【完結】魔人族の王   作:羽織の夢

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6話でラスボスを倒したことの衝撃が大きかったのか、沢山の感想を頂きました。そんな皆様に作者から一言……

まだ終わりません。


第七話 【新たな光】

「遅くなって申し訳ありません、ディン叔父様」

 

 アルヴの魂が消失し、静寂が支配する中、アレーティアは倒れ伏すアルヴの──いや、ディンリードの遺体を仰向けにし、その顔を見つめる。

 ディンリードはアレーティアと違い、先祖返りの吸血鬼という訳ではない。しかし、アルヴの魂が影響を与えたのか、それとも肉体はすでに死んでいる為か、300年経ってもディンリードの容貌はアレーティアの記憶と一切変わっていなかった。

 それが余計に、かつての記憶を鮮明に呼び起こし、アレーティアの頬を涙が伝う。

 

「ディン叔父様のおかげで今の私がいます……どうか、ごゆっくりお休みになられて下さい」

 

 そう告げて、ディンリードの顔に手をかざし、その開いたままになっているまぶたを優しく下ろす。

 それを側で見ていたアルディアスもアレーティアの隣に膝をつき、黙祷を捧げる。

 

「ディンリード・ガルディア・ウェスペリティリオ・アヴァタール殿。たった一人の家族の為、神に立ち向かった貴方の雄姿を……愛する者を守る為、愛する者を傷つける決断を……どれだけ憎まれることになろうとも、守り通すと決めた覚悟を……俺は一生忘れない。貴方の生き様は、俺が語り継ごう」

 

 しばらくの間感傷に浸っていると、アレーティアが涙を拭い、アルディアスの方に視線を向ける。

 

「ありがとう、アルディアス。私の我儘を聞いてくれて」

 

「礼を言われる程でもないさ。むしろ、もっと早く会わせてやれたら良かったんだがな……」

 

「ううん、そんなこと無い。アルディアスがいなかったら、私はいまだに叔父様の真意を知ることすら出来なかった……だから、ありがとう」

 

「……そうか」

 

 その後、このまま床に寝かせておくのは忍びないということで、備え付けのベットにディンリードの遺体を移動させていると、部屋の外からバタバタと忙しない足音が聞こえてきた。

 

「ん? 誰か来る?」

 

「フリードには念話を送っておいたが……この気配はカトレアもいるな」

 

 しばらくすると、アルディアス達がいる部屋のドアが勢いよく開き、予想通り、フリードとカトレアが姿を見せる。

 

「アルディアス様!! ご無事ですか!?」

 

「フリード様から聞きました!! お怪我はありませんか!?」

 

「二人共落ち着け。俺は無傷だ。もちろん、アレーティアもな」

 

「ん!」

 

 部屋に飛び込んできた二人はアルディアスの姿を捉えるやいなや、矢継ぎ早に言葉を投げかける。

 しかし、二人のこの慌てようも仕方がないことだろう。

 アルディアスが普段と変わらぬ様子でいるせいで勘違いしそうになるが、一歩間違えれば肉体を奪われ、エヒトが地上に降臨するところだったのだ。信じていなかった訳ではないが、アルディアスから念話を受け、こうして直接自身の目で確認するまでは、生きた心地がしなかったのである。

 

「フリードもカトレアも心配しすぎ。私とアルディアスがいれば誰にも負けない」

 

「アルディアス様が負けないのは当たり前よ。あたしとしてはアンタがアルディアス様の足を引っ張らないか心配だっただけよ」

 

「……年増」

 

「今なんつったぁ!! あたしはまだ20代だ! 年齢で言えばアンタの方がずっと上でしょうが!!」

 

「体は若いまま。私知ってるよ? カトレアが最近、肌荒れを気にし始めたのを」

 

「な、な、なんでソレを!?」

 

「ミハイルから聞いた。最近鏡の前でよく唸ってるって」

 

「ミハイルーー!!」

 

 カトレアが自身の同僚に怨嗟の叫び声を上げる。

 勘違いのないように補足するならば、特別カトレアが老けている訳ではない。それどころか、ガーランドの一部兵士からはその気さくな態度と大人びた容姿から想いを寄せられ、同じ女性からは面倒見の良い性格から頼りにされることも少なくない。

 しかし、今回の場合は相手が悪かった。なにせ、肉体が永遠の12歳なのだ。普段から肌のケアに気を付けている世の女性に対して、アレーティアは年齢による衰えの心配がない。 

 アルディアスによって、秘密裏にガーランドに連れてこられた当時は、まだ10代だった影響かそこまで気にしなかったのだが、20代も後半に突入し、アレーティアの整った容姿も相まって、その姿を見るたびに、無意識に自身と比べてしまうようになってしまったのだ。 

