぇ!!!」」」」

 

やたら重武装した車が10台以上編隊を組んでいる!!

 

「ただ事じゃないぞ!!」

 

ピーターは咄嗟にスパイダーマンに変身し、編隊を追跡を開始したのであった。

 

 

 

「やっぱりさっきの車を追ってる…で搭乗者は…」

 

ウェブを使い、車以上の速度で追跡するスパイダーマン

 

「…てエクシア!?」

 

ピーターは驚愕した、先ほどの女の子がまさか物騒にもほどがある集団に追われてるとは想像できなかった。

 

「後のメンバーも同僚ってとこ…てなんか見覚えがある子が一人いるんだけど…まあいいか。」

 

そして、遂にペンギンの急便に追いついたスパイダーマンは車に飛び乗る。

 

「やあ、お嬢さん方?後ろの彼らは君のファンかい?」

 

「スパイダーマン!?良かったわぁちょっと手伝ってくれへん。」

 

「お嬢さん方の頼みなら!!」

 

 

 

 

…というわけさ、フォルテのお嬢さんと一緒に車を守ったって感じ

 

こんなふうにね!!

 

バシュ

 

「ガラスに何かへばり付いてやがる!!」

 

それにしてもなんか多すぎじゃない?

 

「なんかマフィアにしては気合はいりすぎとちゃう?」

 

「僕もそう思う。」

 

「やはり、有象無象では厳しいか。」

 

「「誰だ(や)!?」

 

えーと、なんか金属製の羽根とジェットパックで空飛んでるおっさんがいるんだけど…

「私の名はヴルチャー、さぁ!!積荷を寄越してもらおうか!!」

 

「まーたその手のやからかい!!」

 

「転売でも企んでるの?」

 

「早く渡してもらおうか!!」

 

うわ!!このおじさん見た目に反して結構早い!!

 

「アップルパイ!!」

 

 この空飛ぶおじさんにエクシアが発砲してるけど(にしてもいい銃だね、多分生粋のラテアーノ人なんだろうね)ダメだ、全部避けられてる。

 

「なぁテキサス、もっと飛ばすことでへん!!」

 

「これが限界だ。」

 

「なら僕が引き付けるよ。」

 

「堪忍なぁ。」

 

「さぁ!!ヴルチャー!!この僕が相手だよ!!」

 

「最近の若者は血気盛んなことだ、いいだろう!相手になってやる!!」

 

 さて、空中制御って点なら相手の方が上手だ。しかも、気を抜いたらあっという間に車に追いつかれそう。

 

「小手調べだ!!」

 

おわ!!なんか飛ばしてきた!!ウェブで緊急回避ィ!!

 

…これは羽根かな、それもナイフみたいに鋭くて硬い。

 

「流石だな、だが羽根に夢中になりすぎだ!!」

 

不味い!!捉まれた!!

 

「折角だ!!極東の奥義、飯綱落としを見せてやろう!!」

 

「それ、漫画の見過ぎじゃない!!」

 

不味い!!センスが直ぐに抜けろって言ってくる!!言われなくても!!

 

パシュ!!

 

「むぅ!!」

 

「えぃ!!」

 

ウェブで視界ふさいで後は無理くり脱出は出来たけど…

 

こりゃ強敵だ、エレクトロと比べればはるかにマシなんだけどね!!

 

「どうした!!小僧!!殺気より弱気になっておるぞ!!」

 

どうしようかな…パット見た感じ、ジェットパックが推力で羽根はスタビライザーの役割を果たしてる…なら!!

 

ドーン!!

 

爆発!?まさか!!

 

「先に仕掛けた爆弾が作動したようだな!!」

 

「まさか!!時間稼ぎしてたのはお前もだったのか!」

 

「左様!!今日は見逃してやる!!」

 

「あ!!逃げる気か!!」

 

「作戦を優先したといいたまえ!!」

 

クソ!!彼女たち、無事だといいんだけど…

 

 

 

 

一方そのころペンギン急便御一行は

 

 

 

「何や!!急に道路が吹っ飛ぶなんて!!」

 

「いつものことじゃん!!」

 

「全くだ。」

 

「テキサスさん後ろ!!」

 

ドゴッ!!

 

「うげぇ!!」

 

テキサスと呼ばれた女性は膝打ちで敵を吹っ飛ばす

 

エクシアが弾をばら撒く

 

フォルテの女性がハンマーで吹き飛ばす

 

金髪のループスの少女がマイクでぶん殴っていく(!?)

 

…とこの様に優勢であった。

 

 

 

 

 

「待て!!ヴルチャー!!」

 

「しつこい奴め!」

 

僕は現在、ヴァルチャーと鬼ごっこしてる。

 

ああなんてこった、いいニュースと悪いニュースが飛び込んできた。

 

まずいいニュースはエクシアたちが生きてたってとこ

 

で、悪いニュースは悪党どもに彼女たちが包囲されてるってとこ

 

車は横転してるし絶体絶命って所!!

 

「荷物はいただくぞ!!」

 

「しまった!!エクシア!!」

 

「バラ―ジュ!!」

 

エクシアがヴルチャーに発砲してるけど、一足遅かった!!

 

「させるか!!」

 

あの荷物はきっと大切な誰かの物だ!!取り返して見せる!!

