『G』の日記   作:アゴン

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今回は久し振りの主人公紹介。

と言う名のまとめです。お茶濁しですみません。



◇主人公&機体紹介

◇主人公紹介~その2~

 

 

 

~主人公紹介~

 

◇名前

 

白河 修司

 

シュウジ=シラカワ

 

◇人物・人格像紹介

 

 何処にでもある平凡な家庭環境に産まれ、健やかに育ち、本来であれば人並みの生活を送る筈だった青年。その正体はある世界線のシュウ=シラカワの因子を受け継いだデザインベイビー、その子孫である。

 

世代を重ねて尚、シュウジの持つシラカワの因子はこれ迄の一族の中でもブッチギリで濃く、グランゾンのパイロット適正値はグランゾンが誤認するほどであり、その潜在能力の高さはサフィーネですら把握しきれなかった程でその適正の高さからある日を境にグランゾンに認められ、世界の壁を越えて多元世界にやってくる事になる。

 

 普段は温厚で知的な人格者として知られているが、グランゾンの搭乗者となり幾度となく因子を高めグランゾンの力を引き出すにつれてその人格に少しずつ影響され始め、普段こそはいつも通り温厚で滅多な事では怒りを露にしないが、一定の条件を満たすと凄まじい程の怒りの感情を見せる事がある。

 

破界事変、再世戦争と度重なる戦乱によってその力を増大させていくが、時獄戦役の際にヒビキの家族の仇であるテンシの一人、アドヴェントの策略によって祝福と言う名の呪いを受ける事になる。

 

 時獄戦役の終盤ではその呪いに負けてその直後にZ-BLUEと敵対し敗北、死亡する。その後、事前に施しておいたシンカの力による命のストックのお陰で息を吹き返すが、甦った反動か一時期記憶の損傷があるものの、その後に起きる戦いを幾度も繰り返すにつれて記憶を取り戻し、蒼の地球へ降下する頃には完全に記憶を取り戻す事に成功する。

 

その後、時獄戦役で傷付いたグランゾンに代わりシュナイゼル達が用意してくれたMS、アメイジングトールギスを駆って戦場を潜り抜け、その途中翠の地球の頃から圧倒的知略者として警戒していたギルター=ベローネを引き入れ、シュウジの行動は更に加速していく。

 

その後、自分が生きていることを極力隠しながら行動し、時には別の機体に乗ったり、時にはボン太君になりきるなど暗躍するがネオ・アルカトラズにランカとシェリルの救出作戦に(一方的に)参加した時にはZ-BLUEの一人であるC.C.に看破されてしまう。

 

何度か他のZ-BLUEと接触しながら、アドヴェントと彼に従うクロノ、そして地球皇国ことサイデリアル達をどうやって地球へ追い出そうかと悩んでいた所にテンシによる時空振動に遭遇、カオス・コスモスへ誘われ其所で待ち受けていたテンシ達に追い詰められながらもトールギスとグランゾンと共に真化融合を果たしシュウジは新たな力を得る事になる。

 

 その後、一度は元の世界に戻り想い人である矢澤にこと再会するが、このとき明らかになった自身の出生の秘密、そして果たすべき使命を全うする為、修司は己をシュウジとして元の世界と訣別、矢澤にこの夢と彼女のいる世界の未来を守る為に今度は自らの意思で戦いの道を選ぶことになる。

 

そしてアドヴェント達三人のテンシを吸収した《哀しみ》を司るサクリファイの妨害を退かせながら、地球皇国の皇帝アウストラリスこと次元将ヴィルダークと戦ってこれに勝利し、紆余曲折を経て遂にサイデリアルを地球から追い出すことに成功。尚、表向きはZ-BLUEによる勝利だと認知されている。

 

 シュウジ=シラカワの戦いは終わらない。人の、命の可能性が脅かされる限り、彼はいつだって戦い続けるのだ。

 

 

 

 

 

◇機体紹介

 

機体名:ゼロ・グランゾン

 

 グランゾンとアメイジングトールギスが融合し、シンカした本作オリジナル機体。

 

その機体性能はネオ・グランゾンすら凌駕し、シュウジとの親和性を極限まで追求した機体となっている。その理由から外見は細く見られるが、シンカの力で圧縮されただけで頑強さで言えば寧ろ増しており、シュウジの身体能力を引き出す為の形態である。

 

それ故に従来の機能である重力制御の他に格闘性能も格段に飛躍されている為、ネオの時とはまた違った強さを発揮することが可能となっている。

 