 普段から見慣れた二人のやり取りを呆れたような表情でフリードが見つめていると、アルディアスが顎に手を当て、何かを考え込んでいる様子が目に入った。

 

「アルディアス様、どうかなさいました?」

 

「カトレアの老化の心配?」

 

「アルディアス様!? 違いますよ!? ちょっと確認してただけっていうか……とにかくそんなんじゃなくてですね!?」

 

「……ん? 老化? 何の話だ?」

 

「ッ!?──いえ、なんでも無いです! あの……何かお考え事ですか?」

 

「ああ……いや、そうだな、お前たちにも話しておくべきか。フリード、これからの人間族への対応は覚えているな?」

 

「はい、もちろんです」

 

 エヒトとアルヴの二柱の排除に成功した場合の人間族の対応については、フリードを含む、信頼できる臣下だけの間で議論が行われている。

 第一に、この戦争の発端こそエヒトとアルヴなのだが、元凶が今更いなくなったところで、まず戦争は終わらない。

 人間族も魔人族も互いを殺し、殺され過ぎている。初めこそ信仰する神の為の戦争だったかもしれないが、何百年も続いた憎しみの連鎖は簡単には止まらない。

 だからこそ──

 

「ご命令頂ければ、すぐに全軍を率いて人間族を討ち果たしましょう。神という邪魔者がいなくなった今、アルディアス様の覇道を阻む者はおりません」

 

 この戦争を終らせるたった一つの方法。それが圧倒的な武力によって人間族を討ち果たし、戦争に勝利することである。

 元々、アルディアスという圧倒的な個の出現により、人間族は劣勢に追いやられていた。神という抑止力がいなくなった今、人間族の敗北は時間の問題だろう。

 

「そのことなのだがな……少々計画を変更をせねばならん」

 

「変更……ですか?」

 

「ああ、戦争を終結させることには変わりないが……可能ならば、人間族との同盟も視野に入れる必要がある。まあ、可能性はほぼ皆無だがな」

 

「なッ!?」

 

 アルディアスから予想もしなかった言葉が飛び出し、絶句するフリード。側で話を聞いていたアレーティアとカトレアも目を見開いて驚きを露わにしている。

 

「な、何故同盟など……!」

 

「……エヒトの魂から奴の過去を視た」

 

「過去を……? そう言えば、そんなこと言ってたね。それがどうかしたの?」

 

 アルヴとのやり取りを聞いていたアレーティアが思い出したように呟き、アルディアスに問いかける。

 

「ああ、結論から言えば、エヒトは最初から神だった訳ではない……元人間だ」

 

「「ッ!?」」

 

「……本当?」

 

 アルディアスから語られた衝撃の事実に絶句するフリードとカトレア。

 アレーティアも声に動揺は感じられなくとも、その紅い瞳を大きく見開いている様子に驚きを隠せていない。

 

「信じがたいがな……事実だ」

 

 何千年もの間、トータスを支配し続けた邪神の正体が人間だった。それはこの世界に住む種族なら誰でも耳を疑う事実だろう。この場にいる三人とて、語ったのがアルディアスでなければ、戯言だと聞き流していた筈だ。

 

「でも、それが事実なら迷惑な話ですね。結局のところ、人間族の自業自得ってことじゃないですか。あたしたち魔人族はただのとばっちりですよ」

 

 カトレアが顔を歪めながら人間族への不満を洩らす。

 元々、戦争が始まった原因が神にあることから、人間族も魔人族同様、神の被害者という考えが多少なりともあったのだが、神の正体が人間族ならば話は変わってくる。カトレアの怒りも尤もだろう。

 

「いや、そうではない。確かにエヒトは元人間だが、人間族ではない」

 

「え? それってどういう……」

 

「……もしや、エヒトに召喚された勇者たちと同じ……」

 

「ああ、奴らと同じ……異世界からの来訪者だ」

 

 エヒトはここ、トータスとは違う異世界で生まれた。その世界はトータスよりも魔法技術が発達しており、エヒトもまた、類まれなる魔法の才に恵まれた。しかし、強すぎるエヒトの力は、やがて自身の住む世界を滅ぼしてしまった。いくらエヒトといえども、世界が滅んでしまえば、自らの破滅も避けられない。そこで、エヒトは転移魔法によって、トータスへと渡ってきた……らしい。

 

「なるほど……世界を滅ぼす力というのは想像も出来ませんが、それほどの力を持っているのなら、異世界への転移も可能──」

 

「ありえない」

 

「……何?」

 

 全てを理解した訳ではないが、話を聞いたフリードが納得の表情を浮かべていると、アレーティアが間髪入れず反論した。

 

「いやいやいや、アレーティア……確かに世界を滅ぼすなんて、普通は信じられないけどさ──」

 

「そっちじゃない。私がありえないって言ったのはこの世界への転移の方」

 

