「いってらっしゃい、出久君、月読ちゃん。あと気をつけてね。最近武道家の人達や女性の殺人事件が起こってるらしいからね。」
「うん分かってるよ。おじさん、行ってきます。」
順一郎が出久にそう声を掛けると出久はそう返し家を出る。
途中からゲイツとウォズと合流しクラスを確認すると教室に向かう。
「ドアでかいな。担任は巨人か何かなのかな?」
「まぁ色んな個性持ちの為に大きく作られてるんだろうね。」
出久がドアを開けると入試の時の眼鏡の少年がこちらにやってきた。
「おや、確か君のその声、入試の時の顔に『ライダー』と書かれていた人か、俺は私立聡明中学出身の飯田天哉だ。これからよろしく」
「それはそうと君は実技試験の本当の構造に気づいていたのか、」
飯田がそう口にすると同時に後ろの方から声がする。
「仲良しごっこがしたいなら普通科へいけ、ここはヒーロー科だぞ。」
そこには寝袋に入った小汚い男がいた。
ツクヨミとウォズは男に攻撃を仕掛けようとするが出久が直前で止める。
「はい静かになるまで10秒かかりました。君達は合理性に欠くね。君達の担任の相澤消太だ。よろしくね。」
相澤先生は寝袋から出ると全員に体操服を手渡しグラウンドに出るように言う。
着替えた出久達はグラウンドに集合した。
「「「個性把握テスト!?」」」
「え?入学式は?ガイダンスは?」
「ヒーローを目指してるならそんな事をしてる暇はないよ。時間が勿体無い。確か首席の中の一人の、緑谷、お前中学の時ハンドボール投げの記憶は?」
「70メートルぐらいだったと思います。」
「これを投げて記憶を測る。個性は存分に使えよ」
出久はベルトを装着しライドウォッチを起動させる。
ZIーO
「変身!!」
RIDER TIME!!仮面ライダージオウ
ジオウに変身した出久が思いっきり投げると記録は♾と表示された。
「何これ個性思いっきり使えるなんて面白そう。」
「面白そうねぇ、君達は三年間ゲーム感覚で過ごすつもりか?ではこうしようこの中で一番最下位になった奴は除籍としよう」
肌が桃色の少女がそう言うと相澤先生はそう生徒達に告げる。
50メートル走
KABUTO
ARMA TIME!!change beetle!!カブト
DRIVE
ARMA TIME!!DRIVE!!ドライブ〜!!
ジオウはカブトアーマーにゲイツはドライブアーマーになりあっという間にゴールへと着く。
それを見た飯田は何やら落ち込んでいた。
握力
KUUGA
ARMA TIME!!クウガ〜!!
FAIZ
ARMA TIME!!
complete!!ファイズ〜
KIKAI
投影!!フューチャータイム!!デカい!ハカイ!ゴーカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!
ジオウはクウガアーマー、ゲイツはファイズアーマー、ウォズはフューチャーリングキカイで握力計を握るが壊れてしまった。
「まぁ取り敢えずお前ら全員♾ということで」
立ち幅跳び
BUILD
ARMA TIME!!BEST MATCH!!ビルド〜!
GHOST
ARMA TIME!!カイガン!!ゴースト
ジオウはビルドアーマーで思いっきり飛び上がりゲイツはゴーストアーマーで浮かび上がった。
反復横跳び・上体起こし・長座体前屈・持久走
これらは特に変身している必要もなかった為四人共変身を解除して行った。
そして個性把握テストが終了し結果を見てみるとウォズが一位、ツクヨミが2位、出久が3位、ゲイツが4位と言う結果だった。
「ちなみに除籍は嘘な。」
相澤先生がそう言うと全員が驚いた顔をした。
ポニーテールの少女は嘘に決まってると言うがウォズは本気だったと見抜いていた。
「それにしても出久とゲイツばかりアーマータイム使っててずるい!!私も使ってみたいのに」
「いやいや、ツクヨミは使わなくても十分強いよ?それに握力の時なんて一人だけ変身せずに握りつぶしてたよ。」
「あと今更聞くけどゲイツいつカブトとファイズのウォッチ手に入れてたの?」
「あぁ空彦さんから入学祝いだって渡された。」
出久達はそんな会話をしながら帰っていった。
ワンフォーオールは受け継ぐ?
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受け継ぐ
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受け継がずにジオウの力だけで戦う