寝台特急「北斗星」特急「オホーツク」札幌・オホーツク連鎖殺人   作:新庄雄太郎

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善子達は能取湖へ行って、網走で流氷を見に行ったら何と死体で発見された。


第6章 能取湖

札幌ラーメンを食べた南と高山と岩井刑事は、札幌駅から網走へ行くため、札幌発22時50分の夜行急行「大雪」に乗って網走へ向かった。

 

札幌と網走を結ぶ列車には、特急「オホーツク」の他に夜行で走る寝台急行が運転されているのは急行「大雪」である。

 

札幌を22時50分に発車した急行「大雪」はB寝台と座席を連結した夜行急行である。途中停車駅は岩見沢、滝川、深川、旭川、上川、遠軽、北見、女満別、終着網走へは6時22分である。

 

2月16日早朝、夜行急行「大雪」は網走駅に着いた。

 

「えっ、コートとサングラスの男ですか。」

 

「はい。」

 

「いいえ、違いますよ。」

 

「えっ。」

 

「私が覚えているのは、3人の女の子と若い男だったな。」

 

「それ、何時の列車が覚えています。」

 

「昨日の「オホーツク3号」で着いたお客だ。」

 

「男は何歳ぐらいか覚えていませんか?。」

 

と、高山は言った。

 

「20代から30代ぐらいの、背の高い人でした。」

 

「その時に、何か気づいたことは。」

 

「さぁね、4人はどこへ行ったかはわかりませんね。」

 

と、駅員は言った。

 

「あれ。岩井刑事の姿がない。」

 

「あっ、本当だ。」

 

そこへ、岩井刑事かやって来た。

 

「いやー、腹が減りましてね、豚まんを買ってきました、どうぞ。」

 

「あっ、どうもありがとう。」

 

「どうも。」

 

「それより、サングラスとコートを着た男は見なかったって。」

 

「そうか。」

 

その頃、善子と梨子と茉莉はホテルを出た後に能取湖へ見物に向かった。

 

「あっ、聖良、理亜も来ていたのか。」

 

「うん、私も丁度来たところよ。」

 

「キレイな湖ね。」

 

「本当だわ。」

 

能取湖は北海道網走市にある湖。網走国定公園に含まれる。湖名はアイヌ語の「ノッ・オロ」に由来するが、これは本来、北東側の能取岬のことを指していた。能取岬に近い湖の意で、この湖名になったものである。湖では主にホタテ、サケ、北海しまえびやカレイ等が漁獲される。東岸の能取港町地区には能取工業団地が整備されており、団地北端にはオートキャンプ場「レイクサイドパーク・のとろ」がある。4月中旬 - 10月中旬は同施設周辺から湖北端にかけてが潮干狩りができるよう開放されている。また、同地区内にある網走市水産科学センターでは、能取湖を含む網走沿岸の漁業に関する漁具やパネルの展示があり、小さな水族館も設置されている。

 

夏になると、ハイカーやキャンパー達がにぎわいます、秋になると能取湖の一部が紅色のサンゴ草でおおわれ、紅葉とは異なる趣を見せてくれます。

能取湖サンゴ草群落地では木製の遊歩道が設置され、一面にひろがるサンゴ草の中ほどまで歩くが可能です。

 

善子と聖良たちは、能取湖を観光した後は網走市内へ散策した。

 

「私、初めて網走へ行って見たら流氷が多いのね。」

 

「ええ。」

 

「冬になると、海は流氷になってしまうの。」

 

「へぇ。」

 

網走港へ行って見ると、梨子と理亜は何かを見つけた。

 

「あれ。何かしら。」

 

「ヤダっ、何これ。」

 

「ちょっと、この人死んでるわ。」

 

と、梨子と理亜と善子は叫んだ。

 

キャーッ!

 

と、悲鳴を上げた。

 

 




そして、第2の殺人が網走で起きた。
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