謹慎二日目。
私は電話を受けていた。
『おう!どうだ!?女子高でハーレム気分は!?この裏切り者が~!?』
「止めろ、切るぞ。」
『ちょっ、ちょっと待ってくれって!悪かったよ!』
私の電話の相手は少し前まで通っていて一夏も通うはすだった藍越学園の友人……やらかして謹慎してる私が部外者と電話してるのはどうなんだろうか…?……注意が来ないから大丈夫なんだろうな。取り敢えず余計な事は喋らないようにしておくか。
「…で、何の用だ?」
『……ハーレム何て作ってる場合じゃなさそうだな。…と、切るなよ?悪かった。久々だったし軽い冗談のつもりだったんだが…』
「…いや、良い。私も少し過剰に反応してしまった、すまん。」
『その生真面目さ、本当に変わんねぇな。女子高のノリでそんなならIS学園でも浮いてるんじゃねぇか?』
「……まあな。」
『ところで、昼休みだろうと思って電話したんだがやけに静かだな、何かあったんか?』
……この友人は私みたいのと付き合ってるだけあって聡明だ。
「いや……そっちは賑やかだな。」
『…まあな。今後ろで購買のパンで大食いやってるバカ共がいてよ。』
察してくれたようだ。
「……楽しそうだな、そっちは。」
騒がしいのは嫌いじゃない。私の部下たちも良く騒いでいたしな。……さすがに軍人と高校生では騒ぐのベクトルが違うが決して嫌いでは無かった。
『マジで何かあったんか…?』
「……」
『言えない話か…まあ俺からは聞かねぇよ。話せる時が来てお前が話したいと思ったら言えよ、何時でも聞いてやるからさ』
「……ああ…」
……軍人時代、私にも友人はそれなりにいた。だがこの世界に生まれ落ちて明らかにこの世界に馴染め無かった私にこんな友人が出来るとは思ってもみなかった
『…で、マジな話どうなんだよ!?そこの女子は可愛いのか!?いやぁIS学園は女子のレベルが高いって有名だからよ!実際お前こっちでも割りとモテてたから何だかんだ落としたんだろ!?話してみろよ!?』
……この下世話な所が無ければ胸を張って親友と言えるのだが……さっきのも冗談では無かったのだろうな……
『おっぱいデカイのとかいたか!?』
「まあ、いるな。平均しても大半がDカップはあるんじゃないか?」
……嘗ても今も男所帯だったので別に私は下の話はそれほど嫌いではない。
「お前の本来の趣味に合ったのもいるぞ」
『え゛マジかよ…!?高校生だろ!?まっ、まさか合法「ねぇ、何の話してるの?」ヒィッ!』
私はすかさず電話を切る
……我が友人は女好きであり巨乳好きを公言しているが実は生粋のロリコンでもある。……そして彼女持ちである
……私は友人に合掌しつつ都合三十回目の書き直しとなる反省文の続きを書き始めた。