「なぁジオウ・・・・確かに俺は入学に向けてトレーニングするぞとは言ったがなんで海浜公園でゴミ掃除なんだよ。」
「そりゃぁ、どこもジムとかはこの時期はいっぱいだし、学校の校舎も開いてないから、それに敵を倒して助けるだけがヒーローのやる事がじゃない。最近ヒーロー達は金や名声ばかりで派手さしか求めない。そんな奴らにならない為にこう言った奉仕活動をやっていこうと思って、ほら冷蔵庫とかタイヤとか重いものもあるからトレーニングにもピッタリだろ?」
出久とゲイツは海浜公園で大量のゴミ掃除を行なっていた。
「確かにそうだな。まぁその話は置いておいて何か新しいウォッチが手に入ったとかはないか?俺はまだ使えるのはゴーストウォッチひとつだけだ。リバイブのウォッチもブランクに戻ってて何も反応しない。」
「俺も使えるのはビルドだけ・・・ディケイドウォッチは石化、ジオウツーは右側はあるけど今度は左側がない、トリニティとグランドジオウのウォッチも手元にない。あっそうだ。ウォズ〜いるんだったら出てきて」
出久がそう言うと何処からか黒い服にマフラーを身につけた男が出てきた。
「なんだい・・・・我が魔王。呼び捨てということはもしや記憶を取り戻したのかい?」
「うん・・・聞きたいことがあってビルドとゴーストのウォッチ使っちゃったけど戦兎とタケルが力を失ってるとかはない?」
「あぁその件については大丈夫だよ。彼らの力も歴史も失われてはいない。存分にウォッチを使うといい。」
「そっか・・・よかった。もう一つだけ聞きたいことがあるんだけどウォズはライダーの力全部持ってるの?」
「ギンガファイナリーも含めて全てね。それしても残念だ。私は恐らく君が記憶を取り戻して変身した時は取り込み中で祝い損なってしまった。すまない我が魔王」
「いやいいよ。俺の方こそごめん。あの時は記憶がなかったとはいえウォズの事を他人行儀に接しちゃった。」
「お前だけ記憶があったのか、なんか妙にいつもこいつの事我が魔王って呼んでたからな。」
「hay!!そこの少年達!!ちょっといいかな?」
すると今度は金髪で筋骨隆々の男が現れ出久達に話しかける。
「あんたはオールマイト、何か俺達に用があるんですか?」
「あぁ先日のヘドロ敵を倒したのは君達だね?別に捕まえに来たんじゃない。ある提案と謝罪をしに来たのさ。実はあの敵私がミスで逃してしまったんだ。君達に私の尻拭いをさせてしまって申し訳ない。そして提案というのは私の個性を受け継いでみないか?」
「は?俺達を馬鹿にしてるんですか?オールマイト。あんたじゃなかったらぶっ飛ばしてた所ですが」
オールマイトがそう言うと出久はそう返す。
「馬鹿にはしてないさ。実は私の個性は過去から未来まで受け継がれていくものなんだ。その個性を君達の内の誰かが受け継いでみないかと言っているのだが」
「俺はいらん。ウォッチの力だけで十分だ。」
「私も遠慮しておくよ。私はその場にはいなかったからね。」
「俺は少し考えさせてください。」
ゲイツとウォズはいらないと言い出久だけはそう口にする。
「そこの二人はともかく君は、何か暗い顔をしているがどうかしたのかい?」
「オールマイトから個性を受け継いだら多分オールマイトは個性を失う。つまり俺が個性を奪ったいう事になるから」
「じゃあ少し話を変えよう君は何故ヘドロ敵に立ち向かったんだい?君が望む世界はなんだい?」
「俺は世界を良くする事だ。ヒーローになっていつかヒーローも敵もいない個性を持たなくてもいい平和な世界を作る。例え敵扱いされ化け物と罵られようとも本当に平和になるまで戦い続ける!!これ以上無個性が俺みたいな思いをしない為に、そして普通に生きられるように」
「そうか・・・やはり私の目は間違ってはなかった。君はやはりはヒーローの心を持っている。あの時の君は誰よりもヒーローだったからね。
だから頼む。無理にとは言わないが私の個性を受け継いでくれないか?」
「分かりました。でもやっぱりもう少しだけ待ってもらっても大丈夫ですか?」
出久はそう返すとオールマイトはサムズアップする。
その瞬間出久のポケットが光出し二つのブランクウォッチを取り出すとクウガとエグゼイドのウォッチとなる。
KUUGA
EXーAID
「エグゼイドウォッチはゲイツが持ってて、俺が使うとなんか違うのになっちゃうからな。必殺技も永夢から『そんなんじゃない』って言われちゃったし、いざという時は貸してもらうけど」
出久はゲイツにエグゼイドウォッチを渡すとそう言う。
「あぁ分かった。まぁお前ビルドアーマーもそうだがヘドロ敵のときはちゃんとした数式になってたけど最初使った時はよくわからない式なんてヘンテコなもんになってたからな。」
ワンフォーオールは受け継ぐ?
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受け継ぐ
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受け継がずにジオウの力だけで戦う