 司る力は《破界》、世界を理ごと破壊する事から“消滅しようとする力”そのものを操っている様にも見え、その反面乗り手であるシュウジが次元力を行使し、傷を癒すなどしている事から“存在しようとする力”、即ち《創造》にも適用されると思われている。

 

尚、シュウジの後見人(自称)であるシュウ=シラカワ博士(擬似人格)はこの形態すらも想定の範囲内であり、これを超えることが本当の意味でのシンカを迎える事になるという。

 

 

 

◇武器・武装紹介

 

 

⚪ワームスマッシャー

 

ワームホールを開き、対象との距離を関係なく狙い射ちができる汎用性の高い武装。通常形態とネオに続いてゼロとなった状態でも使用可能となっているが、《破界》の力を有している為、加減の利かないある意味使い勝手の悪い武装となってしまっている。

 

敵対戦力を殲滅する際には下記に記される各武装(一部除く)の何れにも劣らない性能だが、ゼロ自体が格闘戦を得意とするシュウジに適応されている為、使用される頻度は低い。

 

 

⚪格闘

 

ゼロ・グランゾンへと至れた事でパイロットのシュウジの全力を遺憾なく発揮できるようになった攻撃、音を超え、光すら超越した乱打連撃の嵐に耐えられるモノは先ずいない。

 

存在そのものを《破界》する事をデフォルトにしているゼロ・グランゾンにとって唯一原形が残される攻撃である。

 

 

⚪ゼロ・グランビーム

 

ゼロ・グランゾンが有する光学兵器、《破界》の力を練り込み放つことで射線上にある如何なる物質、空間を原初(ゼロ)から抹消させる武装。その存在ごと破界する事から対象の大小は問わない為、反動は小さい事から色んな意味で使い勝手の良い武装である。

 

モデルは破壊神シヴァから第三の目。

 

 

⚪無銘の太刀

 

グランワームソードを圧縮し、日本刀───野太刀の形へと変異させた鍔なき一振りである。

 

その形状はアメイジングトールギスを使用していた時の主武装に似ていて彼の機体の残しを思わせる形となっている。

 

元々から重力波を纏わせておりその切れ味は凄まじく、今回はそこへ《破界》の力を纏わせている事から如何なる防御壁も意味を為さなくなっている。

 

尚、切れ味が良すぎる為に普段は従来通り重力空間に収納されている模様。取り出す際はワームホールからなので実質的に空間そのものが鞘となっている。

 

 

⚪ディストリオン・ゼロブレイク

 

胸部装甲を開き、《破界》の力と重力波を放出するゼロ・グランゾンの砲撃。ゼロ・グランビームよりも広範囲の敵を殲滅するときに用いられる対宇宙規模の敵を想定した武装であり、主に宇宙怪獣やインベーダーが対象になっている。

 

 反動が大きい為に極力地表での使用は控えるべき武装で使用後はテスタロッサ艦長を始めとした艦長達による嘆願で地球での使用を禁止とされている。

 

尚、この武装の最初の対象となったズール皇帝はその存在そのものごと《破界》されたので、本編では二度と出てくることはない模様。

 

 

⚪ブラックホールクラスター

 

グランゾンの代名詞とも云われる武装、シンカしゼロとなった事でその威力は未知数扱いとなったのだが、パイロットであるシュウジは何となく把握しているようで………曰く、隔絶宇宙の様な特殊空間でない限り“絶対”に使ってはならない武装なのだそう。

 

 

⚪縮退砲

 

説明不要。説明不能。

 

ただ一言。

 

宇宙「ダメ絶対」

 

 

⚪???

 

シュウ「フフフ、まだ秘密ですよ」

 

 

 

 

 尚、グラビトロン・カノンだけはゼロの形態になった際使用不可となっており、その原因は未だに不明である。

 

ただ、ゼロ・グランゾンに唯一攻撃し生き残ったアサキムの証言によると、当たる瞬間に攻撃が掻き消された模様。

 

もしかしたら、彼の機体には武装だけでなく受けた攻撃すらも《破界》する機能があり、それがグラビトロン・カノン、並びに歪曲フィールドの変異したモノなのかもしれない。

 

以上の性能から、この原初の魔神と戦うには同じくシンカ融合を果たした機体でないと相対することすら難しいと思われ、並の攻撃で決して届かないと考えられる。

 

 




少し体調を崩してしまった為、今回はこのようなお茶濁しとなりました。

体調が回復次第執筆しますので、どうかご容赦ください。


皆さんも気温の変化などによる体調管理、気を付けてください。

それでは次回もまたみてボッチノシ


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