ファントム・メモリー   作:神木龍夜

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前回のあらすじ
クエストを通じて連携を高めようと計画をしていたが、思いのほか戦闘慣れしていないため、失敗に終わった。だが、光の英雄の力がわかったので収穫はあった。
王都に帰ると兵士に呼び止められ、王宮に招かれることになった。


STAGE3-5

~王都・マルクス・王宮~

 

リュート「次の英雄ってどのエレメンターなんだろうな?」

 

アマハネ「……」

 

コノハ「主様…少し緊張感を持った方がいいと思います…」

 

リュート「やだね…俺はこの町の外から来たんだから。」

 

アイナ「意外と根に持ってる?」

 

リュートは元々城下町に住んでいたことがあるため、スキルで人を傷つけたため、王都から出ていった。

 

リュート「別に。今回は謁見じゃないしいいかなって。」

 

兵士「謁見はしてもらいますよ。国の英雄を見たいと国王が申しておりましたので、この機会にと。」

 

コノハ「主様…」

 

リュートは完全に諦めた顔になった。そしてそのままリュートはフードを被り、しゃべらなくなって謁見に入った。

 


~王宮・謁見の間~

 

騎士「国王陛下、英雄とその仲間です。」

 

国王「ご苦労、少しの間我々だけにしてもらおうか。」

 

騎士「はっ!仰せのままに。」

 

そしてその場所にはリュート、アイナ、コノハ、アマハネ、そして呼び出したマルル、国王のエル・マルクス、姫のアスカ・マルクスが残った。

 

アスカ「あなたたちが英雄?なんだか頼りない感じね。リーダーは光の英雄と聞いてるけど?」

 

アマハネ「はい!」

 

アスカ「へぇ、あなたが…人をまとめるのには向かなさそうだけど?」

 

エル「アスカ、英雄に対して失礼だぞ。」

 

マルル「陛下、本題に入らせていただいてもよろしいでしょうか。」

 

エル「確か、火と水のヒントが見えたそうだな?」

 

リュートは二つのヒントを得られたのは大きいと考えたが、そこから場所を割り当てられるかは正直難しいと考えた。

 

マルル「火の英雄はすでに目覚めてますが、聖剣は未だ火山の神殿に残ったままです。」

 

エル「火山というと…」

 

アスカ「マグマウンテンでしょ?水の力が必要なんじゃないの?」

 

マルル「しかし、水の英雄はまだ目覚めてないため、所在は不明です。しかし、聖槍はどうやら反応を示しているみたいです。」

 

アイナ「水の部族といえば…人魚族のセイレーン?」

 

アスカ「英雄の仲間は黙っていなさい。」

 

その時少し強めの風が吹いた。

 

リュート「……」

 

アスカ「あなた…さっきからどうして話さないし、顔も隠しているのかしら…失礼だと思わないの?」

 

リュート「思いません。俺たちはあなたの話を聞きに来たわけじゃない。」

 

エル「その通りだな。あくまでも私たちは英雄を見たかっただけだからな。どれ、顔を見られたくない理由を申してみよ。」

 

リュート「人目が苦手なんです。」

 

噓はついてない。リュートの瞳は周りから気味悪がられ、蔑まれてきたため、人目を気にするようになった。

 

マルル「人魚族に英雄がいるとみて間違いはないと思われます。一応あの種族は水陸両用ですから。問題は聖槍は海にある神殿にあるため、取れないということです。」

 

アマハネ「え、じゃあどうしようも…」

 

リュート「方針は決まった。」

 

コノハ「今日は帰りましょ?」

 

アマハネ「あ、はい…」

 

エル「そうか。期待してるぞ。英雄たち。」

 

マルル「それでは私も失礼いたします。」

 

そうして謁見は終わり、それぞれ帰っていくのであった。




あとがき
最近圧倒的に体調が崩れることが多いんですよねー。来週の日曜日は投稿できるかどうか…まあ、理由は例のワクチンです。まあ、大丈夫でしょう!
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