ファントム・メモリー   作:神木龍夜

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前回のあらすじ
ケルベロスとアマネが戦っている最中、下からアイナ達支援組が上がってきてアマハネに助言、および支援をした。
その一方、ある程度まで体力を削ったアマネだったが、ケルベロスが飢餓状態になり、限界を超えた力の解放をしたため戦闘不能になった。
ハルトの力の恩恵を受けた聖剣、聖槍と怒りの力で強くなったリュートと少しの力を出せるようになったアマハネとケルベロスとの戦いが始まった。


STAGE5-11

~ケルベロス・フォートレス最上階~

 

コノハ「主様!」

 

リュート「コノハはそこにいろ!」

 

そう言いリュートはストライカーを抜き、風を(まと)わせた。

 

リュート「スキル譲渡、風剣(カゼノツルギ)!」

 

エンラ「頭ごとに役割違うなら、俺はまた右頭かな。」

 

レイ「なら私は左の頭ね。今度は不覚を取らないよ!」

 

アマハネ「私は力の譲渡に専念します。」

 

そうして三方向から同時に攻め込んだが、

 

ケルベロス「私が対応できないとでも!」

 

ケルベロスはお腹を空かせていてもかなりの力をまだ残しているため、簡単にはやられたりせずそれそれの攻撃を簡単にあしらった。

 

エンラ&レイ「くっ…う…」

 

しかし、二人は少し後ろに飛ばされた程度で済んだ。

 

ケルベロス「ぐはぁ…き…さまぁ…!」

 

リュート「お姉ちゃんが受けた痛みを受けろ…」

 

剣撃こそ手で防がれてはいたが、風を纏う剣はその風で触れるものを傷つけ、ケルベロスのあごに風の拳を打ち込んでい居た。

その後、両方の首がリュートを挟み撃ちにしようと襲い掛かったが、

 

リュート「飛翔術、サイクロンバースト!」

 

エンラの相手をしてた左側の頭(右頭)はリュートの魔法の一つである空を飛ぶために使っていた技をあごに命中させられ弾かれ、右側の頭(左頭}は風を纏った蹴りをくらい弾かれ、その反動でリュートは距離を少し取った。

 

エンラ「隙ありだぜ!」

 

レイ「はああ!」

 

二人はすぐに体制を立て直し、隙だらけになった両側の頭に強化された自身の武器で攻撃を加えた。

当然、聖なる武器の攻撃は魔族にとっては大きなダメージとなった。

 

ケルベロス「ぎゃあああああ!

 

リュート「終わりだあぁ!

 

そして待機させていたコノハを抜き、

 

コノハ「主様!全開で行きます!」

 

リュート「ああ!やつをぶっ倒す!」

 

そしてケルベロスとの間合いを一気に詰めた。

 

ケルベロス「まだ……」

 

リュート「いや、終わりだ!スキル譲渡!双風剣(ソウフウケン)!」

 

二本の剣を一気にケルベロス向かって全力で振りぬき、切り裂いた。

 

リュート「(りゅう)双翼爪(そうよくそう)!」

 

ケルベロス「がはっ…わ…たし…が………ここで…まけ………

 

アマネ「久々に見たわね…リュートの竜撃技(りゅうげきわざ)。でも…」

 

その時、リュートが右手に持っていたストライカーMk.Ⅲが完全に破壊された。

 

リュート「ごめんな…今までありがとう…長い間一緒に戦ってくれて…」

 

アイナ「リュート…」

 

そしてケルベロスが倒れた場所で剣とはまったく関係ない異変が起き始めた。

身体から魔素を放出し始めたのでアマハネは浄化をしたが、そこには紺色の髪で黄色の瞳を持った獣人が現れた。

 

???「お腹空いた…」

 

そう言いながら彼女は再び倒れた。

 

 

 

 

STAGE5 ケルベロス・フォートレス クリア




後書き
風邪じゃなくてコロナだった件…
しかもずっと咳が止まらないのな。熱は下がったけど、自宅療養が長い。と言ってももうすぐ終わるけど。
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