寝台特急「北斗星」特急「オホーツク」札幌・オホーツク連鎖殺人   作:新庄雄太郎

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善子と梨子と茉莉は、寝台特急「北斗星」に乗って札幌へ向かった。


第1章 上野発北斗星1号

上野駅

 

この日、善子と梨子と茉莉は上野駅から寝台特急「北斗星1号」に乗って、札幌へ行くことにした。

 

「セイントスノーと一緒に札幌雪祭りにゲストを呼ばれるなんて。」

 

「まるで夢みたいだわ。」

 

「ええ、まずは豪華な寝台特急の旅を楽しみましょう。」

 

「ええ。」

 

と、その時。

 

ホームで新聞を読んで待ち伏せしていた男は、一体何者なんだろうか。

 

「私たちは、ここね。」

 

「うん。」

 

「私、北斗星一度乗って見たかったのよ。」

 

と、梨子は言った。

 

暫くして、駅のアナウンスが流れた。

 

まもなくー、16時30分発東北本線周り寝台特急「北斗星1号」札幌行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らした。

 

善子と梨子達が乗った寝台特急「北斗星1号」は上野を16時30分に発車し、札幌へは翌朝に到着するブルートレインである。

 

上野を16時30分に発車し、途中停車駅は大宮、宇都宮、郡山、福島、仙台、一ノ関、盛岡、函館、長万部、洞爺、伊達紋別、東室蘭、登別、苫小牧、南千歳、終着札幌へは翌朝の8時53分に着く、長距離の寝台特急である。この寝台特急には個室寝台やフランス料理が食べられる食堂車が連結されている。

 

「夕日がきれいだわ。」

 

「本当、ロマンチックだわ。」

 

と、茉莉は言う。

 

「北斗星って、一度乗って見たかったわ、楽しみだよ。」

 

そこへ、車窓がやって来た。

 

「はい、失礼します。」

 

「何でしょうか。」

 

「乗車券を拝見させていただきます。」

 

「はい、切符。」

 

「どうも、ありがとうごさいます。」

 

郡山に近づくと、夕食の時間になった。善子と梨子と茉莉はグランシャリオで夕食を取ることにした。

 

善子と梨子と茉莉は、フランス料理のフルコースである。

 

グランシャリオの車内にて

 

「こんな食事も、いいかもね。」

 

「本当だわ。」

 

「あの2人に感謝しないとね。」

 

「そうね。」

 

「ヨハネは、こんな料理は一度食べて見たかったのよ。」

 

「この肉も、よく焼けてるわ。」

 

夕食を済ませた後、善子はロビーカーで夜景を眺めていた。

 

「ずら丸も一緒に行きたかったかな。」

 

と、善子は言った。

 

「じゃあ、寝ようか。」

 

「うん。」

 

「お休み。」

 

そう言って、善子と梨子と茉莉は札幌まで眠りについた。

 

「あっ、吉岡海底駅か。」

 

「うん、青函トンネルの中だからね。」

 

「そうなの。」

 

個室寝台「ロイヤル」

 

「うっ、誰だこんな時間に。」

 

と、男は拳銃を片手に握っていた。

 

「うっ、あ、アンタは。」

 

バキューン、バキューン!

 

男は、拳銃で2発発砲した。

 

そして、個室寝台「ロイヤル」で殺人が起きた。

 

 




そして、個室寝台「ロイヤル」で殺人が起きた。
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