プライベートが忙しく、執筆に割ける時間が取れず、申し訳ないです。
期待してくれる皆さんを待たせることになってしまいますが、これからも気長にお待ち頂ければ幸いです。
神の使徒と魔人族の初めての邂逅から数十分後、アルディアスとカトレアはすでに人間族の国を脱出し、魔人領まで足を進めていた。
「こういった時に“影星“が使えれば便利なのだがな……やはりまだ改良の余地はあるな。アイツにも意見を聞いてみるか」
アルディアスはカトレアの救出に向かう際に“影星“を発動し、魔国ガーランドから一瞬でオルクス大迷宮まで転移してきたが、この魔法は他人に使用することが出来ず、カトレアが移動に使用していた魔物もハジメに殺されてしまった為、アルディアスの魔法で隠蔽を施した上で空を飛んで脱出した。
当初、カトレアはアルディアスだけでも転移で先に戻るように進言したが、治療したとはいえ、全快ではないカトレアを置いていく訳にはいかないと、断固拒否した。
「申し訳ありません、アルディアス様」
「謝罪は必要ないと言った筈だぞ。お前に付き合うと決めたのは俺自身だ」
「いえ、そうではなく……そもそも私が任務を完璧にこなせていれば、貴方にここまでご足労頂くことは……」
「それこそ必要ない。ハジメのような強者がいることを事前に把握していなかった俺の落ち度だ。謝罪が必要なのはむしろ俺の方だろう、すまなかったな」
「ッ!? い、いえ! アルディアス様が謝罪する必要は何一つありません!! 全てはあたしの力不足です!!」
「しかし……ふむ、これ以上はキリが無くなるな。この話はここまでにするとしよう」
「は、はい……」
「それにしても……」
このままでは決着がつかないと察したアルディアスが話を切り上げるが、突然カトレアをじっと見つめ始める。
「な、何ですか?」
敬愛する相手に突然見つめられたカトレアは顔を赤くして目を逸らす。それでも落ち着かないのか指で髪をいじり始める。
「クククッ……いや、随分と変わったなと思ってな。初めて会った時は親の敵のように睨みつけてきたというのに」
「なっ!?」
アルディアスから予想外の口撃を受けたカトレアは思わずその場で跳び上がりながら声を上げる。対してアルディアスは口の端を吊り上げ、明らかにカトレアの反応を楽しんでいる。
「あ、あれはあたしが馬鹿だっただけですって!? ていうか忘れて下さい!!」
「分かった、分かった」
今でこそアルディアスに対して畏まった態度を取っているカトレアだったが、まだ彼女が訓練兵だった頃、経験の為、フリードに連れて来られたアルディアスに対して、周りに持ち上げられてるだけの子供と侮った態度を取っていたのだ。
それは彼女の周りの訓練兵も同様で、彼らにも国の為に毎日厳しい訓練を耐え抜いてきた矜持があった。神の子といえど、そんな自分達の訓練に気軽に参加しようとするアルディアスに、フリードからの推薦とは言え、あまり良く思わなくても仕方がないだろう。
そんな訓練兵の様子も予想していたのか、フリードからある一つの案が出された。
それが、訓練兵とアルディアスでの模擬戦だ。
しかも、アルディアスは一人、訓練兵は同時に何人かかっても良いという、一見何の冗談かと思えるような内容だった。
訓練兵達が動揺する中、アルディアスは淡々と訓練用の木刀を持ち出し、こちらをじっと見つめる様子に舐められていると思ったのか、訓練兵の男がアルディアスの前に立ち塞がった。
──そして、一撃で吹き飛ばされた。
そこからはちぎっては投げ、ちぎっては投げの一方的な試合が繰り広げられ、最終的には訓練兵全員でかかったが、結果は変わらなかった。
それから、訓練を通してアルディアスのことを知り、実戦で何度も命を救われたことで、今のような主従関係にまで発展した。
突然、敬語で話すようになったカトレアに対して、本気で熱があるんじゃないかと勘違いされた時は、再び口調が戻りそうになったが……。
