トップギア〜紅き風の名はマルゼンスキー 作:ゆっくりカワウソ
私の友人が転職で地元から離れるとのことで掃除や荷造りを手伝ったり、職場のキャンペーンのせいで忙しかったりと気付けば3月も折り返し地点…。これはやばいです(危機)。
さて今回は主人公のメインパートナーが決まる回です^o^
アンケートに答えてくれた方、誠にありがとうございます!
引き続き、一緒に物語を作っていただければかと思います^o^
また鬼滅の刃の二次創作も書いているので、暇つぶしに見ていただければ幸いですw
入学式の次の日、俺たち新人トレーナーは先輩トレーナーたちの元で実務研修を行う…はずだったのだが生憎と、
「お前に教えることなんてなんもねぇよ。」
「…は?」
「お前、カナダでトレーナーみたいなことやってたんだろ?なら必要ないだろ?」
件の嫌味の言ったトレーナーやその一派から絶賛嫌がらせを受けている最中にだ。
「…なるほどな。ならあんたらからは聞かない。」
「なっ!?お前何言ってんだよ!」
「早川さんに聞くよ。あんたらからは学ぶ価値もない。…メンツだけでこんなパワハラするとか頭沸いてんじゃない?だから日本は馬鹿にされんだよ。」
「テメェ…!」
俺につかみかかるがここで一言脅しておこう…。
「殴ってもいいが日本の刑法の傷害罪に値するぞ?ここに俺のスマホで録画してある。殴れば豚箱と失職と担当ウマ娘を路頭に迷わす3連コンボになる。そうなれば…わかるよな?」
「!!…覚えてー。」
「あぁ、そうそう言うの忘れてたな。…もし俺の担当するウマ娘や俺、及びその関係者に手を出した時は君の人生を壊すからそのつもりで。具代的に言えば怖いお兄さん方と旅行することになるからお忘れなく(ガチ)。」
ちなみに怖いお兄さん方とはガチ●モの昏睡レ●パーやとある調教師たちのことである。いやぁ、人脈っていいよね^o^。唇を噛み、悔しそうに去ってゆく。
「懸命な判断だ。…たくっ、中央の人間のくせにこうまで頭悪いのはいただけんな。地方でもこんな奴いないと思うしw。」
置いてけぼりにされたのでたづなさんの元に向かおうとしたが、彼女の気配がしたので少しからかい半分で呟く。
「さて、ボチボチウマ娘秘書さんのところにー。」
「訂正できないのですかあなたは…。」
「おや、早川秘書。ちょうどいいところにー。」
「…スルーなんですね。」
「すんません、形式美的なものを感じたので。」
「そんな形式美は必要ないですよ!」
ぷんぷん怒る美人も乙なものだ…、失敬。
「いやぁ、すみませんついついやっちゃいました。…見てましたよね?…申し訳ないですが、色々と簡潔に教えてください。」
「…わかりました。本来なら先輩トレーナーに従ってもらいますが…、特別ですよ?」
「いやぁ、助かります。ありがとうございます。」
空き教室で色々と説明を受ける。
まず俺たち新人トレーナーは先輩トレーナーの下、雑務やトレーナーとしての基礎業務を実務を通して覚える。その後はチームやトレーナーの下、サブトレーナーとして経験を積み、ウマ娘の担当を取り、業務に従事すると言ったプロセスがある。そこから先のキャリアアップはそのままトレセンのトレーナーとして活躍やレース解説、トレーナー養成所の講師、個人トレーナーと個人の裁量次第な世界。ウマ娘よりもキャリアアップの場が限られるのは否めない…、一度なると潰しが効かない感が否めないがその代わりに莫大な給料を得ることができる職種である。
「仙水寺さんはプライベートトレーナーとして場数を踏んできているので、トレーナーとしてのキャリアは恐らく10年程経験を積んだ中央トレーナー以上と認識しています。…ですが細かいルールや衣装業者の確認、マニュアルなどについて説明しますね。」
たずなさんの説明は非常にわかりやすく、そのデータをきちんとメールに送るという安心かつ丁寧なアフターフォロー…できる女はやっぱりすごいね!…ウマ娘っぽそうだけどー。
「今余計なこと考えましたか?」
