((((;゜Д゜))) Pocket Monster Golden memorise   作:皆笠

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お久しぶりです。
忙しいやら、パス忘れたりで色々あって、今更ながらに投稿させていただきます。


13 グレードアップ

ポケモン オリジナルストーリー 13

 

「ここか」

リーンリーン

ゴールドがオダマキ博士の家を特定し、玄関のチャイムを鳴らす。

元より、そこまで広い町ではないのでオダマキ博士の家を探すのは容易いことだった。

「えーと、どなたかしら?」

中から出てきたのは若い大人の女性。

なんとなくゴールドは姉とかかな?と推測した。

「俺はゴールドです。ユウキって人はいますか?」

一応の敬語。

「ごめんなさい、今はいないの」

「そうですか。じゃあ、どこに行ったかわかりますか?」

ゴールドは多少落胆をした。

「お父さんもあの子に負けずポケモンに夢中なのよ。研究所にいなければ、きっとどこかの草むらにでも潜りに行ってるんじゃないかしら‥‥」

「そうですか、ありがとうございました」

ゴールドはその言葉を聞くなり、探すのは面倒だが仕方ないか、と思いつつ、早々にオダマキ博士の家を出た。

そこへ、

「はぁ、はぁ、ここにいたんだ、ゴールドくん。もう、先に行っちゃわないでよ」

エメラルドが息を切らしながらやって来た。

「悪い。それはそうと、草むらにでも行くぞ」

「えぇーっ」

エメラルドは落としていた顔をバッ、と上げて不満の声を漏らす。

「どうやらユウキって奴は研究所か草むらにいるらしい。研究所は行ったばかりだろ?」

つまり、ユウキって奴は草むらにいるはずだ、とゴールドは付け加える。

「そうなんだ」

エメラルドは息を整えつつ、答えた。

「ああ、しかも昨日確認したことだが、次の町へはほとんど一本道だ。迷うことも無いだろう」

「そうだね」

エメラルドは頷く。

その頃にはエメラルドの息は十分整っていた。

「さ、行くか」

「うんっ」

二人が決意を固めていると、そこへあの男が現れた。

「待ってくれよ、二人とも」

現れた男はオダマキ博士。

オダマキ博士は二人の前に立つと、腰を曲げた仁王立ちで息を整え始めた。

「はぁ、はぁ、少し待ってくれよ」

オダマキ博士は顔だけを上げて言う。

「何の用ですか?」

ゴールドは冷静にオダマキ博士に問う。

「はぁ、頼みが、はぁ、あるんだよ、ぜぇ、はぁ」

オダマキ博士はちっとも息が整っていないまま言った。

「ゴールドくん、ぜぇ、はぁ、ポケモン図鑑を、はぁ、少し貸してくれないかな?」

「はい」

ゴールドはポケットからウツギ博士に貰ったポケモン図鑑を出し、オダマキ博士に渡す。

オダマキ博士は受け取ると、急に息が整い、何やらいじり始めた。

驚異的な集中力だ、と二人は思う。

「これをこうして、っと」

オダマキ博士は2分くらいゴールドのポケモン図鑑とにらめっこをした。

そして、

「うん、これでホウエン地方のポケモンも登録出来るようになったよ」

オダマキ博士はポケモン図鑑をゴールドに返した。

「速いな」

ゴールドが素直に驚くと、オダマキは照れたような表情をする。

「これでも博士だからね。それと、エメラルドちゃんにはこれ」

オダマキ博士はポーチから新しいポケモン図鑑を取り出した。

「頼みってのは、簡単に言うとこの図鑑を埋めること、頼めるかな?」

「焦らさないでくださいよ、頑張ります」

エメラルドはそう言いつつ、手を伸ばした。

「うん、お願いね」

オダマキ博士はそのエメラルドの手にポケモン図鑑を渡した。

「それじゃあね」

「あっ」

オダマキ博士は用件が済むと、パッパといなくなってしまった。

それによりエメラルドは感謝の言葉を伝えることができなかった。

オダマキ博士のその時の俊敏さには目を見張るものがあった。

それを二人は唖然として見届ける。

「‥‥さて」

ゴールドがやや凍結した空間を再度動かした。

「行こうか」

ゴールドは歩き始めた。

それをエメラルドは一秒遅れてついていく。

「う‥‥うん。ところでさ、オダマキ博士って足速いよね」

「そ‥‥そうだな」

ゴールドは一応頷く。

その時、エメラルドはさっきのことを思い出した。

「ジグザグマと良い勝負してたしね」

「止めろ、掘り返してやるな。可哀想だろ?」

ゴールドはエメラルドの言葉を制する。

「う‥‥うん、それじゃ、そろそろ行こっか」

「そ‥‥そうだな」

二人はユウキと会うために草むらへと向かった。




いつの間にかORAS発売されちゃいましたね……
あ、私はORを買って、とりあえずクリアしました。
レシラムとトルネロスの捕まえづらさは私的に心切設計でした。
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