逃げか?差しか?その判断こそが大きな隙だ! 作:アマノジャック
エバヤン強すぎ。ジパング、ルクソール、お疲れ様。
「…」むすっ
「ピーチちゃん、機嫌治しなって。」
「…セイちゃんか。だってイブキが…」
「2週間前から決まってたことでしょ?」
「分かってるけど…」
「ん~、そうだ!私とデートしよっか!」
「…はい?」
もうすぐ2月14日…ピーチちゃんの誕生日。毎年この日はイブキさんと予定を合わせ、2人で何処かに行っていたのだけど…今年はイブキさんの都合により中止となったのだ。なので私が代役になる話。
───
「おはようピーチちゃん。そろそろ時間だよ。」
「うぅ…早すぎよ。まだ4時くらいじゃない…」
「朝の時間が一番いいからね~、ほら着替えた着替えた!」
「分かったわよ…」
まだ寝ているピーチちゃんを起こし…じっくりと着替えを鑑賞する。お風呂でジロジロ見てると睨まれるけど…今は朝。寝起きのピーチちゃんの頭はまだ働いていないため安心して眺められるのだ…今日はピンクか♡チラッと見える下着に興奮して襲いたくなるけど今は我慢する。
「おはよう2人とも…もう出るのかな?」
「イブキさん!はい、凄い所に連れて行っちゃいますよ~!」
「うぅ…まだ眠いよぉ…」
「まだ日が上ってないからね…ピーチ。こっちに向いて。」
チュゥ
「………っ!?イブキ!?アンタねぇ…!」
「目は覚めたでしょ?」
「そうだけど…」
わぁ…朝から見せつけてくるなこの2人。銀の橋がかかってるし。
「誕生日おめでとう。それでごめんね。今年は理事長にどうしてもイベントに参加して欲しいって言われたから…」
「別にいいわよ!…"トレセンバレンタイン特別"、ちゃんと成功させなさい。」
「成功も何も俺は参加者が作ったチョコに採点とコメントするだけなんだけどね……セイ。ピーチをお願いね。」
「はいは~い、今日ピーチちゃんと過ごせなかった結果、一生いられなくするくらい後悔させてあげますね。」
「…本当にピーチを取らないよね?」
「さてどうなりますか~?ピーチちゃんって結構チョロいですし~?」
「いや、私チョロくないからね!!」
「おっと、お喋りはここまでで!改めてドラちゃんに今日はウミちゃんのことをお願いって言っておいてくださいね。」
「分かったよ。今日も寒いから気をつけて…いってらっしゃい。」
こうして、私たちはイブキさんに見送られながら家を後にした。
………
「…ピーチちゃん、大丈夫だからこっちに来なって。」
「セイちゃん1人ならまだしも…私まで乗ったら重さで割れないかしら?」ビクビクっ
「解禁されるには厚さ10cm以上ってちゃんとルールがあるから大丈夫だよ~」
私たちが来たのは凍った湖の上…そう、ワカサギ釣りである。岸で怖がるピーチちゃんの手を引き…決めておいたポイントに移動する。既に何人かはいたものの予定通りの場所にアイスドリルで2つ穴を開け、テントを設置する。
「へー、テントを貼るだけで寒さが全然違うわね…ってストーブ付けて大丈夫なの!?」
「付けないと寒いよ?それに借りてる奴だから換気にさえ気をつければ大丈夫…よし、準備オーケー!ほい、釣竿…今回は電動リールだよ。やり方は覚えてる?」
「えーと…確か…この巻き上げボタンを押せばいいのよね?」
「正解正解~!流石はピーチちゃん、まずは穴に錘を沈めてみようか。」
「うん!」
こうしてワカサギ釣りが始まった…数分後、ピーチちゃんの釣竿がいきなりヒットする。
「わわわっ!?もう!?」
「はい、どうする?」
「えーと…巻き上げボタン!こ、これを…こう!…あ!釣れた釣れた!」
「おぉ!幸先がいいね~!針外しは分かる?」
「んー…最初の何回かはセイちゃんしてもらってもいい?」
「そこまで難しくないよ…ほら!」
「おぉ!セイちゃん、凄い!」
「にゃははは…どんどん釣っていこうか。」
その後、2人で合計200匹以上釣り…何匹かは天ぷらにしてその場で食べた。そして、残りは家へと持って帰り…晩御飯用にと冷凍したのだった。
───
「はぁ…楽しかったわ。」
「ちょっとちょっと。デートはまだ終わってないからね?また出掛けるよ?」
「そうなの…また釣りに行くの?」
「まぁ、それでもいいけど…身体が温まる所に行こうよ。」
「温まる所?」
………
「ふぅー…いいわね。現役の時はイブキがよくしてくれてたけど…まぁ、アスリート用だったからこういうの受けるのは初めてでいいのかしら?」
「なら私もそうかな~。ここってカレンがオススメしてくたところだから安心だね。」
「そうね~」
そのままエステサロンへと来た私たち、2人並んでエステを受ける。隣から頭を指圧されてるピーチちゃんの気持ち良さそうな声が聞こえてくる。
「はぁ…眠くなるわ。かなり早起きしたからかしら?」
「ピーチさんは自律神経がかなり乱れておりますね。」
「だってさ~。担当トレーナーって大変だね~」
「いや、教官してた時も大変だったからね?」
「スカイさんは…骨盤が歪んでいますね。」
「ありゃ?ウミちゃん産んだ後に治してもらった筈だけど…」
「ほぼ毎日XXXしてるからでしょ?」
「ちょっ!?ピーチちゃん!?」
何言っちゃってくれてるの!?施術師さんが一瞬、固まったのだけど!?
