((((;゜Д゜))) Pocket Monster Golden memorise 作:皆笠
ポケモン オリジナルストーリー 12
「‥‥さて、エメラルドちゃんとゴールドくん!」
オダマキ博士は研究所に着くなり、振り返って言った。
「エメラルドちゃんのことはお父さんからいつも聞かされていたよ。でも、君はまだ自分のポケモンを持ったことがないって聞いてたんだけどな」
エメラルドは苦笑しつつ答えた。
「まあ、そうだったんですけど、さっきゴールドくんに貰ったんです」
エメラルドの答えにオダマキ博士は驚く。
「へえ、それにしてはさっきの戦い振り、なかなか見事だったよ!やはり君にはお父さんの血が流れているんだな!」
オダマキ博士はエメラルドを称賛した。
「ゴールドくんのことも聞いてるよ。カントーとジョウトのチャンピオンなんだよね」
オダマキ博士は今度はゴールドに向き合い話す。
「まあ、一応」
「いやあ、すごいねえ」
オダマキ博士はゴールドも称賛した。
それから、オダマキ博士は手をポンッと叩いた。
「そうそう!助けてくれたお礼にポケモンを私から君達へプレゼントしよう!」
オダマキ博士はそう言いつつ、ポーチの中から3つのモンスターボールを取り出した。
「珍しいポケモンだから、一匹ずつしか渡せないけど、好きなのを選んで」
「さっきのもだけど、初めて見るポケモンだ」
ゴールドは3つのモンスターボールを眺めながら言う。
「右から、草タイプのキモリ、炎タイプのアチャモ、水タイプのミズゴロウだよ」
オダマキ博士はすぐには選べない二人に解説を入れた。
「じゃあ、私はアチャモが欲しいです」
エメラルドは一足速く貰うポケモンを選んだ。
「じゃあ、俺はコイツを。悪いな、ミズゴロウ」
ゴールドはそう言いつつ、キモリのモンスターボールを受けとる。
「選び終わったようだね。うん、ゴールドくんはもうなってるけど、エメラルドちゃんも、これからさらに経験を積んでいけば良いトレーナーになれそうだ!」
「いや、俺もまだまだですよ」
「そんなことないって、ゴールドくんはチャンピオンなんでしょ?私は十分素敵なトレーナーだと思うよ」
エメラルドはゴールドの謙遜を上書きした。
オダマキ博士はそんな二人の様子を見ながら言う。
「丁度うちのユウキも私を手伝いながらポケモンの調査をしているんだ。エメラルドちゃんとゴールドくん、一度会いに行ったらどうだろう」
「そうだな、良いか?エメラルド」
「もちろん」
ゴールドの問いにエメラルドは元気よく答えた。
「そうか!それはユウキも喜ぶぞ!」
「それで、今どこにいるんですか?」
ゴールドは冷静に聞いた。
手がかり無しに探すのは無謀でしかない。
「ユウキだったら家に帰ってるんじゃないのか?それとも、またどこかの草むらに潜り込んでいるのかも‥‥」
「分かりました。オダマキ博士、ありがとうございました。それじゃ、行ってきます」
ゴールドはオダマキ博士に礼をして、研究所を出ていった。
「と、待ってよ、ゴールドくん。あ、オダマキ博士、ありがとうございました。それじゃ」
エメラルドもゴールドの後を追いかける様に走って行った。
「エメラルド、すっかり忘れてたわ」
エメラルドが研究所から出ると、そこにはエメラルドの母親が立っていた。
「え、お母さん?」
「はい、これ。長旅になるでしょう?」
エメラルドの母親は新品のランニングシューズを取り出した。
「ありがとう、それで、ゴールドくんがどこに行ったかわかる?」
エメラルドは母親からシューズを受け取り、履き替えながら聞いた。
研究所から出た時、エメラルドはゴールドを見失ってしまったのだった。
「ええと、向こうだったかしら」
エメラルドの母親は指差しながら言う。
それから、こう続けた。
「あなたが自分のポケモンを持つようになっただなんて‥‥パパが知ったら大喜びするわよ!‥‥でも、無理はしないでね。何かあれば帰ってくればいいから」
「お母さん‥‥」
エメラルドは駆け出そうとした足を止めて、母親の方を向いた。
そこにいるのは娘の門出を祝う笑顔があった。
「じゃあ頑張ってね!」
「うん、行ってきます」
エメラルドは再び、ゴールドのいると思われる方に貰ったばかりのランニングシューズで駆け出した。
「はあ、恥ずかしいこと言ってくれるなあ、少し涙出ちゃった」
エメラルドは目の端を拭う。
その後にあるのは、しっかりとした瞳。
「もう、ゴールドくんったら」
安かったからポケモン買った。
プラチナ二つにホワイト一つ、ブラック2一つ
プラチナは遊ぶ用と執筆用で良いっちゃ良いし、書くことも出来るだろうけど……
流石にブラック2までいけるかなぁ……
XYは3DSなので、当分買う予定はありません