【完結】魔人族の王   作:羽織の夢

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ちょっと長くなったので前編・後編に分けました。


第四十六話 【神の試練 前編】

──トータス連合軍・司令部

 

「敵の進軍が止まりません!? 死傷者多数!!」

 

「前線が瞬く間に押し返されていきます!?」

 

「第一、第二歩兵部隊撤退!? 第四航空部隊同じく撤退!? だ、第二遊撃部隊、壊滅……」

 

「止まりません……このままじゃ……! このままじゃ……!?」

 

「──ッ!!」

 

 司令部に緊急を知らせるアラームが鳴り響き、ディスプレイに表示された部隊を示す光点が次々と後退、もしくは消失していく。

 

 その光景をリリアーナは歯を食いしばりながら睨みつけることしかできなかった。

 作戦は比較的順調だった。死傷者こそ出てしまっているが、それでも確実に人類が押していた。それこそ、このまま勝てるのではないかと夢想するほどには。

 

 それが、たった十七体の増援によって覆された。奴らの強さはそれまでの魔物達とは一線を画す程の力を備えていた。

 放たれる魔法を大地を抉り、振るわれる刃は空を斬り裂く。

 汚れ一つない白銀の鎧と、全身から放たれる神々しいオーラは、まるで神話に登場する戦乙女(ヴァルキリー)そのものだ。

 

 ふざけるな! なら、今までの戦いは何だったんだ。私達が必死に戦ってるのを見て、嘲笑っていたのか。私達の努力は無駄だったっていうのか!

 

「リリアーナ様! 私達はどうしたら!?」

 

「……え?」

 

「お願いします! ご指示を!」

 

「リリアーナ様!!」

 

 司令部にいる者のほとんどがリリアーナに縋るような視線を向ける。

 ここの責任者はリリアーナだ。判断に迷えば彼女に指示を仰ぐことは間違っていない。間違っていないが……

 

 どうしろと言うのだ。あんな化け物相手にどう立ち回ったら……

 

「第一、第二戦域を放棄。第三戦域にて遠距離からの砲撃で削る……というのはどうでしょうか?」

 

 そんな中、ほとんどに含まれていなかった少女──アルテナが自身の意見をリリアーナに告げる。

 

「既に最前線は壊滅状態ですわ。ここから立て直すのは不可能と判断します。それならばいっそ──」

 

「亜人族に意見は求めていない!!」

 

「そうよ! 私達はリリアーナ様に聞いてるの!?」

 

 しかし、司令部に居る人間族がこぞってアルテナの意見を遮る。元々リリアーナが認めている影響で堂々と不満を口にすることはなかった彼らだったが、追い詰められた状況にそんなことは頭から抜けてしまっているのだろう。

 アルテナもそんな彼らの心情に気付いていたからこそ、前に立って目立つことは避けていたのだが……

 

「亜人族は言われたことをやってれば──」

 

「うるっさい!!」

 

「「「ッ!?」」」

 

 更にアルテナに対して口撃を続けようとした彼らだったが、アルテナからの思いもよらない怒号に司令部に居た全員がその場で固まる。

 特にリリアーナなどは、普段のお嬢様という印象からは想像も出来ないアルテナの姿に目を見開いている。

 

「今この瞬間にも、人が死んでいるのです!! 私の家族も! 貴方の家族も危険に晒されているのですよ!!」

 

 アルテナに罵声を浴びせていた者達は、その言葉に背後のディスプレイに視線を向け、光点がまた一つ消えたのを確認し、表情を歪める。

 

「私のことを悪く言うのは構いませんわ! それでも、そのせいで助けられる命を見捨てることになることは許容できません!!」

 

 その言葉に彼らは下を向き、唇を噛みしめる。それはアルテナへの不満を覚えているのではなく、今も戦場で戦っている仲間達のことを思い出してのものだ。

 

「アルテナさんの言う通りです。今は言い争っている場合ではありません。私達の任務は戦場に情報を共有し、少しでも戦いを有利に運ぶこと。違いますか?」

 

「……その通りです。申し訳ありません」

 

「貴方も……その、悪かったわね」

 

「い、いえ、私も出すぎた真似をしてしまい申し訳ありません!」

 

 司令部の張り詰めていた空気が弛むのを確認したリリアーナはホッと息を吐く。同時に自分に活を入れ直す。

 

(そうだ。ここでくよくよしても何も変わらない。私は私のすべきことをしなくては!)

