前話のタイトルを付け足しました。
毎回最初に仮のタイトル付けてから執筆して、完成してから改めて考えているのですが、それを確認し忘れるミス。
良かった、変なタイトルにしてなくて。
「……つまり、エヒト神とアルヴ神は対立するどころか主従関係で? しかも元人間で? そんで俺達を遊戯の駒にしか見ていない邪神で? そもそも既にお前が二柱とも殺してて? そしたら別の神の存在が判明して? そいつを殺すための戦力を集めるために死傷者を抑えていたと?」
「概ねそのような感じだ」
「……ハァ、胃が痛え」
「持病か?」
「違えよ、全部てめえのせいだ」
あの後、無事(?)元の位置に城を降ろした後、ガハルドが国中に改めて自国の敗北を宣言した。
当初は荒れると思われていた帝国の民達だが、思っていたほどの騒ぎも起こらず、帝国の兵士の武装解除が行われた。恐らく……というか間違いなく彼らが大人しかったのは、ガハルドの後ろで壁に凭れ、腕を組みながら此方を見つめ続けるアルディアスの存在のせいだろう。
帝城が浮かび上がった瞬間は誰もが目撃していた。それが目の前の男がたった一人で行ったものだとガハルドの口から語られた瞬間から彼らのアルディアスを見る目つきは敵意から恐怖へと変わっていった。
もし、降伏に異を唱え、暴れ出すような輩が居れば、自分が対処するつもりだったのだが、その手間が無くなったことに喜べばいいのか、アルディアスの言う通り、戦意の喪失した民に嘆けばいいのか何とも言えない気持ちになったガハルドだった。
ちなみにエヒト関連のことはいきなり公表してもパニックを起こすだけだと判断し、伝えてはいない。あの場に居た部下達にも箝口令を敷くことになった。
その後、魔人族も続々と帝都に入り、街の至るところに魔国の国旗を設置することで、名実共に帝国は魔国の支配下に下ることとなった。
今はアルディアスから今後の対応を含め、応接間にてガハルドが一人で話を聞いているところだ。
護衛を付けずにアルディアスと対面することに部下は良い顔をしなかったが、ガハルドの「こいつがその気なら護衛が居ようが居まいが関係ない」との言葉に渋々引くこととなった。
居ても意味がないため、護衛を付けなかったガハルドだったが、今となっては居なくてよかったと心の底から思う。
こんな内容を聞いて正気で居られるわけがない。まだ自分が頃合いを見て説明する方がマシだ。
「くそっ、俺達が呑気に神に祈ってる間にお前は一歩も二歩も先を見てたってことか……道理で勝てねえわけだ」
「……随分あっさり信じるんだな? 王国の人間程じゃなくとも少しばかり手こずるかと思っていたんだが……」
「少し前なら戯言と聞き流していたがな。信じられねえが、そうだと仮定すればお前のこれまでの行動にも合点がいく。それに、お前らは俺達に勝ったんだ。今更そんな嘘をつく理由がない」
もし、アルディアスがこの事実を盾に降伏を迫るようならば、此方の動揺を誘う為のデタラメと判断していたかもしれないが、既に帝国は魔人族の手に落ちたのだ。生かすも殺すも、王であるアルディアスの自由。そんな状況で嘘をつく必要など無い。
そんな事をしなくても、従わせたいのなら命令すればいいだけだ。
「何より、お前程の強者がそんな下らん嘘をつくとも思えん」
「……そうか」
「……で、その上で聞くが、そもそもその神は殺す必要があるのか? 俺達人類に寛容な存在の可能性は?」
「その必要がなかった場合は俺の考えすぎだっただけのことだ。だが、エヒトをこの世界に召喚し、神に昇華させたのは奴だ。この世界の惨状を見ながら、一切干渉してこなかった事を考えると、あまり期待は出来ないだろうな」
仮にこの世界の現状が人類の自業自得によるものならば、干渉してこなくとも納得は出来る。だが、奴が連れてきたエヒトの影響でこの世界に存在していた種族が滅び、世界は争いの渦に巻き込まれた。
