どうやら天の聖杯の試作品的なものとして転生したらしい   作:壊れたファングメモリ

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イーラ編Part8

 

685:プロトTS(天の聖杯)

もうバチバチにやってるじゃないか!

 

686:名無しの転生者

イッチも加勢するんや!

 

687:名無しの転生者

メツモナドかっこいいなぁ。

 

688:名無しの転生者

>>687わかる。

 

689:博識ゾロアーク

で、行くのか?

 

690:プロトTS(天の聖杯)

>>689様子を見てから不意打ちします。

 

691:名無しの転生者

>>690はたして、メツに不意打ちは通るのか…?

 

692:プロトTS(天の聖杯)

>>691分からん。けど、一応この門からチャンスは狙う。

 

「これまでお前ら人間を見てきて確信したことがある。人間ってのは死にたがりだよなぁ。涼しい顔して殺し合い、自滅への道をひた走りやがる。」

 

 

 

 

 

 

「神から与えられたその命を、無駄にすることにかけちゃあもう天才的だ。どんな生物だって敵いやしねぇ。」

 

否定はできないかもしれない。

 

「メツ…─」

「いや─いらないんだろうな、最初っから。」

 

…。

 

「ならさ…俺はその背中をちょっと押してやるために、粋な神が遣わした存在。そうは思わねぇか?」

 

これ…マルベーニの影響っていうか考えみたいなのを、強く受けたせいでこうなったんだとしたら…。

 

「ちょっと許せないかなぁ…。」

「やっぱり来てたか、姉貴。」

 

あ、バレてた。

 

「気づかれてたか…。」

「倒されるガーゴイルの数が多かったからな。で、アンタはどうだ? ()()は何のためにこの世界に存在していると思う?」

「そういう質問を()にするんですか? そうですね…少なくとも私は、自分が世界を壊すために存在してるとは思いません。」

 

ちょ、アヤメ?! 勝手に答えるなよ!

 

「ですが、その考えが一つの答えであるということについては理解します。まぁ、理解するだけで納得と共感はしませんが。」

 

それは…そう。

 

「それも悪かねぇな。じゃ、俺は行くぜ。」

「っ、待てっ!」

 

ってまた、ガーゴイルかよっ!

 

「そいつらと遊んでてくれ。あれはこの俺がいただく。」

 

 

 

 

 

 

726:名無しの転生者

なぁ…やっぱ丸紅の野郎シメようぜ?

 

727:博識ゾロアーク

>>726まぁ落ち着け。

 

728:名無しの転生者

マルベーニころすも。

 

729:博識ゾロアーク

>>728だから落ち着けと言っている。今殺したところで意味は無いだろう。

 

730:プロトTS(天の聖杯)

ガーゴイルゥァア゛ー!!

 

731:名無しの転生者

なんだ、これがカオスか。

 

732:名無しの転生者

>>730ガーゴイルと戦いすぎておかしくなってるじゃあないか。

 

733:プロトTS(天の聖杯)

 

「ガーゴイルは俺がなんとかする!」

 

セイリュウ早く来てぇぇ〜!

 

734:名無しの転生者

言ってること真逆で草

 

735:名無しの転生者

視点がすっごい動いてて酔いそう。

 

736:名無しの転生者

さすがだぞ! 回避タンクの 役割を ばっちり わかって いるんだな!

 

737:名無しの転生者

>>733堂々と『俺』って言ってるんですがそれは。

 

738:マスターブレイド黒白(アヤメ)

>>737戦いの時にそんなこと意識してはいられませんよ。

 

739:名無しの転生者

それもそうか。

 

740:博識ゾロアーク

>>736なんかホップみたいなやついたんだが。

 

741:プロトTS(天の聖杯)

これ結構きついんすけど? いっ…!

 

742:名無しの転生者

大丈夫か?

 

743:プロトTS(天の聖杯)

>>742まだ余裕だ。

 

744:マスターブレイド黒白(アヤメ)

無理しちゃダメだよ!ミデンちゃん!

 

745:プロトTS(天の聖杯)

安心しろアヤメ、俺は死なない。

 

746:名無しの転生者

>>744普段の敬語キャラどうしたんですか…?

 

747:名無しの転生者

>>744>>745尊いとかよりも死亡フラグ要素の方が強いなぁ。

 

748:名無しの転生者

>>745あかんそれ死亡フラグや。

 

749:博識ゾロアーク

>>748いや、台詞が照井竜(死なない男)と同じだから生存フラグだ。

 

750:名無しの転生者

照井竜、ここに散る…!(大嘘)

 

751:プロトTS(天の聖杯)

 

「バレット! からのバスター!」

 

アーツに警戒しながら飛んでるから大丈夫だとは思うけど…。まぁヤバそうだったらすぐに引くから心配すんな。

 

あ、やっとセイリュウ来たよ…。

 

てか封印球取られるじゃん?!

