どうやら天の聖杯の試作品的なものとして転生したらしい 作:壊れたファングメモリ
誤字報告助かってます。
スプラトゥーン3楽しい!
「ごちそうさまでした。」
自分の家に帰ってきて食べる夕飯は美味い。異論は認める。
俺ってブレイドだから何も食べなくても生きていけるんだよね。でも、食べたいから食べる。そうすると調子が上がる。だから結局は気分の問題なんだよ、多分。
さて、アヤメ達は人工ブレイド『キク』を追って廃工場に入った後らしい。逐一メールしなくてもいいんだけどなぁ…。
あと…あれだ、人工ブレイドに関する資料とかあったら持って帰ってくるように言っておかないと。…いや別に資料とかなくてもトラに聞けばそれでいい気がするし、アヤメが一瞬でも目を通せば忘れないだろうから資料はいらないか。
世界樹でもっと
ジークとサイカ? あの二人は……まぁ、なんとかなるさ。実力は確かだし。
今頃リベラリタスに来───
「いるじゃねーか!」
『イシェバ港』のところにいるのあれ絶対そうだよね!? 窓から見えちゃってるんですが!? ゲームだと3日スタンバってたけど、あれマジになる……?
「3日や!」
その手だと8では? じゃなくてだ。
え、どうしよ。…ほっといていい、よね?
…食料とか大丈夫なのか? あとリベラリタスの夜は寒いぞ?
様子見して、なんかアレだったら接触しよう。いやまぁ、未来視で3日後も生きてることはほぼ確定してるから大丈夫は大丈夫なんだろうけど。
モンスターとかいてもジークの実力があれば平気だろうし。…運の悪さ以外心配する要素はないな!
……ないな! よし、じゃあ…風呂入った後『ケータイVer.28』を完成させて寝よ。
◆◆◆
「ほら、これで完成。『古王国イーラの朝食』ー!」
「「おおー!」」
…うん、つくっちゃったよ三人分の朝ごはん。
イヤサキ村に顔出した後にイシェバ港に行ったら、いたんだよ。案の定腹を空かせてたからさ、いいかなってね。いつもつくってるし。
「にしても、あれだけの材料でよくこないに作れたな。」
「そりゃ、使えるものは全部使ってるからね。長年料理してればこれくらいは出来る。」
素材が良いってのもあるけど。
「もう食べてええやんな?」
「もちろん、お腹空いてるでしょ。食べよ。」
「王子、はよ食べよ!」
「「「いただきます!」」」
食べながら今後の予定について考えとくか。
とりあえずはリベラリタスで待ってればアヤメ達は来るから、ヒカリとは話せる…と思う。
来た後ヒカリとどこで話そうか…。俺の家まで行くか? イヤサキ村からはちょっと遠い気もするけど、どうしようか。
…………レックスの秘密基地でいいか。
…ああ、そうだ。全員分の食料を調達してこないと。10人分か…ちょっと多くない? いやいけるけど。
カスミはノータッチで。あくまで『アーケディアの女神 ファン・レ・ノルン』として対応しないと。
ジークとレックス達の戦闘は手を出さなくて大丈夫だし、アーケディアには行かない。絶対行かない。あんな危険なブレイドイーターがいるところに行くわけないだろ! いい加減にしろ!
…取り乱しました。
とにかく、
────…いやー駄目だな。シンが強すぎる。モナドニューンで抵抗はできるんだけど、多人数を護るのには向いてないんだよね。
結論から言うと、カスミを庇って俺が死ぬ。もしくは、俺が気絶まで追い込まれた後カスミが死ぬかのどっちかになる。
だけど、少なくとも誰かが死んでそれ以外が生き残るっていうのは俺の望むものではない。どうしたものか…。
とりあえずはカスミのバックアップをとっておく方向でいこう。これやってる事檀黎斗と同じだよね。
◇
な〜んか、いろいろあったなぁ…。
スペルビアの街中でハナのお姉ちゃんと戦って、転がる大岩でジークとサイカが吹っ飛んで、廃工場に乗り込んで、でっかい人工ブレイド倒して、イーラのサタヒコ・ベンケイと戦って、今はアーケディアの巨神獣船の上と。
精神的に疲れたかなぁ。
で、この後リベラリタスのイヤサキ村までモンスターを倒しながら行かなきゃいけないわけでしょ?
はぁ〜……スペルビアで買った『雲海蟹クリームコロッケ』、食べずにとっておけばよかったかなぁ…?
「ねぇ、ウワバ。」
「…なんだァ?」
「なんか食べ物持ってない?」
「………………………持ってるわけねェだろ。」
「え、何その間は。」
「…。」
「ねぇ! おーい!! ちょっとぉ!!?」
「だァ!! うるせェ! わかったよ! これでも食ってろ!」
やったー♪ 何が元になってるのかわかんない菓子パンゲット♪
「ありがとー♪」
「……寝る前に食べんのは良くねェんだが…別にブレイドだし関係ねェか。」
うーん、何味だろこれ。不味くはないけど。
「…モグモグ……なんかそうやってウワバが塒を巻いてるとさ、失敗したソフトクリームみたいだね。」
「いや何でだよ!?」
「白いから…。」
「それだとお前人のこと言えないからな? 鏡見たことねェのかよ。」
「失礼な。あるよ、何回か。」
「何回だ?」
「…………いっぱい。」
「…フッ。」
あ、こいつ!
