逃げか?差しか?その判断こそが大きな隙だ!   作:アマノジャック

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この作品の設定について
・ウマ娘はトゥインクル・シリーズ、ドリーム・シリーズで出走している間は年をとらない
*学年はそのままで肉体的な劣化が無い

・トレーナーは1人以上のウマ娘の担当になることでチームが作れる
*基本的にどのトレーナーも1人のウマ娘と契約し3年間トゥインクル・シリーズに挑む

・担当を持たない者はサブトレーナーとして5年までなら活動しても良い
*所属したチームが大きな成果を出した場合は延長が可能

ーーー
今の所はこんな感じです、いろいろと追加していくかもですが。

ファミマでコラボしてるのを買いました!キタサトのクリアファイル、スズカのイチゴ大福、まんまる焼きをゲットです!シールはテイオー!…キタちゃんのロールケーキは売り切れて買えませんでした。

今回、オリジナルのウマ娘が出てきます。
では、どうぞ!…ステータスの上りは結構適当です。


目標1&2:ジュニア級メイクデビューに出走&東スポ杯ジュニアSで2着以内

1997年8月31日/3歳新馬戦

 

『札幌レース場、最後の10番にサクラブーケ、ようやくゲートに入りました。

1番人気のラウンドピーチに威嚇されたためか、少し遅れ気味です。

ようやくスタートです!

前に出たのはサクラブーケとフジラッキーボーイ、その後ろにはラウンドピーチが続いております。』

 

………

 

『最後の直線、ここでラウンドピーチが先頭に上がってきた!

差をつけていく!

その後ろにはサクラブーケ、ライジングシチー、アルケミストの集団!

しかし、ラウンドピーチ、3馬身もの差を広げ1着!』

 

勝者:ラウンドピーチ

 

ーーー

 

1997年11月15日/G3/東京スポーツ3歳ステークス

『11番にキングヘイロー、12番にラウンドピーチが収まりました。

今日の彼女は大人しい…スタートです!

キングヘイローとマイネルラブ、両者の対決に注目が集まります!

先頭はスーパーグランザム!

キングヘイローは中団の中!

ラウンドピーチはその後ろを追っている!』

 

………

 

『第4コーナーをカーブし、先頭にいるのはマイネルラヴ!

外からはキングヘイローとラウンドピーチ!

この3頭以外伸びません!

ここでキングヘイローとラウンドピーチがマイネルラヴを追い抜いた!

両者が並ぶ!

そのまま…ゴールイン!

これはどうなのでしょうか?

体勢はキングヘイローが有利だと思われ…判定が出ました!

キングヘイロー1着!

無敗の3連勝です!』

 

勝者:キングヘイロー

2着:ラウンドピーチ

 

ーーー

目標1:ジュニア級メイクデビューに出走

 

いよいよ今日はラウンドピーチの『メイクデビュー』出走日だ!ここまでやれることはしてきた。彼女の様子はというと…

 

「…」モグモグ

 

呑気に桃を食べていた。

 

「おい!」

「…ごくん。いつも通りにしてれば勝てるのでしょ?」

「そうだ!だが、初めての公式戦だぞ?」

「あんたが難しく考えてどうするの?サクッと勝ってくるから見てなさいよ!あ、桃は冷蔵庫に入れといてね。」

 

彼女はそういうと部屋を出て、レース場へと行ってしまった。

 

………

 

『1着はラウンドピーチ!』

 

彼女は見事に勝利した。

 

「へへっ!勝ったよ!トレーナー、ちゃんと見てた?」

「見てたよ!お疲れ様、ピーチ!」

「桃はある?」

「今食べるのか?ここにあるが…」

「あーん!」

「…何だその口は?」

「勝ったご褒美だよ!ほら、あーん!」

「はいはいっと。」

 

ラウンドピーチの口へ桃を食べさせる。幸せそうに食べてる姿に此方も癒される。

 

「ごくん。さて、次のレースの話にするね。トレーナー、ちゃんも調べてくれた?」

「もちろんだ!」

 

まぁ、普通に本人から聞いただけなのだが…。

 

「次は『東スポ杯ジュニアS』だ。」

「それにキングヘイローさんは参加するのね?フフフ…勝ってやるわ!」

「G3の重賞レースだ。大会は11月だが明日からまた厳しくいくからな!」

「勿論♪よろしくねトレーナー!」

 

さて、どこを伸ばしていこうか…。

 

スピードが4上がった!

パワーが4上がった!

根性が4上がった!

スキルPtが40上がった!

