ファントム・メモリー   作:神木龍夜

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前回のあらすじ
現状揃っている英雄は風と光の英雄の二人、他の英雄との合流もしたいが、どこにいるかわからない以上、まずは連携を取れるようになるため、ランサーヘッジホッグの討伐クエストを受け、辺境の村近くの洞窟での戦闘を始めた。


STAGE3-4

~ランサーヘッジホッグの巣の外~

 

アマハネ「あの…リュート君は今いくつなんですか?」

 

アイナ「ランクはA、歳は…私にも彼にもわからないんです…ただ、推定では15だそうです…」

 

アマハネはどうしてと疑問を浮かべたが答える前にリュートは戻って来た

 

リュート「一通り回ってきた。全部で9匹。一匹既に絶命してた。死因は衰弱。」

 

そう言ってリュートは死体を持って帰ってきた。

 

リュート「それと、3匹のヘイトを持ってきたから一人一匹確実にな?」

 

そして戦闘を開始した。

 


~数分後~

 

アマハネ「ごめんなさい…私役に立たなくて…」

 

なんとかクエストは達成出来たが、戦闘慣れしてなかったアマハネはケガをしたため、アイナのスキルで治療を受けていた。

 

コノハ「これじゃ主様の負担が多すぎませんか?」

 

リュート「いや、これでいいと思う。普通魔物は衰弱死をしない。なのにどうして死んでいたのか。」

 

コノハ「…!!魔素が…消えている…」

 

コノハは魔剣の剣霊なので魔素の探知ができるため、衰弱死したランサーヘッジホッグの魔素が消えてることを感じ取った。

 

リュート「浄化されたんだろうな。それが光の唯一無二の力なんだろうな。」

 

アイナ「そういえば、リュートが行ってから少しお祈りしてたよね?」

 

アマハネ「本当に少しだけですが…リュート君の健闘を…」

 

リュート「なるほどね。どおりでその杖が力を貸さず、英雄の証が出てこないわけだ。」

 

アマハネ「え…」

 

アイナ「リュート!?」

 

二人の反応を無視してリュートは続けて言った。

 

リュート「スキルの真価を発揮できないから力を貸したくても貸せないんだろうな。」

 

コノハ「私も主様の強い風の影響で目覚めたので少しわかります。」

 

アイナ「つまり、スキルの真価が出たら…」

 

アマハネ「この杖も…応えてくれますか?」

 

リュート「やってみるしかないけどな。となると、残りの仲間を探すのとクエストをやりながら情報収集をするしかないのかな?」

 

今後のことを考えながら三人は王都に戻るのであった。

 


~王都・マルクス~

 

リュート「さて、どこで情報収集しようか…」

 

その時、兵士の一人がこちらにやってきた。

 

兵士「英雄様!至急王宮にいらしてください!マルル様がお呼びです!なんでも、次の英雄の情報を見れたとのことです!」

 

アイナ「こんな都合いいことある?」

 

アマハネ「お兄さんに会いたいとか?」

 

リュート「……それ俺らには関係なくね?」

 

コノハ「主様のことですよ?」

 

リュート「俺は違うって言ってるだろ…」

 

アマハネ「とにかく…行ってみませんか?」

 

そうして一行は王宮に招かれたのであった。




あとがき
昨日はすみませんでした。…圧倒的に俺の体調管理が悪かったです…
今後あまりこういうことがないように気を付けます。
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