明らかに自分の撒いた種が原因であるにも関わらず、それでも対処に動かないということは……
「これが俺達人類への試練などと抜かすつもりなのか、それとも人類が滅びようとも構わないと思っているのか……どちらにせよ、碌な奴じゃないのは確かだ」
「そりゃそうか……それで、俺に何をしろと? どうせ王国にも向かうんだろ? その侵攻に手を貸せとかいうんじゃねえだろうな?」
「いや、下手に軍を統合すれば、不測の事態が起こる可能性が高い。同じ人間族が相手なら尚更だ。王国には俺達だけで行く。神が何時干渉してくるかは分からない。すでに動いている可能性もある。お前は何時その時が来てもいいよう準備だけしておいてくれ。それと、帝国に居る亜人族の奴隷達を全て解放して欲しい」
「は? 亜人族を? 何でそんな事を……っておいお前まさか」
「そのまさかだ。言っただろう、少しでも戦力は多いに越したことないと」
「マジかよ……亜人族まで戦力に加える気か」
辟易とした表情を隠すこと無く露わにするガハルドに対して、アルディアスは一切遠慮することなく、要求を叩きつける。
「敵がどんな力を有しているか分からない以上、魔力に頼らない彼らの力が頼りになる場面もあるやもしれん。明日にはフェアベルゲンに向かう。それまでに帝国に居る奴隷を全て解放してくれ」
「明日だと? 一体帝国にどれだけの奴隷が居ると思ってる」
「知らん。あくまで帝都に居る者だけだ。それ以外の町に居る亜人族は順次解放してくれれば良い。それに俺は出来ないことをやれとは言わん。お前ならそのくらい出来るだろう」
「へーへー、偉大なる魔王様にそこまで信頼されてるとは、嬉しすぎて涙が出てくるぜ」
アルディアスの言葉に戯けた態度で了承するガハルド。
帝国に居る奴隷の数は百や二百ではとても利かない。それら全てを解放するなど簡単なことでは無いのだが、無理と断言しない辺り、目の前の男は実力至上主義国家において、決して力だけの男ではないことの証明だろう。
「今決められるのはそのくらいだな。俺は戻る。やらなくてはいけないことが山積みなのでな」
「待て」
そのまま背を向けて部屋を後にしようとしたアルディアスだったが、ガハルドから制止の声がかかり、その場で足を止める。
「何だ?」
「いきなり今までの常識をぶっ壊すような事を叩きつけるだけ叩きつけて、勝手に出ていこうとすんじゃねえよ。まだ全部を呑み込んだ訳じゃねえが……これだけは教えろ。仮にその神とやらが人類に牙を剥くとして、俺達は勝てるのか?」
「……」
「俺は神なんてもんと対峙したことはねえが、お前がそこまでやるくらいだ。エヒトもそれだけの力を持っていたんだろ?」
「奴は肉体を持っていなかった。故に、この世界で全力を出すことは出来なかったが……もしそうじゃなかった場合、俺も勝てたとは断言できんな」
「そのエヒトを神にした存在だ。普通に考えればエヒトと同等、もしくはそれ以上と考えるのが妥当だ。そんな奴に俺達は……お前は勝てんのか?」
ガハルドの疑問は尤もだ。相手は文字通りこの世界の神。実力は未知数で、どこにいるのかすら分からない。今この瞬間に帝国の地にいきなり現れないとも限らない。
そんな相手に勝算はあるのかと、ガハルドは問いかける。
「さあな」
「おいおい、んな適当な……」
先程までの戯けた態度から一変、真剣な眼差しで視線を向けるガハルドに対して、アルディアスの返答は何ともあっさりしたものだった。
あまりに簡単に答えるアルディアスにガハルドもジト目で睨みつけるが、そんな視線もどこ吹く風と言った様子で平然としている。
「厄介なのは間違いないだろう。だが、影も分からぬ相手にそんな事を考えても時間の無駄だ」
