ハードな世界で生き延びたい   作:お粥のぶぶ漬け

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終わりの始まり日曜日 上

 

 

さて、原作が始まる日だ。既に外国はなくなってる所も多いんじゃないだろうか。今は、朝の9時、主人公 久世響希と志島大地、新田イオは今頃で模試に頭を悩ませていることだろう。電車の横転シーンは模試が終わり、たしか13時頃だ。

 

「ティコ」

 

「はいは~い!」

「おはよ!だいちんっ!」

 

「あぁ、おはよそしてお休みだ」

「11時までまだ少し寝るから2時間後に起こしてくれ」

 

「了解だよっ!」

「2時間後にアラームかけとくね★」

「あ、お菓子食べていい?」

 

「そうだなー、ディーツでも食べる?」

 

「美味しい?」

 

「たまに渋いハズレがあるけどね」

 

「んー、まぁいいかなっ!」

「貰うね!」

 

「あいさー、じゃ、寝るわぁ」

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ジリリリリッジリリリリッ

 

「アラームがなってるよ起きて!」

 

んーー……

 

「あーー?」

 

「だいちんっ!良てされた時刻だよ★」

 

「あ、ティコりん、おはよ」

「起こしてくれてありがと」

 

「私の仕事はあなたをサポートすると」

「全然いいよっ!私は正しくあなただけのティコりんなんだから★」

 

「それでもだ」

「ふぅ、女の子の声に起こされるのっていいなぁ」

「さて、あと2時間、世界が崩壊する時に建物の中は拙いしそろそろ出るか」

「崩壊したあとでも原型残してるような根性ある建物を拠点に変えよう」

「ティコ、原作について話したが仮称主人公と接触するならどのタイミングがいいと思う?」

 

「んーとね〜」

「やっぱり、駅の電車横転時に一緒に巻き込まれた方が早いよ!★」

 

「電車の横転に巻き込まれる可能性があるけど」

「秋江譲の召喚アプリ登録の初回戦とかドゥベ戦とかは?」

 

「やっぱり一緒に巻き込まれたって状況からの方が信用されやすいよ?」

 

「そっかぁ」

「他の日とかも考えたけどやっぱり初っ端からエンカウント狙ってくしかないよね」

 

「うんうん、そうだよっ」

「それに今のあなたなら並の悪魔より強いからね!」

「電車なんて一撃だよ!★」

 

「じゃあ早いけど渋谷駅 半蔵門線 ホームに向かうか」

「だけど細かい所まで覚えてる俺ファンの鏡だわァ」

「ま、覚えてたこと忘れないようにティコに教えて覚えてもらってただけだから」

「結局、ティコが有能って話やね」

 

ーーーーーーーーーー

 

渋谷駅 半蔵門線 ホーム 13:00

 

 

さて、途中でジャンクフードを見てコンビニやスーパーのものしか当分食べれんから無性に食べたくなり買い占めてしまった。俺もティコも大満足です…

 

時間は現在13時だ。そろそろ時間である。主人公を探すべきところではあるがもう見つけてる。うさ耳パーカーのわかりやすさよ…あと、志島がうるさい話してる内容原作とほとんど同じだしすぐに分かった。

 

んで、主人公がわかれば新田イオもすぐに見つかった。ゲームならここで新田イオが主人公に声をかける。アニメなら電車横転まで接点はない。

 

ここは既に創作物ではなくリアルである。ゲームの原作が準拠であるとはいえ所詮は準拠するだけ、アニメじゃないから不自然になるところとかはアニメの原作で保管されてる可能性がある。

 

ピロリンッピロリンッ

 

お?メインキャラ3人に一斉着信、死に顔動画か

 

全員生き残ることはわかってるが2人いる男子たちには自力で頑張って貰おう。離れたところにいる新田イオの手助けに向かおう。ちょうど新田イオの後ろは誰も並んでいない後ろに並べばちょうどいいだろう。

 

 

 

テロレロレロリンッ…ガシャァァァァァン

 

 

大きな揺れとともに…電車が来たっ!!