「いえ、さすが早川さんだと感心していました。やはり中央トレセンの理事長の秘書、私のような有象無象とはちがう。」
「…あなたは本当にそう思ってますか?」
「えぇ。…私は出来損ない、その結果はアスリートがやったこと。少し手伝いをしただけです。」
「…。あなたの経歴から見て私はそうは思えないです。…トロントラプターズやブルージェイズ*1の特別契約トレーナー、アメリカHGRA*2公認、アメリカ・カナダトレセン学園外部コーチ、そしてカナダ発の新興企業でありながら世界のシェアを伸ばしているスポーツメーカー「E-Motions(エモーションズ)*3の創業者であり研究者。更には大学と提携しつつ多くの論文や技術を発表…、周囲の環境を考慮してもすごい経歴です。」
「そう言ってもらえるのはありがたい。…ただ俺だけじゃなく、あくまでも俺が繋いできた縁がこの結果になっただけです。」
ついつい胸のポケットに手を突っ込み、タバコを探そうとするが…禁煙しているのを思い出した。それに気付いたたずなさんはこちらに質問をする。
「…おタバコ、吸うんですか?」
「やめましたよ。…この仕事をしているのでVapeやノンニコチンの電子タバコに変えました。あとは飴とかで代用します。」
「…お心遣い感謝いたします。」
ウマ娘は臭いや音に敏感で、特にタバコは彼女達にストレスや心肺機能の低下の恐れがあるので彼女達と仕事をする時は極力吸わないようにしている。ただ今回は長期での仕事、タバコ断ちをしなければいけないのが正直辛い(ToT)。
「ではここまでで何かご不明な点はございますか?」
「いえ、特には。またわからないことがあればお聞きしても?もちろん、お時間のよろしい時に。」
「構いませんよ。ではデータを送っておきますので私は失礼いたしますね。午後からはトレーナーさんのトレーナー室の方を案内するので、それまではご自由にお過ごしください。」
「ありがとうございます。また会いましょ。」
たずなさんが去ってゆくのを眺めつつ、校内の探索へと出かけるのであった。
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「……広すぎるだろ…。」
日本最高のウマ娘の養成機関、敷地の広さも設備も流石と言ったところ…だが正直移動がクソめんどくさい。ため息をしながら煙の出ないレモンメンソールの禁煙パイポを吸い、校舎の窓から外を眺める。広いグラウンドにダート・芝のトラック。まだ午前中は授業のためウマ娘はいないが、用務員が念入りに整備している様子を見るにかなり手厚く整備しているように見える。
「あ、あの!」
「…ん?」
後ろから声をかけられ、振り返るとそこには小柄なハーフアップの髪型の女の子のトレーナーともう1人は…なんかよくわからない男のトレーナーがいた。…よくわからないって表現に疑問を持つだろう……俺もだよ。だって…顔の認識が出来ないし、顔がTなのだ。
……文字通りTだ。…ふざけてやがる…。
「その…新人トレーナー代表の方ですよね?」
少し緊張した面持ちでこちらに問いかける。
「…そうですが…あなたたちは?」
「俺はT山T一郎!Tって呼んでくれ!」
(いや名前もかよ!?)
「私は桐生院葵です。よろしくお願いします!」
(…桐生院…言わずもがな名門中の名門一族。ウマ娘のトレーナーにおいてはメジロ同様にURAに多大な影響を与えるほどの家系だな…。…彼女はその一員ってわけか。)
「あの名門の桐生院家のご令嬢とは…まさか俺の代にいるとは思いませんでした。それにTさんも。」
「ん?俺か?」
「えぇ。…ウマ娘とトレーナーはコミュニケーションが大切。すでに他のトレーナーとコミュニケーションが取れているのはさすがだと思います。」
「そ、そうか?照れるぜっ。」
T字で頬を赤らめるTトレーナー。…シュールだ(・Д・)。こうしている間に桐生院トレーナーが戦線布告をする、……この娘…ひょっとして箱入り娘…なのか?
