今回はナリタタイシンの物を書かせていただきました。
誤字脱字があると思いますがお許しください。
では作品をご覧ください。
誤字や脱字もあると思いますがお許しください。
では本編へどうぞ(-.-)ノ⌒-~
トレセン学園 トレーナー室 夕方
8月下旬の夕暮れ時、トレーナー室には二人の影があった。
エアコンが効いたトレーナー室にはタイシンとトレーナーが、二人掛けのソファーに腰掛けゲームをしている。
タイシン「ねぇ、粉塵撒いて」
トレーナー「今無理」
トレーナー「秘薬ちようだい」
タイシン「は? 自分で作れ」
タイシン「捕獲する?」
トレーナー「ぁ、ごめん素材玉なくて…」
タイシン「はぁ」
と、そんな会話をしていた。
タイシンはふと時計を見ると、いつもなら寮に帰ってる時間を回っていた。
なぜこんな状況になったかは今日の朝まで遡る
トレセン学園 栗東寮前 朝
タイシン「最悪…」
と、タイシンは呟いた。
トレセン学園の寮は夏休み中は閉鎖になる。
その間ウマ娘たちは実家に帰省したり、夏合宿に参加したり、遠征に行ったりする。
多くのウマ娘たちは夏合宿に参加をする。
ただ、夏合宿は寮が解放される数日前に終わってしまう、だから数日間は帰省しなければならない。
その日、タイシンは寮開放日の前日にトレセン学園にきてしまったのだ。
タイシン「どうしよ…」
タイシンはこれからどうしようと、学園内をうろうろしていると、トレーナー寮の入り口で見覚えのある人があたふたしていた。
私のトレーナーだ。
トレーナーに近づき「…なにしてんの?」と声をかける。
話を聞くとトレーナーも同じような状況だった。
話を聞いたタイシンは
タイシン「あんた…いい大人なのに恥ずかしくないの?」
トレーナー「タイシンもだろ!?」
タイシン「はぁ」
トレーナー「そうあからさまに落ち込むなって…」
タイシン「…」
タイシンとトレーナーは日陰に移動し腰をおろした、30分位過ぎた時にタイシンが
タイシン「あつい…」
トレーナー「まだ夏だもんな」
タイシン「…ふぅ」
日陰だから他に比べれば涼しいが微々たるものだ。
どうにかならないかと考えていた。
と、その時トレーナーがふと
トレーナー「ワンチャントレーナー室使えるんじゃ…」
タイシン「それ早く言えっての…」
そうして、トレーナー室に向かい、無事に使えることを確認して、夕方までトレーナー室で過ごした。
⏰
トレセン学園 トレーナー室 夕方
外は涼しく、鈴虫も鳴き始めた。
トレーナーはタイシンに提案する
トレーナー「外に出て散歩しない?」
と提案する。
普段ならめんどくさいと言い断るのに、このときの私はその提案に賛同した。
タイシン「ん、いいよ」
その返事を聞いたトレーナーは、「先外出てるよ」といいトレーナー室の外へ出た。
支度をしタイシンも靴を履き外へ出る。
外は雨が降ったのか空気に水を含んでいて涼しかった。
ふとトレーナーのほうに視線を向けてみるとトレーナーは空を見上げていた。
私はそれにつられて空を見ると……
星の灯りとオレンジ色の空、斑模様に広がる雲があった。
その光景を見た時なんとも言えない気持ちが心を支配した。
それと同時に様々な記憶が蘇る。
始めてレースに勝った時
G1でチケット達に勝った時
夏祭りで遊んだ時
心が折れかかった時
トレーナーとケンカした時
一緒に作戦を考えた時
トレーナーがわたしをスカウトしてくれた時
様々な思い出が頭をよぎる。
そして思う
『それも後数ヶ月で終わってしまう』と。
そう思うと胸が痛くなる。
トレーナーとまだ一緒に居たい。
まだ終わりたくない。
一緒に歩み続けたいと。
だけどこの気持ちを伝えてしまうのは怖い。
この関係が壊れてしまうのが怖い。
そう思ってしまう。
なら……
トレーナー「おーい、タイシンー?」
タイシン「なに?」
トレーナー「いや、ぼーっとしてたからさ、大丈夫かなと思って」
タイシン「別に大丈夫」
トレーナー「体調悪かったらいってくれよ?」
タイシン「ん…」
トレーナー「じゃあ行こうか」
タッタッタッ(足音)
このままでいい
今はこの関係で良い。
完
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