光の精霊王を打倒した後レイシン君に問い掛けた
「ライヴさんと真逆ってどういう事ですか?」
「そのままの意味さ!俺は精霊王や神竜とか神獣とかを倒せば倒すほど強くなる逆にライヴはプレイヤーを倒せば倒すほど強くなるって事さそしてお互いに普通のモンスターじゃあ物足りない」
「つまりレイシン君のレベルが私達のメインアバターより低いのは…」
「そう、俺は神獣や神竜のモンスターを倒さないとレベルが上がらない、その変わり倒せば倒すほど強くなるけどこのNFOには神獣や神竜のモンスターはイベントでないとほとんど現れない、けど、精霊祭壇は別だよ精霊王を1体1で倒せれば契約できるしレベルも上がるそして3つの塔をクリアすれば精霊大祭ってイベントで残りの精霊王とも戦えるし契約できる俺が今までそれをしなかったのは今の時点でもクリア保留にしてる神獣、神竜、そして神霊のクエストがかなりあるそれから全部攻略の証を取ったら多分俺はレベリングや装備の問題で行き詰まる」
「つまり、レイシン君の出番が更に減るって事ですか?」
「まぁ、そういう事」
そうして話していると第2の祭壇に到着した。
「さて、行こうか!精霊王以外は俺はあくまでサポートだからね!」
「大丈夫です!私達は上級精霊と契約してますしやれると思います!」
「負けないよ!」
「頑張って!」
それから攻略は順調に進み2人とも超級精霊と契約出来た。
そして残すところ精霊王との戦いだけとなる
「さて、残す所は精霊王か燐廻達やる?」
「1体1で倒さなければ精霊王とは契約出来ませんよね?確かに私達は既にレベル50近いですけどレイシン君にはまだまだ敵いませんし多分精霊王にも敵いません」
「だよねぇ〜あこは精霊祭司の杖を手に入れたしりんりんも精霊剣を手には入れたけど、レイシン君みたく色々もっと装備ないと多分無理だと思うから大丈夫!」
「わかった精霊王は俺がやるよ!」
「今回も四神獣の装備で?」
「いや、折角精霊王が宿った剣手に入れたからそっちでいくよ!後は祭司の杖を装備すれば多分大丈夫だろうしね」
「ここの精霊王はなんですか?」
「多分風か地だね精霊王は火、水、土、風、地、光、闇の6大王者だからね」
「レイシン君はそのうちの闇と光の精霊王とは契約してますよね?」
「闇の精霊王はかなり凶悪だよ!闇の精霊王の力っていうかアイテムは宝玉なんだけど、どんな武器にも闇を纏わせる事ができるしそれで付けた傷は再生しない」
「かなり強力ですね!でもデメリットもあるんですよね?」
「完全支配してないとあっという間に闇にのまれるよ!
それと他の精霊王達すら支配しようとするからね」
「でもレイシン君は大丈夫なんですよね?」
「まぁ、闇にのまれることはないな」
そう話していると精霊王がいる祭壇に辿り着いた。
そしてその場に風と地の精霊王が姿を現した。
『我風の精霊王なり!』
『吾輩は地の精霊王なり!』
『『我等2人のうちどちらとの戦闘を希望する?』』
「我こそは神巫師のレイシン!光、闇の精霊王とは契約している!貴方達2人との契約も容易だろう!」
『ならば我等2人に挑むと言うのだな?』
「そうすれば3つ目の祭壇への扉が開き精霊神の宴に招かれましょう」
『傲慢なやつよ!だが面白い!』
『精霊神の宴に我等と共に参ると言うのだな!』
「いずれは神とすら契約してみせましょう既に四神獣とは契約しております故」
『ならばその力を示せ!』
「我が力存分に!」
2体の精霊王相手の戦いが始まる
風の精霊王は弓を構えてそれに矢を番えそれを無数に分散させ攻撃し地の精霊王は戦鎚のような杖を振り回し地形を操り攻撃してくるがレイシン君は鈴の付いた祭祀の杖を操り舞うように攻撃を逸らし躱していき身体に金色のオーラを纏っていく
俺は精霊王が宿った剣に問いかける
「もう少し力上げても耐えられるか?精霊王」
(誰にモノを言っている?我こそは精霊王!貴様の舞などでどうなるものでも無いわ!)
「へぇ〜、じゃあもう少しオーラで増幅するから覚悟しな」
俺は攻撃をひらりひらりと躱しながら力を上げる
「我、問いかける我が力は我の我に害をなすものなりか?
否である。我が力は我のものなり!我には我の力こそ全てなり!龍よ精霊王よ!我が呼び声に答え我が力を高めたまえ!」
龍の形をした銀色のオーラが金色のオーラに重なる
(龍のオーラか!この力の高まり今なら我の力を存分に発揮できようぞ!主よ!光とは時なり今なら時刻剣を発動できるであろう!)
「何それ?」
(剣を解放すればいい使えば10秒事にHPが減るがお主のHPが尽きるまで時間を操れよう!)