「いや、そりゃそうだけどよ……」
「お前は最初俺が降伏を要求した時、一度は断ったな……何故だ? すでに戦力差は一目瞭然だった筈だ」
「あん? そりゃあ、強者としてのプライドとか国を統べる皇帝としての責任とか色々あんだろ」
「だろうな。それと同じだ。俺は王として民を守る責務がある。敵が人間族だろうが、神だろうが関係ない。民を傷つけるのならば倒すべき敵だ。勝てるか勝てないかじゃない。戦うか戦わないかだ。俺は戦う。お前はどうする?」
「……ふん、俺が敵を前に逃げ出す訳が無い。良いだろう、神だろうがなんだろうがやってやろうじゃねえか」
「その意気だ。お前のことは高く評価している。期待しているぞ」
それだけ言うとアルディアスは今度こそ応接間を後にした。
「……おい、何だかんだ言って乗せられただけじゃねえか? クソっ、やりゃあ良いんだろやりゃあ」
やらなければ帝国の存亡どころか、人類の存続すら危うい事態だ。ガハルドは、悪態をつきながらも渋々腰を上げ、やるべきことを果たす為、行動を開始した。
◇ ◇ ◇
明朝、帝都からフェアベルゲンに向けて、魔国の国旗を掲げた一団が出発した。
アルディアス率いる魔王軍とガハルド率いる帝国軍の混合部隊だ。彼らと共に多くの馬車がおり、その中に亜人族の奴隷が乗っているのが見える。
帝国に居る奴隷たちは軽く数千人を越える。それら全員をフェアベルゲンまで護送するのに魔人族だけでは手が足りず、帝国兵の手も使い、護送することになった。
昨日まで殺し合っていた者同士を一緒にして大丈夫なのかと言われれば、危ういと言わざるを得ないが、帝国兵はアルディアスの異次元の力の一端を見ているせいか、表立っては問題を起こす様子は見られなかった。
何より、馬車の周りに展開する帝国兵を囲うように、地上は魔人族の部隊が、上空は騎竜部隊が展開している為、下手なことも出来ないだろう。
ちなみにフリードやカトレアを初めとする軍の約半数は帝都に残っている。帝都の人間の監視と今後の動きの話し合いをする為だ。
仮にもし帝国の兵士が残留した魔人族に危害を加えるようなことがあれば、すぐにアルディアスに連絡がいくようになっている。
ガハルドが出発前に帝都に残る兵士にキツく「絶対に問題は起こすな、起こさせるな!」と念を押していたのが印象に残っている。
そんな中、先頭を飛ぶウラノスの背にはアルディアスが騎乗しており、その隣を飛ぶ竜の背にはガハルドの姿が確認できる。
他の帝国兵が歩かされているのに対して、優遇されているように見えるが、これは一国の王であるガハルドに配慮したものなのではなく、もし、帝国兵が問題を起こした場合、すぐにガハルドに手を下せるというアピールだ。
そんな人質にも等しい扱いのガハルドだったが、その機嫌は意外にも悪くはなかった。
「竜に乗るなんざ初めてだが……なるほど、悪くないな。うちにも欲しいくらいだ」
「止めておいた方が良い。もし俺たちが居なかったら即座にその首を喰い千切りに来るぞ」
「……マジかよ」
アルディアス達が何の戸惑いもなく騎乗するものだから忘れていたが、目の前の竜も間違いなく魔物なのだ。
まるで夢から覚めたようにガハルドの表情が強張り始める。
「そう固くなる必要はない。その竜は俺が作り出した魔物だ。俺の指示を違えることなど絶対にない」
「……お前、出来ないこととかあんのか?」
「数え切れない程な」
「嘘つけ」
周りの部下を信頼しているのか二人からは一切緊張感は感じられない。しかし、アルディアスは常に周囲に感知結界を張り巡らせ、ガハルドもそんな便利な技能は無くとも、何かあればすぐさま切り替えるだろう。
「にしても、亜人族との交渉はうまくいくのか? いくら奴隷を連れてるからといって一筋縄にいくとは思えんが……」
