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ありがとうございます。
ステータスの改定
HP 100
攻撃 76
防御 50
魔力 0
見た目 15
素早さ 51(お気に入りで30増加)
運 0
回避 0
アビリティ(☆は今話から追加の能力)
☆+イきり根性 (体力満タン時与えるダメージ5倍)
+ 剣士の魂 (剣を使った時のダメージ二倍)
- 外を走っては行けません! (走ると100ダメージ)
- お外怖い (10秒毎に1ダメージ)
- 回復耐性 (薬草などの回復薬が使えない)
持ち物
無限の拳銃 (弾が切れない不思議な拳銃 防御を無視して攻撃ができ、10ダメージ固定)
10%カッター (一話に一回使える。ありとあらゆるものを10%カットする)
呪われたペンダント(紅くハート型の形をしたペンダント。少しヒビが入っている。ペンダントの色によって効果が変わる。紅色の時HPが5倍になる。)
☆勇者の剣 剣術が使えるようになる攻撃が+200になる
☆お任せ!コイントス (コインを投げる。表が出るといいことが、裏が出ると悪いことが起こる。ピンチの時に使おう。)
きたきたきたきた!剣!勇者の剣!
剣士の魂という剣を使えばダメージ二倍特性があるのだが、前回まで剣を持っていなかった。そのため、死に特性だったが、今回剣を入手した。早速剣を装備する。
背中に剣をしまう。なかなか様になっているのではないだろうか。結構重たいな。
「おい。行くぞ。」
柊が俺を呼ぶ。
動けない。なぜ…
「そんな剣持ってたらお前のステータスだと動けないだろうよ。装備の質量分だけ素早さが下がるんだが、それが0を切ると動けない。お前は素早さが51とかいうゴミだからな」
俺のステータスでは剣は使えないらしい。
剣は柊が持ってくれた。
「なんかさ、俺の特性+でも死に特性多くないか?」
「そうか?」
「剣士の魂、素早さ遅いから剣つかえない。イきり根性体力満タンで火力アップだけど、お外出たくないの-特性で10秒しかできないし」
「草」
「あ?」
「チートスキルでるといいな。」
「多分出ない。神は意地悪だからな」
「そう。あ、この町で大会があるの。この大会では魔王と戦う人を決める重要な大会なの。」
「みんなで魔王を襲い掛かればいいんじゃないのか?」
「魔王の特性がね。周りの人間の数分全ステータスアップだから。」
「なるほど」
「てか、あんた本当に大会でるの?」
「もちろん。面白そうだし」
「言っておく。この世界の上位陣のステータス平均はHP2500、他のやつが800くらいなのよ。それなのに、ステータス2桁のカスが勝てると?」
「頑張る」
「ばか」
柊が小声でいった。
「お待ちしておりました。柊様。」
「エントリーこの男もさせてあげて」
「チャンピオンの推薦ですか。これは期待できますね」
「そんな期待しないで。明日の10時に控え室でいいのよね?」
「ええ。お二人分エントリー完了しました。では明日10時にお待ちしております。」
「私はこの大会本気なの一人にさせて。」
真剣な声で彼女は言った。
「わかった。頑張って。」
「それが、敵に言うこと?」
そう言って彼女は去っていった。
俺は適当にこの町を散策していた。町はにぎわっていた。この大会は祭りなのだろう。
「おや、貴方もしかして、大会に急遽エントリーした、神童 刹那様ですね?」
中年のおっさんが声をかけてきた。
「そうだけど…」
「そうですか。私商人のロストと申します。装備などは十分ですか?」
装備…まともなものがない。しかし、金もない
「ああ。大丈夫だ」
「武器も防具もほとんどありませんが、もしかして、神速拳(しんそくけん)の使い手ですか?」
「しんそっけん?」
「柊様の推薦者なのにご存じないのですか?柊様の父が確立した神速拳。非武装、高速、ノーダメージを原則とした拳法です。あなたもその使い手と思ったのですが…」
「装備が弱いのは金がないからだ。」
「そんなご冗談を…隠しても無駄ですよ。商人の眼は誤魔化せませんよ。まあ、いいでしょう。そんな貴方にプレゼントです。防御が上がるチョーカーです。これをつけて戦っていただければわが社の宣伝になりますので…」
「タダでくれるならWINWINだな。ありがと。貰ってくぜ。」
ロストは不敵な笑みを浮かべた。
宿は、この前のダンジョンでのお金と10%カッターで割り引いて過ごした。
そして、大会当日!!!
俺はエントリーをして控室にいた。色々なやつがいた。がたいの良い大漢、弱そうな老婆、少年、そして柊もいた。
「選手のみなさん入場の準備をお願いします」
一列にならび、呼ばれた人が試合場に入場する。
そして、俺の番が来た。
「チャンピオンの推薦で急遽出場決定したこの男!ステータス、能力一切不明の異世界人襲来!神童 刹那の登場だ!」
けたたましい歓声。俺は静かに入場しかできなかった。
「お待たせいたしました!今一番期待されているのはこの少女!父の未完成の拳法を完成させた若きチャンピオンがまたも暴れだす!チャンピオン!柊の入場!」
大歓声が起こる。柊は凛々しく華麗に入場した。
「以上!16名の戦士でトーナメントを行います。選手退場!10分後に第一回戦を行います。」
僕はトーナメント表を見た。僕は第一試合だった。柊は第八試合。…俺の対戦相手って…
「これより、一回戦第一試合を行います。それでは選手入場!謎の異世界人何を起こす!神童 刹那!」
俺は試合場をゆっくりと歩く。そして中央に立った。緊張している。脈が上がり、汗がたらたらと流れる。おびえている。逃げだしたい。でも…勝たないと…せめて善戦はしたい。
「史上最高の武器商人が新製品を装備して登場だ!今宵はどんな武器を見せてくれるのか!ロスト・チャイルドの入場だ!」
ロストは俺の前に立った。
「私はね。私の武器の宣伝の為にここにきている。君を倒しこの武器の強さを見せつけるつもりだ。」
柊は静かに観戦をしていた。
ロスト・チャイルド。勝率は悪くどの大会でもほとんどが一回戦負け。しかし、そのほとんどが善戦。この世界は甘くないのを覚えるのにはいい機会だろう、そう思った。
「始めい!」
ロストチャイルドは勝ちを確信していた。昨日渡したチョーカー。あれは、他人の能力をパクるもの。つまり、チャンピオン推薦の強い能力を奪わせてもらうよ♡おバカちゃん♡
ロストは走り間合いを詰める。
その瞬間ロストは倒れた。
「しょ…勝負あり!」
観客はどよめく。なにがおきたのかわからなかった。
刹那も何が起きているのかわからなかった。
「な、なにが起きたんだー!」
「何ってなにもしてないんだが?」
本当に何もしていない。走るとダメージを受ける能力をロストは奪ったのである。
選手たちは驚き不安になった。
こんな魔法知らない!
対策がない。
柊はタネを知っていたのでなんとも思ってなかった。
瞬殺(主人公とは言ってない)
コイントスのアイテムを使わないのは少し反省
ロストチャイルドはもちろん元ネタは…ね。