(全く、この人は……)
昔から何も変わっていない。淡々としているのに常に自分以外の誰かの為に動いている。今のやり取りも責任を感じる自分を気遣ってのことだろう。
(そんな貴方だからこそ……あたしは……)
「……来たな」
「えっ!? な、何がですか!?」
「上だ」
一人、カトレアが考え込んでいると、突然アルディアスが小さく呟く。
アルディアスの指差す方向に視線を向けるとこちらに向かって飛翔してくる三匹の竜の姿が見えた。
一瞬、魔物が襲い掛かってきたのかと思ったカトレアが、アルディアスの前に出て身構えるが、すぐにその竜に見覚えがあることに気付く。
三匹の竜の先頭を飛ぶ、一際体の大きな純白の竜。そしてその背に乗る赤髪の男。
「あれは、ウラノス! それにフリード様も!」
「事前に“念話“で迎えを呼んでおいた……まさか、フリードとウラノスが来るとは思わなかったがな」
ウラノスはアルディアス達の真上に来るとゆっくりと降下を始めた。その背からフリードが降り、アルディアスの前に跪く。
「お待たせして申し訳ありません、アルディアス様」
「いや、よく来てくれた。わざわざすまないな」
「何を仰りますか。貴方のためならばこのフリード、どこまでも駆けつける所存でございます」
「助かる」
立ち上がったフリードに向けて今度はカトレアが頭を下げる。
「フリード様、お手を煩わせてしまい申し訳ありません」
「気にするな。ある程度のことはすでにアルディアス様から聞いている。良く生きて戻った」
「ッ!──はい!」
「さて、今後の詳細については移動しながら話そう」
「分かりました。では、どうぞ」
そう言ってフリードが指し示す先には三匹の竜の中でも一際大きなウラノスの姿があった。
「いや、ウラノスはお前の相棒だろう。俺は配下の竜で構わんぞ?」
「そういう訳にはいきません。貴方を配下の竜に騎乗させるなど臣下としてあってはならないことです」
「しかし、ウラノスとてフリードの方がいいだろう?」
「クルァ!」
アルディアスがウラノスの頭を撫でながら尋ねると、ウラノスは機嫌が良さそうな鳴き声を上げる
「ウラノスも構わないそうです」
「……言葉、分かるのか?」
「いえ、ですが伝わりました」
「……そうか」
何となく譲る気は無さそうだと諦めたアルディアスが、そのままウラノスの背に乗る。
フリードとカトレアが配下の竜に乗ったのを確認した後、一斉に空に飛び立つ。
しばらくすると、アルディアスが小さく何かを呟く。
すると、アルディアスを中心に球状の結界が広がり、フリードとカトレアを覆った辺りで溶けるように見えなくなった。
「周囲に盗聴と監視を防止する効果のある結界を張った。これで何を話していたとしても、外からは俺達がただ黙って飛んでいるだけにしか見えないだろう」
「……今この場で結界を張ったということは……」
「ああ、アルヴに呼び出された。十中八九、お前の想像している理由でな」
「やはり……!」
アルディアスの言葉に何かを察したのか、表情が強張るフリード。隣を飛翔する竜の背に乗るカトレアも、不安そうな表情でアルディアスを見つめる。
「そんな顔をするな。いつかは来ると分かっていたことだ。……どちらかと言えば遅かったくらいだろう」
「……アルディアス様が王位を継承してから3年。あたし達を含め、魔国ガーランドの民は貴方に全幅の信頼を寄せています」
「さらに、全ての神代魔法を会得し、概念魔法まで習得した貴方は文字通り、この世界で最強と言って間違いないでしょう……奴が動き出してもおかしくはないかと……」
カトレアとフリードの言う通り、今のアルディアスは間違いなく“王“として完成された存在だ。
万物を見通すかのような知恵と世界を圧倒する力を兼ね備えていながら、部下の目を盗んで街に降り、直接民と交流する寛容さ。それでいて、この人の為ならば、命を掛けるのも惜しくはないと思わせるほどの全てを魅了するカリスマ。
