戦隊ヒーローの白い私   作:わたメロン

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プロローグの話、人々って言葉多すぎない?



第1話

 

「流石先輩たちですね!あんな強そうな怪人をすぐに倒しちゃうなんて!凄いです!」

 

ここはColors本部の作戦室、私たちの拠点の一室だ。

つい先程、怪人スマホーンとやらを倒した私たちは反省会を含めてこの部屋にやってきた。

 

「いや、ホワイトの援護のおかげだ!特訓の成果が出たな!」

 

そう言って私を褒めてくれているのがレッドさんだ。ちなみに一人称がオレだけど性別は女性。

腰近くまである赤色の長い髪がとても綺麗!とても熱血的な人で日々の努力を怠らない尊敬する人の1人。

 

「しかし、これからも同じように行くとは限らない。今日のフォーメーションもみんなの呼吸が会わないように感じた。修正しなくてはいけないな」

 

冷静に今日の戦いの分析を始めたのがブルーさん。青みがかった髪がとてもキュート!少し冷たさを感じる鋭い目つきが特徴。でも皆のことを考えてくれるとってもいい人。

 

「でもでも〜、ホワイトちゃんは今日が初めての実践だったんだししょうがないよ〜。これからだよこれから〜」

 

のほほんのした喋り方が特徴なこの方はイエローさん。一人称がぼくだけど性別は女性。ベリーショートの髪型がとても似合っている。特訓終わりによくご飯に連れてってくれる人だ。今もお菓子をもぐもぐ食べている。

 

「わ、わたしもイエローさんと同じ意見です。む、むしろわたしの方が足引っ張ったんじゃないかって...」

 

ちょっと自信なさげなこの人はグリーンさん。全体的に長い髪が奥ゆかしさを表していた

申し訳なさそうに言っているが彼女の実力は相当なものだ。彼女が私たちの装備を作り、更には前線に出て戦っているのだ。まさに縁の下の力持ちだろう。

 

「初めての実践は緊張しました。自分の力不足も感じましたし」

 

皆さんはそう言ってくれているが、今回初めての戦闘とはいえ自分の動きがあまり良くないのを感じた。

緊張は確かにしていたがそれは自分を甘やかす理由にはしたくなかった。

 

「みんなの言う通り、ホワイトはよくやってくれていた。問題点があるとしたら私の作ったフォーメーションだろう。動きにくいところはなかったか?次までに改善させておこう」

 

ブルーさんはタブレットを操作しながら私に聞いてきた。ブルーさんの組んでくれたフォーメーションは私には完璧に思えたんだけど...。私がそう思って困っているとレッドさんが助け舟を出してくれた。

 

「ブルー、次の事も大事だが今日はホワイトの初勝利を祝おうじゃないか!店は既に予約してある!皆、用意をしてくれ!」

 

「...わかった。この話は明日にしよう。ホワイトも疲れてるだろうしな」

 

ブルーさんはそう言って準備を始めていた。

その時、グリーンさんが申し訳なさそうにレッドさんに話しかけていた。

 

「わ、わたし今手持ちがあまりないんですが...」

 

「ん?今日はお祝いだからな、オレの奢りだ!」

 

えっ!?レ、レッドさんの奢り!?

 

「わ〜い、やった〜。いっぱい食べようね〜」

 

イエローさんはのほほんとして言った。

 

「い、いやレッドさん!それは申し訳ないというか、ありがたいんですけど、自分で払えますので!」

 

「遠慮するな!というかもう既に払っている!オレの行きつけの店だ!」

 

「レッツゴ〜!!」

 

あっ、あ〜!?レッドさんとイエローさんは走り出して行ってしまった。

財布を握りしめた私に肩を叩いてグリーンさんとブルーさんは言った。

 

「ホ、ホワイトちゃん、諦めた方がいいよ」

 

「そうだな。あいつの方がお前より諦めんぞ」

 

グリーンさんとブルーさんは苦笑いだった。

多分同じ経験があるのだろう。

 

「うぅ〜。こうなったらいっぱい食べてやります!」

 

私たちはレッドさん行きつけのお店で夜遅くまでご飯を食べて終電を逃した。

そして、皆でカラーズ本部で泊まることになった。

...レッドさん5人前ぐらい食べてたけど、イエローさんその倍は食べてたな。

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