光の英雄、アマハネの力が解放されない理由は何かあるようで、それが解放されないと攻めようにも攻めることができないようだ。そしてリュートは王都に残って剣の修繕に集中していた。
~聖魔具・ナイトサンの世界~
ハルト「まず、彼女は人間じゃないことはスズちゃんは知っているわよね?」
エンラ「マジか!?」
スズ「アマハネ・スターリー。彼女は神に仕える天使であり、半分堕ちた者でもある。神がどのような存在か、何故堕ちたのかは星の記憶にもない…でも光を扱えるのは天使か恩恵を受けた者のみ。」
ハルト「そう。だから下手なことをすれば彼女は闇に堕ちることもあり得るの。」
リュート「なーんかすでに闇の使い手と接触してるからあまり喜ばしくないんだが?」
レイ「もし、堕ちたら?」
リュート「聞くまでもなく、利用されて滅ぶだろ。」
ハルト「両方使えるのが好ましいんだけどね。」
スズ「それができるのはハルトさん以外に記録はないです…」
つまり、それを作ることができたテリア家以外にそれを可能にする方法はないということだ。ましてや生物にそれが適応されるとは思えないとそこにいる誰もが思った。
リュート「これからの課題が山積みだな。コノハ。」
コノハ「なんですか?」
リュート「少しの間、アマハネに付き合ってやれるか?」
コノハ「またですか?」
スズ「剣の修繕が終わるまでですよね?僕が預かりますか?」
リュート「頼む。」
ハルト「彼女をよろしくね?」
コノハ「わっかりました!!」
~現在・アークト村~
デューク「で、今はコノハと自警団の人間で自衛術の訓練と…」
スズ「アイナちゃんの案でですね。」
アマハネとアイナは過去にリュート含め、冒険者の依頼を一緒に行ったことがあり、交流はあった。
クルル「身を守る術があるのであれば少しはましだけど…」
アマネ「それだけでは安心も出来ないってこと?」
リュート「いっそのこと本当のことを言ったらダメなのか?」
アマネ「本当のことって?……へ?」
そこには双刃の牙を抱えて帰ってきたリュートがいた。
クルル「おかえりなさい!」
リュート「おひさ~。そういえば今までどこに?」
クルル「ケルベロス倒した後も警戒して逃亡してたんだけど、頼まれ事して…」
と、これまでしてきたことをリュートに説明した。
リュート「時間かかりそうだな~。相手を待つのはいいんだが、問題は覚醒が間に合うか、攻められるのが先か…」
スズ「一番早いのは…」
アマネ「クエストじゃないかしら?」
リュート「だよなぁ~。俺はパス。村のみんなに迷惑かけっぱなしだし、少しは手伝わないと…できればお姉ちゃんたちで行けないかな?その方が色々と学べたりすると思うんだけど…」
デューク「俺も賛成だ。リュートの実力をあげるのにもちょうどいいしな。」
リュート「だから手伝いだって…」
デューク「そのあとだ。」
アマネ「やりすぎないでね?」
こうして今後の方針が決まり、アマハネたちが帰ってきたあと、今後のことのみを話した。