〜♪
今日も、部屋の中に音楽が鳴り響く。マジでうるせぇ。設定したの俺だけど。
蘭、あの調子だと多分そのうち良からぬ方向に飛び出す。多分。いや、絶対。
昨日の夜、あぁは言ったがやはり授業を抜け出すのは抵抗がある。まぁ、まずあいつがそんなこと、するわけ無い…よな…?
蘭のことを考えていたら多分遅刻するのでとりあえず着替えを終わらせ隣で爆睡しているであろう
一応部屋のドアをノックして蘭にも一声かける
コンコン…
蓮「蘭、入るぞ〜」
蘭「!?!?ちょっとまって!?」
焦った声が聞こえた頃にはもう時すでに遅し。
蓮「何だもうおきてたのか…っ!?!?」
蘭「…変態!!!!///」ドカン
蓮「グハァッ!?」
バタンッ!!!
勢いよく閉められたドア。
まぁ、そら…朝から弟に下着姿見られて平気な姉がどこにいるんだって話だよな…あはは…
蓮「はぁ…飯食いに行くか。」
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蘭「…」
蓮「まじでごめんってほんとに。人生最大でマジ反省してるからホント許して…」
蘭「…」
モカ「お〜、朝から喧嘩〜?仲いいねぇ〜」
蓮「この状況を見てどうやったらその言葉でてくんだよ…たくっ」
モカ「おぉ〜、今日はれーくん素っ気なくな〜い」
蘭「おはよ、モカ」
モカ「あれれ〜?蘭はご機嫌〜?」
蘭「あのバカほっといて、早く行こ」
モカ「は〜い」
蓮「はぁ…」
巴「おはよ〜って、蓮…またなんかやらかしたろ…」
蓮「おはよ、まぁ…そんなとこってか、今回は完全に俺が悪い…謝ってんのに許してくれねぇのにも無理ねぇくらい…」
巴「おうおう!わ、わかったから落ち着けって!な!?」
蓮「はぁ…」
つぐみ・ひまり「おはよー!!!」
蘭・蓮「おはよ」
モカ「おはよ〜」
巴「おはよう!」
みんなで話していると、いつの間にか蘭の教室の前に着いていた。
モカ「それじゃあらん〜、また後でね〜」
蘭「ん………」
蘭side_____________________
蘭「……」
吉田「あっ、あの、美竹さん!」
蘭「…なに?」
吉田「あの…次、移動教室だから…その……」
蘭「…そっか、ありがと」
吉田「美竹さんて、やっぱちょっとコワイよね」
高木「うん…ちょっととっつきにくい感じがするよね」
蘭「………」
蘭(抜けたい、授業…どうしよう、蓮に連絡…朝の件で話しにくいし…どうしよ、もう、一人で抜けるか)
蓮side____________________
なんか嫌な予感がする。
蘭の野郎、絶てぇ今日なにかしでかす。
あ〜もう、俺は何してんだよまじで…今が大事な時じゃねぇのかよ…
蓮「はぁ…」
??「浮かない顔してどうした?美竹」
蓮「あぁ、なんだ金田か。てかそろそろ名前で呼べ」
裕二「なんだってなんだよ。名前は気が向いたら、な」
蓮「巴とかそこらかと」
こいつは、去年同じクラスで仲良くなった金田裕二だ。
小学校の頃から割とガッツリ不良説浮上してるらしい問題児だ。
裕二「そういうことね、んで、なんかあったんか?この世の終わりみてぇな面してんぞ」
蓮「姉とちょっとな、喧嘩したっつぅか、揉めた?のかな。いや、俺が完全に悪いんだけどさ、話しにくいどころか嫌われてないか心配で…」
裕二「おぉおぉ、わかったから落ち着けって。な?てかお前姉さんいたの?」
蓮「姉っつっても双子な双子。いるだろ隣のクラスに美竹ってのもう一人。」
裕二「あぁ、あの子か。すっげぇとっつきにくいって俺の友達が言ってたわ」
蓮「あいつ人見知りしすぎだろマジで…ほんとはそんなやつじゃねぇんだぜ?幼馴染の間では反骨のポーカーフェイスなんて呼ばれてるけど。口元は緩むと可愛いし普通に笑うし拗ねても可愛い。もう何しても可愛いみんな大好き橋本さん超えてるよあれは。」
裕二「…お前ってまさかシスコン…?」
モカ「よくぞお気づきで〜」
蓮「…あのなぁお前らマジでデコピン食らわすぞ」
裕二「ごめんって、青葉さんだっけ?」
モカ「ちょっとこれ借りていい〜?」
蓮「人をこれと呼ぶなパン魔」
モカ「モカちゃん的にはパン魔もないと思うんだけどな〜」
裕二「よかったでちゅね遊び相手ができて〜、いっぱい遊んでもらいなさいね〜」
蓮「…お前後で殺す」
モカ「おぉ〜、怖〜い」
裕二「じゃーねー」
蓮「おう、またあとで」
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廊下
蓮「んで?どした?」
モカ「いやぁ〜、れ〜くんがあまりにも元気がないからこの美少女モカちゃんが屋上デートに誘ったわけですよ〜」
蓮「なんで屋上?てか行っちゃだめじゃねあそこ」
モカ「ん〜、なんとなく?」
蓮「行かねぇ、中庭行くぞ」
モカ「えぇ〜?」
蓮「行っていいかもわかんねぇのに。それに見つかって怒られたときはどうせお前俺のせいにするだろ」
モカ「よくわかったね〜」
蓮「はぁ…ってあれ?蘭じゃね?」
音楽室につながる廊下には荷物を持って、だけどどこか暗い顔をしている蘭がいた。
モカ「ほんとだ〜、移動教室かな?」
蓮「あぁ、多分な、道具持ってるし」
モカ「てことはお時間的にやばいなぁ〜」
蓮「!?!?お前あほか!早く帰るぞ!」
モカ「!?!?れ〜くんってばだいた〜ん」
そう言われて手元を見るとモカの手首がっちり掴んでいる俺の手があった。
蓮「っ!?言ってる場合か!早く行くぞ!////」
モカ「顔赤いよ〜?」
蓮「るっせぇ!!」