クエストを通じて連携を高めようと計画をしていたが、思いのほか戦闘慣れしていないため、失敗に終わった。だが、光の英雄の力がわかったので収穫はあった。
王都に帰ると兵士に呼び止められ、王宮に招かれることになった。
~王都・マルクス・王宮~
リュート「次の英雄ってどのエレメンターなんだろうな?」
アマハネ「……」
コノハ「主様…少し緊張感を持った方がいいと思います…」
リュート「やだね…俺はこの町の外から来たんだから。」
アイナ「意外と根に持ってる?」
リュートは元々城下町に住んでいたことがあるため、スキルで人を傷つけたため、王都から出ていった。
リュート「別に。今回は謁見じゃないしいいかなって。」
兵士「謁見はしてもらいますよ。国の英雄を見たいと国王が申しておりましたので、この機会にと。」
コノハ「主様…」
リュートは完全に諦めた顔になった。そしてそのままリュートはフードを被り、しゃべらなくなって謁見に入った。
~王宮・謁見の間~
騎士「国王陛下、英雄とその仲間です。」
国王「ご苦労、少しの間我々だけにしてもらおうか。」
騎士「はっ!仰せのままに。」
そしてその場所にはリュート、アイナ、コノハ、アマハネ、そして呼び出したマルル、国王のエル・マルクス、姫のアスカ・マルクスが残った。
アスカ「あなたたちが英雄?なんだか頼りない感じね。リーダーは光の英雄と聞いてるけど?」
アマハネ「はい!」
アスカ「へぇ、あなたが…人をまとめるのには向かなさそうだけど?」
エル「アスカ、英雄に対して失礼だぞ。」
マルル「陛下、本題に入らせていただいてもよろしいでしょうか。」
エル「確か、火と水のヒントが見えたそうだな?」
リュートは二つのヒントを得られたのは大きいと考えたが、そこから場所を割り当てられるかは正直難しいと考えた。
マルル「火の英雄はすでに目覚めてますが、聖剣は未だ火山の神殿に残ったままです。」
エル「火山というと…」
アスカ「マグマウンテンでしょ?水の力が必要なんじゃないの?」
マルル「しかし、水の英雄はまだ目覚めてないため、所在は不明です。しかし、聖槍はどうやら反応を示しているみたいです。」
アイナ「水の部族といえば…人魚族のセイレーン?」
アスカ「英雄の仲間は黙っていなさい。」
その時少し強めの風が吹いた。
リュート「……」
アスカ「あなた…さっきからどうして話さないし、顔も隠しているのかしら…失礼だと思わないの?」
リュート「思いません。俺たちはあなたの話を聞きに来たわけじゃない。」
エル「その通りだな。あくまでも私たちは英雄を見たかっただけだからな。どれ、顔を見られたくない理由を申してみよ。」
リュート「人目が苦手なんです。」
噓はついてない。リュートの瞳は周りから気味悪がられ、蔑まれてきたため、人目を気にするようになった。
マルル「人魚族に英雄がいるとみて間違いはないと思われます。一応あの種族は水陸両用ですから。問題は聖槍は海にある神殿にあるため、取れないということです。」
アマハネ「え、じゃあどうしようも…」
リュート「方針は決まった。」
コノハ「今日は帰りましょ?」
アマハネ「あ、はい…」
エル「そうか。期待してるぞ。英雄たち。」
マルル「それでは私も失礼いたします。」
そうして謁見は終わり、それぞれ帰っていくのであった。
あとがき
最近圧倒的に体調が崩れることが多いんですよねー。来週の日曜日は投稿できるかどうか…まあ、理由は例のワクチンです。まあ、大丈夫でしょう!