魔人族だけではなく、このトータスの歴史においても二人といない、正に真なる王。
──だからこそ、その
「フリード、伝えておいた通り、もし
「承知しております。早急に民の避難を始めます。その後……」
「ああ、俺でも少し時間を稼ぐことくらい出来るだろう、完了次第すぐにお前たちも──」
「すぐに私達も貴方の元に向かいます」
「……おい、フリード」
事前に伝えていた筈の作戦とは違うことを言い出し始めるフリードに厳しい視線を向けるアルディアスだったが、フリードは一切の動揺を見せずに反論する。
「私の忠誠を舐めないで頂きたい。言った筈です。命尽きるその時まで、貴方に絶対の忠誠を捧げると……それに、信じろと言ったのは貴方ですよ?」
「ッ!──お前……」
「フリード様の仰る通りです」
アルディアスとフリードのやり取りを横で聞いていたカトレアが、アルディアスに声を掛ける。
「アルディアス様を置いて逃げようとする兵など、この国にはいません。他の皆も同じことを言ってましたよ。相変わらず、アルディアス様は一人で背負い過ぎだって……アルディアス様に比べたら、あたし達なんて不甲斐ないかもしれませんが、少しだけ、あたし達にも背負わせて貰えませんか?」
「……カトレア」
「貴方を信じるこの国の民を……どうか、信じて下さい」
アルディアスは此方をじっと見つめるフリードとカトレアの瞳を見て、己を恥じた。
自身のことは信じろと言っておきながら、その相手を信じないなど、相手を侮辱しているのと同義。
ここまでの忠誠を見せられながら、それに応えられないで何が王か……! 民の期待に応えてこそ、真なる王ではないのか……!
「……すまない、どうやら一番弱気になっていたのは俺の方だったらしい。情けない姿を見せたな」
「アルディアス様は普段から肩肘張りすぎなんですよ。すこしくらい弱みを見せた方が、普段とのギャップがあって良いと思いますよ?」
「……ぎゃっぷとは何だ?」
「フリード様知らないんですか? 普段はしっかりしてる印象の人が時々見せる弱さとかの差をギャップって言うらしいですよ。逆の場合もあるらしいですけど」
「……そう言えば、アイツがそんなことを言っていたような……アルディアス様の方を見て、ぎゃっぷ……もえ? とかなんとか……」
「俺を見て?……もえとは何だ?」
「さ、さあ〜、それはあたしもよく知らなくて……」
(あの吸血鬼! アルディアス様とフリード様の近くで何口走ってんだい!!)
カトレアは内心で、今この場にいない吸血鬼の元女王に怒りをぶつけるが、脳内の彼女は「……ん!」と何故か誇らしげに胸を張って得意げにカトレアに笑みを向ける。それが更にカトレアの怒りを増幅させる。
フリードとアルディアスのやり取りに冷や汗を流しながらシラを切るカトレアだったが、偶然にも二人に気付かれることは無かった。
「……そろそろガーランドが見えるな」
「「ッ!」」
アルディアスの一言に先程までの穏やかな空気から一変、三人から厳かな雰囲気が漂い始める。
「フリード、カトレア。俺からの命令はたった一つだ……信じて待て」
「「ハッ!!」」
アルディアスの18年の人生で間違いなく最大の大勝負。
結果がどうあれ、間違いなく、今日……世界が変わる。
◇ ◇ ◇
魔国ガーランドにそびえる巨大な王城。
周囲は崖に囲まれており、もしこの場にこの世界に転移してきた勇者たちがいれば、間違いなく魔王の城に相応しい容貌だと感じるだろう。
その王城内にある石造りの長い廊下を、アルディアスは一人、護衛もつけずに歩いていた。
しばらく歩いていると、目的の部屋に繋がる扉と、その脇で控える銀髪のメイドの姿が見えてきた。
アルディアスが視線を向けると、ここにアルディアスが来ることを知っていたのだろう、扉をノックし、中にいる人物に声を掛ける。
