逃げか?差しか?その判断こそが大きな隙だ! 作:アマノジャック
ヨシオ(ジャパンCからのチャンピオンズC)とオグリキャップ&バンブーメモリー(マイルチャンピオンCからのジャパンC)でした。
まだいたかもしれませんが…とりあえず、これだけですかね?
とりあえず…アプリのウマ娘での連続出走(特にシニア級での天皇賞(秋)→エリザベス女王杯→ジャパンC)は目標じゃなければ出来るだけやめておこう、と思いました。
1998年5月31日/G1/優駿牝馬
『スタートしました!
全員綺麗なスタートです!
先頭はロンドンブリッジとエガオヲミセテ!
ファレノプシスとラウンドピーチはかなりの後方にいます!』
………
『第4コーナーカーブ!
先頭は変わらずロンドンブリッジとエガオヲミセテだが…ラウンドピーチがここで仕掛けてきた!
ラウンドピーチが抜けて先頭!
エリモエクセル来る!
ファレノプシスとエアデジャヴーも来ているぞ!
粘るラウンドピーチ!
追うエリモエクセルとファレノプシス!
しかし、ラウンドピーチが逃げきった!
ラウンドピーチ、念願の1冠を手に入れた!』
勝者:ラウンドピーチ
1998年6月7日/G1/東京優駿
『スタートしました!
先頭に出てたのはキングヘイローとセイウンスカイ!
スペシャルウィークはやや後ろに下がっている!
唯一の牝馬ラウンドピーチは…スペシャルウィークの後ろについている!』
………
『第4コーナー!
キングヘイロー、必死に逃げるもセイウンスカイが捕らえたか?
その横からスペシャルウィークとラウンドピーチ!
スペシャルウィークが一気に突いてきた!
その後ろからラウンドピーチが仕掛ける!
どんどん上がってきた!
しかし、スペシャルウィークが伸びた!
ラウンドピーチかわせない!
スペシャルウィーク、ドンドン差を広げる!
ラウンドピーチ必死に食らいつくが差しきれない…スペシャルウィーク1着でゴールイン!
見事な末脚!
連闘のラウンドピーチ、ここでは2馬身差で2着!』
勝者:スペシャルウィーク
ーーー
目標4:オークスで5着以内
今日はオークス…ラウンドピーチの様子はというと…。
「ぐるるる…」
「フフフ…」
他のウマ娘を威嚇していた。ファレノプシスはその様子を微笑ましそうにみていた。
(ワァーーー!)
「ラウンドピーチ…日本ダービーにも出るつもりらしいよ。」
「許可するトレーナーもトレーナーだ。ウマ娘は使い捨てじゃないんだぞ!」
「それは今回のレースの1位で最終決定するとか言ってたが…だが、考えてみろ!同じウマ娘がオークスとダービーを手に入れれるかも知れないぞ!そんなロマンあるのことを期待せずにはいられない!」
「しかし、危険なことをしてるのは事実だ!それよりファレノプシスの2冠の方がロマンだろ!」
さて、好き放題言われてる訳だが…正直言うと勝っても負けてもダービーは取り消す気は満々だ。
「久しぶりだな、イブキ。」
「オグリ!何故ここに?」
オグリキャップ…最初にサブトレーナーとして所属していたチームのエースだ。レースでの強さは勿論だが…うん、とにかくたくさん食べる娘だった。
「何、連闘する後輩がいると聞いて気になっただけだ。ダービーにも出るつもりなのだろ?」
「しないよ。まだ彼女はクラシックだ、君とは違う。レースは取消すつもりだ。」
「ふむ、そうだったか…しかし、彼女を見れくれ。」
「…」
「ぐるるる…!」
理性を無くした獣のような目。それ以外に出てこない。
「あれは覚悟を決めた者の目だ。彼女が望むのであれば次のダービーも出すべきだと私は思う。…連闘がかなり危険だとしても。」
「知っている。俺は10年しかこの世界にいないがそれでも連闘で全力を出せなかったり、怪我をしたウマ娘を目にしてきた。君は運が良かっただけだ!まだ、彼女には先が…」
「イブキが私の味方になってくれたからトレーナーが折れて私はジャパンカップに出れた。」
違う!違うんだ!
「俺がトレーナーとして無知だっただけだ。今は現実的では無かったと分かってる。」
「それでも私は嬉しかったぞ。まだラウンドピーチを少ししか見てないが…私は彼女を味方しよう。それにトレーナーがウマ娘に合わせれた方が上手くいく。…まぁ、考えて欲しい。」
「………」
真っ直ぐな瞳が俺を捕らえる。…はぁ、やはりオグリには敵わない。
「あ、またあの甘いオニギリを作ってくれないか?」
「オグリ、俺の黒歴史を出さないでくれ。」
砂糖と塩を間違えた恥ずかしいやつだ。…やっぱり、ダービーは取り消そうかな。
………
『最終コーナー、先頭に出てきたのはラウンドピーチ!
