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《っ、この雷撃は潜水艦ね…指揮官!》
「……了解した」
魚雷対策でバルジを装備したオイゲンが、俺に要請をする。それを受けた俺は即座にこの上陸中の孤島からトーンのユーティリティ、パルスエコーを使用。前線のセイレーン駆逐艦pawnにそれを命中させる。
《見えた…助かります!》
すると、そこから広がるソナーパルスがセイレーンの潜水艦の存在を浮き彫りにし、捉えたグラスゴーが爆雷を投射する。
《パイロット、敵駆逐艦に捕捉されています。防御オプション、パーティクルウォールで回避を支援します》
トーンOSの警告、見ればパルスを当てた駆逐艦pawnがこちらにヘイトを向けていた。飛んできた駆逐の砲撃を、警告に従い防御アビリティ・パーティクルウォールを展開して防ぐ。発動からタイムラグなく、機体の目の前に展開される粒子シールド。
ブースト・ハードカバーや戦術アビリティ・増幅壁と同じくこちらからの攻撃は通すが、外からの攻撃は全て防ぐ。
「……砲塔を潰して装甲を剥がす。後は前衛に任せる」
そのまま、トラッカーキャノンを構える。既にパルスエコーを命中させていることにより、部分ロックが付与されている。
トーン級の主武器40mmトラッカーキャノン…名前にもある通り『トラッカー』キャノン。攻撃しつつのマーキング、ロックオンが目的でもある。
そしてトーン級最大の火力ソースは、完全ロックが完了した時にのみ使用可能な攻撃アビリティ・追尾ロケット。ある程度の誘導性能を持ったミサイルが6発…今回はトーン級の専用キットにより、1ロックオン辺り8発のロケットを発射する。
セミオートの炸裂砲を撃ち、ダメージを与えるとともにロックオン。pawnをロックするHUDのターゲティングアイコンが、白から赤へと変化する。
「……撃つぞ。主力艦は左舷に退避」
指示を出した直後、攻撃アビリティを使用。トーン右肩のラックから、8発のロケットが発射される。軽快な音と共に発射されたロケットは、真っ直ぐに敵駆逐艦に向かっていく。
そして着弾したロケットは砲塔を潰し、敵駆逐艦を炎上させる。ちょうど良く装填されたタイミングだったようで、沈みはしなかったが航行が止まった。
《指揮官ナイス〜!足が止まったよ!》
それを見たレパルスが、その駆逐へと主砲の照準を合わせる。人差し指と親指を立て、彼女なりの決め台詞でその主砲を放つ。
《狙って…ポン!》
放たれた榴弾砲は、見事な放物線を描いて駆逐艦の横っ腹に直撃する。砕けた装甲の破片が飛び散り、船体半ばの方から折れるように沈む。
「……よくやった、次は前線の重巡洋艦Bishopだ。火力支援を」
《オッケー指揮官、まっかせて〜!》
Bishopは鈍重な代わりに火力と防御がある重巡クラス。対潜装備に設備枠を少し割いている現状では、前衛艦だけではやや火力と耐久に不安がある。
無論、一瞬で落とされる訳ではないが…出来るだけ損傷は少なく済ませてやらなければ、指揮官として失格だろう。主砲を装填しつつそちらへ向かうレパルスを見送りながら、トラッカーキャノンで鬱陶しく飛び回る艦載機を狙う。
イオンの攻撃アビリティのレーザーショットの即射即着の攻撃でも、リージョンのプレデターキャノンほどの弾速も無いが…クセのない40mmの炸裂砲は、比較的偏差を覚えやすく扱いやすい。
《敵攻撃機を撃破。残弾が僅か》
発射の間隔も、ノースのプラズマレールガンより遥かに高い。対空性能に関して言うならば、トーンは中の上と言ったところか…