「アルヴ様、アルディアス様がお見えになりました」
「ああ、通してくれ」
中にいる人物──アルヴから返答を聞くと、その金の装飾が施された扉を開き、アルディアスに頭を下げながら脇に逸れる。
アルディアスが室内に入ると、魔人族の神であるアルヴが両手を広げてアルディアスを迎え入れる。
「よく来てくれた、アルディアス。帰投したばかりなのにすまないね」
「いえ、貴方様のお呼びであれば、いつでも参上致します」
「ありがとう、私のアルディアス。さあ、座ってくれ。すぐにお茶の用意をさせよう」
そう言って着席を促してくるアルヴに連れられ、アルディアスが座ったのと同時に、先程扉の前にいたメイドがお茶とケーキをトレイに乗せて運んでくる。
「ありがとう。私はアルディアスと大切な話があるから、しばらくここを離れていてくれないかい」
「承知いたしました」
アルヴとアルディアスの前に配膳を済ませたメイドがその場で一礼して退出する。
ゆっくりと扉が閉まっていく中、最後の瞬間までメイドの赤い瞳が二人の姿を見つめ続けていた。
「……さて、君の為に最上級のものを用意させた。口に合えばいいのだが」
「お気遣い感謝します。しかし、あまり貴方様のお時間を頂く訳にはいきません。ここに私を呼んだ理由をお聞かせ願えますか?」
「相変わらず君はせっかちだね。少し、君との会話を楽しみたかったんだが……まあ、多忙の君を私の我儘で引き止める訳にはいかないな……何故、エヒト神の呼び出した勇者達の討伐を止めたか……だよね」
「はい」
「この世界では、エヒト神は人間族を導く神だと思われている。しかし、それは誤りだ。あの方はこの世界の真なる神なのだ。私はあくまであの方の眷属にすぎない」
「……それはどういうことでしょうか? それが事実ならば、我々は何のために争っているのですか?」
アルディアスが疑問を投げかけると、アルヴは椅子から立ち上がり、アルディアスに背を向けながら答える。
「全ては神の与えた試練なのだ。“人“とは弱い生き物だ。自らの欲のために簡単に他者を傷つける。あのままでは、いずれ人の業によって世界が滅びてしまうほどに……」
「だから試練を与えたと?」
「そうだ。人間族と魔人族。お互いに明確な敵を作ることによって、人に成長を促したのだ。人という生き物は共通の敵が存在すると、それらを打倒するために力を結集する習性がある。それによって、人類に進化を願ったのだ」
つまり、アルヴがあのときアルディアスを止めた理由は、勇者を排除することで、魔人族の試練を無くしてしまうから。
勇者召喚はアルディアスという強大すぎる力によって崩れてしまった戦力の均衡を戻す為に……エヒト神が魔人族の成長を願って行われたものなのだから……。
「……そして戦争が始まって数百年、ついに我々の願望は叶うこととなった」
──それが君だ、アルディアス。
そう言って、アルディアスに笑みを向けるアルヴ。それに対してアルディアスの表情は全く動かない。その様子に、恐らく混乱しているのだろうと思ったアルヴが、申し訳なさそうな表情をしながら話を続ける。
「すまない、いきなりで混乱するだろう……だけど事実だ。君程、神に並び立つほどの才を持った存在は、今までの歴史を遡っても存在しない」
「私などまだまだです。どれだけ力を付けようとも、民の犠牲を減らすことは出来ても、無くすことは出来ない」
「そう卑下しなくても良い。それは君のせいじゃない、言うならば君が“人“である以上、犠牲を0にすることなど不可能だ……だが、安心するといい。君の民を想うその心は、ついにエヒト様に届いたのだ!」
アルヴは手を広げ、天を仰ぎながら告げる。アルディアスに与えられる、この世界最大の報奨を。
「エヒト様が君の体を器に、魔人族の神として降臨なさるのだ!!」
「私の体を器に……それはつまり、アルヴ様と同じように……ということでしょうか?」