その差は7バ身!
離す離す!
ファレノプシスも仕掛けて差を詰めるがこれはセーフティーリード!
ラウンドピーチ、1着でゴールイン!』
ラウンドピーチは逃げ切りオークスを勝ち取った。
(ワァーーー!)
「ファレノプシスが負けた…」
「もしかすると彼女なら連闘でもダービーを…」
「ぐるる…ぐぉおおーー!!」
『これは勝利の雄叫びか!
歓声にも負けない大きな叫びだ!』
「ぐるる…ふぅー…」
「はぁ、はぁ、ピーチちゃんおめでとう!」
「ファレちゃん…うん、今回は私の勝ちだね!」
「…これで私たちは冠持ち…秋華賞で決着だね!」
「その時の私はダービー取ってるから2冠だね!」
「フフフ…来週のダービー、頑張ってね!」
「もちろん!」
大きな歓声、それに答える大きな叫び。彼女の嬉しさが伝わってくる。………。
「トレーナー!」
「よくやった、ラウンドピーチ。来週についてだが…」
「…やっぱりダメ?」
「ウイニングライブ後、足を見る。そこで決める。」
「ーー!うん!私のG1初勝利のウイニングライブ、見ててね!」
そして…
『1着はスペシャルウィーク!
スペシャルウィークが夢を叶えた!』
ラウンドピーチは日本ダービーに出走するも最後が伸びず、結果は2着だった。
(ワァーーー!)
「やったよ!お母ちゃん!」
「ぐる…ぜぇ…ダメだった…」
「ちょっと!あなた、大丈夫?」
「キングヘイローさん…」
「全く…あなたが連闘すると聞いて、心配で全力が出せなかったわ。」
「そうなの?」
「流石に冗談よ。…キングが策を間違えて無様な走りをしてしまったのは事実だけど。とはいえ…貴方には負けてしまったわ。」
「1勝1敗だね…」
「まさかと思うけど菊花賞にも出る気?」
「いや、これ以上のワガママは言えない。秋華賞でファレちゃんに勝つ!」
「そう…なら、キングとは有マ記念で決着をつけましょう!」
「はい、キングヘイローさん!」
「キングで良いわ。」
「へ?」
「貴方にキングと呼ぶ権利をあげるわ。さて、私は次の菊花賞は取るわよ!おーっほっほっほ!」
「キ、キング…ちゃん!」
「そんなに固くならなくても…で、何?」
「私以外に負けないでね!」
「もちろんよ!」
………
「オグリ、ピーチは…どうだった?」
「スペシャルウィークほどではないにしてよ最後の伸びが欲しいところだな。しかし、連闘で1着からの2着…私の時と同じだな。十分過ぎる成績だろう…そして、怪我も無さそうだ。」
オグリの言う通りだ。最後の末脚…純粋なスビード、ピーチに足りなかったものだ。
「ただ、悔しいな。」
「ふっ、お前もトレーナーと同じことを言うのだな。」
「先輩も?いやいや!1着からの2着とはいえ、差でみれば君の方が惜しかっただろ?」
「十分な成績に満足してないところが、だ。私はもう行こう…お土産ありがたくいただくよ。」
「あぁ、先輩によろしく頼む。独り占めするなよ!」
オグリは去っていく。俺もピーチへ合流しに行こう。
………
「トレーナー!」
「おいおい、負けたのに嬉しそうだな。」
「悔しいよ!でもキングちゃんと友達になれた!」
「そうか…」
「あ、あれってもしかして?オグリキャップさん!?まさか、また彼女の担当に…」
「違うよ。アイツの担当は俺の先輩トレーナーだから…というか、そんなこと教えてたっけ?」
「い、いや。それより、次は秋華賞だよね?」
「だな。まさか菊花賞も出るとか…」
「言わないよ!そうだ!入賞したし何かない?」
何か?オグリに渡した余りで…
「チェリーパイならあるぞ?」
「欧米か!…じゃなくて、そこはピーチパイでしょ!」
「サクランボがいっぱい届いたんだよ。で、食べないのか?」
「食べる!」
連闘をしたんだ。ウイニングライブが終われば、今日はゆっくり休んでもらおう。秋華賞に向けての課題は多い。
スピードが10上がった!
スタミナが10上がった!
パワーが10上がった!
根性が10上がった!
賢さが10上がった!
スキルPtが100上がった!
目標達成!(オークスで5着以内)
→Next(秋華賞で5着以内)
・本来のレースの勝者
優駿牝馬…エリモエクセル
*オータムリーフ枠での出走
東京優駿…スペシャルウィーク(*変更なし)
*ダイワスペリアー枠での出走
ダービーへの出走はオークス優勝で見れる隠しイベントってことでお願いします。