僕のヒーローアカデミア~Re:ロボット軍団~ 作:ディセプティコン大好き
広場にて
「さてと、相場先生はどこかな?」キョロキョロ
「ん?やられちゃってんじゃん」焦る
「霜降!」
「相場先生は?!」
「ウェイ」
「残念だけど、あのザマだよ……」
脳がむき出しのヴィランに頭を掴まれている相場先生に指差す
「さて、どうすっかな〜〜」しゃがみ込む
「ど、どうするって!助けに行かないと!」
「俺たちで勝てると思う?プロヒーローである相場先生がやられてる相手だぞ?俺たちにどうにか出来るとでも思ってるのか?」
「な、なら見殺しにするのですか?!」
「んなこたぁ、言ってねぇよ……俺が囮になって時間稼ぎするんだよ…ま、倒せたらラッキーだけどね」
「囮って霜降あんた!」
「言っとくけど、俺は死ぬ気はねーんだよ、ただ………あの脳剥き出しのアイツ……面白そうだからさ」ニコッ
「あ、あんたねぇ!」怒る耳郎
「ん?何か話してるな……耳郎、話聞けないか?」
「え?、あ、や、やってみる」地面にプラグを差し話を聞き出そうとする
「黒霧、13号はやったのか?」
「行動不能に出来たものの散らし損ねた生徒がおりまして、1名逃げられました」
「はーー黒霧お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ。さすがに何十人ものプロ相手じゃ敵わない、今回はゲームオーバーだ。帰ろっか」
「か、帰るらしいよ」
「そ、そうなのですか?!」
「(いや、まだなにかある!)」M40A5を召喚する
「けどもその前に………平和の象徴としての矜恃を少しでもへし折って帰ろう!」
どこかに手を伸ばす
「っ!あの方向は!梅雨ちゃんのいる方向!」急いでハイボットをする
蛙吹に手を近づける
「(!このままじゃ蛙水さんが!)」
近くに居た緑谷が止めようとした瞬間
ダァァァァァァァァン!
「グッ!!!」伸ばしてた手に風穴が空きそのまま逸れる
「クソ!!!誰だよ!!!俺の邪魔をするやつ!!」
「俺だ」スナイパーライフルを担ぎながら崖から滑って降りてくる
「「「霜降(くん!)(ちゃん)」」」
「緑谷!相場先生をおぶって逃げろ!」
「え?!そ、霜降くんは!?」
「時間稼ぎをする……安心しろ、死なね~からさ」ヘラっと笑う
「なぁ黒霧、アイツ俺たちを足止めするってよ、ヒーロー気取りか」
「えぇ、おそらく」
「…脳無、アイツを殺れ」
「……」霜降に無言で近づいてくる脳無
「来たか!」M72LAWを構える
「くらいな!」バシュン!
脳無に向けて放つ
ドッカァァァァン!
「早くいけ!」
「う、うん!」相場先生を蛙吹と一緒に運び逃げる
「…とは、言ったものの…効いて無さそうだね、そいつ」
煙が晴れた場所にはほぼほぼ無傷の状態で立っている脳無が居る
「そんなもの無駄だよ…なんせそいつにはショック吸収と超再生があるんだからさ!」
「ショック吸収に再生か……んじゃ、許容容量超える攻撃すりゃ殺せるってことか?」AA12ドラムマガジンショットガンを二丁召喚
「そんなんで、脳無を殺せると思っているのか?」
「そっちこそ、後で吠え面かくなよ!!」バン!バン!バン!バン!バン!
凄まじい弾幕を形成する
ショットガン弾はペレットと呼ばれる球体をばら撒く銃だ
つまり、脳無には大量の球体が向かってきている
一個2個なら致命傷にはならないだろう
だが、数百と考えるとそれはそれはとても恐ろしい威力を発揮する
バス!バス!バス!バス!
脳無の腕や足の関節部分が細くなり
肉と皮が一枚繋がるようにプランプランと揺れる
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!
さらに撃ち続ける霜降
そして
ドスッ!
両腕が落ちる
「そんなことしても再生するから無駄なのに」あざ笑う死柄木
「再生する前に殺す!」タッ!タッ!タッ!タッ!
一気に脳無まで近づき銃口を頭に押し付ける
「ゼロ距離なら!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!
ゼロ距離でショットガンを浴びせる
鮮血が飛び散り霜降の体中に付着する
脳無の頭はグチャグチャな肉片になり普通なら死んでいるだろう
「はぁ、はぁ……殺ったか?」
しかし次の瞬間!