ガハルドの疑問は尤もだ。
亜人族が魔人族の事をどう思っているかは知らないが、少なくとも帝国の人間を見て、簡単に気を許すような者たちではないだろう。
帝国は長きに渡り、亜人族を奴隷として扱ってきた。労働力にならない子供や老人はその場で処刑することも珍しくない。
彼らの帝国への恨みも相当のものの筈。今更、奴隷を解放したからといって手を取り合える訳が無い。
「簡単にはいかないだろうな。血の気の多い連中はすぐにでも襲いかかってきそうだが、彼らも馬鹿ばかりではない。受け入れることでのメリットを提示すれば、アルフレリックやルア辺りならば前向きに検討するだろう」
「そのメリットってのも気になるが……アルフレリックとルアってのは誰だ?」
「フェアベルゲンの長老を務める者たちだ。アルフレリックは森人族の族長。ルアは狐人族の族長に当たる」
「……何でてめえがそんな事を知ってる?」
「行ったことあるからな、フェアベルゲン」
「初耳なんだが?」
「言ってないからな」
「……もう驚かねえ。もう驚かねえぞ」
アルディアスの暴露にガハルドの頬がピクピクと痙攣する。
深く追求するとフェアベルゲンに来たのは八年前らしい。一応、新たな奴隷の確保の為に帝国の一個中隊がフェアベルゲン周辺を訓練も兼ねて巡回することはよくあるのだが、敵国の次期トップがこんな近くに現れていたなど誰が想像できるだろうか。
一国の王のくせにフットワーク軽すぎだろ、と思ったガハルドだったが、第三者が見ればどっちもどっちだと言わざるを得ないだろう。
そんなやり取りをしている二人を遠巻きから眺めている一人の吸血姫。
「……むぅ」
アレーティアはジト目で、いかにも私不機嫌ですと言わんばかりに頬を膨らませていた。
つい先日まで敵同士の筈だったアルディアスとガハルドだったが、今では何の気負いを見せること無く肩を並べている。
アルディアスの方は戦いの勝者であることと、ガハルドが何をしようと対処できる自負が、ガハルドは敵が自分よりも強者であることが関係しているのだろうが、そもそもお互いにすでに相手を害そうとする意志は存在していない。
元より、同じ王という立場故に共感できることも多く、立場を無視して気兼ねなく言葉を交わせる存在が希有なのだろう。
自らの臣下に気を遣っているという訳ではないが、本人たちの心情的には少し違うようだ。
気兼ねなくという点ではアレーティアも該当するが、そこは同性と異性でまた変わってくる。
表情がコロコロ変わるガハルドと違い、あまり表情の変化は見られないが、アレーティアには分かる。今のアルディアスは少し機嫌が良いと……
それがアレーティアには少し気に入らない。
(アルディアスの隣は私がつく予定だったのに……あのオヤジ)
ジーッとアレーティアの視線がガハルドの背中に突き刺さる。敵意や魔力は込めない。そんな事をすれば隣のアルディアスに気付かれてしまう。
敵意を込めずに睨むという中々な絶技を繰り出すアレーティアだったが、完全に技術の無駄遣いである。
(さっきからあの嬢ちゃんがめちゃくちゃ睨んでくるんだが……俺何かしたか? 敵意が無いってのが逆にコエーんだが)
もちろん、視線を向けられているガハルド本人はそれに気付いているのだが、女性経験が豊富な彼の勘が触れてはいけないと警告を出しており、結局ハルツィナ樹海が見えてくるまでそれは続いた。
◇ ◇ ◇
「良し、行っていいぞ」
「「「……へ?」」」
帝国を出立して数日。魔人族と帝国人の合同部隊が警護する亜人族の馬車は、ハルツィナ樹海の入り口に差し掛かった辺りで停車した。
彼らの乗る馬車の扉が開かれ、ぞろぞろと出てくる亜人族に向けてアルディアスが放った一言に亜人族たちが固まる。