 

「まだ追いかけるとはな!!小僧!!」

 

「諦めるつもりはみじんもないさ!!」

 

「ならこれはどうかな!!」

 

羽根を飛ばしてきたけど…全然僕に掠りもしない

 

「老眼か夜更かしのしすぎじゃない?」

 

「いいや、狙いどうりだ。」

 

…確かにアイツの言う通り狙いどうりかも、スパイダーセンスがなってる!!

 

って、クレーン車のブームがこっちに倒れこんできた!?

 

…いや、これはチャンスだ!!

 

いま、クレーンのブームはヴルチャーの羽根で分断されてこっちに倒れようとしてる。

 

トンレベルはあるけど…重さだけならどうとでもなる!!

 

パシュ!!

 

「小僧!?何をする気だ!!」

 

「あんたはそれなりにタフな方だと…信じてるよ!!」

 

まず、ウェブでブームを絡めとる!!

 

次にブームをそのまま遠心力でぶん回す!!

 

「バカな!!ウルサス以上の怪力だと!?」

 

最後に!!あのおっさんにシュゥゥゥト!!

 

「な!?」

 

ゴンッ!!

 

あのおっさんのスーツ頑丈そうだけど…よし!丁度よくふらついただけだ!!

 

後は、荷物を奪い取れば!!

 

パシュ!!

 

「何!?しまった!!」

 

「これはアンタのものじゃない、悪いけど取り返させてもらうよ。」

 

「それは私の物だ!!オズコープにはその価値は分からんだろうがな!!あのクルビア上がりのカスどもが!!」

 

「そのとうりだろうな。」

 

ザンッ!!

 

声がしたかと思ったら黒髪のループスの女の子がヴルチャーの羽根を切り裂いた!!

 

「しまった羽根が!!こ、コントロールがぁ!!」

 

あーあ…ビルに突っ込んじゃった、ビルにいる人ごめんなさい

 

「すまなかった。」

 

「こっちこそ、鬼ごっこを終わらせくれて助かったよ。荷物は無事だよ、あのおっさんは近衛局に任せとこう。」

 

「そうだな。」

 

「じゃあ僕は用事があるから先に。」

 

「…向かってる先が一緒にみえるのは気のせいか?」

 

 

 

 

 

ここは龍門の端にあるカフェ。そこで鬼の青年、ハリーは『2つ』のことを待っていた。

 

「やぁ、ハリー。」

 

「ピーター遅かったじゃないか。」

 

「ちょっと渋滞に巻き込まれちゃってさ。それよりもほら。」

 

「これは腕時計?」

 

「僕の自作、色々情報媒体を詰め込める特注品さ。」

 

「ありがとうピーター、誕生日にこんなものをもらってうれしいよ。」

 

「いいてこと、お金貯めるのに結構苦労したんだから。」

 

「アレ?ピーターじゃん何でいるの?」

 

ピーターが振り向くと、そこにはエンジェルハイロウ…エクシアがいた。

 

「え?エクシア!?君こそなん…お届け物か。」

 

「そうそう、まあ君じゃなくて隣の彼なんだけどね。」

 

「僕に?」

 

「私はペンギン急便のエクシア、君のお父さんからお誕生日プレゼントだって。」

 

「父さんが?はは、もう子供じゃないってのに。」

 

(荷物はオズボーンさんからだったのか…守れてよかった。」

 

「そういえば、ピーター。いつペンギン急便と知り合ったんだ?」

 

「えーと…その…」

 

「うちに応募してきたんだよ。」

 

「ちょっとエクシアさん!?」

 

「アハハハ!!」

 

そしてピーターは外を少し見る。先ほど共闘したメンバーが外にいた。

 

(…ホントに守れてよかった。)

 

「そういえばプレゼントは?」

 

「…ケーキとカードだ。『誕生日おめでとう』だって。」

 

((あのおっさん、ケーキを奪うためにあそこまでしたのか。))

 

ピーターとエクシアの心音が一つになった瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 

…どうやらプレゼントは届いたようだな…それとエイドリアン。

 

アレは私が元々開発したものを君が奪い取ったものだろ?

 

D32鋼以上の剛性による理論上破壊不可能な新素材…アレを奪ったのは君が初だ。

 

私もバカじゃない、君達にフェイクの情報を流してペンギン急便にぶつけさせてもらった。スパイダーマンが現れたのはアクシデントだがデータ収集がはかどった。

 

つまりだ、君は私に踊らされたというわけさ。

 

…言いたげな顔だが君に非があるのだよ。

 

…もし私に協力するなら

君の罪を消して見せよう。

 

 

 

 

 

この神の才能を持った…この私が!!

 

To Be Continued

 




ヴルチャー
攻撃方法 近距離 遠距離 物理
彼は元々はクルビアの回収業者だったが、事故で感染者となってしまった上に部下ともども職を失ってしまった。怒りと憎しみから羽根を飛行ユニットに改造し、元部下たちとともに強盗をする怪人ヴァルチャーになってしまった。国を転々としつつ今日も鉄をむさぼり続ける

耐久C攻撃力B防御力B術耐性C

次回については内容は細かくは考えていませんが、出すヴィランは決めています。お楽しみに!!
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