「……分かっている」
タイタンサイズの弾倉を落とし、フェーズ空間から取り出した新たな弾倉を装填。再び弾薬を最大装弾数に戻し、臨戦態勢。
主力艦隊達を狙う自爆ボート群を狙い、すぐさま支援砲撃。着弾点からかなりの範囲に爆風によるスプラッシュダメージを与えるこの武装なら、自爆ボートの処理も比較的楽だ。
ユニコーンの発艦準備、それからレパルスとネルソンの装填を邪魔させないように、淡々と自爆ボートを処理していく。
「……ユニコーン、前衛艦達が敵旗艦と交戦し始めた。航空攻撃を頼む」
そして勿論、彼女らKAN-SENへの指揮も同時に行う。目の前の俺だけのことに集中して指揮が疎かになるようでは、指揮官として務まらない。
敵旗艦である、空母のセイレーン・コンダクターとの戦闘が始まったのを確認して、ユニコーンに艦載機発艦を指示。
《うん、任せてお兄ちゃん。ユニコーン、頑張る!》
そしてその指示に、ユニコーンは間髪入れずに応えてくれる。艤装から放たれ、敵へ向けて進撃していく艦載機達。
パルスエコーを前衛艦の戦う場へと放ち、潜水艦の索敵を支援。さらにトラッカーキャノンで、横から高精度の砲撃、トラッキングを行う。
「……オイゲン、状況は?」
《もうちょいね。ユニコーンの航空攻撃と、指揮官の横槍が効いてるわ…!》
今回の前衛艦は防御と火力にオイゲン、対潜、対空にグラスゴー。そしてその両方をカバーできるジャベリン、この三人に出てもらっている。
コンダクターを集中砲火する彼女らの邪魔になる自爆ボートにはトラッカーキャノンの余波で…そしてセイレーン量産艦には、ロックしたところで追尾ロケットを一斉射。
俺ができるのはこれくらいだが、それがそこそこの効果を発揮しているようだ。
「……仕上げだな。ネルソン」
《フン…!分かってるわよ!》
邪魔は退かした、後は火力で薙ぎ払うだけ。そんな思考と共に、今回の旗艦…ネルソンに声をかければ、頼もしいまでの返事が返ってくる。
ネルソンの主砲が仰角を上げる。曲射弾道で、コンダクターへの直接砲撃。護衛のいない空母など、ただのデカい的にすぎない。
《私が敵を侮ると思ったら大間違いよ!》
轟音、爆炎。彼女の主砲から放たれた榴弾砲が、コンダクターへと降り注ぎ…
「戦利品の回収、海域確保が終わったわよ」
島に迎えに来たネルソンは、顔を合わせた途端にそう言った。やや疲労の色が見える…今日はもう一度ここで切り上げるべきか、そう考えながら、ネルソンに差し出されたタブレットを受け取る。
「……確認しよう」
画面を動かし、消費した弾薬燃料…こちらの損傷と得た戦利品の確認をしながらも思考を巡らせ続ける。
この数日、セイレーンの殲滅の順調さに反し「三笠」の捜索の方はうまく行っていない。現に今この孤島を含め、もうかなりの島を捜索しているが痕跡ひとつ見つからない。
捜索方法に恐らく不備はない…幾つか拠点で見つけて、明石と夕張と共に直し使えるようにしたドローンも用い。さらに俺のパルスブレードとブースト、マップハックにトーンのユーティリティも使って隅々まで探している。
にもかかわらず成果はない…もう少しやり方を変えるべきか、それともエリアが異なっているのか…いずれにせよ、やり方を変えるかエリアを再度絞り込むかをしなければならない。
「……確認した。今日はもう撤収だな」
そんな事を思いながらも、確認を終えてネルソンへとタブレットを返す。基礎的な戦利品…艤装のパーツやメンタルキューブの入手数の確認、そしてこちら側の損害状況と消費の確認も取れた。
「賢明ね、私もそれで良いと思うわ…母港へ帰るまでの編成は?」