 

 パンッと力強く頬を叩いて気合を入れ直したリリアーナはすぐに声を張り上げる。

 

「では、まず──」

 

ドガァアアアアアアアアン!!

 

──しかし、”絶望”は決して待ってなどくれない。

 

 司令部の天上が突如轟音と共に消し飛び、室内からは見えるはずのなかった空がその姿を現す。

 そして、光り輝くヴェールを背景に、こちらを兜越しに見下ろす騎士人形の姿。

 

「そんなっ!? どうしてここが!?」

 

 連合軍の心臓部である司令部は、ハジメとアルディアスの合作による特殊なアーティファクトにより、完全不可視化が施され、音や気配はもちろん、魔力の痕跡すら遮断することができる。

 例え、内部から“念話“を送ったとしても、各地に設置された中継器を通じて送られるそれを辿ることはできない。

 だが、そんなことはお見通しと言わんばかりに騎士人形は司令部を襲撃してみせた。

 

 リリアーナの驚きの声も関係なく、騎士人形は剣を振り上げる。

 ここには必要最低限の護衛しか配置されていない。いや、例え居たとしても何の役にも立てなかっただろう。

 

「アルディアス様……!」

 

 司令部に居た面々が表情を青褪めさせ、自らの最期を悟る中、アルテナは胸の位置で両手を握りしめ、無意識に想い人の名前を口にする。

 そんな少女の儚い祈りが騎士人形に通じることも無く、彼女らの命を容易く奪う神剣が、無情にも振り下ろされた。

 

 

 ◇

 

 

「ゼェアアアアッ!!」

 

 ガハルドは上段に振りかぶった大剣を騎士人形に向けて振り下ろす。

 しかし、カァン、という間抜けな音を響かせながらあっさりと弾かれる。纏った鎧に遮られることによって。

 

「くそっ!? 盾を構える必要もないってか!?」

 

 先程から斬撃、銃撃手当たり次第にお見舞いしているのだが、堪える様子が無いどころか、その手に持つ盾を使う素振りもない。ただそこ立っているだけ。それだけで連合軍の兵士が精神的にも追い詰められていく。

 だが、右手の盾は動かなくとも、左手に握られる剣は絶えず振るわれる。

 

 ガハルドに向けてその手に持つフランベルジュが迫るが、そこに帝国の兵士が大盾を構えて割り込む。

 

「陛下! お下がりください!!」

 

「馬鹿野郎!? 防ぐな! 躱せ!!」

 

 ハジメ特製の大盾は、この戦いで何度も彼らの命を救ってきた。今回もその強固な鋼の守りが彼らの命を……守らなかった。

 

 まるでバターを切り裂いたかのようにあっさりと大盾を両断し、内側に居た兵士の胴体が上下に分かれる。

 

「ッ! 調子に乗ってんじゃねぇぞ!!」

 

 何度目だ。目の前で部下を失ったのは。もう何人死んだ! ふざけんなよ、てめぇ! 俺の目の前で良い度胸じゃねえか!