「そのとおりだ。君も私の器となったディンリードのことは知っているだろう?」
「はい、神に謀反を企んだ吸血鬼族の中で、たった一人、国に抗い続けた吸血鬼族の元宰相。その働きが認められ、アルヴ様の器となったと聞いています」
魔国ガーランドの上層部に当たる人物なら誰でも知っている情報だ。
かつて、神への謀反を企んでいた吸血鬼族だったが、当時、宰相の座に就いていたディンリードだけは神への信仰を最後まで捨てず、女王を務める自身の姪に対して何度も辞めるよう進言し続けていた。
しかし、女王は最後まで聞く耳を持たず、終いには叔父であるディンリードを国賊として幽閉した。
そんな絶望的な状況に陥ってなお、ディンリードは神への祈りを止めなかった。そして、その祈りが神に届き、吸血鬼族は滅ぼされることになった。
しかし、吸血鬼族の女王アレーティアだけは一人生き残り、今もどこかに身を隠しながら、虎視眈々と神を殺す瞬間を狙っているらしい。
「その通りだ。今もこの身には、アルヴとディンリード、2つの魂が存在している。アルディアス、君は認められたのだよ。エヒト様が降臨なされば、君は文字通り神の力を宿すことになる。君は……いや、君たち魔人族は神の子となれるのだよ! この話……受けてくれるね?」
あくまでアルヴはアルディアスに提案として話をするが、恐らく断られることなど微塵も考えてないのだろう。
未だに興奮する様子を隠そうともしないアルヴに対してアルディアスは腕を組んだまま目を閉じる。
そのせいで、アルヴからはアルディアスがその瞳にどんな感情を灯しているのかを知ることは出来ない。
「承知いたしました。この国の民を救えるのならば、喜んでお受け致します」
「そう言ってくれると思っていたよ。先程も言った通り、その身にエヒト様を宿したとしても、君という存在が消える訳ではない。だからそこまで気を張る必要はないよ。此方に来てくれるかい?」
アルディアスの返答を聞き、満足そうな笑みを浮かべたアルヴは、そのままアルディアスを立たせ、部屋の広いスペースに移動させる。
「神をその身に宿すと言っても、何か特別な儀式が必要という訳では無い。楽にしていてくれ」
──すぐに終わる。
その瞬間、アルヴが笑みを浮かべた。それは先程までの温かみに満ちたものとは違い、嘲笑が含まれた笑みだった。
それと同時に天井を透過した光の柱がアルディアスを包み込んだ。
「ああ……ついに……ついにこの瞬間が……!」
18年も待った。待ちきれずに何度も実行に移したい欲に囚われながらも、万全の状態で自らの主に献上する為、その時を待ち続けた。
そして、ついに待ちに待った瞬間がやってきた。
アルディアスはこの長いトータスの歴史を顧みても最高の逸材だ。まさにあの御方の為に世界が生み出した存在と言ってもいいだろう。
そんな最高の器を持って、我が至高の主がこの世界に降臨する。
そんな甘美な未来を想像し、神聖なる光の柱から伝わる、自らの主の力を全身で感じるように腕を広げ、天を仰ぎながら目を閉じる。
──光の柱に包まれたアルディアスが、何かを呟いたことに気付くこともなく……
出来れば、原作ではなかったフリードやカトレアの日常会話などもたくさん入れていきたいと思ってます。本編に組み込んだり、番外編として書くのもいいかも。
アルヴのアルディアスの呼び方が前回では“お前“に対して、今回は“君“になっていることにお気づきの方がいるかもしれませんが、一応、統一し忘れたという訳ではありません。
前回は元魔王、魔人族の神として対応したのに対して、今回は完全なプライベートということで分けました。
簡単にいうと、会社の上司と部下の関係の親子の会話の口調が、職場と自宅で違うようなものです。
最初はどちらかに統一しようとしたのですが、どうしても変えた場合の違和感が凄かったのでこのようにしました。