夕方5時頃。宵崎家にて。
「奏」
「まふゆ。どうしたの?」
「一緒にお風呂に入りたい」
「わかった。入ろう」
奏とまふゆは、一緒にお風呂に入り、
身体を洗った後、湯船に浸かった。
奏は、まふゆのスタイルの良さに関心を寄せていた。
「まふゆって、スタイル良いね」
「そう…かな?」
「うん。わたしと比べると、ずっと」
「触って欲しい」
「えっ?そ、そんな…
わたし、他の人の身体なんて、触ったこと無くて…」
「触って欲しい」
「う、うん…」
奏は、まふゆの胸をプニプニと触った。
「柔らかい…これが、女の子の、おっぱい…」
「奏も、女の子でしょ?」
「そ、そうだけど…
あっ、身体、洗ってあげる」
「ありがとう」
奏は、まふゆの身体を、石鹸で、きめ細かく洗った。
「くすぐったい」
「女の子って、スキンシップが好きなのかな…?」
「よくわからない」
「わたしも、わからない」
「でも、気持ちがいい。
奏と一緒にお風呂に入れて、幸せ」
「そっか」
夕方6時。
「まふゆ、実は…料理、作ってみたの」
「料理?」
「うん。望月さんに教えて貰って、
ハンバーグを作ってみた」
まふゆは、奏の作った、チーズハンバーグを一口、食べた。
「美味しい。私のお母さんよりも、ずっと、優しい味がする」
「そうなんだ…」
「奏。私、気持ちが辛い。だから、一緒に寝たい」
「えっ?」
「何だか…寂しいから」
「わかった。一緒に寝よう」
と、奏とまふゆは、二階に上がり、
一緒のベッドで、
一緒の布団で寝ていた。
「暖かい」
「そうだね」
「奏…暖かい」
と、まふゆは奏をギュッと抱きしめた。
「ちょっと、まふゆ!?」
「私、奏のことが好き。詩音くんと同じくらい」
「えっと…」
「このまま、ずっと、奏と一緒にいたい。
詩音くんとも、一緒にいたい」
「そうだね」
「発情しちゃった」
「えっ?ははは、発情!?」
しかしながら、奏は発情の意味を知らないようだ。
「その…私、奏とイケナイことがしたい」
と、まふゆが、突然、奏の前で脱ぎだす。
奏は思わず、目を手で隠そうとするが…
「ダメ、ちゃんと見て」
「うぅ…女の子同士でも、それは…ダ、ダメだよ…」
「私も、奏のこと、誘惑できるから」
と、ブラジャーとショーツ姿のまふゆを、
奏の目に映ってしまい、奏は赤面になっていた。
「触って」
「う、うん…」
奏は、まふゆの、胸をホニュホニュと触れていた。
「柔らかい…女の子って、柔らかいのかな?」
「そうだよ?柔らかいよ?抱いて」
「えっ?あっ、えっと…女の子を抱いたことが無くて…」
「奏が、思うように抱いていいから」
「うん」
と、奏は、まふゆをギュッと抱きしめた。
「いい香りがする。奏の香りがする」
「わ、わたしの香り!?」
「奏から、いい匂いがする」
「そ、そんな」
「私は、女の子なら奏と、男の子なら詩音くんとケッコンしたい」
「えっ?ええええええっ!?」
「驚くことなの?こんなに好きなのに?」
「うん…そんなに、わたしのことが、好きなんだ」
「すごく好きだから。詩音くんと同じくらい」
まふゆは、少々、寝ぼけていた。
だが、まふゆからのアプローチがすごいと、
奏は感じた。