((((;゜Д゜))) Pocket Monster Golden memorise 作:皆笠
バサッバサッ、と言うピジョットが羽を動かす音が夕暮れ時のマサラタウンに響いた。
何人かの町の人が何事か、と思っているみたいだが、ゴールドは関係ない、と言ったようにオーキド博士の研究所の前に降り立った。
「ふう、お疲れ様、ピジョット」
ゴールドはさっきと同じようにピジョットを撫でた。
「ゆっくり休んでてくれ」
そしてそのままモンスターボールへとしまった。
それからゴールドはオーキド博士の研究所の玄関の扉を開けた。
「ん?ああ、ゴールドくんじゃないですか。オーキド博士なら奥にいますよ」
‥‥‥ゴールドはデジャヴュを感じる。
扉を開けると同時にゴールドはオーキド博士の助手に声をかけてもらった。
「そうですか、ありがとうございます」
ゴールドは挨拶もそこそこに奥へと進む。
「おお、ゴールドくんじゃないか、今日は何の用かの?」
オーキド博士はパソコンの画面から振り向き、立ち上がってゴールドを迎えた。
「ウツギ博士のお使いですよ。ええと、これです」
ゴールドはそう言いつつリュックからフロッピーディスクの入ったケースを取り出した。
「ああ、例のアレのことじゃな」
「まあ、よくは分かりませんが、とりあえず、はい」
「うむ、ありがとう」
オーキド博士はゴールドからフロッピーディスクを受け取り、パソコンの前に置いた。
「それはそうと、オーキド博士は知ってますよね。伝説のトレーナーのこと」
ゴールドがその話を出すと同時、オーキド博士はピクッと反応をした。
「レッドのことじゃな、それがどうかしたかの?」
「シロガネ山で俺はそのレッドさんに会ってきました」
ゴールドがそう言うと、オーキド博士は「はっはっ」と笑ってから、
「そうか、そんなところにいたのか」
と、懐かしい、と言うような表情を浮かべた。
「会ったことあるんですか?」
「会ったことがあるも何も、わしがポケモンをやったんじゃよ」
「へえ、そうなんですか」
ゴールドの原点がウツギ博士であるように、レッドの原点はオーキド博士だった。
あれだけの力を持った人が自分と同じようなスタートをしたのだ、と知ると、ゴールドは少し感動をする。
「ところで、レッドは元気そうじゃったか?」
「よく分かりません、ただ、風邪とかは引いてないと思います」
オーキド博士はゴールドの答えに対し満足したのか笑顔になった。
「おお、そうか」
そう言った後、オーキド博士は手をポンッと叩いた。
「うむ、これも何かの縁じゃな。ゴールドくん、わしからポケモンをやろう」
そう言うと、オーキド博士はさらに奥の方へと行った。
そして、十分くらいしてから帰ってきた。
「ほら、この三匹じゃ。遠慮なく持っていくと良い。わしのところにあるよりは、ゴールドくんの元にある方がよかろう」
オーキド博士が渡したのは、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの三匹が入ったモンスターボール。
「良いんですか?」
ゴールドが訊ねると、オーキド博士はにっこりと笑い、
「良いんじゃよ」
とだけ答えた。
「ありがとうございます」
ゴールドは遠慮なく三匹全部を貰うことにした。
「それから、ゴールドくん、今夜はここに泊まると良かろう、わしは久しぶりに自宅に帰るとするからの」
オーキド博士はそう言うと、荷物をまとめ始めた。
もちろん、例のフロッピーディスクを忘れない。
「そうですか、では遠慮なく」
ゴールドはオーキド博士の提案に乗り、今夜はオーキド博士の研究所に泊まることにした。
その日のゴールドの夕食は常に幾つかはリュックに入れているカップ麺だったりした。
オーキド博士の研究所にあるやかんに水を入れてお湯を沸かし、手持ちのポケモン達と新たに手に入れた三匹にはポケモンフードを用意して、一緒に食事をとった。
「味気ないな、やっぱり」
オーキド博士との会話
ゴールドはまた御三家を頂いちゃってますね
御三家は好きです
私の場合、御三家は殿堂入りには欠かせない、と言うまでにパーティーから外れることはないです
御三家問わずポケモン全体でも、リザードンが好きだったり
思い出補正ってのもあるのかもしれませんが
( ̄▽ ̄;)