ふゆがきた。   作:特遅やくも

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人里に、

人も疎らな目抜通りの真っ只中を、ひゅうと空っ風の我が物顔で吹き抜ける。

 

時が時なら盛んに声と人の行き交うこの道も、かような寒空の下と在っては好き好んでぶらつく者等手で数える程しかあるはずも無い。燗酒の熱りに夜明けまで呑まれ、待ち受ける家内の一喝に震えながら千鳥足に帰路を往く無精髭。或いは寒さも忘れ、出不精の情けない大人達を笑い飛ばすように風の如く駆ける童の群れ。

しかしそんな時節でも、商魂ふてぶてしい人間というのは居るものだ。紫に震える唇を余所に蕎麦の屋台を引き摺り出し、虚空に喧しく声を張り上げる壮年の商人。何事かと長屋から顔を出す人間を片端から掴まえて、口八丁手八丁で懐を強かに暖める。

 

止水とは相容れぬ、決して凍てつく事を知らない人の営み。幻想の楽園を逞しく生きる、儚き者達の縮図。

 

 

 

人里に、冬が来た。

 

 

 

藤原妹紅は、通りの拭い去れない違和感に怪訝な顔を作っていた。冬というのはどうしても喜び勇んで天下に繰り出せる時季には非ず、人の少ないのは頷ける。

だが、しかし、目下の往来の様子は、それにしても陰鬱というか、閑散とし過ぎているように思われたのだ。特に出店が目に見えて一つしか数えられぬというのは、どうした事情だろうか。例年の冬場の繁華街と言えば、蕎麦屋と焼き芋亭の火花走る戦場と化すというのに、此度に至っては蕎麦屋の独壇場と相成っている。

手前の椅子に腰掛けるおっさんと店主の粗雑な会話に何となく聞き耳を立てると、

 

「やー、しかし、こんな寒くちゃおたくもやってられねえわなァ」

「全くだ、芋屋が風邪で参っちまったってんで急ぎで仕立ててみればこれよ。客も大して来やしない。ちと逸ったかねぇ」

 

と聞こえる。

はて、今日はそれまでに寒かったかと妹紅は首を傾げた。無駄に永々と生きてきたこの身、遂に神経まで腐れ落ちたかと一度は自嘲したが、試しに指先から発火させてみると変わらず熱を伝えてくる。やはり、こんなもんではないだろうか。近年は冬も暖かくなってきているし、相対的に一際寒気が厳しく思われるだけだろう。

そう思い返せば、かつて古都の冬はどれ程寒かったかなぁと遥かな星霜の遠きを回想し始めた処で、ふと路地の陰から漂う異質な気配を、蓬莱人は察した。

 

「ん?」

「あっ」

 

目が合った。

その雪花の如く透き通る目と。

 

「やばっ」

「あっ、待て」

 

翻った。

その富士の白無垢の如く穢れ無き髪が。

 

「逃がすか!」

「うひゃぁ!」

 

その曲がり角の陰に消えかける背が止まったのは、眼前に豪と炎__では、家屋に引火しかねないので限りなく雰囲気を似せた弾幕___の立ち上がったせいだ。出処は当然、蓬莱の人の形の掌。

一瞬は、二者の距離を詰めるに十分過ぎた。

 

「ひぃ、来ないで!」

「ちゃち臭い」

 

苦し紛れに放たれた弾幕は平気に身体で受けられ、その困惑も束の間。

 

冬の妖怪はあっさり首根っこ掴まれた。

 

 

 

蓬莱人は再び里の大路に戻っていた。先刻とその様を違えていたのは、右手に少々嵩張る荷物を引っ提げている事くらいか。尋常でない寒気も何のそのと言った具合に、堂々道の脇を闊歩している。

 

「離してよー、貴女体温高いから溶けちゃうわ」

「汗っかきだなぁ」

「汗なんて出ないわよ、冷気が代わりになるし」

「そっちの方が迷惑なんだが」

 

寧ろ辛抱ならず喚いているのは重荷の方である。まず人の範疇にない見慣れぬそれを少ない通行人の中に疑問の目で見る者はあれ、そこに不安の混ざらないのは尻尾を押さえている蓬莱人の人徳と言って良い。

 

さて、この曲者をどうしてくれたものかと、蓬莱人は往きながらに考える。

まず思い付いたのは知己に処遇を相談する事だったが、生憎彼女はこの時間授業中だ。こんな真冬日にまでご苦労な事である。無用な混乱を持ち込む訳にはいかない。

そうなると博麗の巫女に突き出すのが第一に思われるが、何分あれは独特の価値基準を持っているようだから、ここから遥々あの寂れ腐ったぼろ神社に赴いたとて徒労に終わる可能性が否めない。今のところ冬の妖怪は里を彷徨く以上の事をしないので、一自警員の身分で私刑を下せたものかも断じ難い。