 

 

「危ないッ!」

 

そう声をかけながら新田イオの腕を引っ張り、胸に抱えて後ろに飛ぶ

 

ーーーーーーーーーー

 

 

電車が横転し、多大な被害を出して止まった横で新田イオに声をかける

 

「おいっ!大丈夫か!」

 

体を揺すりながら声をかける意識はあるみたいだが反応がない。ティコに意識だけ不思議空間に引っ張られて生きる意思の確認されてんのかよ。

 

「おい!」

 

「はっ、はひぃ!」

 

ビビられた…悲しい…くすん

 

「おいおい、助けたのにひでぇな」

「で?大丈夫か?たって歩けそうか?」

 

「あ、はい」

「痛っ!」

 

「立てそうにないじゃんか…」

 

そう言いながらおんぶする。

 

「えっ?ちょっ!?」

 

「ほら、こんなとこにずっと居たらそれこそ死ぬぞ」

「助けてやったのに直ぐに死んだら目覚めがわりーよ」

 

スタスタっホームに向かって歩き始める

 

「俺、小林大輝 19歳」

「君は?」

 

「あ、」

「イオです…新田イオ」

「年齢は18歳です」

 

「日曜日に制服って模試か?」

 

「はい、模試のかえりでした…」

 

「そっか、まぁ、心配すんな」

「落ち着くまで助けてやる」

「年下の女の子をいじめたりしねーよ」

 

「わっ、ふふ、小林さん、ありがとうございます」

 

「ダイキでいーよ、歳もひとつしか変わらんし」

「イオって呼んでいーか?」

 

「はい…ダイキ…さん?」

 

あ、顔が赤くなってる可愛い

 

周りを気にせずどんどん進めるのはティコにエネミーサーチを任せているからだ。イヤホン片耳に刺してるから直ぐに声をかけてもらえる。

 

「だいちんっ!エネミー反応!」

 

「どこだ?」

 

「目の前!」

「助けた子の召喚アプリの初期悪魔だよ!」

 

「なにぃっ!」

 

「きゃっ!」

「あ、どうか、しましたか?」

 

「なぁ、さっきボーッとしてる時に悪魔召喚アプリがどうとか聞かれたか?」

 

「あ、はい」

 

「信じられねーかもしれんけど、悪魔は存在する」

 

「えっ…」

 

「秘匿されてるけど昔からだ」

「最近、死に顔配信のニカイアってサイト流行ってんだろ?」

「俺はこのアプリを使って2週間以上前に悪魔使いになったけど、このアプリって高度な悪魔召喚プログラムが組み込まれてんだ」

「イオはこのアプリインストールしたか?」

 

「……はい」

 

「これからイオの初期契約用の悪魔が召喚される」

 

「え、、いや、いやぁぁぁっ!!」

 

「聞くんだ」

「君は戦わなくちゃならない」

「今回は俺がやるから安心しな」

 

「なん…で?」

「そんなことになるならこんなアプリ、インストールしなければよかった…」

 

「助けるよ」

 

「え?」

 

「今約束したばっかりだろ?」

「一度助けたんだ君の命に責任持つさ」

 

ブワァァァッ

 

召喚アプリが起動して、ピクシーが召喚される

 

アニメのオーガじゃない、ここはゲームか

 

「私、ピクシー、あなたを殺して私は自由になるのっ!」

 

ウォォォォォォンッ

 

「あ?コボルトも集まってきやがった」

 

「大丈夫…なんですか?」

 

「安心しなって、俺、多分最強だから」

「イオ、君に一切傷さえつけさせない、安心して背負われなって」

「俺の契約した悪魔を召喚するけど怖がらないでやってくれ」

「こい!フロストファイブッ!」

「今回は壁役はいい!ぶちのめせ!」

 

どがっ!!バキッバキッ!メメタァッ!!