「あの!…私…負けませんから!今はこうして差はありますけど!必ずあなたを追い抜いて見せます!」
かなり過大評価されているようだが、売られた喧嘩は買う主義なので返してみる。
「やれるもんなら…やってみな!」
某銀行員の敵役のように言ったら2人ともびっくりしたような顔をした。まぁ、元々敵は作りたくないので心情をすぐに打ち明ける。
「…とまぁ言ったけど、俺たちは同期でライバルで仲間だ。年齢や性別関係なく程よい関係でいようぜ?」
「…随分と演技派だな。素はそっちになんだな。」
「まぁね。…ただTさん、さっき言ったことは本当だよ。…俺はウマ娘のためなら協力は惜しまないさ。…もっとも愛バは優先するけどね。」
「…さすがだな…。最年少資格会得者は違うな!」
「…なんのこと?」
「わかってるよ、俺も桐生院トレーナーも。……俺もあんたのニュースでウマ娘の世界にどっぷりハマってトレーナーを目指した口なんだ。…一緒に仕事ができるのが光栄だよ、仙水寺トレーナー。」
「…こちらこそ。」
…青春ってものを感じた時間だった。
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2人と別れてからカフェテリアで昼飯を食べていた。やっぱり中央トレセン、飯もうまい。(´∀`=)
「失礼、仙水寺トレーナー。少しお時間をいただきたい。」
飯を食っている時に1人の生徒が俺に声を掛けた。…その生徒は中等部時代から数々の伝説を作る皇帝、シンボリルドルフだ。そして付き添いでいるもう1人はその卓越したスピードから「スーパーカー」と呼ばれる美女、マルゼンスキー。…いやぁ、美人を間近で見るのっていいよねって考えながらも話を切り出す。
「……!まさかあの皇帝とスーパーカーが俺のところに来るとは!それで俺になんのようだい?」
「その…皇帝というのはこそばゆいのでやめていただきたいが…。」
少し頬を掻きながら恥ずかしそうに言う。
「あら、ルドルフ。そんなかっこいい名前なのに恥ずかしがるなんてチョベリバよ!(^_−)−☆」
(…いや言葉のチョイス!古いよっ!?)
栗毛の髪に高校生離れしたスタイルの良さ、柔和で優しく素敵な女の子…だったのが急に80年代のワンレンボディコンを匂わせる発言に少しだけがっくり来る。
けれどもその容姿と雰囲気に魅かれ、じっと彼女を見つめてしまった。
「あ、あの…トレーナー君?」
「…失礼。あまりにも美しい人だと思ってね。ガン見してしまったよ。」
「あらあら、お上手ね(^_−)−☆。」
ウィンクをする様も美しい…というのが俺の感想であった。少し置いてけぼりを喰らっていたルドルフが少し困惑した顔をしたので、咳払いをして用件を聞く。
「すまない。それで用件はなんだろう。」
「…気遣いに感謝する、仙水寺トレーナー。貴方たちの相性もなかなか良いから良かったよ。…貴方にはここにいるマルゼンスキーのトレーナーになって欲しい。」
「……それは君の命令か?マルゼンスキーは了承してるのか?」
この一言に気圧されたのか少し困ったような顔をする。
「怖い顔しちゃノンノン^o^。理事長からの打診よ。私も貴方に興味があるからOKしちゃったわ!」
楽しそうにそう言って俺の眉間の皺に人差し指にツンと触れる。…この子、本当に高校に入学したばかりなのかと疑問が生まれる。……不覚にもドキッとしちゃったよ…。
「…すまなかったよ。…それなら構わない。…午後は空いているか?これからのことを相談したい。」
「問題ナッシングよ!後これ、私の番号ね!」
電話番号の紙を渡され、そのまま去っていった。
「…少し私からも。…貴方はマルゼンスキーのトレーナーになった…で合ってるかな?」
「あぁ、そうだ。」