 

「なあ、あんた妖怪だろ。こんなとこにわざわざ何しに来た」

「別に何もしないわよ。強いて言えば観光?」

「自分で通りを殺風景にしといてそれが楽しいか?」

「あと近頃の人間は冬を舐めてるから、ちょっと雪をどかーんと降らしてやろうかと思ったくらいで」

「何かする気満々じゃんかよ」

「どうせ自然現象だもの。誰も妖怪の仕業なんて思いやしないし、掟には触れな熱い熱い熱い熱い!!」

 

蓬莱人がちょいと掴む手を加熱すれば、こうやって喚いた後すんと大人しくなる。こうして痛い目見せてやらないと口の戸締まりさえしない、その余裕を裏打つものが何か、蓬莱人は気になって仕方がなかった。

 

とにかくまずは、この小五月蝿い物体を人目から遠ざけねばならない。既に通りすがる人間の視線が痛い。騒がしくされるだけならまだ良いが、これ以上は里の人間の余計な好奇を引き寄せかねず、何より傍の自分まで同類視されるのは甚だ御免だった。

 

「しょーがない」

 

声を漏らす。特に上策も思い浮かばなかった蓬莱人は、取り敢えず間に合わせの手段に出る事にした。

 

「え」

 

冬の妖怪の瞬きも、刹那。

 

蓬莱人の背中に、炎華が咲く。

月へと駆け昇らん程の黒煙を錯視させるまでに猛る翼が冬の乾いた空気を焼き、その人の形を不死鳥へと昇華させる。

 

「えっ、なになになになに」

「しっかり掴まってなよ」

「いや、だから掴まったら溶けるんだって。ちょ、ちょっと待てぇっ___」

 

冬の妖怪の必死の静止も虚しく。

紅蓮の三日月が、朝の空を舞った。

 

白銀の尾を引くそれに戯れていた子供らは足を止め、目一杯に手を振っていた。

 

 

 

「一先ずはこれでよし、と」

「何も良くないわよ!!」

 

即席の人力飛行(直訳)は一分程に、蓬莱人は大路から離れた長屋の屋根へと降り立った。見下ろす小道の人影は大通りですらあれだった上は無く、当面の問題は解決したと言っていいだろう。最も小脇に抱えた冬の妖怪はそれで納得する訳も無く、ぎゃんぎゃんと負け犬の如くに吠える。これでは耳目を離した意味がない、冬は犬が元気で困ると蓬莱人は顔を顰めた。

 

「何さ、あんま騒ぐなって」

「人が一人死にかけてるのよ!?何その雪の花よりうっっっすい反応!」

「んな大袈裟な」

 

適当に遇って尚鳴き止まず、如何にも五体満足なそれ。いい加減に辟易した蓬莱人は放置して目を落とし、今度はそれを瞬かせる。

 

「あれ、服が濡れてる」

「ね!?ね!?だから溶けるって言ったじゃない!」

「……臭わんな」

「汗は出ないってばさ」

「失禁でもしたかと」

「乙女心は薪にでも焼べてきたの……?」

 

半目で蔑視する冬の妖怪にそんなものはとうに捨てたと取り合わず、一々脱いで乾かすのも面倒だった蓬莱人はその場で“やり直し”てしまう。永らく続けた自傷的な生き様に焼き印された悪癖である。終わってから、民家の上でやるものでは無かったとその自省さえ歪んでいた。

 

今の光景を横の妖怪はどう見たのだろう。不意に気に掛かって左を窺ったが、当人はむくれたまま蓬莱人の側は意の外だったようである。次いでに横顔に赤み掛かった目が見えてしまっていた、あれは涙か洟だったらしい。出で立ちに著しく低い体温、よく回る舌と悉くが俗世離れしていた妖怪がここに来て覗かせた半端な人間臭さに、蓬莱人から溜め息以外は出なかった。

 

「……ま、人里を見たいってなら、此処からの景色で我慢することだ」

「えー、こんな低いとこで?つまんないの。せめてもっと高いとこにしてよ」

「んー、そうなるとあの辺の家だな。またちょっと飛ぶけど」

「やっぱいいです大丈夫です結構ですお気持ちだけ有り難く頂戴します」

 

飛ぶ、という単語を蓬莱人が口にした瞬間、冬の妖怪は全身で拒絶の意を表し始める。ただでさえ血色の悪い顔を更に青ざめさせたその様が可笑しく、蓬莱人はこの日初めて底からの笑いを響かせた。

 

 

 

「冬の妖怪、ね」

 

陽が高くなり、また冬の妖怪の専行を蓬莱人が咎めた事も相俟ってか早朝の殺人的な寒気は鳴りを潜め、下の小路にも下駄を打つ音がちらちらと耳に入るまでになってきた。この趨勢ならば蕎麦屋の一人勝ちに終わるだろう。