「何笑ってんの! 私は鏡くらい何回も見たことありますぅ!」
「ヘェ? 今さっき『何回か』って言ったのは嘘だったってことかァ? ン?」
「うぐぐ…!」
やっぱこいつキライ! ニヤケ顔ムカつく!
「つーかもう寝ろよ。お前疲れてんだろ?」
「え…なんでわかったの?」
怖…。
「引くなよ。あとなんでも何も、この船にいる全員が疲れてんだよ。操縦士は除くがなァ。」
「…それもそっか。」
ブレイドの私が精神的に疲れてるんだもんね。普通のドライバーなら疲れて当然かなぁ……って普通のドライバーはメレフしかいなくない?
「で、改めて言うがもう寝ろよ。」
「なんで?」
「あんま騒いでると苦情がめんどくせェからな。特にあのカグツチってやつが言ってきそうじゃねェか?」
「わかる。」
「だからオレは寝る。」
「…私も寝ようかなぁ。」
「そうしとけ。」
「うん。じゃあ、おやすみ〜…。」
…イーラかぁー。メツは絶対にいつか刺すとして、シンも切り刻むくらいはやっておかないとダメだよね♪ ミデンちゃんを斬った事、私はユルサナイからね。サタヒコはこっち側に引き込みたいかな。ミデンちゃんがかなり気にかけてるからね。ヨシツネとベンケイだっけ? そいつらは、皆に任せようかな。私は特に興味無いし。別に私はブレイドの方が上だとかは思ってないし、共に未来へ進む者だと考えてるんだけどなぁ。
◇
朝食を食べ終わったので、片付け中。意外とジークたちと食の好みが合ってて驚いた。
「で、二人はここでレックス達を待つのね?」
「おう、そのつもりや。」
だよなぁ。一応、アーケディアの特使…だったか? なんかそんな感じのやつだからね。
「ちゅーか、ミデンは亡国イーラの朝食なんてどうやって知ったんや?」
「あー、昔食べさせてもらったことがあるんだよね。生まれてから5年くらいだったかな?」
シン・オルネラと一緒に行動している間にね。
セイリュウもか。
てかジーク達この後どうするんだ? レックス達が来るのは明日で、イヤサキ村に寄ってからだろうから更に一日空くけど「ところで─」ん?
「話は変わるんやが、ミデンはレックスの姉やねんな?」
「血は繋がってないから、厳密には違うんだけどね。」
「それでもや。『天の聖杯のドライバー』の姉となると、いろんなところから狙われるかもしれへん。」
あぁ、そういうことね。
「それなら心配はいらないよ。お…私はリベラリタスの浮島に住んでるからね。ほら、遠くに見えてるあれだよ。」
「ほぉー、えらい高いところにあるんやな……って、いやいや! どうやってあそこまで行くねん?!」
「飛ぶ。」
「飛ぶぅ!?」
「じょ、冗談きついわぁーミデン。あはは…。」
「冗談じゃないんだなぁ、これが。」
俺には『翼』があるし、大分昔に作ったジェットパックもあるからね。
「ま、飛ぶ以外にも行く方法ならあるから安心して。」
「安心でけへんわぁ…。」
「ウチもやわ…。」
失礼な。
◇
25:名無しの転生者
ジークって強いの?
26:名無しの転生者
>>25ゲームシステム的にはそこまで強いわけじゃない。
27:名無しの転生者
でもイベントシーンだと結構強い。
28:名無しの転生者
シンが『急所を外したのは初めてだ』って言うぐらいだしね。
29:プロトTS(天の聖杯)
実力はあると思うよ。俺よりは低いけどな。
30:名無しの転生者
>>29大人気ないマウントだ…。
31:名無しの転生者
ジーク・B・
32:名無しの転生者
どうした急に。
33:名無しの転生者
本名はジーフリト・ブリューネ・ルクスリアだが、基本その名を呼ばれることはない。レックス達どころか、父親からもジークと呼ばれている。
彼の関西弁は彼自身のブレイド、サイカから影響を受けたものである。その証拠にルクスリア国民は標準語で喋る。
34:名無しの転生者
アルストにおける関西弁の概念って何なんだろう。
35:名無しの転生者
鎖国を続ける自国に嫌気が差したため、国を飛び出し諸国漫遊を繰り返していたら親に勘当される。
その後野盗の襲撃で瀕死の状態まで追い込まれるが、アーケディア法王庁に保護される。その際、治療のためにサイカのコアクリスタルがジークの左胸部へと移植され『ブレイドイーター』となる。
36:名無しの転生者
ジークも大変だ。
37:名無しの転生者
ただの厨二病だと思ってたら意外と過去あるんことに驚いたわ。
38:プロトTS(天の聖杯)
…あ、そういやそうだった。普通に会話してる分には全く厨二病だとは思わなかったんだよね。
39:名無しの転生者
>>38技名がおかしいだけだから…。
40:名無しの転生者
『
大阪弁、合ってるのかわからないです…。変なところありましたら誤字報告でお願いします。