ケルベロス・フォートレスが王国に進軍してきたところをアマハネ率いるエレメンターたちが迎え撃ち、見事撃破に成功。
そして今回の騒動に気づき、行動していた者と撃破のあとに現れた謎の獣人の正体は?
~宿場町・サイドウェスト~
キグナス「やっぱりダメらしい…あの剣芯からすでにボロボロでよく今まで戦えたなって話だった。」
リュート「そうだよなぁ~…」
エンラ「マグマウンテンの奴らなら…」
カグラ「芯をやられてたらどの武器も修繕は不可能よ。」
リュートが持っていた武器、ストライカーMk.Ⅲはケルベロスとの戦いで完全に折れてしまい、直せるか聞いてみたがダメらしい。
その他にも連れ帰った獣人は未だ目が覚めていない。が、身元はハルが知っていた。
名前はクロネ。狼族の獣人で白狼族の親戚的な感じらしい。食欲旺盛で狩りが上手く、食べ物の知識はかなりあるが、狩りの最中崖から転落、行方不明になってたらしい。
アマネ「リュート、少し散歩しない?」
そうしてリュートとアマネは町の少し外れに来た。
アマネ「リュート、今どのくらい記憶戻ってる?」
リュート「自分がドラゴンということ、少し魔法が使えるということ、剣が一番得意ということ。お姉ちゃんがいること。」
アマネ「自覚は出たんだね。」
リュートは首を縦に振り、
リュート「戦いの最中にいくつかの知らないはずの、でもわかる魔法式をいくつも思い出したんだ。竜のシンボルマークが中心の式を…」
???「へぇ、案外記憶あるじゃねえかよ。」
その声と同時にリュートは正面から思いっきり蹴り飛ばされた。
リュート「…ってぇ…」
???「あ?オイオイ、弱すぎんぞ。」
コノハ「貴様!主様に何する!」
コノハは剣を抜き、全力で斬りかかった。
が、その攻撃が届くことなく逆に剣を奪われ、コノハは剣に強制的に戻された。
アマネ「あなたもここに来てたのね…デューク…」
そう言われた少年は自身の周りに魔素とは全然違うが、闇の力を張っていた。
デューク「違うなアマネ。俺は無能で傍観と決め込んだ大人たちと違って行動をする側なだけだ。だが、討伐にも参加はしない。」
アマネ「なぜ?」
デューク「オイオイ、そこに俺よりも強い、いや、強かったはずのドラゴンがいるじゃねぇかよ。だから手助け役だよ。もっとも今回は間に合わなかったがな。」
アマネ「ふざけないで!出会い頭に攻撃して手助けですって?彼は戦闘後で既に疲れてるのよ!」
アマネは怒号にも似た声で威圧したがデュークは涼しい顔で
デューク「そう、苦戦を強いられた。相手が弱っていたにも拘わらず、だ。笑えるぜ。」
リュート「コノハを返せ!」
剣を奪おうとしたがすぐによけられた。
デューク「これが本当にあのリュートなのか?あまりにも弱すぎる。」
デュークは足払いをして転ばせ、そのまま踏みつけた。
リュート「がっ…!」
デューク「喜べよ、お前の剣を返しに来たんだよ。」
そうしてリュートの近くに二本の剣が刺さった。
あとがき
今はこのくらいしかやることが無いのでとりあえず…