 

 赤い闘気を纏いながら、ガハルドが再び騎士人形に襲いかかるが、身体を張ってそれを止める者がいた。

 

「お待ちください、陛下!!」

 

「何しやがる!? 離せ、ベスタ!!」

 

「離しません! 私の話をお聞きください!!」

 

 ガハルドが信頼する側近の一人、ベスタがガハルドを羽交い締めにするようにその体を止める。

 その隙に周囲の兵士達が騎士人形に銃撃を浴びせて注意をガハルドから逸らす。

 騎士人形の意識が兵士たちに向いている間に、ベスタは無理に引きずってでもガハルドをその場から離そうとする。普段から冷静な姿勢を崩すことのない、信頼を置く側近の様子に、ガハルドも思うところがあったのか、落ち着きを取り戻し、視線は騎士人形から外さずに要件を尋ねる。

 

「お逃げください」

 

「……おい、今何つった?」

 

 予想もし得なかった言葉に思わずガハルドの視線がベスタに向けられる。その眼光はそれだけで人を殺せるのではないかと錯覚するほどに鋭い。

 

「我らが時を稼ぎます。お逃げください」

 

「てめぇ!? 俺に敵に背中を見せろってのか!?」

 

 ガハルドにとって敵に背を向ける行為は何よりも耐え難い屈辱だ。皇帝とは帝国で誰よりも強き者が座れる椅子。敵が強いから逃げます、なんて最も恥ずべき行為だ。そんなことをするくらいなら死を選ぶ。それくらい目の前の男も十分理解しているはずだ。

 

「はい、お逃げください」

 

「てめぇ、ふざけたこと──」

 

「未来のためです!!」

 

「ッ!?」

 

 滅多に声を荒げることが無いベスタの剣幕に、ガハルドは思わず言葉に詰まる。

 

「貴方が死ねば、確実に部隊は総崩れします! ここで終わってしまうのです! しかし、貴方が存命ならば何度だって帝国は立ち上がれます! ですから、貴方だけでも退いてください! 人類の勝利のために!!」

 

「う、ぐぐぐ……」

 

 ベスタの言葉にガハルドの中に強い葛藤が生まれる。戦士としてのプライドと、皇帝としての責任。二つの感情で板挟みになる。

 怒りのあまり、握りしめた拳に爪が食い込み、赤い鮮血がガハルドの拳を伝う。そのままその血だらけの拳を振りかぶり……

 

「ふんっ!!」

 

 それでも、流石は一国を預かる王と言えるだろう。自身の頬を思いっきり殴って頭を切り替えたガハルドの姿に、ベスタは笑みを浮かべる。

 

 確かに帝国では力が全て。しかし、ベスタはガハルドの力だけでなく、上に立つ者としてのカリスマを高く評価していた。実力主義であるがせいで、例え皇帝だろうとも下剋上を狙っている者が溢れてきたのが帝国の歴史だ。

 だが、ガハルドは違った。帝国の荒くれ者がこの人ならばついていっても良いとすら思えるほどの圧倒的なカリスマ。歴代の皇帝とは違い、武力だけでなく、政にも手腕を振るう二面性。

 ベスタは断言する。帝国の歴史を振り返っても、かの皇帝を超える存在はいない、と。

 

 だからこそ、失ってはならない。例え、この身を犠牲にしたとしても、必ず……

 

──そんな忠誠心は、あっさりと踏みにじられた。

 

「──ッ!? 陛下!!」

 

「なっ!?」

 

 突然、ベスタがガハルドを突き飛ばした。

 いきなりのことに思わず反応が出来ず、尻もちをついたガハルドが「何しやがる!?」と口に出そうとした瞬間、目の前を閃光が覆った。

 遅れて鳴り響く轟音と絶叫。ガハルドの視界を舞い上がった砂煙が覆い尽くす。

 

「べ、ベスタぁああ!!」

 

 吹き飛ばされそうになるのを、何とか堪え、ガハルドは腹心の部下の名を叫ぶ。

 衝撃により舞い上がった砂煙が晴れていき、視界が広くなっていくと同時に、それはガハルドの目に止まった。

 

 平坦な大地に現れた、底の見えぬ谷底。その崖で分断されるようにこぼれ落ちる、()()()()()()()()