 

752:名無しの転生者

イッチ! 何をやっているんだ?!

 

753:名無しの転生者

これは封印球持ってかれるか?

 

754:名無しの転生者

>>753その封印球、王に返しなさい。

 

755:プロトTS(天の聖杯)

 

「じーさん!」

「乗れ! 奴を追うぞ!」

「わかった!」

「ガーゴイルは任せて! ほら、ヒカリも早く行きな!」

「言われなくても行くわよ!」

 

俺はいつまでガーゴイルと戦ってればいいんだ…?

 

756:名無しの転生者

>>755全部倒すまで。

 

757:博識ゾロアーク

辛いと思うが、終わりは存在するからな。イッチとアヤメちゃんで協力すれば必ずできるさ。

 

758:マスターブレイド黒白(アヤメ)

>>757嬉しいこと言ってくれますね。

 

759:プロトTS(天の聖杯)

>>757嬉しいこと言ってくれるじゃん?

 

760:名無しの転生者

あ、なんか今のホムラとヒカリみたいだな。

 

761:名無しの転生者

(「・ω・)「<それな

 

762:プロトTS(天の聖杯)

中身別人だから、ホムラ/ヒカリとはだいぶ違うけどな。

 

 

 

 

 

 

セイリュウの背に乗り飛行しているアデル・ヒカリと、ラウラ・シン。

 

「あそこ、メツが!」

「遅ぇなぁ。こいつはいただいていくぜ。」

「メツ─!」

「いいね、その顔。」

 

ラウラに対しそう言うと、メツは少しだけ考えた後にこう言った。

 

「よし! 決めた。」

「─?」

「この国を消滅させるのはしばらく待ってやる。こいつを取り返したかったら、巨神獣のコアまで来い。その時に決着だ。」

「ふざけてるの?!」

「別に? 退屈しのぎだよ。ただの。」

「くっ…!」

「じゃあな。相棒!」

 

そう言い台から落ちるメツにセイリュウは火球を放つが、メツに着弾する寸前にガーゴイル・デバイスに掴まり回避した。

 

「待ってるぜ!」

 

 

 

 

 

 

メツに逃げられ、王宮の前へと戻ってきたラウラ達。

 

「すまん…。逃したわ。」

「いや助かったよ、じーさん。」

「一つ貸しじゃな。」

 

セイリュウはシンの方へ、首を曲げて見る。

 

「80年ぶりじゃな…シン。」

「俺のことを?」

「オルネラとよくワシの背に乗ってな、あちこち巡らされたもんじゃ。」

「オルネラって─あの写真の?」

「そういえばミデンのやつもいたのぅ。」

「やつって言い方はやめてほしいんですけど?」

 

白く輝く翼を羽ばたかせながら、一体のブレイドがその場へ降り立った。

 

「それで、今はラウラがシンのドライバーね。」

「ラウラです。シンとは17年前に。」

「そうか──。良いドライバーと巡り会ったのぉ…シン。」

 

─それな。オルネラさんもいい人だけどね。─

 

─私は記憶でしか知らないけど、ホントに優しい人だねオルネラさんは。─

 

「じーさん、復興の邪魔になる。ここは兵士達に任せ、移動しないか?」

「うむ…そうするかの。イーラの胎はどうじゃ?」

「ああ、良さそうだな。」

「イーラの胎…?」

 

巨神獣イーラには、王都の裏門から行くことのできる場所が存在する。

 

昇降機を使い、降ると巨神獣の胎へとたどり着く。

 

「わしゃ、先に行っとるぞ。」

「そうしてくれ。僕達は、陛下に報告をしてから向かう。」

「…アデル。」

「何かな?」

「それ()も付いて行った方がいいか?」

「勿論だ。」

 

─デスヨネー。─

 

 

 

 

 

 

こういうお堅いところはあんまり好きじゃないんだけど…そうも言ってられないか。

 

「何が抵抗軍だ。メツの侵入を許した挙句、結局! 封印まで奪われたではないか!」

 

いきなりなんなん、この顎。

 

─ゼッタって言うらしいよ。イーラ王の弟で、妾腹であるアデルの事をあんまり良く思ってないみたい。─

 

典型的な嫌な奴か。

 

「返す言葉もございません。」

「アデル…!」

「ふん…。陛下、これは重大な失態です。アデル達抵抗軍に対し、すぐにでも国民が納得する処断を。」

 

こいつ…!

 

「陛下!」

「……確かにそうかもしれんな。」

 

え? マジで?