こうなれば冬の妖怪の退屈も紛れるろうが、しかしその気が済むまで蓬莱人は暇をだぶつかせる事になる。別にその身からすればこんな数刻くらい待つ内にも入らないのだが、折角なのでこうして雑談に興じている訳である。

妖怪の立場からは一応敵とも扱われて然るべきはずの蓬莱人相手に、冬の妖怪は隠し立てさえなくつらつらと言葉を並べる。

 

「そ。人間の冬への恐怖や畏怖、その具現が私ってわけ」

「これに、畏怖ねぇ……」

「ふふん、信じられない?なら仕方無いわ、それじゃ手始めにこの道を雪で埋めて」

「やってみれば?」

「冗談ですそれだけはほんと勘弁して」

 

冬の体現者を称するならば、せめてもう少し慎みというものを覚えられまいか。爪先に灯らせた炎を、蓬莱人は嘆息の代わりに吹き消した。

 

「そんなにびびらなくたって良いじゃねえか。冬と囲炉裏の火なんて切っても切り離せないもんなんだから」

「そんなのは人間が後から作ったイメージじゃない!純粋な自然の冬に火なんて本来似合わないのよ!」

「でも、その人間の心があんたの存在の縫糸なんだろ」

「それは……むう」

「難儀だな、妖怪ってのは」

 

それきり黙り込んでしまう冬の妖怪。人ならざるものとしての生を負いながら、人との繋がりを断ち裂けないその像を蓬莱人は重ねようとして、途中で止めた。根本からそういうものに生まれた彼女と、未練がましくしがみついているだけの自分とは違う。呟く口までは塞がらなかったが、一方の冬の妖怪はいつの間にやら妄想にご熱心である。

 

「いや、てことはもしかして、私って意外と火とか大丈夫だったり……?私達の本当の冬はこれからだってこと……!?」

「……試してみる?」

 

一人で勝手に盛り上がって頬をほんのり紅潮させる冬の妖怪を心底気味悪がるその細い指に、再び炎が点火する。伸べられた赤々と揺れるそれに、しかし今度は無謀にも同じ白い人差し指が滑り。

 

「__ぃあっっっっっつうう…………ッッ!!!」

「うん知ってた」

 

自ら火に投じた指を鷲掴みにしてのたうち回る冬の妖怪の醜態は、何処ぞの吸血鬼のご令嬢でなくても見通せたに違いあるまい。曲芸師でもこうまで身は張らない、全く堂に入ったお約束である。

 

「う、ぐう。私の冬はいずこにありや」

「ま、そう気を落とすな。イメージが力になる妖怪だ、人間の前で痩せ我慢でも続けりゃその内ほんとに平気になるかもよ。どれ、試しに今から広場で護摩行でも」

「遠慮しときます!!」

 

実に迷いの無い返事。

彼女の冬とやらと赫灼の火が交わる日は、二度と来なさそうだった。

 

 

 

流石に騒ぎ過ぎた為、一人か二人此方に感付く者が在るかと周囲を見渡した蓬莱人だったが、幸いそんな事も無く、いよいよ活気を雪融けさせた街並みにはありふれた冬の里の風景が広がりつつある。相当に声も出ていたはずだが、些か平和ボケしているのでは無いかと、別の懸念が蓬莱人には生まれていたが。

 

「意外と皆、気付かないものねぇ」

 

足を遊ばせて街道を俯瞰しながら、同じ事を思ったらしい冬の妖怪。五月蝿くしとるのはお前だけじゃと脳裏を掠める文句を払ってから、気怠げに蓬莱人は答える。

 

「ま、そうさなぁ」

 

澄み切った蒼天の彼方、木霊する稚児達の賑やかな笑声を拾う。

 

「……最近の人間は、上を向かないから」

 

独り言のように溢されたそれに、冬の妖怪の瞳がちらりと向く。

 

「何それ」

「いや、何となくね。何となくこの頃の人間は、空を仰いで感傷に浸るより、ただ眩しいものを忌むような目で見やるだけの奴の方が多い気がする」

 

何せ、巫女が飛ぶのが日常茶飯事の世界である。雨も雪も、紅い霧も逸脱した寒波も、ちょっとした異変の内の一つでしかない。

態々重い首を持ち上げて天空を眺めた処で、其処に広げられているのは、何時かの記憶を丸写しにした張り紙のような一面ばかり。

 

「皆、自分の目の前や足元に精一杯。毎日上に在るのが当たり前なお天道様なんて、一々有り難がる奴は無い。……多分、冬もおんなじさ。皆飽きちゃってるんだ」

 

何万と浴びたかも覚えていない朧な冬日向に、手を翳す。

人の写せばつい留まってしまうようなその一枚から、しかし冬の妖怪はつまらなさげに目を外してから、徐に瓦を立ち上がる。

 