「……交代で駆逐1人と巡洋艦1人…巡戦も1人だな。空からはロング・アイランドとユニコーンの偵察機に交代で見張らせる」
二艦隊編成にも大分慣れてきた。同時指揮はまだタイタンに乗り戦いつつは無理だが、そうでない時ならなんとか出来るようにはなってきた。
今回はトーンでの支援をするため、交代交代で二艦隊を運用していた。昨日までは指揮をしながら、要請を受けるごとにパルスブレードを前線にぶん投げて対応していた。
「了解よ、伝えておくわ…肩はどうなのよ?」
しかし、久々に長距離の連投をしたせいなのか、昨日肩が軽くイカれた。前にIMCのクロークドローンとクロークパイロットを編成した、隠密部隊との戦闘になった先も一度なった事がある…あの時は日に400以上のパルスを投げながら戦っていた、当然と言えば当然の負傷だったが、あの時は必死だった。
どうやら今回はその時の負傷が久し振りの遠投で再発したのか、少し痛んだ。幸いにも、違和感を感じた時に側にいたカッスルが大袈裟なくらい手早く応急処置を。そして戻ってからヴェスタルがこれも手厚く治療してくれたお陰で、大した痛みは感じていない。
「……問題はない。元より大したことのない損傷だ、明日には万全になる」
肩をすくめて見せれば、納得したのかしていないのか…どこか不満そうながらもネルソンは頷く。
「だったらいいけど…あんまり無茶はしないことね、他はともかくニューカッスルはアンタを引き倒してでも止めるわよ?」
「………肝に銘じよう」
そう、別に治療は済んだからと今日もトーンではなく、二艦隊を指揮してパルスブレードを投げようと思っていたのだが…
あのにこやかな、それでいて迫力のある笑顔で問われたのだ。まさか昨日の今日で投げる訳ありませんよね、と。余りの圧力に、思わず勿論だと頷いてしまった。
あの様子だと、押し切った場合は正座の説教コースだった。気にかけてくれるのは嬉しいのだが、俺のことはもう少し度外視してくれも構わないんだがな…
「さ、戻るわよ。トーンを呼び戻しなさいな」
「……あぁ」
《フォローモード起動。追跡します、パイロット》
オートタイタンで、原生生物の警戒にあたらせていたトーンを呼び戻し、量産型軽空母へと向かう。母港に戻ったら、ヴェスタルにもう一度肩を診せて、報告書と海域の支配図の更新を…
やることは多いが、着実に進展してはいる。セイレーンがここらを彷徨いているということは、「三笠」や重桜艦隊を捕捉できていないということ。
確実に、何処かに「三笠」はいる。焦らずに一つずつ、こなしていこう。
○○○○○○○○
「ん、うぅ……」
重たい瞼を持ち上げて、そして眩しい光にまた目を細める…
赤城先輩と、加賀先輩に…やられてから、瑞鶴と仲間達に連れられて、なんとか鏡面海域を脱出して。
それから、所属不明の綾波ちゃんに助けてもらってから…
そこからは、覚えていない。ここはどこかと今更気づき、周りを見回す。どこかの病室…のようだけれど。オレンジ色のロボットが歩いていて、とても現実ではないような景色。
「…あ、お姉ちゃん!よかった、目が覚めたんだね…!」
「瑞、鶴……?」
それをぼんやりと見ていると、聞き違えることの無い元気な声が聞こえる。
腕と額には包帯、顔にも絆創膏が貼ってあるけれど、確かに私の妹瑞鶴がそこにはいた。
「ちょっと待っててね、今ヴェスタルさんと指揮官を呼んでくるから…!」
手に持っていたタライか何かを側の棚に置いて、慌ただしく駆けていく瑞鶴。指揮官、とは…?私達には指揮官は居なかったはずだし…それに、ヴェスタル、とは誰のことなのだろうか?
