ファントム・メモリー   作:神木龍夜

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前回のあらすじ
リュートは姉、アマネの話で自分自身の正体、何者であるか、何故忘れていたのかそして故郷のことを知った。それはリュートにとってもっとも過酷で悲しい現実であった。


STAGE4-7

星屑(ほしくず)の海岸~深淵(しんえん)洞窟(どうくつ)深部(しんぶ)

 

アマネ「ごめんね。でもこれが真実(しんじつ)なの。」

 

リュート「(うそ)だ、だって俺たちがドラゴンの証拠(しょうこ)がない…」

 

しかし、アマネは首を()った。

 

アマネ「気がつかない?私たちの(ひとみ)のことについて。」

 

リュートは(おぼ)えがあった。自身(じしん)の眼のことで様々(さまざま)なことがあったのを…

 

アマネ「この緑色の瞳は私たちドラゴンだけが持つ瞳…自然(しぜん)覇者(はしゃ)という(あかし)属性(ぞくせい)の力の一部を使役(しえき)できるの。リュートも私も(おも)に天に(かん)すること。私は天候。リュートは風。」

 

リュート「なら俺もエレメンターじゃないのでは?」

 

コノハ「ごめんなさい主様(あるじさま)…その手にある(つるぎ)紋章(もんしょう)がある時点(じてん)でエレメンターの証拠(しょうこ)なんです。」

 

それを聞いてリュートはその場に立ち尽くした。

 

リュート「なるほど…結局戦わないといけないってことか…」

 

アマネ「…この事は仲間(なかま)には内緒(ないしょ)にしておく?」

 

リュート「いや、打ち明けることにする。ただ、今はまだ…気持ちの整理ができるまで(かく)しておく。」

 

アマネ「そう。リュート、これからは私も(たび)同行(どうこう)することにするわ。ただ、一つ(こま)ったことが…」

 

リュート「コンパスなくしたんでしょ?」

 

アマネ「場所はわかるんだけど、私じゃ行けなくて。」

 

その時、分かれていたアマハネ達が戻ってきた。

 

アマハネ「水路(すいろ)迷宮(めいきゅう)聖槍(せいそう)とコンパスがあるみたいだけど、それが水中にあるからどうしようもないと思ってます?」

 

アマネ「それに魔獣も出てきたって…」

 

レイ「水を抜く装置(そうち)起動(きどう)できれば入口まで泳げればそこからは誰でも探索(たんさく)できるよ。問題はそこまで行くのに私だけじゃ少し時間がかかることかな。」

 

コノハ「主様。」

 

リュート「うん。それならコノハと一緒に行けるんじゃないかな?コノハは剣霊(けんれい)だから実体(じったい)持ってないけれど、自分自身の力使えるようになったから一緒に行けるはずだよ。」

 

マルル「でもお兄様に負担(ふたん)かかりません?」

 

リュート「その呼び方やめろ。それにそんなことはない。」

 

アマネ「とりあえず水抜けたらみんなで突入(とつにゅう)だね!」

 

リュート「あー、それは無理じゃないかな?」

 

アマネ「え?」

 

マルル「私戦いはちょっと…」

 

アマハネ「泳げません…」

 

中に入ることが出来るのはレイ、コノハ。その後にアマネとリュートの四人だけとなった。




あとがき
最近モンハンのサンブレやってたので全く更新してませんでしたが、ストーリー終わったのでこれからちょくちょくやっていこうかなと思います。
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