「なぁんだ、そんなこと」

 

突飛な冬の妖怪の言動に、脱力しかけていた蓬莱人は慌てて警戒を強め直す。

 

「おい、妙な事したら炙るぞ」

「そんな熱くならないでよ。いつも通りに退屈してるのなら、ほんの少し味付けを変えるだけっ」

 

蓬莱人の脅しさえ意に介さず、不敵な笑みを湛えたまま、冬の妖怪は壇上の支配人が如き振る舞いで両腕を広げる。

あからさまにロクな事をするまいその手首に蓬莱人が掴み掛かるのも時既に遅く、小さな少女の身体から、夥しい程の妖力が解き放たれた。

 

 

蓬莱人は、凍り付いたように動きを止めた。

文字通りの意味ではない。

 

凍晴の空を、白雪が舞っていた。

 

陽の光を一身に纏い煌めくそれは、命を燃やすように冬の死の色を塗り替えて、地に降り立つより先、泡沫にも等しく消えてゆく。

 

壮大な前振りの割には少々拍子抜けな程、それは慎ましやかな奇跡であったが。

しかしそれに、無精髭が、童子が、蕎麦屋が、里の誰もが眼を吸われ、一様に立ち尽くしていた。

 

 

「__ははっ、こりゃ凄い」

「ふふ、大したもんでしょ」

 

謙虚さの欠片も無く得意気にする冬の妖怪は気に食わないが、それでも蓬莱人は膝を叩いて感心せざるを得ない。

 

「風花、って言うのか?こういうの」

「惜しいわね、私のは一味違うわ。風なんかちっとも吹かして無いんだから。思いやりあるじゃない?」

「全く、聖人君子の如しだ」

 

軽く煽てただけで分かり易く図に乗る冬の妖怪に釣られてか、蓬莱人の気分も仄かに高揚したものになっていた。居ても立っても居られず、冬の妖怪に待てを掛けてから、町人の注意の間を縫い軒から身を躍らせる。

 

そのまま蓬莱人が戻ってくるまでの間、冬の妖怪は律儀に同じ場所で三角座りしていた。今の隙に逃げれば良いものを、目を離した己も大概迂闊だが、こいつも大いに間抜けだと蓬莱人は呆れ果てた。

 

「遅かったね」

「ちょっとね。こういう時には、これが無くっちゃな」

 

調子良く背の裏から顔を出したのは、年季の入った錆色の徳利。竹林に有る蓬莱人の拠点の蔵で暖められていた日本酒を、急遽取り立てて移した品である。

ご丁寧に懐からも猪口が二杯取り出され、内一杯に酌された方が、冬の妖怪へと差し出される。

 

「はいよ」

「わあ、近頃の人間は皆気が利くのね」

 

冬の妖怪にしてもやはり少女の容姿は紛い物らしく、嬉々としてそれを両の掌に包み、間も無く縁を色付く唇に傾けては、

 

「あっっっつぅぅぅっ!!!」

 

強烈なデジャヴと共に噴き出した。

 

「ああ、燗にしといたから」

「な、何を断りも無く」

「分かった分かった、替えてきてやるよ。ぬる燗位が良かったか」

「雪冷えで結構!!」

 

一転露骨に臍を曲げた冬の妖怪、蓬莱人から徳利をぶん取り懲りずに二口目を注いだかと思えば、吹雪のような息を器に必死こいて吹き掛け始めた。いくら何でも風味が崩れよう暴挙に、勿体無い事をすると蓬莱人は眉を潜めたが、止める事もせず自身の一杯に五感を募らせる。

 

「……うん。やっぱり美味いや」

 

精錬された風流は積年の追憶をさえ希釈し、人の心の氷を解してくれる。

雪見酒が芯にまで沁みて弛緩する感覚に、蓬莱人はゆったりと身を任せていた。

 

 

 

さて、あれから冷めた酒に散々に呑まれた冬の妖怪は案の定すっかり悪酔いし、それを里から強制送還する役割をも蓬莱人が背負わされる始末となった。

道中手前勝手に吐き散らかし、能力の歯止めも利かないその有り様に、風流もへったくれも有ったものではない。彼女の振り翳していた冬の恐怖とかいうものを、蓬莱人は身に染みて痛感させられたのだった。

 

翌朝、人気の無い砂利道の端に打ち棄てられた妖怪の無惨な姿が、鴉天狗により発見されたという。




文字の書き方忘れました、お久しぶりです
どうにか一話絞り出しましたが今年の冬は忙しそうなのでこれっきりになるかも知れません。書き溜め?んなもんねえよちくしょう!

もこたんがまとも過ぎた反動でレティさんが典型的な三枚目に。ちょっと反省
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