「しかし、現にアルディアス様が奴の記憶を視て──」

 

「アレーティアの言う通りだ」

 

「……どういうことでしょうか?」

 

 自分の言葉を自分で否定するアルディアスに困惑するフリードとカトレア。

 アルディアスがアレーティアに目配せをするとアレーティアが一つ咳払いをして二人に説明する。

 

「まず、二人には魔法を発動させるまでの行程について説明する」

 

 魔法とは自らの魔力や大気中の魔力を代償に発動するものだが、魔力があれば必ず発動できるという訳ではない。重要なのは理解またはイメージだ。

 まずは理解。その名の通り、魔法の術式を把握、理解することだ。魔法がどのような術式によって成り立っているのか、どんな過程を経て、炎や雷などの属性に変換されるのか、それを理解することによって初めて魔力が魔法となって発動される。

 そして、次にイメージ。その魔法を発動することによってどのような現象が起こるのか、周囲への影響はどの程度になるのかを頭の中でイメージする。これが不十分だと、本来の威力や効果が出なかったり、逆に魔力が暴走し、自らを傷つけてしまうこともある。

 魔法を発動する上でこのどちらかを完璧であれば、片方は省略することが出来る。

 

「そして、転移魔法に関してはこの二つの内、術式の理解が重要視される」

 

 転移魔法──その名の通り、特定の距離を一瞬で移動出来る魔法だが、他の魔法と比べ、特に術式の重要度が非常に高い。発動した瞬間の自身の位置の把握はもちろん、転移先の座標の特定は確実に必要だ。つまり、自分がどこから、どこに、どうやって移動するのかを明確にしなくてはならない。

 アルディアスの使う“影星“の転移先が、一度訪れたことがあるという条件が付くのはこの為だ。転移先が分からなければ発動すらままならない。それが転移魔法というものだ。

 

「一応聞くけど、エヒトは転移の際に何か特殊な魔法かアーティファクトを使ってた?」

 

「いや、そのようなものは確認していない」

 

 この世界には“導越の羅針盤“という解放者が概念魔法によって作り出したアーティファクトが存在する。込められた概念は“望んだ場所を指し示す“。

 本来は解放者がエヒトのいる神域を見つけ出す為に作り出した物だったが、アルディアスは自身を囮に地上にエヒトを誘き出すつもりだったので、必要性を感じずに、いつか必要な者が現れるだろう、と持ち帰ることをしなかった。

 アルディアスがエヒトの記憶を視た中ではそのような魔法やアーティファクトの存在は確認できなかった。

 

「なら、やっぱりおかしい。世界を超えるレベルの転移魔法であっても法則は変わらない……どこにあるのか、そもそも()()()()()()()()()()()()()()()()()()にどうやって転移するの?」

 

「……あッ」

 

「そ、それは確かに……しかしそれなら一体どうやってエヒトは……」

 

「転移は出来ぬとも、()()()()()()()()がやったように、この世界に召喚されたのなら辻褄が合う」

 

「……え?」

 

「……まさか!?」

 

「……嘘」

 

 困惑する三人に告げたアルディアスの言葉の意味をすぐに理解したのだろう。途端に表情が青褪めていく。

 

「そもそも、奴が神になった経緯とて納得出来るものではない。人間族からの信仰を得たくらいで神になるだと? その程度で神になれるのなら、今頃この世界は神で溢れかえってる」

 

 仮にも元人間だった男が人々からの信仰を得ただけで神に至るとは考えづらい。少なくとも魂魄を昇華するための技術は確実に必要だ。しかし、実際エヒトは信仰だけで神へと至った。

 エヒトのトータスへの転移を含め、神への昇華も何かしらの介入があったと考えるのが普通だ。

 

「で、でも、アルディアス様はエヒトの記憶を視たんじゃ!?」

 

「確かに視たが、奴の世界が滅ぶ以前の記憶だけが無かった。元人間ならば奴にも家族や故郷があった筈だが、そこだけがまるで切り取られたかのように存在しなかった……いや、塗りつぶされてると言ったほうが正しいな。間違いなく、外部から何かしらの影響を受けている……それもエヒトが気付かない程の何かが……」

 

 成功する筈のない異世界への転移。人間族からの信仰を得るだけで神へと昇華したエヒト。不自然な記憶の欠如。どれもこれも説明のつかない事象ばかりだが、ある存在が関与していると仮定すれば全ての点が線で繋がる。

 

「で、では、まだこの世界には……!」

 

