水の英雄が持つであろう聖槍がおかれている場所の詳しい情報を知るため一度王都に戻り、マルルのいるエント家に全員来たわけだが、リュートは元々お世話になってたためここには入りたくなかったが入れられ、マルルによって自身のことを両親に言われてしまった。
~王都・マルクス・エント家の中~
スクラ「リュート…なの?」
アズマ「本当に、生きて…」
しかし、リュートは首を横に振った。
リュート「悪いけど、俺はこの家に帰るつもりはないから。俺は今昔のことを思い出したい。それに俺は最初からエントの名を言ったことはない。」
マルル「どうしてもお兄様はお兄様になるつもりはないと?」
リュート「俺はお前の兄じゃない。」
リュートはキッパリと言い切った。
アマハネ「一応ここにはあいさつではなく、聖槍の場所が聞きたくて来たんですが…」
エンラ「いいんじゃねーの?今は積もる話もあるかもだし。」
アマハネ「でも…」
アイナ「流石に口出ししにくいね…」
リュート「無理にフォローしなくていいよ。俺から話すことは何もない。」
スクラ「この五年何してたの?」
リュート「別に何も。アークト村の護衛、手伝い、魔物討伐と魔獣討伐。」
アズマ「魔獣討伐!?そんな危険な事までしてたのか?お前はまだ子供だろ?」
コノハ「主様は強いんです!いつまでも子供扱いしないでください。」
アズマ「俺が言ってるのはこんな子にまで魔獣討伐をさせていることがおかしいと言っているんだ。」
リュート「誰もやらないからやってるだけだ。誰かがやらなければ死ぬ。それだけ。ここだって例外じゃない。守ってもらえなければ死ぬ。」
リュートは冷徹に、そして無情に言い放った。
キグナス「お二人さん、それがこの世界を救おうとしてるものに言うことじゃないと思うな。少なくともなっちまったものは仕方ないじゃねーか。俺だってエレメンターになりたかったさ。でもなれなかった。世界は無情なんですよ。」
スクラ「…それでも、この子をこれ以上危険な目には…」
リュート「これは自分で決めたことだ。途中でやめる気はないし、危険だとしても失ったものは取り戻さないといけない。それがどんなものや運命だったとしても。」
エンラ「大丈夫だろ。こいつには俺様みたいな強い仲間がいるんだからな。」
コノハ「それを自分で言ってしまいますか…カグラ姉様が力を貸す気が今のところないのも納得です…」
アズマ「このチーム大丈夫なのか?」
リュート「さあな。少なくとも今言えるのは何か言われる筋合いはない。」
マルル「はぁ、戻る気はサラサラないのですね。」
アマハネ「今日は出発しないことにするわ。せっかく来たのだしいいわよね?」
リュート「……まあ、時間が時間だし…仕方なく!な。」
リュートはかなり不服だが、承諾した。そしてここに一日宿泊し、次の英雄を探す旅に出るのであった。
あとがき
構想できてるが、気力が湧かない。動画編集もしないといけないけど、正直休みのひにできるかどうか…