愛する恋人を救うには   作:アッシュクフォルダー

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第十九話 まふゆと奏の秘密の夜

夕方5時頃。宵崎家にて。

 

「奏」

 

「まふゆ。どうしたの?」

 

「一緒にお風呂に入りたい」

 

「わかった。入ろう」

 

奏とまふゆは、一緒にお風呂に入り、

身体を洗った後、湯船に浸かった。

 

奏は、まふゆのスタイルの良さに関心を寄せていた。

 

「まふゆって、スタイル良いね」

 

「そう…かな?」

 

「うん。わたしと比べると、ずっと」

 

「触って欲しい」

 

「えっ?そ、そんな…

わたし、他の人の身体なんて、触ったこと無くて…」

 

「触って欲しい」

 

「う、うん…」

 

奏は、まふゆの胸をプニプニと触った。

 

「柔らかい…これが、女の子の、おっぱい…」

 

「奏も、女の子でしょ?」

 

「そ、そうだけど…

あっ、身体、洗ってあげる」

 

「ありがとう」

 

奏は、まふゆの身体を、石鹸で、きめ細かく洗った。

 

「くすぐったい」

 

「女の子って、スキンシップが好きなのかな…?」

 

「よくわからない」

 

「わたしも、わからない」

 

「でも、気持ちがいい。

奏と一緒にお風呂に入れて、幸せ」

 

「そっか」

 

夕方6時。

 

「まふゆ、実は…料理、作ってみたの」

 

「料理?」

 

「うん。望月さんに教えて貰って、

ハンバーグを作ってみた」

 

まふゆは、奏の作った、チーズハンバーグを一口、食べた。

 

「美味しい。私のお母さんよりも、ずっと、優しい味がする」

 

「そうなんだ…」

 

「奏。私、気持ちが辛い。だから、一緒に寝たい」

 

「えっ?」

 

「何だか…寂しいから」

 

「わかった。一緒に寝よう」

 

と、奏とまふゆは、二階に上がり、

一緒のベッドで、

一緒の布団で寝ていた。

 

「暖かい」

 

「そうだね」

 

「奏…暖かい」

 

と、まふゆは奏をギュッと抱きしめた。

 

「ちょっと、まふゆ!?」

 

「私、奏のことが好き。詩音くんと同じくらい」

 

「えっと…」

 

「このまま、ずっと、奏と一緒にいたい。

詩音くんとも、一緒にいたい」

 

「そうだね」

 

「発情しちゃった」

 

「えっ?ははは、発情!?」

 

しかしながら、奏は発情の意味を知らないようだ。

 

「その…私、奏とイケナイことがしたい」

 

と、まふゆが、突然、奏の前で脱ぎだす。

奏は思わず、目を手で隠そうとするが…

 

「ダメ、ちゃんと見て」

 

「うぅ…女の子同士でも、それは…ダ、ダメだよ…」

 

「私も、奏のこと、誘惑できるから」

 

と、ブラジャーとショーツ姿のまふゆを、

奏の目に映ってしまい、奏は赤面になっていた。

 

「触って」

 

「う、うん…」

 

奏は、まふゆの、胸をホニュホニュと触れていた。

 

「柔らかい…女の子って、柔らかいのかな?」

 

「そうだよ?柔らかいよ?抱いて」

 

「えっ?あっ、えっと…女の子を抱いたことが無くて…」

 

「奏が、思うように抱いていいから」

 

「うん」

 

と、奏は、まふゆをギュッと抱きしめた。

 

「いい香りがする。奏の香りがする」

 

「わ、わたしの香り!?」

 

「奏から、いい匂いがする」

 

「そ、そんな」

 

「私は、女の子なら奏と、男の子なら詩音くんとケッコンしたい」

 

「えっ?ええええええっ!?」

 

「驚くことなの?こんなに好きなのに?」

 

「うん…そんなに、わたしのことが、好きなんだ」

 

「すごく好きだから。詩音くんと同じくらい」

 

まふゆは、少々、寝ぼけていた。

だが、まふゆからのアプローチがすごいと、

奏は感じた。

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