 

フロストファイブが纏めてボコボコにする。その戦闘音が聞こえたのか今になって主人公達が走ってくる。

 

「大丈夫ですかっ!!」

 

「おー、余裕だから安心しなっ!っと」

 

近寄ってきたピクシーにストレートをかまして一撃で倒す。

 

「つっ、つええ~!あの、お兄さん、クッソっ強いじゃん!」

 

そうこうしてるうちに全滅させる

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「おら、簡単に自己紹介してここ崩れる前に逃げんぞ」

「俺、小林大輝 19歳だ」

「こっちの背負われてるお姫様が新田イオ」

 

「お姫様」カァ///

「新田イオです」

「18歳」

 

また真っ赤になってら

 

「俺は久世響希です 18歳」

「こっちが…」

 

「志島大地!18歳です!」

 

「大声出すんじゃない」

「また野良悪魔が寄ってきたらどうすんだよ」

「ヒビキとダイチかで、君らもニカイアを?」

 

「あ、そ、そうだよっ!」

「このアプリってなんなんだよ!」

 

「俺が知るかアホめ」

「使えるものを使っているだけだ」

「君らと違うのはいつから悪魔召喚アプリを使っているかの違いだけ」

「知ってることに違いなんてねーよ」

 

「あ、す、すんません…」

 

「そろそろ、ここから出ませんか…」

 

「そうだな、…ヒビキはダイチより優秀だな」

「こんぐらい冷静に行動できるようになれよ」

 

「ひゃっひゃい」

 

ーーーーーーーーーー

駅の改札を抜けた…分かっていたことだが街は崩壊してる。さっきまでジャンクフードを買い漁ってたことを考えたら感慨深いものだ。イオ、ヒビキ、ダイチは絶句してから我に返り騒いでいる

 

「ウソッ」

 

「どうした?」

 

「あ、ダイキさん…」

「携帯が圏外なんです…」

「…どうしよう、お母さんたちに連絡しなきゃ…」

 

近くの公衆電話にかけ出し、少ししてイオが戻ってくる。

 

「どうだった?」

分かっていても一応聞く

 

「ダメ…でした…」

「公衆電話も繋がらないよ……」

「タクシーの人にも聞いたけどラジオも入らないって…」

 

「おかしいな」

 

「うん…停電で、放送局とか、そういうの、ダメになっちゃったのかな?」

 

「んー、おかしいな…」

 

「?どうかした?ダイチ」

 

「何かあったか?」

 

「あ、いや」

「変なアプリが入ってんだよ、『 悪魔召喚アプリ』?」

 

「?俺のにも入ってる…しかも消せないし…」

 

「あ!まて、ここで話すな…教えてやるから移動するぞ」

 

「……。」

「君たち、すこしいいか?」

 

あちゃー…

 

「え…あ、はい」

 

めんどくさいからハイとか言うなよアホめ

 

「……。地下鉄から上がってきたな?」

「下で何を見た」

 

「へ…?」

「何を見たって、そりゃ…で、電車が事故ってて…」

 

「それは承知している」

「だが… 他にも何か見たんじゃないか?」

 

「… …!?」

「ほ、他にもって…そ、それは…え〜っと…」

 

いちいち反応すんな馬鹿が

 

「… …」

「…では質問を変えよう、君たちの携帯電話を見せてくれ」

 

「… …!」

…お前もかイオ

 

「嫌です」

 

よくやったヒビキ

 

「…なんか変だよ、この人…あんまり関わらない方が…」コソコソっ(小声)

 

「その通りだな」コソコソっ

 

「どうした?もし問題でもあるならば…」

 

「あ…いや、その…!」

「あ…あ〜そうだ!」

「俺たち行くトコあるんで、し、失礼します…!」

 

視線を振り払うように、離れた場所へ移動した…

 

「ふぃ〜…なんだよあの人」

「超コエ~って…」

 

「お前反応に出すぎなんだよ」

「驚くなとは言わねーけど、顔や態度にすぐ出すな」

 

「はい…スミマセン」

 

「あの人…何か怖かったね」

「どういう人なんだろ…」

 

「国の裏の関係だろ」

 

「「「え?」」」

 

「救助の人とかに命令できるくらいの権限持ってんだぜ?」

「国の組織に決まってんだろ」

「携帯電話見せろって言ってきたって事は悪魔とか超常に関する対策する知識はあるんだろーよ」

 

「ニカイアって、悪魔召喚アプリってなんなんですか?」

 

「まんまだ、悪魔を召喚するためのアプリ」

「ニカイアは死に顔を見れて悪魔を召喚できるアプリ」

「死なないように生き延びろってことじゃねーの?」

「わざわざ悪魔を召喚できるようにするんだ」

「この災害もあきらかに悪魔とか超常関係だろ」

「休憩して落ち着いたら、この後の予定決めんぞ」

 

 

 

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