火山の神殿に挑んだリュートとエンラ。道中かなり険悪なムードだったコノハとエンラ。リュートはそれを放置して攻略をし、無事に聖剣のありかについた。
~火山の神殿・最奥~
リュート「これが聖剣。」
コノハ「間違いないのですが、眠ってはいないみたいですね?ずっと起きていたのでしょうか?」
???「一番若い子とそのパートナーが起きていたのよ?私がずっと寝てるわけにもいかないでしょ?」
エンラ「どこから声が!」
その瞬間、視界が真っ赤に染まり、聖剣の空間にいた。
???「私はカグラ。炎聖剣・フレイムシャイン。コノハちゃんの姉ね。まあ、面識はないのだけれど。」
コノハ「聞いたことだけはあります。同じ人に造られたって…」
エンラ「へぇ、なら俺様の剣になってくれるよな?」
カグラ「今のお主に我を扱うことができるとでも?」
エンラ「できないってのか?」
リュート(やっぱりこうなったか…)
コノハ(どういうことですか?)
リュート「なぁ、どうしてか教えてはくれないのか?」
カグラ「当然よ。ただ、お主とコノハちゃん、二人は互いのことをどう思っておる?」
コノハ「主様は私を使ってくれる人。」
カグラ「その時点でまだお主もその剣を使いこなせていないのだろう?」
リュート「…当たり。」
エンラ「何が言いたい。」
カグラ「お主を主と認められぬということよ。それとコノハちゃんの主。彼女にはちゃんと言葉で伝えてもイマイチ伝わらんからしっかりと話すことが必要よ。外で話しておいで。」
そうしてリュートとコノハは空間から出され、エンラは取り残された。
コノハ「主様…私のことを道具と…敵を倒す剣と思ってないのですか…?」
リュート「ああ。」
コノハ「そんな…」
リュート「コノハ、俺はお前を道具だとは思わない。だって、仲間だって思ってるんだ。道具でも、剣でもない。常に隣にいてくれる存在、それが仲間だ。」
コノハ「!!」
リュート「だから呼び方は好きにしてもいいけど、自分を道具だとか、剣だとか、尽くさないと、って思うな。力は借りるし、貸すし、互いに支えあっていこうぜ?」
コノハ「はい!はい!!」
リュートとコノハの信頼が強くなると同時にリュートの手の甲にある剣の紋章が一層輝きを増した。
リュート「なんだか身体が軽くなったな。」
コノハ「きっとさらに力を引き出せたんですよ!あとはカグラお姉様がどうするかですね。」
~カグラの空間~
エンラ「俺様のために作られたんじゃないのかよ?」
カグラ「そうとも言えるしそうでないとも言える。我らはエレメンターに力を貸すが、それはあくまでも敵を倒すため。私利私欲のためには貸さない。」
エンラ「ふざけるな!お前の力無しでどう敵と戦うんだよ!」
カグラ「はぁ…言ってもわからないなら身をもって体感するといいわ。」
そうして元の世界に戻された。
エンラ「意味わかんねえよ。」
そうして、聖剣を手に入れたが、先が不安なエンラと少し強くなったリュートは神殿を出るのであった。
あとがき
次回あたりがSTAGE3の最後かな?この先の展開ってどうなるのかな?
構想は何となくできているんですがね。