ガシッ!
「な!」霜降の足を掴む脳無の腕
「もう再生したのか!」急いでショットガンを放とうとするが
「駄目だよ、こんな物使ったら」死柄木の個性によりショットガンを粉々にされる
「1丁くらい!」もう一丁構え直すが
「させませんよ!」黒霧によりショットガンだけワープさせられる
「なに?!やべ!」
「ここからどうやって俺たちを倒すんだ?"ヒーロー"?」
足を持った脳無の腕が振り上げられそのまま霜降を地面を離れる
「お前!離せ!」ザクッ!
持っていたナイフで手に突き刺すが効果はないようだ
「叩きつけろ」
ドガァァァァァァァン!
思いっきり腕を振り下ろし霜降を地面に叩きつける
「アガ!!!!」
地面に叩きつけられる
「ははっ、おいおい、ここでギブアップか?!」
「な、わ、け……ねーだ…ろ」弱々しく声を出し答える霜降
「ふぅーん、脳無、連続だ」
もう一度振り上げられる霜降
「くっ!!!!!」
ドガァァァン!ドガァァァン!ドゴォォォン!
何回も地面に叩きつけられる
何度も何度も何度も
出入り口前
霜降以外のA組が集まっていた
「そ、霜降くん!」
「おいおい!あれやべーんじゃね〜か!」
「霜降くん……」
ドガァァン!ドガァァン!ドゴォォォン!
何度も何度も叩きつけられる音が響く
A組生徒たちはそこから動けなかった
クラスメイトの一人が今まさに殺されかけている光景を見て足が竦み動けなかったのだ
「やめて、もうやめてあげてよ」
「あ、あぁぁぁぁ……」
一人は懇願し一人はその場でへたり込み目尻から涙を流す
ビュン!ドゴォォォォォン!
そのまま脳無に投げ飛ばされ壁にめり込む霜降
体中がボロボロだった、服はところどころ破け、タクティカルベストは原型を残さないほどボロボロだった
「……死んだなアイツ……さてと、他の奴らも殺しに行くか」
そのまま出入り口の方を向きゆっくりと脳無と共に向かう
「ひっ!!!」
「くっ!やるしかないか!」
「で、でも!霜降みたいになるんじゃ!」
「やってみね〜とわかんね〜だろ!峰田!」
「(こうなったら、僕のスマッシュで!)」力を溜める緑谷
全員臨戦態勢で相手を出迎えようとする
が、しかし
ダァァァァァァン!
バシャ!!!
「な!」
脳無の頭の一部が弾け飛ぶ
「え?」
「じゅ、銃声?」
「て、ことは…まさか!」
銃声がした方を見る
そこにはさっきまで壁にめり込んでいた霜降が立っていた
「そ、霜降くん!」
「おいおい、嘘だろ、あんなに食らっておいて何でピンピンしてんだよ!」
「…………」手にはバレットライフルが握られており腰地で撃ったようだ
「くそ!しぶといな…!脳無!アイツを殺せ!」
もう一度脳無に霜降を攻撃させるように命令する
脳無はその命令に従い霜降に近づく
「……」ダン!ダン!ダン!ダン!
霜降は腰撃ちで連続で脳無に向かって撃ちまくる
何発か脳無に当たり肉を抉るが止まらない
「……M134、ミニガン」
背中に弾倉が背負われその弾倉から弾帯がミニガンと繋がっている
「……Fire」ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!
7.62x51mmNATO弾が毎分2,000〜6,000発放たれる
その放たれた弾丸は脳無に吸い込まれるようにすべて当たる
脳無も思わず進行を止め防御態勢に入る
「………」ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
進行を止めた脳無に撃ちながら近づく
金色の薬莢が地面に落ちる排莢が音楽を奏でる
「……ははっ、ははは!ははは!!!」ヴゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!
そんな音を聴きながら霜降は笑いながら撃ち進む
「そ、霜降の野郎……」
「あんなに大怪我してるのに」
「笑ってやがる」
「っ!脳無!早く殺せ!」
命令を執行しようとするが銃弾の雨により進めない脳無
防御の態勢を崩そうものならすぐにでも肉片になるだろうと本能で感じる
だが、このままでも肉片に変えられることは脳無も霜降もわかっていた
「おいおい!脳無よぉ!俺と遊ぼうぜ?!」M134を撃ち尽くしそのまま乱雑に投げる
「UZI!!!!」UZIを二丁召喚し走って脳無に近づく
脳無は正面から走ってくる霜降に向けて右腕ストレートパンチするが
「遅いんだよ!」そのままジャンプし脳無の腕の上に立ちそのまま走る
「やっほー、脳無!」ババババババババ!!!
