水路の迷宮にコノハとレイが先に突入し、水を抜く準備ができるまで、昔のことをある程度思い出してほしいアマネはリュートと話をしたが、あまり思い出せてないことを確認した。そして水を抜く準備ができたので突入するのだった。
~
レイ「お、二人とも来たね。」
コノハとレイは水を抜いたあと、入口まで戻って来ていた。
アマネ「ありがとね。ここにあるのかな?」
コノハ「おそらくまだ下にいく必要がありそうです。ただ、ここから下に行くにはどうやら
レイ「だが、魔物はそれなりに
リュート「魔獣はそうもいかない感じかな?」
レイ「あはは…その通りだよ…」
リュート「先に行ってて、俺はコノハの手入れしてから行くから。」
アマネ「階段のところで待っているからね。」
そう言ってレイとアマネは先に進んだ。
リュートはコノハの剣を手入れしながらコノハと少し会話をした。
コノハ「さすがに潮風や海水にさらされると
リュート「……」
コノハ「主様…自身の正体でまだ悩んでます?」
リュート「いや、それは大丈夫。今後どうしようか考えてたんだ。正直、話す相手は決まってるんだけど、聞いたら最後、絶対に別れは
コノハ「アイナちゃん…ですか?」
リュートは
リュート「行こう。」
~水路の迷宮・最深部~
アマネ「意外と簡単に着いたわね。リュートもあの頃より強くなっているし。お姉ちゃん嬉しい。」
リュート「
レイ「問題はこの奥だよ。何とかみんなで魔獣を押し込めたけど、ある魔族も一緒に封じ込めたせいでかなり強力になっちゃったんだよな。おかげで手は付けられないし、その魔族は水じゃ死なないしで…」
リュート「なんで魔族がこんなところに?」
基本魔族は地上におり、水中では生きることができない。ただ、人よりも頑丈だし、魔王から力を授かった者もいるらしい。
レイ「さあね。ただ、その子は水中で探し物してたみたいだよ。魔獣が出る前にね。コンパスを無くしたのも魔獣が出る前だよね?」
アマネ「ならその魔族の子なら何か知ってるかしら?」
レイ「もしかしたら一度水面に見えてそれを探したのかもしれないね。」
アマネ「どんな子だった?」
レイ「
アマネ「え!?」
アマネはその子に心当たりがあった。
アマネ「リュートその子ってもしかして、十年前に会った子じゃない?」
リュート「……そんな子…知らない…はず……だけど…」
リュートは頭を
アマネ「ここの海岸にくる時に会って友達になった子のこと、覚えてない?」
リュート「…ダメ…思い出せない…その子に会わないと…」
レイ「じゃあ、その子も助けないとね。」
そうして魔獣のいる場所への扉を開けた。
あとがき
最近面白いことがあってほしいと切実に願っているんだけど、早々起こったりしないなら自分で面白いことをしてしまえと思い立ち、小説を更新するというね。まあ、俺が続きを読みたいだけ。