 フリードが……カトレアが……アレーティアが……アルディアスを縋るように見つめる。三人の表情にはハッキリと絶望が浮かび上がっていた。

 終わったと思っていた。何百年もの間、この世界を縛り続けた呪縛をようやく解き放つことが出来たと思っていた。

 しかし、そうではなかった。それどころか、ようやく世界の真実に繋がるスタート地点に立ったとも言えるだろう。

 気付いてしまった。アルディアスが何を懸念しているのかを理解してしまった……それでも否定してほしい。自らが絶対の信頼を向ける主に勘違いであった言って欲しい。

 そんな三人の心境に気付いているだろう。しかし、隠すわけにはいかない。遠くない未来、必ず対峙するであろう存在を……

 

「ああ、確実にいるだろうな。エヒトをこの世界に召喚し、神へと昇華させることで、トータスに災厄をもたらした元凶……」

 

──この世界の真なる神が。

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

「ほう? 私の存在に気付きましたか」

 

 ここはエヒト達が住む神域よりも更に高次元の空間。

 上下左右、周囲全てが白で統一され、どちらが上なのか、そもそも地面があるのすら分からない純白の世界。

 そんな世界に、一人の男が横になりながら虚空を見つめ、呟いた。

 灰色の髪をオールバックに纏め、黄昏を連想させるような温かみを感じる瞳。恐らく、年齢は60歳程だろう。好々爺然とした印象を与える風貌の老人だ。

 

「神殺しを成し遂げるだけでなく、人の身でそこまで突き止めるとは。エヒト君の記憶には認識阻害の魔法がかかっていた筈なのですが……面白い」

 

 一人思案していた老人はその顔に薄っすらと笑みを浮かべる。

 

「アルディアス君……でしたか。会って話がしてみたいですね……うん、会いに行きましょう」

 

 思い立ったが吉日とでも言えばいいのか、老人は自身の口から出た言葉に対してすぐに答えを出し、よっこらせと立ち上がりながら、土など付いていない尻を手で払う。

 

「地上に降りるなど何千年振りでしょうか? 年甲斐もなくワクワクしてしまいますね」

 

 まるで遠足に行く子供のような笑みを浮かべる老人の足元に魔法陣が出現する。そのまま魔法陣から発生する光が老人を包み込み──

 

「いや、ちょっと待って下さい」

 

 発動寸前のところで魔法陣が霧散した。

 

「確か、何の事前連絡も無しに、突然先方を尋ねるのは失礼に当たると何かの本で見たような……最近の人は第一印象が大事と聞きましたし。何か失礼があっては神としての面目がありません。それに、アルディアス君は一国の主です。未だに戦争中ですし、私がいきなり会いに行っても忙しくて会えないのでは?」

 

 一人でブツブツとあーでもないこーでもないと呟きながら首を捻っていた老人だが、しばらくすると何かを思いついたのか、掌をポンッと打つ。

 

「そうだ、私も戦争を仕掛けてはどうでしょう」

 

 もし、この場に老人以外の誰かがいたのなら、頭がおかしいのかと捉えられかねない発言がその口から飛び出した。

 

「そうすれば、アルディアス君の力も直接見れますし、今の人類のレベルも見れて一石二鳥です。人間族との戦争が続いていますが、アルディアス君ならすぐに終わらせられるでしょう。しかし、そうなると此方の兵をどうするかですね……」

 

 戦いとなれば自分一人で十分だが、戦争となれば自分一人では見栄えが悪いだろう……と考え込んでいると、今度はそう時間が掛からずに、ある妙案が浮かび上がった。

 

「……そうだ、エヒト君が作ったという人形を使いましょう。いくつか駄目になってしまうかもしれませんが、雑兵くらいにはなるでしょう。それに良さそうな魔人族……はアルディアス君が怒りそうなので駄目ですね。個としての力不足は否めませんが、良さそうな人間族の一人や二人見繕うのも良いかもしれません」

 

 その後も久しぶりの地上に興奮しているのか、心の底から楽しそうな笑みを浮かべながら、地上の“人“にとって絶望をもたらすであろう計画を嬉々として立てていく。

 

「ああ、その時が来るのが今から楽しみですね」

 

──果たして、君は私の理想とする人類足り得るのか……期待してますよ、アルディアス君。




ラスボス撃破までがチュートリアル。ここからが本番……裏ボスの登場です。
なるべく違和感ないように登場させたつもりですが如何だったでしょうか。今までも結構ガンガンオリ要素入れてるので、受け入れてもらえるか毎回ビクビクしながら投稿してます。

イケメンや美女も良いですけど、歴戦のお爺ちゃんってカッコいいですよね。ちょっと天然なら尚良し。

ありふれの魔法について
魔法の発動には理解とイメージが必要と書きましたが、原作では術式とイメージどちらかが完璧であれば片方は省略できるという点が頭から抜けてました。
申し訳ありません。当小説では二つが必要という独自の理論で進めていきたいと思います。ご容赦下さい。(訂正しました。原作通り、どちらかが完璧ならば、片方は省略出来る設定にしました)


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