星屑の海岸に行くメンバーと自身の力をつけるためにクエストなどを受けるメンバーと二組に別れたリュート達。星屑の海岸に向かったリュート達は水の英雄を見つけられるか。
~星屑の海岸・砂浜~リュートサイド~
リュート「……」
コノハ「主様…」
マルル「着きましたよ。」
しかし、リュートは既にグロッキー状態なため、まったく動けずにいた。
アマハネ「早すぎるとこうなるのね…よくなったら来てね?」
コノハ「私は主様と行きますね。」
そうしてマルルとアマハネは先に降り星屑の海岸に行った。
コノハ「主様は乗り物が苦手なんですか?」
リュート「まぁ、普段移動はスキルと同時並行で走っていれば何とかなってたし、野宿でも平気だったし…でもさすがに飛ばした馬車程のスピードは出ないから…」
コノハ「なるほど…降りれます?」
リュート「ああ…過去と向き合う必要があるみたいだしな。」
そうして二人は馬車から降り星屑の海岸に足を踏み入れた。
~王都・マルクス~エンラサイド~
エンラ達は実力をつけるためクエストを選びにギルドに訪れていた。
キグナス「さて、今日は何のクエストをやろうかな?」
エンラ「なるべく強い奴と戦えるクエストをやるぞ。」
しかし、二人は全く聞いていなかった。最初からエンラ一人でクエストを受けさせるつもりでギルドに来ていた。二人は二人で実力に合ったものをえらび、受注した。
エンラ「おい!俺がこんな雑務に近いやつを受けろと!?冗談じゃないぞ!?」
アイナ「誰も来てほしいとは言ってませんよ?」
キグナス「それに今はその剣との同調率を高めるのが先決じゃないのか?」
そう言われたが、その方法が未だ掴めていないため、さらにイライラが溜まる一方だが、とりあえず一緒に行くことにした。
~星屑の海岸~リュートサイド~
リュート「この景色を見たことがあるって…ハルトは言っていたけど…」
しかし、全く記憶を取り戻す気配がなかった。少し考えているうちに二人が後ろから駆け寄り、話しかけてきた。
アマハネ「ここにリュート君の記憶のヒントと近くに人魚族が?」
マルル「人魚族のいる洞窟はあっちにありますよ。」
そうしてマルルは海を挟んで向こう側にある洞窟を指した。
アマハネ「なら先にそこに行きませんか?」
リュートは頷き、砂浜に沿って走っていたが、半分くらい進んだ所で足を止め、海の方を向いた。
マルル「お兄様?」
リュート「…ここ…」
そうしてリュートはその景色を見つめていた。そしてふとこんなことを呟いた。
リュート「……お姉ちゃん…」
コノハ「主様?」
リュート「……」
~リュートの記憶~
三歳のリュート「ねえねえ、アマネお姉ちゃん。お姉ちゃんは方向音痴なの?」
アマネ「どうしてそう思うの?」
リュート「だってコンパスは海側を南に指してるのに東の方向をさして南とか言ってるんだよ?」
アマネ「……ち、違うよ?東西南北がわからないだけよ?」
リュート「ならコンパス貸してあげるけど、…………はどこにあるかわかるよね?ここからは見えないけど。」
アマネ「えーっと…あそこの方角だから…東!」
リュート「方角合ってるのにどうして西と東間違えるんだろ…」
アマネ「…お父さんとお母さんに勉強教えてもらいます…」
あとがき
日に日に更新が遅くなっていくー…
もしかしたら日曜投稿出来んかも…用事の関係で…