「…なら良かった。…それと仙水寺トレーナー、これは生徒会として貴方にお願いしたいことがある。」
「なんだい?…俺ができる範囲ならありがたいが。」
「……トレーナーのいないウマ娘のトレーニングや勉強を時々で良い、見てはもらえないだろうか?」
「…なぜ俺に頼む?君、俺が敏腕でベテランなトレーナーだと思ってるのか?」
「ふふっ。貴方は面白い人だ。……すでにこちらで調べている。…バロンルージュ*4、ベラフランスキー*5とコンタクトを取らせてもらった。その時の君の評価は非常に高く、2人とも君を「ウマ娘の魔術師」って言ってたよ。」
「…まったく、あいつら何勘違いしてんだ。…俺はきっかけを作っただけだ。」
「貴方がそう思っても…だ。ベラフランスキーに至っては君のおかげで生涯の伴侶を見つけたって喜んでたよ。」
「…フランの奴、…一生幸せでいればいい。」
「…貴方のそう言うところが好感を持ったと言っていたよ。…現に私もそう思っている。」
「…そうかい、お嬢さん。」
目を丸くさせ、驚くそぶりを見せたが笑顔になり言葉を発する。
「…ふふふっ。貴方は本当に面白い!……マルゼンスキーや先ほどの件をよろしく頼むよ、仙水寺トレーナー。」
「…あぁ、任されたよ。……ついでに理事長にも報告しといてくれ。」
「もちろんだとも、そうさせて頂こう。ではトレーナーさん、また会おう。」
「それじゃあね、トレーナー君!アデュー!(^з^)-☆」
そう言って食堂から出ていった。
食後、たずなさんに案内されたトレーナー室はかなり広く、同時にかなりの年月が経っているのだろう、かなりボロボロである。
「あの…これで…いいんですよね?」
「もちろん。注文通りです。…ここなら色々弄っていいんですよね?」
「問題ないですよ。業者を呼んでも構いませんし、魔改造しても大丈夫です。」
トレーナー室のある棟の外れにあるこのトレーナー室は旧新人トレーナー詰所で今のトレーナー室の棟ができると使われなくなった場所でもある。電気や水道が通ってはいるが、ネット環境や補修工事、更には冷暖房の工事も必要、逆に解体するにしてもお金が掛かるとトレセンにとっては非常に厄介な建造物である。
だが、これは俺にとっては好都合。他のトレーナー室とは違い、約10倍の広さに好き勝手に改造できる要素満載。更には水道や電気は通っている。DIYや業者を呼ぶにしても最低限のインフラはある。
「いやぁ、まさか希望していたトレーナー室が物件ごとあるとは思ってませんでしたよ!一応ここって事故物件じゃないですよね?」
「恐れ入ります。ここは曰くやそう言った話は出ていないですが老朽化や設備系統が古く、今現在は仙水寺さん以外は立ち入れない状態になっています。」
「なるほど。…曰く無しなら問題ないですね。」
「では、私はこれで。マルゼンスキーさんや他のウマ娘の方々への件、私からもよろしくお願いします。詳しいことは後ほどメールにて送付します。」
「ありがとうございます。」
たずなさんが去った後、俺はすぐさま知り合いの工務店に連絡した。
「オッスひろちゃん、今暇かい?」
「!櫻弥か!?」
「そうだよー。つい先日帰ってきたって感じだよ!」
「オメェヨォ!帰ってきたら連絡しろっつてんだよ!心配すんじゃねぇか!」
「悪い悪い。何せ今トレセン学園に就職したばっかでゴタゴタしてたんだよ。」
「マジか…。…克服したのか?」
「さぁね。本人たちがいないからよかったけど。…そんなことよりひろちゃん、依頼したいんだけどいい?」
「馬鹿野郎おめぇ、ンな他人行儀に頼まんでもお前の依頼の一つや2つは受けるに決まってんだろ!電気に水道にガス、ネットにリフォーム工事、なんでもござれってんだ!」