ぼんやりとそう考えていると、瑞鶴がバタバタとまた走って戻ってきた。
「ほら、起きてるよヴェスタルさん!早く診てあげて!」
「はいは〜い、今行きますよ〜」
やって来たのは、紫の髪のゆるい雰囲気の看護師さん…この娘も、KAN-SENだというのは、なんとなくの感覚で感じることができた。
ヴェスタル、と呼ばれたその人は、聴診器を出して私の胸に当ててから、上を向けとか指を目で追えと指示を出して診察をしていく。
「うんうん、大丈夫そうですね〜。お目覚めになって本当によかったです」
診察が終われば、瑞鶴にゆっくりと起こしてもらって、そのまま身体の状態も確認してもらった。
「特に大きな問題はありません、無理はなさらないでくださいね〜」
最後にそれだけ言って、ヴェスタルさんは離れる。すると、入れ替わるように顔を隠す変わったヘルメットを被った人物がやってきて、くぐもった声で問われる。
「……目が覚めたようで、何よりだ。体の調子はどうだ?」
黒い、全身真っ黒の装備。所々が青く輝き、そのヘルメットも×字に煌めいている。只者ではない、というのはなんとなく理解出来る。
「大丈夫、だと思います…その、あなたは?」
近くにあった椅子を引いて、手に持った銃を杖のように立てて座る。
「……ここフロンティアで指揮官をしている、パイロットのパラドクスという。演習中に、セイレーンに追われていたところを勝手ながら保護させてもらった」
淡々とした口調で、そう告げられる。一航戦の先輩達の差し向けた追手か、それともセイレーンが干渉してきたのか…とにかく、満身創痍の私達の艦隊を襲ってきたセイレーン達から、救ってもらったようだ。
それにしても、フロンティア…話にしか聞いたことのない、辺境の開拓の海。重桜から遥か彼方に離れた、未知の場所。
そんな目の前の「指揮官」の台詞に、思わず聞き返してしまう。どうか聞き間違えであって欲しいと、どこかでそう願いながら。
「…ここは、本当にフロンティア…なんですか?」
「……あぁ、間違いなく。重桜のあるコアシステムからは、かなりの距離だ。お前達は、セイレーンの鏡面海域経由で来てしまったようだ」
その言葉に、安堵と落胆の混じった感情が込み上げる。
安堵は、赤城先輩達一航戦や、その息のかかった仲間達と戦うことにはならなさそうなことに対して。そして落胆は、この未知の海に放り出されてしまったことに対して。
「そう、ですか…」
「お姉ちゃん…」
これからどうするべきか…赤城先輩達はもう、秘密を知った私達をそのまま野放しに出来る訳がない。このまま重桜に戻っても、ずっと監視がつくか、先輩達に始末されるか…
とにかく、良いことには確実にならないのは明白。ノコノコと艦隊を引き連れて、戻ることさえも出来なくなってしまった。
「…ご迷惑を、おかけしてしましたね…私達を追っていたセイレーンは…?」
だが、今はその事はいい。今この状況が、どれほどこの人の艦隊に迷惑をかけているのか…そっちの方を今は気にしなくてはならない。
「……当然こちらで処理した。今は、戦艦三笠の捜索と、一帯のセイレーンの掃討を並行して行なっている。何か、質問があるなら答えよう」
三笠…その名前を聞いて、ハッとする。
そうだ、私達は…私達はこの人の艦隊に救われる前、三笠先輩にセイレーンの上位個体、テスターから助けてもらって…
「あの、三笠先輩は…!?」
「……まだ、見つかっていない」
私の問いかけに、すぐに答えてくれたパラドクスさん。しかしその答えは、私が望んでいたものではありませんでした。
「そん、な……」
思わず溢れる絶望の呟き…こんな誰も味方のいない辺境で、三笠先輩はたった一人で放り出されてしまっている。最悪の結末が脳裏に浮かび、呼吸が乱れ目眩さえ覚えそうな錯覚。
私達を庇ったばかりに、私達が迷惑をかけたせいで…そんな思考ばかりが頭に回る。そんな私に、パラドクスさんはゆっくりと語り出す。
「……もちろん、ここ数日の間に孤島などの陸地は捜索している…だがどうにも結果は芳しくなくてな…」
