ファントム・メモリー   作:神木龍夜

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前回のあらすじ
フォートレス内部で最初に出くわした敵、ネクロマンサー。リュートはアンデット系という苦手なものとの対峙、アマハネは戦闘慣れしておらず、魔物そのものがダメだったが、仲間との協力により撃破。
一方外で魔法を使い、内部を探っていたロアはロケーションを終わらせ、リュート達と合流するのであった。


STAGE5-6

~ケルベロス・フォートレス内部・下層~

 

ケルベロスに辿り着く前の道中、様々な魔物とであったが、そこまで強いわけではなく難なく倒し進んでいたリュート達。

 

ロア「ここが動力室。ここを叩けばフォートレス自体の機能を低下させて進行を止められるはず。それに魔素もこれ以上増えないから戦いやすくなるはず。」

 

リュート「とにかくこのデカい装置を破壊すればある程度は問題なくなるんだよね?」

 

エンラ「外に魔物が出る数が少なくなれば応援が来るかもな。」

 

現状、近くの村の防衛に兵士たちがいるため、ここに乗り込んだのはエレメンター達とアマネ、クルル、ロアの計七人。

防衛にあたっているのはアイナ、キグナス、ハルの三人と大勢の兵士たち。

 

レイ「問題は…」

 

装置の近くには岩亀と言われる硬い甲羅(こうら)を持つロック・タートルと言われる魔物が徘徊してること。装置が結界で守られていること。

 

ロア「あの結界はおそらく結界装置で張られてますね。そこに多めに魔物が居ます。」

 

リュート「ロック・タートルの弱点は腹への攻撃、打撃による強打…」

 

アマネ「重いからひっくり返せないよね?」

 

リュート「あれは元々岩に擬態するための甲羅だからひっくり返さなくても蹴ってバランス崩れたところに腹への攻撃を済ませればいいんだよ。」

 

結果、アマハネ以外の人たちは各々得意な方法でロック・タートルを倒していき、アマハネが三つある装置を一つ一つ切っていった。

最後に残った動力装置は全員で力づくで破壊し、魔素の放出と動力を断ち切った。

そしてロアの魔法でアイナ達に連絡を取っておき、ケルベロスの下へと急いだ。

 


~ケルベロス・フォートレス最上階~

 

ケロ「あら?あらあらあら?」

 

ルー「すごいねー。可愛い部下たちを退けてここに来るなんて。」

 

スー「でもたったこれだけの人数で私たちと対等に戦えると思ってるのかしら?」

 

エンラ「元々この人数で戦う予定だったんだ。人数的にも対等どころかこっちが有利だ。」

 

クルル「ここに来るときに応援に来た人が私たちのために道を開けてくれた。だから…」

 

リュート「負けるわけにはいかないな。」

 

それを聞いていたケルベロスは

 

ケロ「スキル持ちの裏切り魔族の力を借りた程度で。」

 

ルー「下等生物が…」

 

スー「調子に乗らないでもらえるかしら?」

 

ケロ&ルー&スー「あなたたちはエサでいればいいのよ!

 

その時、その部屋を三分割するように結界、炎、風の壁などでケルベロス達をバラバラにした。

 

ロア「結界展開完了です!」

 

カグラ&コノハ「こっちも隔離しました!」

 

アマネ「作戦通りに行こう!アマハネちゃんは私の後ろに。」

 

アマハネ「みんな。頑張って。」

 

ケロと対峙したのはリュート、アマネ、アマハネ。

ルーと対峙したのはロア、エンラ。

スーと対峙したのはレイ、クルル。

それぞれ分かれて戦いを始めたのであった。




あとがき
フォートレスのラストバトルスタートです。
この戦いが何回あるのかな?
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