肩近くまで来た霜降はそのまま頭に向けて撃ちまくる
脳無も負けじと左腕で掴もうとするが
「ひょいっと!」そのままバックにジャンプし地面に着地
「MGL140&ショートバレルダブルショットガン!!!!」グレネードランチャーとショートバレルダブルショットガンを召喚
「ひひっ!ははっ!」近づき
「バァン!」腹に向けて2発同時に撃つ
怯む脳無
「あはは!」その銃創にグレネードランチャーの銃口を無理矢理ねじ込む
「アイツまさか!」
「ひひ!あはは!バイバイ!」ポン!ポン!ポン!ポン!ポン!ポン!ポン!
6発すべての弾を放ち
「ひひひ!」そのまま後ろにジャンプし逃げる
ドガァァァァァァァン!!!
脳無の上半身が爆発により下半身と離れる
ピクピクと痙攣した後痙攣が止まる
無力化…と言えるのか分からないが無力化した
「次は!お前らだ!ひひひ!アハハハ!」M1100を召喚しゆっくりとゆらりゆらりと近づく
「ちっ、帰るぞ黒霧、こんなクソゲー、やってらんねー」
「承知」
黒霧のワープで逃げる死柄木
「……んだよ、つまんないな……」そのまま地面に座り込む
「霜降くん!」
緑谷が近づいてくる
「あ!緑谷〜〜!」笑顔を浮かべる霜降
「だ、大丈夫なの?怪我酷いみたいだけど」
「んー?大丈夫!全然!大丈夫だよ!」少し幼さを感じる喋り方
何処かおかしい
「ほ、本当に大丈夫?なんか雰囲気が違うけど?!」
「大丈夫!大丈夫!ほら!みんなの所に…………」そう言い終える前に上半身と下半身が別れた脳無の方を見る
「ど、どうしたの?霜降くん」心配する緑谷
「まだだ……まだ、あいつは死んでない」
「え?!」
「殺さないと……早く、殺さないと」ショットガンを構えながら脳無に近づく
「ちょ!待って霜降くんそいつはもう動いて……!」
その言葉を言い終える前に
ダァァン!カランカラン……
「……」霜降は脳無の頭を撃ち抜く
「!!!」
「え、何やってんだよあいつ」
「おいおい、もう倒したんじゃないのかよ!」
「いや、ちげぇ…あいつ」
「……」ダン!ダン!ダン!ダン!
何度も何度も壊れたかのように動かなくなった脳無に撃ち続ける
「…まだ、まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ」何度も繰り返しながら撃ちまくっている
「霜降くん!やめて!それ以上したら!」羽交い締めし止めようとする緑谷
「っ!離せ!こいつはまだ死んでない!早く殺さないと!殺さないと!」ジタバタと暴れる霜降
「っ!おいやべーな!爆豪!轟!止めに行くぞ!」
「あぁ」
「わかった」
切島、爆豪、轟の3人で霜降の所に向かう
「離せ!!!!」後ろに頭突きする霜降
「あがっ!」頭突され離してしまう緑谷
「まだ、殺しきれてない!はやく!早く!」ショットシェルを装填してる霜降
「おい、ロボ野郎」
「へ?」爆豪に話しかけられ装填してる手を止める霜降
「テメー、ついにイカれちまったか?」
「イカれてる?なんでそんな事言うの?!どけ!爆豪!」脳無に近づこうとするが
「行かせるわけねーだろ!」思いっきり腹パンをする爆豪
「うぐぉ!」そのまま腹を押さえる霜降
「は、早く……ころ、さ、ない……と」ガクンッ
気絶する
「おい爆豪!やり過ぎだぞ!」駆けつける切島と轟
「仕方ねーだろここまでしねーと止まらないからよ……おい、半分野郎、テメーの氷でイカれ野郎を拘束しろ」
「あぁ、わかった」氷で霜降を拘束する
「クソ髪、こいつを担いで戻るぞ」
「お、おう」
こうして、霜降の暴走が有りながらもUSJ事変の幕を閉じた
しかし、霜降の狂ったような行動はまだ始まったばかりだ
よし、なんとか書けた
ちょっと狂わせ過ぎたかな
あとちょっとご都合主義かな?(; ・`ω・´)