 

 呆然と言葉を失うガハルドを巨大な影が覆う。

 兵士達を殺し尽くした騎士人形が、淡々と作業をするかのように、その血まみれの巨大な剣を振り下ろした。

 

「ちっくしょうがぁあああ!!」

 

 

 ◇

 

 

「「「グォオオオオオオオオ!!」」」

 

 戦場に大気が振動するかのような咆哮が響き渡った。

 同時に地上の騎士人形に向けて、色とりどりな閃光が騎士人形に襲いかかる。

 

 竜人族による一斉ブレス。ハジメのアーティファクトによって威力が上がったそれは、万物を呑み込み、一切を灰燼へと返す、暴虐な一撃。

 しかし、ラウンドシールドを掲げた騎士によって、あっさりと防がれる。多種多様な属性を受け止めて尚、傷一つ付くことを許さないその在り方は、正に神の守護を司る騎士に相応しい容貌だ。

 自分達の自慢のブレスを喰らい、ピンピンとしている騎士人形を竜人族は戦慄の表情で見下ろす。

 

『嘘じゃろ? あの気持ち悪いキメラでも少しは効いたんじゃが……!』

 

『やはり、遠距離では難しいか?』

 

「一理ありますが、近づくのは危険すぎます」

 

 竜人族の一斉ブレスを喰らい、ダメージ一つ無い様子にティオが目を見開き、アドゥルが冷静に近距離戦を視野に入れるが、フリードが接近することの危険性を示唆する。

 

「奴の攻撃手段はあの剣による斬撃のみ。威力は恐ろしいですが、離れていれば見切れない程ではありません」

 

『しかし、フリード殿。このままでは埒が明かないのでは?』

 

「それは分かっておりますが……ん? 奴は何をしている?」

 

 フリードの呟きにティオとアドゥルも騎士人形の様子がおかしいことに気付く。

 どんな攻撃を喰らっても微動だにしなかった騎士人形が前のめりに体を折り曲げている。

 

『何をしている?』

 

『もしや、妾達のブレスが効いていたのかの?』

 

「いや……まさか、そんなはずが……」

 

 不測の事態にどう行動すべきかフリードが悩んでいると、不意に頭を上げた騎士人形の兜のスリット越しに目が合ったような気がした。その瞬間、フリードの脳内に警鐘が鳴り響いた。

 

──バサッ!

 

 まるで鳥が羽ばたいたような音と共に、騎士人形の背に三対六枚の純白の翼が出現した。

 

「「「ッ!?」」」

 

 この瞬間、天空は竜にとっての領域では無くなった。

 騎士人形の姿が掻き消え、次の瞬間には竜人族の部隊の一角に出現した。

 

『避けろ!!』

 

 アドゥルの叫びが部隊の竜人族の耳に届くが、言葉の意味を理解する前に、まとめて三体の竜の首が斬り飛ばされた。

 

『貴様ッ!? よくも!!』

 

「待て、ティオ・クラルス!?」

 

 その光景に激昂したティオが、フリードの静止も聞かずに一目散に騎士人形に接近する。

 闇雲に突っ込んで勝てる相手ではない。まずは態勢を立て直し、陣形を組み直すのがセオリーだろう。

 だが、フリードがティオを止めようとした理由は全く別にあった。

 

()()()()()()!!」

 

『──ッ!? ガァアア!?』

 

 ティオの頭上から迫っていた別の騎士人形が、ティオ目掛けてフランベルジュを振り下ろした。

 先程の竜のように両断こそされていないが、血飛沫を撒き散らしながら地上へ真っ逆さまに落下していく。それを追撃するつもりなのか、騎士人形の一体がその後を追う。

 

「くそッ! 面倒な!」

 

『ティオ!?』

 