「マジですか!そりゃあいい!いくぞ!光翼剣クラウソラス解放!時刻剣!」
(我が神器の力役立てるがいい!)
一瞬剣が光り輝くと周りはモノクロの世界となった
そして俺のHPがジリジリと減り続けている
「なるほど、じゃあ遠慮なく!」
俺は精霊王達を剣で切り裂く
「光あるところ闇がある!相容れない力こそ平等なり!」
切り裂く一瞬のみに闇を纏わせる
そしてHPが半分を切ったところで1度能力を解除する
「光よ!我に癒しを!エレメントヒール」
HPを回復させ再び剣を構える
「そろそろ終わらせる!」
『愚かな!闇の精霊王の力を使うか!』
『だがこの程度の傷ならば癒せぬどおりはないぞ!』
「無駄だよ!止まった時間の中で付けられた傷は癒えることは無い」
『ならばこの命尽きる前に貴様を倒す!』
『精霊王の力を目の当たりにし怖気付くがいい!』
『『合技砂塵爆風!』』
「永劫の時の中で眠れ!永劫世界停止(ワールドクロック!)」
世界が再びモノクロに包まれる
「さぁ!光の精霊王!これが最後だ!」
(任せておけ!クラウソラスの力!存分に使え!)
「光翼剣クラウソラス!解放!光翼刃!」
耀く刃が羽となりその羽が精霊王達を貫いた。
精霊王達は倒れ精霊王のドロップアイテムの弓と戦鎚型の杖が落ちていた。
『見事なり!光の精霊王の力そして闇の精霊王の力の1部ではあるが上手く使いこなしているな!我らの力も役立てるがいい!』
『我が名は風の精霊王ドルフィス』
『我こそは地の精霊王ガレムス』
『我が神器、風刃弓ウィンディア』
『我が神器、地杖鎚ガイレス』
『『神器に宿りて我が力存分に!』』
風と地の精霊王と契約が成立した。
「参ったな、弓のスキル上げないと」
「剣や槍ばっかりですからねレイシン君」
「神巫師としてのスキルで何とかならないの?」
「俺は神巫師の舞剣士だからね神巫師にも色々いて弓を使う奉納祭祀だと弓を使って戦うんだけどこの弓は風刃弓だから多分刃的な意味でも使えるんだろうけど、一応弓だしねちゃんと使ってみたいんだよね」
「なら次は弓を使って支援してください!3つ目の祭壇で超級精霊コンプ目指します!」
「俺は精霊王との契約か〜次の精霊王は多分水だよな〜炎の精霊王は精霊大祭の後の精霊神の宴じゃないと契約できないし」
「そうなんですか?」
「炎の精霊王って特別クエスト扱いなんだよ!面倒なんだ」
『確かに、あやつは我等と違って面倒極まりないからのぉ〜水の精霊王と並んでいい勝負だ』
『我等はお主が強者であり尚且つ契約するに相応しい相手と思ったから神器を託したまでなのだ』
『言えておる』
『まぁ、気にするでない!面倒な相手でも我等精霊王の神器総武装て行けば問題無いわい!』
「総武装ってお前らの武装をか?」
『問題なかろうに、杖、弓、剣で水の精霊王を倒せば衣が手に入る!そして炎の精霊王は槍じゃ!総武装で精霊神打倒も簡単じゃ!』
「良いのか?仮にもお前達の神だろ?」
『契約者が精霊神を打倒すればお主は神王の称号を得て更に最強になれる最強の主はそれだけで十分に価値ある存在じゃ!』
「随分精霊王さん達に気に入られたみたいですね」
「嬉しいような嬉しくないような…そういえば燐廻!宝玉何個集まった?」
「え?一応今回の祭壇の攻略で一応3つですけど」
「なら、これ使え!」
俺は宝剣を渡す
「この宝剣は?宝玉スロット1つだけですけど?」
「適当な宝玉はめ込んでおけばその宝玉の精霊の力を使える今の宝剣よりはいいはずだ、3つ目からは闇精霊も出てくるからね」
「闇精霊がそんなに大変なんですか?」
「言ったでしょ!傷の回復が阻害されたり色々面倒なんだ光の精霊のちからも弱まるから炎精霊の宝玉あるならそれ入れておいて」
「わかりました」
「ねぇ、あこは?精霊それなりにいるよ!宝玉は1つも無いけど」
「ん〜精霊祭祀だもんな〜…あ!ちょっと待って」
俺はアイテムボックスから大量鈴の付いた扇子を渡す
「精霊神楽を舞う時これ使えば能力2倍!つか、悪いな俺のお古の装備ばっかりで」
「良いですよ!レイシン君私達より強いですし装備が豊富なのは間違いないので私達を支援してくれてると思えば全然平気です!」
「じゃあ、行きますか!精霊祭祀の最終クエストの3つ目の祭壇に!」
「「はい!(うん!)」」
俺達は新たな力を手に3つ目の祭壇に向かうのだった。
33話目になります。ゲーム世界オンリーの話がもう少し続きますが現実側のストーリーもちゃんと書いていきますのでお楽しみに!
次回『精霊武装と3つ目の祭壇』