彼が言うには、私達重桜艦隊の保護から、それを探すかのようにセイレーンが海域に出没している。それを掃討しつつの捜索を行なっているとのこと…しかし、その成果は今の所なし。やり方を変えるのが賢明だと、彼の艦隊のブリーフィングでもそう結論づけたらしい。
「なる、ほど…何から何まで、尻拭いばかりさせてしまっていますね…」
己の無力さと、今までこんな状況に至るまで呑気に寝ていた自分が恨めしい…申し訳なさで胸がいっぱいになり、強く拳を握りしめる。
艦隊のみんなだけでなく、この人の艦隊にさえ迷惑をかけてばかり。こんな体たらくで何が旗艦、何が五航戦か…
そんな自己嫌悪に苛まれる中、パラドクスさんは口を開いた。
「……こちらは気にしていない。むしろ、ここからはこちらが迷惑をかける話になる」
そんな言葉に、どういう事かといつの間にか下げてしまっていた視線を上げる。相変わらずヘルメットを取っていないため表情は読めないが、どこか申し訳なさそうな雰囲気を感じて思わず聞き返す。
「どういう、こと…ですか…?」
「……重桜艦隊からの提案で…俺は反対したんだがな…お前達五航戦の力を借りたい」
「ぅえ?私たちの…?」
その回答に、瑞鶴が思わずといった様子で声を上げる。それに視線を向けながら、パラドクスさんは詳細を説明してくれる。
「……陸での捜索は引き続き俺が。そして、航空機での手がかりの収集をウチの軽空母、そして五航戦二人に頼むという案だ」
病み上がりの私達の力を借りる、それに対して彼は反対したが、このままでは手遅れになる可能性も否定はできなかった。
そのため、幾つかの条件を提示しそれをクリア出来れば、私達を捜索に参加させるという話に落ち着けてきたらしい。
「……まずは、お前たち二人の同意。次に検査と医療担当のヴェスタルの許可、そして一時的ではあるが…俺の指揮下で行動できるかだ」
そこまで言って一息つき、更に続ける。
私達の同意が得られたら、話を次のステップへと続けて出撃できる用意を整えるとのことだ。
「……勿論、協力してくれるにしろ無理にしろ、お前達の扱いが変わるわけではない。そこは安心してくれていい」
そんな提案を聞いた瑞鶴は、意気揚々とそれに乗ろうとする。まるで今まで出撃出来ていなかった分、ようやくきた出番を逃さないと言わんばかりに。
「是非、是非やらせて指揮官…!やっとただの居候じゃなくて、助けてもらった恩を返せるよ!」
瑞鶴のその瞳にはやる気が満ち溢れている。だが私は、少しだけ躊躇っていた。
確かに、この人は信用できそう。少なくとも、悪い人ではないと思うし、赤城先輩達のように私達に危害を加えるようなこともしないはず。
だけど、私は何故…この人がここまでしてくれるのか、何か裏があるんじゃないかと…そんな思考を捨てきれず、問いかけてしまう。
「…何故ですか…?見ず知らずの私達にそこまで?」
瑞鶴の言葉に分かったと頷き、立ち上がった彼の背中にそう問いかける。すると、振り返らないままに、彼は答える。
「……俺は、戦うことしか知らない」
静かな、しかし確かな口調。ヘルメット越しのくぐもった声で聞いても、それが揺るぎないものだというのがはっきりと分かった。
「……そんな俺に、戦う理由をくれた戦友の願い。その願いを継いで。KAN-SENの為に、俺は戦う」
そう言った彼は、重桜のみんなには話を通しておく。それだけ告げてそのまま部屋を出ていく。
そんな背中を見送りながら…あの人の台詞を何度も脳内で繰り返し。そして、少しならば。信じても良いかと、そう思う。
・追尾ロケット
初見で混乱すること必須のトーン級の攻撃アビリティ。トラッカーキャノンの1ヒット、及びロックオンパルスでの部分ロックを3回して完全ロックすると発動可能。誘導ロケットを6連射(キットで8連射に増やせる)する。そこそこ痛い上に、打ち方次第では敵の防御アビリティの機能しない方から降らせてやることもできる
・狙って…ポン!
ロイヤルの巡洋戦艦レパルスのスキル発動セリフ。作者はアズレンプレイ開始初期に相当お世話になった。アニメでもこれを言うシーンがあったので、気になる方は是非