ファントム・メモリー   作:神木龍夜

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前回のあらすじ
双刃の牙の牙狼を取り戻したリュートは記憶とかつて持っていた力の一部を取り戻し、デュークから最後のエレメンターが王都の中にいることを知らされた。そこで一度アークト村に戻ることにした。


STAGE6-4

~宿場町・サイドウェスト~

 

キグナス「とりあえず俺たちは一度王都に先に行くことにするよ。」

 

キグナス含め、アマハネ、エンラ、レイは先に王都に。

リュート、アマネ、デューク、アイナ、ロア、クルル、ハル、クロネはアークト村に向かうことにした。

 

リュート「それじゃあまた後で。」

 

そうして各自出発することにした。

 


~アークト村~

 

アイナ「みんな~!ただいまー!

 

イクシア「おお、帰ってきたぞ。よかった。」

 

村に着くとみんなを迎え入れてくれる村の人々が見えた。

そしてロアはハルとクロネとともに閃光の森に帰ることにした。時々作物貰いに来るそうだ。

 

リュート「んじゃ、近いうちにまた会おうか。もしかしたらまた力を貸してもらうかも。」

 

ロア「今度はみんなで来ようかな?」

 

アイナ「大丈夫なの?」

 

ロア「う…それを言われると…」

 

クロネ「来るー!」

 

クルル「食べ物目当てじゃない?」

 

ハル「まあ、成長期だからね。」

 

そのような会話を交わして…

 

そうしてその日の夜…

 

ダリス「どうだ?」

 

リュート「いや、耐久値的に厳しいと思う。やっぱり王都で剣を調達しようかなと思う。」

 

リュート専用の剣の牙狼もコノハもかなりの力を秘めているため、魔物や狩りに適した剣を一つ持っておきたかったが、村にあるものではリュートに合う片手剣はなかったため、王都で作ってもらうことにした。

 

ダリス「今日はもう遅いしゆっくり休め。これから戦いは激化するのかもしれないからな。」

 

リュート「そうですね。おやすみなさい。」

 

そうして次の日の早朝

 

コノハ「わあぁ!」

 

リュート「ふぅ…ちょっとずつだけど、着実に長くなっているね。上々だな。」

 

牙狼とコノハで村から少し離れたところでスパーリングしていた。

 

アマネ「頑張っているね。」

 

リュート「おはようお姉ちゃん…」

 

アマネ「おはようリュート。」

 

リュート「聞きたいことがあるの。どうしてお姉ちゃんはケルベロス・フォートレスでの戦いで天竜覚醒を使わなかったの?」

 

アマネ「それは…」

 

アマネは言いにくそうにしていた…

 

デューク「過去のトラウマに囚われているんだよ。お前、それも忘れたのかよ。」

 

リュート「うん…覚えてないね。だがトラウマの正体ならわかる。俺が例え落ちたとしても親が助けられないはずがない。でも落ちた。それどころじゃない何かがあった。例えば…お姉ちゃんが天竜覚醒の力を思いっきり使ってとんでもない悪天候になったとかね。」

 

デューク「話してやれよ。大体の記憶は取り戻しているんだからな。こいつの5つの記憶じゃないにしろ、こいつの記憶には変わりないからな。」

 

アマネ「わかった…」

 

そうしてアマネは話すことにした…リュートの身に起きたことの全てを…

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