転生したらフェル・ディアドだったから生き残りたい 作:ケルトの戦士を目指して
オリディア君なので原点で起こった状況がかなり怒らなくなっております、今後師匠も原作Fateや原点通りじゃない所もありますがオリジナル展開がありますがご了承お願いします
影の国での修行が5ヶ月ぐらいに突入した、フェルディアが強力な力を感じそこへ向かうとセタンタが他のスカサハの弟子にガチギレして髪の毛は逆立ち、筋肉は巨大に膨れ上がり異形の如き姿で頭上に太陽光を発して暴れて始めた。
「どういう事だコレ?」
「セタンタに嫉妬したバカたちがセタンタを煽ってしかもフェルディア、お前をセタンタの後ろに隠れてる臆病者と言った瞬間ブチ切れたんだよ」
セタンタから大分離れた位置にいる者にフェルディアが訪ねるとどうやらセタンタの暴走の最後の引き金がフェルディアである事を知りフェルディアはため息を漏らし、一気に気を引き締めた戦士の顔に変わる。
「たく、俺がセタを止めるからお前等は避難してろ」
「ああ頼むフェルディア、師匠も来ると思うから事情は説明しておく」
フェルディアは剣を構え鮭飛びの術を使用し一気に間合いを詰め奇襲の一撃をみまうがガキンッという音と共にセタンタが大きく吹っ飛ぶぐらいで傷らしいものができていなかった。
「ッ、カテーな畜生」
「グゥぅぅ、グオオオオオオ!!」
「黙れや・・・・・・戦いの邪魔だ」
異形のセタンタはフェルディアを認識すると新たな獲物が現れた歓喜の咆哮を上げ、影の国の大地の精霊たちはセタンタに恐怖しセタンタの敵であるフェルディアの精神に干渉してくる、それを邪魔の一言で精霊を黙らせフェルディアはセタンタに意識を集中する。
そのフェルディアの姿にニチャリとした笑みを浮かべ異形のセタンタは力任せに大地を抉るように蹴りその膨れ上がった巨体から考えられない速度近づき力任せに槍をフェルディアに振り落とす。
「グゥ、ふざけた馬鹿力だなぁオイ!!」
フェルディアはスカサハより学んだ原初のルーンで剣を強化してその一撃を受け止めていた、ゴォォォォという呼吸で周りの空気を取り込み血流を速め筋肉を強化し槍を力技で弾き足にルーンの強化と強化を組み合わせ回し蹴りを当てる、ゴン!と鉄を殴ったような音とともに吹っ飛ぶが槍を地面に刺しブレーキ代わりにして止まる異形のセタンタ。
「来いよ、テメェなんぞ普段のセタより格下だって教えてやる」
「・・・・・・‼︎」
異形のセタンタは自分はフェルディアの挑発にのるかの様に頭上の太陽光が収束し拡散レーザーとなってフェルディアに向けて放たれる。
フェルディアは冷静に当たらぬ様に駆け被弾しそうなレーザーは盾のルーンを展開して弾き加速して近づき敢えて心臓部分が隙になる様に動く、異形のセタンタはそれに気づかずレーザーを止め地面を抉り蹴り加速して刺突で心臓を貫きにくる。
「だろうな、テメェはわかりやすすぎるんだよ‼︎」
フェルディアは少し左に避け剣の柄に強化のルーンを使い腕のみ魔力放出で強化そこに呼吸による強化を合わせ柄の底で異形のセタンタの顎を打ち抜く、異形のセタンタは大きく空中に浮かび弧を描きそのまま地面に倒れる。
「(これで終わるとは・・・・・・ッ!)ガッ」
異形のセタンタは倒れた体勢で跳ね上がりフェルディアに空中で一回転して踵落としを後頭部に当てる、それによりフェルディアはうつ伏せに倒れる。
「グォォォォ!!」
「チッ!」
異形のセタンタは着地と同時に踏み込む、うつ伏せのフェルディアを槍で貫きにかかる、フェルディアはすぐさま横に回転してかわしすぐさま体制を立て直す。
「ウォォォォオオオ・・・‼︎」
「おいおい、嘘だろ」
異形のセタンタに太陽光が収束しエネルギーが溜まっていく、収束した太陽光は超極太なビームとして放たれる。距離的に回避不可能と察したフェルディアは瞬時に剣を地面に突き立て剣に盾のルーンを刻み、自身の両腕を交差させそちらにも盾のルーンを刻む、呼吸は限界ギリギリまで肉体の強化に回し防御姿勢に入る。
ビームが止むと全身に火傷の痕ができたフェルディアが立っていた、異形のセタンタはすぐさま加速し槍を横凪に振るう、フェルディアはまともに受けてしまい近くの泉まで吹き飛ばされ沈んでいく。
「(あぁ、畜生・・・・・・動くやこの身体、頑丈なのが取柄だろ、セタが暴走してんなら義兄弟である俺が目を覚まさせないでどうすんだよ!)」
泉から這い上がり全身で呼吸を整え異形のセタンタを睨む、異形のセタンタは歓喜の笑みを浮かべフェルディアを穿つ為地面を抉り蹴り加速する。
「グッ・・・・・・捕まえたぜセタ、少し泉に浸かって頭冷やしやがれッ!!!」
「グゥ?!」
鎧を着ている者ですらその命を確実に奪う刺突、それをフェルディアは自身の腹で受け完全に穿ちきられる前に腹の筋肉を圧縮して抜けない状態にしたのである、そしてフェルディアは混乱している異形のセタンタの腕を掴む泉に向かって背負い投げの要領で投げ飛ばした。
投げ飛ばされた異形のセタンタは泉に着水し、その瞬間泉は高温に沸騰ししばらくは高温が続くとセタンタが浮かび上がるが意識がないようであった。
紅い閃光がフェルディアの横を過ぎ去りセタンタを包むとフェルディアの横に現れた、その閃光の正体はスカサハでありセタンタを俵持ちしていた。
「セタ!」
「その心配はいらんバカ弟子」
「師匠・・・」
「見っともないぞその腹の槍を早よ抜いてルーンで治せ」
フェルディアはスカサハに言われた通り槍を腹から抜き再生のルーンを使い治療していく。
「よくまあ勝てたものだな、あのセタンタは光神ルーの力に呑み込まれた状態だというのに」
「勝ったん・・・ですかね」
「あぁ勝ったとも、それにフェルディア・・・・・・いややめておこう」
スカサハはフェルディアに何か言おうとしたがやめ、帰るぞと言いフェルディアはスカサハに着いて行く。
戦いが終わりセタンタはガバっと起き上がり周りを見ると何時もの部屋である事に気付く、だがセタンタの最後の記憶は怒りに我を忘れた所迄である。
「よ、起きたかセタ」
「フェル、