 

目標達成!(ジュニア級メイクデビューに出走)

→Next(東スポ杯ジュニアSで2着以内)

 

ーーー

目標2:東スポ杯ジュニアSで2着以内

 

G3…つまり重賞のレースだ。とは言え、参加資格はジュニア級のウマ娘のみである。ピーチであれば問題なく勝てるだろう…1人のウマ娘を除いては。

 

「東スポ杯ジュニアS…」

「緊張しているのかピーチ?」

「G3でこれか…G1になればもっと…」

「はい、深呼吸!」パンッ

「ー!すぅー、はー!すぅー、はー!」

「落ち着いた?」

「ありがとうトレーナー、正直勝てるか分からない…けど、全力で挑んでくる!」

 

(ワァーーー!!)

 

「おーっほっほっほ!まずは重賞を取ってキングの強さを見せてあげるわ。見ていなさい!」

「キングヘイローさん!」

「あなたは…ラウンドピーチさん!早速あなたと戦えることを嬉しく思う。でも、勝つのは私…キングに敗北する権利をあげるわ!」

「そんな権利は要らない!こっちこそあんたの言う一流を見せてもらう。そして私があんたに勝つ!」

「言うわね…でも、あなたの走りは研究済みよ…そのうえでもう一度言うわ!勝つのはキングよ!…さて、続きはレースで行いましょうか。」

 

2人の戦いが今始まる…。

 

………

 

『第4コーナーを曲がり、先頭はキングヘイロー!

っと、ここで後ろに付いていたラウンドピーチがかわしてきた!

先頭変わってラウンドピーチ!

残り100、先頭は僅かにラウンドピーチ…ここでキングヘイロー伸びてきた!

ラウンドピーチを差し返し1着でゴール!』

 

キングヘイローと競り合ったもののラウンドピーチの結果は2着だった。

 

(ワァーーー!!)

「流石はキングヘイローだな!」

「ラウンドピーチもいいところだったのだけどな…!」

「2人ともこれからに期待だな!」

 

「はぁ…はぁ…勝てなかったか…」

「全く…まさか逃げから差しに変えて最初から私の後ろに着くなんてね…。これじゃあ、一流はまだ遠いわね…。」

「これであんたが掛かるなんて思ってないよ。だけど、それくらいしかあんたに勝てる方法が出てこなかった…結果は負けたけど…」

「ふん、また勝負したいのであればいつでも来なさい!また、ボコボコにしてあげるわ!おーっほっほっほ!」

 

………

 

「トレーナー…」

「お疲れ様、ピーチ。」

 

負けたため暗い顔をしてるのかと思いきやそうでもない。どこかスッキリとした顔だ。

 

「あまり、悔しそうじゃないな?」

「あのキングヘイローさんといい勝負が出来たんだ!彼女はクラシック3冠を狙う…私を狙うトリプルティアラと道が違うけど…また、戦いたい!」

「そうか。しかし、次に君が挑むのは『チューリップ賞』だ。どういうことか分かるな?」

「『桜花賞』の前哨戦…」

「そこにはファレノプシスがいるだろう。」

 

ファレノプシス…メイクデビューはまだなものの、選抜レースからすでに注目が集まっている強力な先行型のウマ娘だ。

 

「ファレちゃん…」

「知り合いか?」

「同室。…まだあんまり、話せてない。そっか、ファレちゃんもトリプルティアラを狙って…」

「あー、あんまりトレーナーが首を突っ込むことじゃないかもしれないが、仲が悪いのか?」

「違うよ。ファレちゃんは凄く話しかけくれるの!」

「とりあえず、ライバル宣言でもしてみたら?」

「………」

「無理にとは言わない。てか、首を突っ込み過ぎたな。桃でも食うか?」

「…食べる。」

 

負けたことよりもそっちで暗くなるなんてな…。とはいえ、次のレースに向けてまた特訓の日々に戻っていこう…。

 

スピードが2上がった!

スタミナが2上がった!

パワーが2上がった!

賢さが2上がった!

スキルPtが36上がった!

 

目標達成!(東スポ杯ジュニアSで2着以内)

→Next(チューリップ賞で3着以内)




・本来のレースの勝者

3歳新馬…サクラブーケ
*1枠追加での出走

東京スポーツ3歳ステークス…キングヘイロー(*変更なし)
*アイアムザプリンスの枠で出走

ファレノプシス…父ブライアンズタイム(*ナリタブライアンやマヤノトップガンなどの父)、母キャットクイル(*キズナの母)、母父ストームキャット(*シーキングザダイヤの父)の牝馬。
メイクデビューは1997年11月30日で2着に9馬身差をつけ、レコード勝ちをする。(ダート1200m)
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