「ここまで来ればフェアベルゲンまで戻れるだろう。辺り一帯には殺気を飛ばしておいたが、魔物が現れんとも限らんからな、ある程度の集団で行け。歩けない者が居るのなら各々サポートしてやれ」
「……行って、いいんですか?」
「当たり前だろう? 流石に馬車で樹海に入るのは無理だからな。俺も後から向かうが、先に長老たちに話を通してくれると有り難い」
亜人族たちは困惑した表情でお互いの顔を見合わせていたが、故郷を目の前にし、帰れることをようやく実感しはじめたのか、涙を流しながら喜びを顕にする。
「魔王様!」
「ん?」
すると、亜人族たちの群衆の中から垂れた犬耳の少年がアルディアスの前に出て来た。
「助けてくれてありがとう!!」
「……ああ、早く家族に顔を見せてやるといい」
「うん!!」
少年に続いて、他の亜人族からも感謝の言葉が飛び交う。それに対して、苦笑しながらも片手を上げることで応える。
思い思いの言葉をかけながら、亜人族たちは続々と樹海に入っていく。
最後の集団が樹海に姿を消した後、アルディアスが隣の何とも微妙な表情を浮かべているガハルドに声をかける。
「では、俺達も行くとしよう」
「俺たちだけで行くのか?」
「いや、アレーティアも一緒だ。あまり多数で行っても彼らを警戒させてしまうだけだからな。その点、俺とアレーティアは面識がある分マシだ。お前が居れば、帝国が正式に俺たちに下ったことを証明するのに手っ取り早い」
「俺、殺されるんじゃねえか?」
「安心しろ、俺たちが居る。お前が殺されたら、帝国を戦力に加えた意味がなくなる。行くぞ、アレーティア」
「……ん」
アルディアスに呼ばれたアレーティアが竜から飛び降り、アルディアスの隣に立つ。ちょうどアルディアスとガハルドを遮る立ち位置だ。
「俺たちが戻ってくるまでは頼んだぞ」
「ハッ!」
部下に一声掛けてからアレーティアとガハルドを伴い、樹海に足を踏み入れる。
道なき道を歩いていると、すぐに辺りを濃い霧が漂い始め視界を塞いでくるが、先頭を歩くアルディアスの歩みに迷いはない。
本来、亜人族以外は現在位置はおろか、方角すら把握できなくなるのだが、つい先程の亜人族の気配を感知しているおかげで迷うことはない。仮に気配を察知する方法が無くとも、たった今出来たばかりの数千にも及ぶ亜人族の痕跡を見逃す筈も無いだろう。
それに、どのみち向こうから接触してくる。
それでも視界を塞ぐ濃霧は側を歩いている者すら見失い程なので、アレーティアはアルディアスの腕に抱きつくような格好で歩いている。そこに下心などありはしない。無いったら無い。
流石にガハルドは男にそんな事をする趣味は無いので、絶対にアルディアスを視界から外さないように必死だ。
しばらく、そのまま樹海を進んでいると、前方より複数の気配が真っ直ぐ向かってきていることに気付く。
「来たか」
アルディアスの呟きに一同が立ち止まると、霧をかき分けるように武装した亜人族の集団が現れる。
彼らの後ろから現れた人物を見て、アルディアスが少し意外そうに目を丸くする。
「まさか、いきなりアンタが現れるとはな」
「君は……まさか、あのときの少年か」
フェアベルゲンの長老衆。森人族の族長であるアルフレリックが護衛を引き連れて現れた。
>ガハルド真実を知る
原作でも多少驚きはしたけど、やるべきことは変わらないとあっさりしていたガハルドでしたが、流石に既に死んでるのは驚く。
>亜人族の輸送方法。
ハジメのように飛空艇も大型の籠も無い状態でどうしようかと悩んだ結果、普通に馬車を使うことに。
“影星“のような転移魔法を複数人に使えたら便利だったんですが、ハジメと違い、軍を率いるアルディアスが数千人を転移させることが出来たら、あまりにもイージーモードすぎて出来ない設定にしたんですよね。(いきなり王国や帝国の中心に軍隊を出現させたり出来てしまう)