「ピーチちゃんだって毎日でしょ?」
「セイちゃんとイブキがほぼ交代でくるからね!…2人とも私のこと好き過ぎでしょ。」
「うん、大好き。」
「ス、ストレートに言われると照れるわね…」
何かピーチちゃんって一緒にいるとムラムラするんだよね。フラワーにもそう感じていたけど…んん!施術師さんが困惑するからこれ以上は止めておこう!
───
「ふぅ…何だかんだでリラックス出来たわね…奢ってくれてありがとう。」
「ピーチちゃんの誕生日だからね…あ、言っておくけどちゃんと自分で稼いだお金だよ。」
実は私は家事とかが空いた時間にデイトレードをしているのだ。現役時代にレースで稼いだ元手がある上に毎月プラスが何十年と続いているから…これくらいなんてことはない。しかも、それとは別にピーチちゃんとイブキさんが毎月私におこづかいくれるしさ…ありがたいけど。
「そろそろ家に帰る?それとも他に行きたい所とかある?」
「んー、セイちゃんはある?」
「あるにはあるよ。ただ…晩御飯までには帰れないかな。」
「別にいいわよ。毎年、この日は私とイブキもそうだったし…」
「分かった。皆に伝えておくよ。」
今日は帰らないから晩御飯は各自好きにしてください…よし。あ、返事が来た。
「ふーん、ドラが全部用意してくれるみたいね。…はぁ、実の娘にも女子力で負けるとは…」
「ドラちゃんっていつもイブキさんや私を手伝ってくれてたからね…」
絶対いいお嫁さんになれるね。さて…
「それじゃあ、行こうか。」ギュッ
「…セイちゃん?何か手の繋ぎかたがキモいんだけど…」
「…」シュルッ
「ちょっ!?尻尾まで絡ませないでくれる!?」
「♡」
「あの、セイちゃん…どこに行く気?」
「デートの締めと言えば決まってるでしょ………ラブホテル♡」
「それは女子会的な意味で?それとも…ガチな意味で?」
「…すぐに分かるよ♡」
答えはもちろん後者…いつもと違う環境だしおもいっきり楽しみますか。全部私色に染めてあげる♡
………
『セイちゃん♡やめ…やぁん…♡ああぁぁ♡』
……
『離婚しましゅ♡私、イブキと離婚して…セイちゃんと結婚しましゅ♡私、セイちゃんの子供産みましゅ♡だから…もっと私を愛してえぇぇぇ♡』
堕ちたか…撮ったのをイブキさんにも見せてあげよっと♡やっぱりチョロいねピーチちゃん♡ちなみにウマ娘同士で子供は出来ないよ…私としては何回も○ませてあげたいけどね♡
…
───
「ただいま帰りました…」
「お帰りセイ…正座。」ゴゴゴ
「はい!」ビシッ
チュゥゥゥゥ!
次の日になり家へ帰ると…鬼の形相でイブキさんが出迎えてくれた。寝たままのピーチちゃんを背負った状態で正座をする私。そのまま唇を奪われ…激しく舌を吸われ力が抜ける…。
「はへぇ…チョコの味だ…♡」
「君からはピーチの味がするね…今すぐに俺の部屋に来てくれる?上書きするから。」
「は、はい…♡」
…あぁ…ウマ娘なのに逆らえない。その後、堕としたピーチちゃんは奪還され…私はさらにイブキさんに堕とされることとなりました。