 

「陛下…?!」

 

ああ、ユーゴさんも驚いて反応しちゃったじゃん。

 

「ちょっと待って! アデルはこの王都を守ろうとして──」

「だまれ! 陛下のお言葉に口を挟むな!」

(#^ω^)

 

「おい、落ち着けミデン。今はまずい。」

「…そう、ですね。すみませんミノチさん。」

 

「そなたはどうなのだ、ゼッタ。」

「今、何と?」

「そなたはどうなのだと聞いた。」

「そ、それはどういう…─」

 

話がわかる国王なのか?

 

「抵抗軍を指揮するアデルを処断するのであれば…当然、イーラ軍を指揮するそなたも同じであろう。」

 

あ、この人はいい人だぞ。

 

─私もそう思うよ。─

 

「な、何をおっしゃいます陛下。メツを取り逃がしたのは前線にいたアデルですぞ。」

「我が軍がおれば、取り逃がさなかったと? では我が軍はその時どこに?」

「わ、我が軍は国民の生命を守護することを第一と考え、市街で避難誘導にあたっておりました。」

 

避難誘導自体を悪い事とは言わないけどさぁ…。

 

「我が国の危急に駆けつけてくれた抵抗軍・ユーゴ皇帝陛下のスペルビア軍が、命を()して戦っておるのにか?」

 

スペルビア軍どころか、皇帝陛下自ら最前線で戦ってるんだよな。

 

「そ、それは…。」

「かような事態、我が軍こそ先んじてメツと戦うべきではなかったか─」

「…。」

「責めておるのではない、ゼッタよ。お主も見たであろう、あのメツとアデル達の戦いを。」

「は、はい…。」

「どうであった?」

「どうと言われましても…。あれは人智を超えた戦い…表現のしようがありません。」

 

それはそう。

 

「そうだ、ゼッタ。」

「…?」

「あれは我々が知る戦いではない。あの戦いを見て、朕は確信をした。どう足掻いても我らではメツに太刀打ちできぬ、と。」

「なっ…!」

 

確かに、一般兵が何人いようとメツの前では戦力外だからな。

 

「アデル達が成し遂げられぬことを、どうして我が軍ができようか。」

「陛下…!」

「ユーゴ皇帝陛下。愚弟が失礼を申しました。今や、我が軍の存立は風前の灯火。抵抗軍は最後の希望の光。天の聖杯を滅するため、再度ご助力頂けないだろうか?」

 

…ゼッタちゃんと頭下げられるじゃん。

 

─アデルに対しては本当に無理なんだろうね…。─

 

「元よりそのつもりでここに参ったのです。そうですよね、アデル王子。」

「ああ。陛下。このアデル・オルドー、命に代えても祖国の未来を護り抜く所存です。」

「…。」

 

今の頷き方すっごい『王』って感じしたわ。

 

─わかる。─

 

「…ところで、ラウラ殿と言ったかな?」

「えっ、私?! は、はい!」

「そなたの働きも見事であった。」

「いえ…。」

 

…これ俺、なんか言われたりしないよね? 大丈夫だよね?

 

─あれだけ派手にガーゴイルと戦っておいて、何にもないってことは絶対にないよ? 後で何か言われるでしょ。─

 

マジかぁ…。

 

「聞けば、騎士でも兵士でもないと言う。」

「はい。ここからは遠い辺境の村の出です。今はさる傭兵団に属しています。」

「やはりそうであったか…。ラウラ殿、市井の臣であるそなたの働きに応えたい。」

 

市井の臣ってどういう意味だっけ?

 

─庶民って意味だよ。…ねぇ、なんで私が知ってるのにミデンちゃんは忘れてるの?─

 

…。

 

「我が国の騎士の称号、受けてはもらえないだろうか。」

「私に、騎士の称号を?!」

「おお! それは良いですね。」

「とんでもない! 私なんか─」

「なーに、称号なんてただの飾りさ。僕を見ればわかるだろう?」

「それに、あなたの憂いも一つ減ると思いますよ。」

 

そういや、シンのコアクリスタルはゴウトが盗んだやつだもんな。

 

「ラウラ殿、朕の勝手でそなたを利用させて欲しい。今、国民はメツという巨大な影─暗き絶望に包まれている。その絶望の中に花を一輪咲かせて欲しいのだ。」

 

─…絶望、か。─

 

心配すんな、希望は未来にあるから。

 

「どうしよう…。」

 

…シンとラウラはやっぱ、通じ合ってる感あるわ。

 

「わかりました。お受けいたします。」

「よくぞ言ってくれた。ラウラ殿の叙勲式は後日、王宮前広場にて執り行う。」

 

よし、話は纏まったな! 俺は戻らせてもら─

 

ガシッ

 

ミ、ミノチさん?

 


 

 

(また)投稿が遅れたのは、ゴルゴムの乾巧に憑依したエボルトが変身するディケイドって奴の仕業なんだ。

 

 

…ポケモンやってました。すみません。

 

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