 悪態をついたフリードがすぐに後を追う。アドゥルもすぐに追いたい気持ちが湧き上がるが、族長として、ここの指揮を離れるわけにはいかない。

 アドゥルはティオの祖父であると同時に、一族を背負う長でもある。孫娘を助けるために、一族全てを危険に晒すわけにはいかない。

 牙が砕けるのではないかと思うほど歯を食いしばっていると『族長』と言葉を掛けられる。

 

『ここは我らにお任せを! 族長はすぐに姫様を!』

 

『リスタス……お前たち……』

 

 藍色の竜──リスタスを筆頭に、他の竜人族も力強く頷く。敵との力の差が分からない彼らではないだろう。それでも、自分という戦力を送り出すことに迷いを感じているものは一人としていない。

 

『──すぐに戻る。それまで死ぬではないぞ!!』

 

『族長こそ!!』

 

 同胞に背を向け、急降下を始めたアドゥルはウラノスの背に乗るフリードの隣に並ぶ。

 

『フリード殿、ティオを頼む! 奴は私が!!』

 

「ッ! 了解しました! 無茶はせぬよう!!」

 

『ああ!!』

 

 急加速したウラノスとアドゥルはあっという間に騎士人形の背に追いつく。

 

「グォオオオオオオオ!!」

 

 アドゥルがその翼に牙を食い込ませ、騎士人形と空中でもみ合いになる。その隙にウラノスはその隣を通り抜け、”竜化”が解け、真っ逆さまに落下するティオの後を追う。

 

「クッ!?」

 

「クルァアア!!」

 

 何とかギリギリで地面との間に体を滑り込ませ、地面に叩きつけられるのを防いだウラノスが、ガリガリと地面を削りながら着地する。

 

「おい、無事か!?」

 

「フ、フリード殿か? す、まない、不覚を取った……」

 

 ティオの背中は肩から腰にかけて大きく切り裂かれているが、恐らく直前に魔法か何かで背中を防御したのだろう。そうでなければ両断されていてもおかしくなかった。

 そのことに安堵したフリードだったが、突如響いた地響きに肩を揺らした。

 フリードとティオから50m程離れた位置にアドゥルが倒れていた。片翼が斬り落とされ、剣山に揉みくちゃにされたように全身から血が吹き出している。

 その頭を、遅れて舞い降りてきた騎士人形が踏みつけた。

 

「爺様!?」

 

「くそっ!?」

 

 すぐさま、フリードが援護に入ろうとするが、騎士人形がこちらに手を翳した瞬間、光の帯がフリード、ウラノス、ティオの体をその場に縛り付ける。

 

「なッ!? 無詠唱の魔法まで!?」

 

「クルゥウ!」

 

 騎士人形が飛行能力だけでなく、魔法まで使用したことにフリードは驚愕する。

 

「爺様! 爺様!!」

 

 ティオが痛む体を気にすること無く、必死に拘束を解こうとするが、光の帯はビクともしない。

 すると、それを見ていた騎士人形が、まるでティオに見せつけるように、逆手に持ったフランベルジュをゆっくりと持ち上げる。

 

「……待て、お主何をするつもりじゃ……? やめろ……やめてくれ!? 爺様!? 逃げて! 逃げてくれ!!」

 

 アドゥルは必死に体を動かそうとするが、どこにそんな力があるのか、踏みつけられた足はぎりぎりと頭蓋を押しつぶす勢いで力を増していく。

 

『無念……!』

 

「やめろォオオオオオオ!!」

 

 残酷に、無慈悲に……刃はその頭蓋を貫くべく、振り下ろされた。




戦乙女(ヴァルキリー)
 神山を斬り崩すほどの剣を使い、完全不可視化をあっさり破り、限界を二つ超えたガハルドの攻撃を何もせずとも受け止め、竜人族の一斉ブレスを正面から防ぐ盾を持ち、竜をも越える飛行能力を有し、無詠唱で魔法を唱え……

──後編へ続く。
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