「流石ひろちゃん。…今言ったこと全部してもらうことになるけど大丈夫?」
「…期待していいんだなぁ?」
「もち、ひろちゃんとこの技術はどれをとっても最高。いくらでも出す。」
「馬鹿野郎、オメェ!褒めすぎだろ!…金は友人割引するぜ!なんだってオメェは俺のダチだからな!」
電話先でガテン系な話し方をしているのは俺の友人で谷口ベースエンジニアリング(工務店)の店主の谷口ヒロキである。年は10歳以上と離れているが、幼い頃から付き合いがあり、多摩在住時代から可愛がってもらっている。こんな話し方だが1級建築士の資格を持ち、大手ゼネコンが敵に回したくない最強の工務店と呼ばれるほどの技術力、なんでもできるマルチ性、アクは強いが腕のいい職人を束ねる強者だ。ちなみに名前の由来は世田谷なベースやアルプスなエンジニアリングから取っている、と本人談。
「んじゃ、明日の午前中にトレセンに行くよ!ちゃんと許可証とか手配しろよ!」
「あんがと!そこは任せろ!」
ブツっと向こうが切ったのでとりあえず明日以降の段取りを済ませに事務局に許可を取りに行き、マルゼンスキーとの約束を果たすために再度カフェテリアへと行く。まだいなかったので5分ほど待っていると、
「ヤッホー、トレーナー君!待った?」
とドラマで見るような登場をする。
「いや、今来たところだ。用事とかは大丈夫か?」
「もちのロン、フリーよ!」
「そうか。…改めて自己紹介しよう。俺は仙水寺櫻弥、この春からトレセン学園で勤務する新人トレーナーだ。一応トレーナー経験は海外で積んできたが、まだ若輩者だ。……まさか君のような日本トップレベルの担当になるとは思ってなかったが…よろしく頼む。」
「よろしくね、トレーナー君^o^。私はマルゼンスキー、ルドルフ同様高等部の一年よ。好きなものはナタデココとタッちゃんよ!」
「た、タッちゃん?」
「あら、ごめんなさい!タッちゃんは車よ!…ランボルギーニカウンタックだからタッちゃん。まだ免許がないから実家にあるけど取ったら乗るのが夢よ!」
「ら、ランボルギーニ!?…君の家はお金持ちなのか?!」
「うーん、ないと言ったら嘘になるわね…ってそれは今はいいの!ねぇねぇ、海外の生活とかってどうだったの!私にも教えてくれないかしら?」
「そうだな。…今後の話をしながら教えるよ。」
カナダにいた頃の話や担当した海外のウマ娘の話、さらには今後の俺たちの拠点やカリキュラムについて触れてゆく。
「俺は実践主義でね、模擬レースを何度か行ってもらうよ。そこから君の強みや弱み、さらには技術の習得なんかも炙り出して行こう。…それに楽しまなきゃな。」
カバンからタブレットを出し、とある動画を見せる。…これは今まで育てたウマ娘たちの走りを切り抜いた動画を見せる。
「俺たちが目指す先はー。」
俺たちが今後目指す目標を告げると彼女は目を輝かせながら、俺の手を握り嬉しそうに語る。
「最っ高よ!なら行きましょう、夢の果てまで!」
今はまだ未完成の夢だけれども、前へと進む。この娘となら…、あの頃に置いて行った心の熱を取り戻せるような気がした。
今日のトレーナー行動録( ◠‿◠ )
・一触即発の雰囲気〜目をつけられた元神童
・ウマ娘疑惑の秘書さんと研修
・新興スポーツメーカーの創業者特定
・暇つぶしの邂逅〜桐生院とTトレ
・皇帝とスーパーカー〜初の生徒との接触
・一目惚れ?マルゼンスキーの美貌
・担当決定!〜マルゼンスキー
・トレーナー経験アリマスネェ!〜ヨーロッパ勢のコネクション
・お前んち(トレーナー室)オッバケやーしき!〜不良債権引き取ります^o^
・リフォーム受注〜コネクションは使う物!
・アイスブレイク〜自己紹介は親交の基本
・心に灯るは優しき夢の炎