NTRた藤丸立香 作:菊一文字
・藤丸立香
絶世の美少年。童顔に引き締まった身体をしている。男鯖特効を持っている。
・マシュ
寝取られてしまったファーストサーヴァント。性行為が好き過ぎて人理護れなさそう。
・クー・フーリン
みんなの兄貴。立香の尻を狙っている。ベッドの上ではS派。
・アストルフォ
かわいい男の娘。攻めも受けもどっちもイケる。立香の竿と穴を狙っている。
・根鳥夜蔵(ねとりよるぞう)
一般モブ間男。イケメンで筋肉がエロい。後ろの貞操が危ない。
最近、おれに対してのマシュの態度がどこか余所余所しい。何かあったのだろうか?
おれはマシュの"先輩"だから、マシュのメンタルケアやご機嫌取りをしなくちゃいけない。大丈夫、これはおれが無闇に助けた義務だからな。
「おっ、マスター!良い魚が釣れたんだ。今から焼いて食うんだが、一緒にどうだ?」
「クー!有難いんだけど、今はちょっとごめん。最近、マシュの調子が悪いみたいなんだ。また今度お願いするね?」
そう言うと、クー・フーリンは残念そうな顔で
「わぁーったよ。アンタも仕事だもんなぁ。よし!じゃあオレも着いて行くとするぜ」
「そう?なら、一緒に行こう」
カルデアの廊下を暫く歩いていると、アストルフォが跳ねながらおれに近づいてきた。
「マスター♡ボク、今日はサーモンの気分だなぁ?」
「オイオイ、どっから聞きつけたんだぁ?オレが鮭釣ったってよ…」
「ふっふーん!ヒポくんがボクに『今日はサーモンが食えると思う』って言ってたからね!それに従ったまでさ!」
まじか、ヒポグリフってそんな事もわかるのか。
幻獣って賢いんだなぁと思いながら、アストルフォも連れてマシュに会いに行く。
それにしても、アストルフォはかわいい。近くに寄ると、花の香りがしてくる。幼い顔に引き締まった身体。素晴らしい。
「マシュ、入るよー?」
ドアをノックし、マシュを呼ぶ。
すると、中から金髪のハンサムに手を後ろに回されたマシュが汗まみれで出てきた。
「マスター…っ!何のよう…でしょうか?」
「…?風邪かな?まぁいいや。メンタルケアが必要だと思ってね。時間空いてる?」
「いえっ、今はぁっ♡忙しいので、ダメです!」
「ふぅん、そう。なら1時間後また来るからその時は空けておいてね」
「ふぁ、ふぁいっ♡」
赤い顔でマシュは扉の向こうへ行ってしまう。
それにしても、あの金髪の人カッコよかったな。今度お話ししてみたいな。
「マスター…コイツは…」
「うん、酷すぎるね…風紀が乱れてるな…」
二人が何かを察したように顔を青ざめさせている。あぁ、やっぱりそうなんだね。
「二人とも、大丈夫だよ。おれは全く気にしていないから。むしろ…そうだなぁ。『まぁ、こんなもんか』って感じ」
すると二人は驚愕したように目を見開いた。
「まさかとは思ってたケド…もしかして!」
「黙ってろアストルフォ…それ以上は、オレの心がヤベェ」
「なんでさ!クー・フーリンも狙ってる癖に!」
「ばっ!?うるせえよ、馬鹿野郎!オレだってな!」
二人が何を揉めているのかわからなかったので、手持ち無沙汰気味にフォウ君を撫でる。うん、今日はいつにも増してモフモフだ。
「ねぇマスター♡マシュの事なんかほっといてさ、ボクと楽しいコトしない?」
「あっ!テメェ!抜け駆けすんじゃねえよ!マスターはこの後オレと鮭食うんだよ!」
「まぁまぁ二人とも、落ち着いて。鮭と楽しいコト同時にやれば良いんじゃ無いかな」
「ヤッター!マスターってば話わかるぅ〜!クー・フーリンもそれで良いよね?」
「オレぁ構わねえがよ…くそっ!勘違いしちまったぜ!」
その後、おれ達はムニエルくんを呼んで鮭のムニエルを作ってもらった。ムニエルくん曰く、この鮭は近年稀に見る大物だそうだ。
いやあ、美味しかったな。
◆♡◆♡◆
Side マシュ
「先程は、先輩に悪い事をしてしまいました…」
私がそう呟くと、カルデアスタッフの根鳥さんが私にキスし、「大丈夫だって、きっと気にしてないよ」と言ってくれます。
私が根鳥さんと関係を持ったのは、私が先輩に幾度もアピールをしていた際に全く相手にされず傷ついていた時に、異性の落とし方を教えてくれると言って来たことから始まりました。
初めは、軽い仕草だけでしたが、気づけば行為にまで及んでいました。でも、これで先輩を落とせるならばと我慢して、今もなお行為に及んでいます。
いつしか、私は先輩よりも行為の方が好きになってしまいました。
それもこれも、先輩のせいなんですよ?
私が寝取られていると知ったら、先輩はどんな顔をするのでしょうか。今度、ビデオレターでも送ってみましょう。
この後、根鳥さんは立香くんと"仲良く"なります。