聖闘士星矢~クリスタルエレジー~Final Edition   作:水晶◆

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ステマ?
分かる人には分かる話です。


第XX話 カバー裏の馬鹿話シリーズ「私立グラード学園 3限目」

「なあ、氷河よ?」

 

「はい、どうかしましたか先生? ……先月もやりましたね、このやり取り」

 

「いや、聖闘士の武器使用についての話をしただろう?

 感想で突っ込みを頂いて、ああ、そうだったなと」

 

「一輝の羽ですよね?」

 

「ああ、素で忘れていてな。考えたら、シャカ相手に不意打ちだろうが傷を付けたってのがヤバいだろ?

 サガ、シュラ、カミュの三人がかりでやっとカスリ傷だぞ? あと、ヒドラの牙もだな」

 

「LCネタならワイバーンのヘルメットの角もですね」

 

「グリーディングロアだな。正直、あの手の技はNDのオックスがやると思ったんだけどな」

 

「ハリケー○ミキサーにしかならないと思いますけど」

 

「先生もそう思うが、NDのデストールがダイビング○ーチボンバーやっちゃっただろう? ならアリかなって。THE MOM○TAROU好きだったから先生は評価する」

 

「伏字になっていませんね」

 

「考えると、角や牙のある動物系がモチーフの聖衣は、やろうと思えばいくらでも武器として使えるな」

 

「ユニコーンや、カプリコーンなんかですね。結局、ハリケー○ミキサーにしかならないと思いますけど」

 

「動物系以外でも色々とエグイのがあるぞ。特にあの星座だと戦闘シーンでそれを使用するのは、今のご時世じゃ無理だと思うな。

 むしろ、そのシーンになったら注意喚起のテロップが流れるかもしれん」

 

「ああ、そう言えば88星座だと武器を構えた人物系の星座もそれなりにありますからね。こん棒とか矢とか。

 そう考えると、聖衣に武器になる物が付いているのも仕方がないのかもしれませんね」

 

「……いや、そうじゃない」

 

「違うんですか? それでは?」

 

「コンパス座」

 

「え?」

 

「あと、定規座」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私立グラード学園。

 

 グラード財団当主城戸光政が、己の道楽のために、有り余る財力にものを言わせて築いた次世代型大規模学園都市である。

 以下略。

 

 

 

「それでは、出席を取るが……。なぁ、先生は馬鹿にされているのかな?

 いくら先生でも、席に置かれたぬいぐるみで出席OKにするとでも思っているのか?」

 

 星矢、紫龍、氷河、瞬、一輝の机には、聖衣箱を背負ったデフォルメされた私服姿の星矢たちのぬいぐるみが置かれていた。

 手足を曲げて色々なポーズをすることができ、聖衣箱はふたを開ければ小物入れとしても使用可能!(ナレーション:JoJ○の人)

 

「他の四人はともかく、一輝はキャラ的にこういう事をする奴ではないと思うのだが……。はい、そこの不機嫌そうな沙織君」

 

「……先生、なぜわたしのぬいぐるみがラインナップに無いのでしょうか?」

 

「知らん。聖衣箱を背負わないからじゃないのか? 小物入れが売りの一つみたいだからな」

 

「ああ、そういう事ですか。なら、仮にシリーズ化したとしても、それではわたしはラインナップに上らないのではありませんか?」

 

「知らん。財団Bに聞け。そんな事より、このぬいぐるみと星矢たちの欠席について何か知っているのではないのか?」

 

「星矢たちはお爺様と一緒にハリウ○ドへ映画の件について調整に行っているそうです」

 

「ハリウ○ドか。そう言えばそんな話もあったな。凄いことだとは思うが、撮影はもう終わっているんだろう? いつ公開だ?」

 

「……未定です。先生、この話は止めましょう」

 

「……そうか。そうだな。

 それで、そこでニヤついているバベルは、いったい何があったんだ?」

 

 ピキィィイーーーーン、と。

 その瞬間、教室内に緊張が奔った。

 持てる者と持たざる者の闘争の火蓋が、今、まさにっ、切って落とされようとしたのだからッ!!

 そう、白銀聖闘士たちの銀河戦争が今始まるッ!!(ナレーション:JoJ○の人)

 

「それは私から説明しよう!」

 

「麻森博士、今は授業中なんですが、いきなり窓から顔を出さないで下さい。博士は財団Bへ出向されていたのでは?」

 

「今のままでは本編での出番がなさそうだからね。さて、チーム白銀のメンバーをよく見たまえ。君ならそれで分かるはずだ」

 

「……博士が俺の何を知っているのかと言いたいところですが。ええと、上から目線なのがバベルにカペラ、ジャミアンにトレミー、ミスティにアルゴル。

 それから魔鈴とシャイナにオルフェ……。あっ(察し)」

 

「分かってくれたかね。ちなみに、私の心血を注いだ鋼鉄組も無事完売だ。時代が追い付いた、という事かな」

 

「フフフッ。雑兵のカシオスや人ですらない火時計ですら立体化したというのに、まだ立体化されていない者がいたとはな」

 

「貴様ッ!?」

 

「調子に乗るなよ!?」

 

「ついこの間までオレたちと一緒に嫉妬の炎を燃やしていた男の言う事かッ!!」

 

 バベルの言葉に怒りを燃やす者たち。

 上から、アルゲティ、ディオ、シリウスである。

 

「先生がこう言っては何だが、アステリオンとモーゼスは落ち着いているな」

 

「フッ、逆に考えてみてください。ジャミアンですら立体化した財団Bですよ? 

 ならば、主役である星矢と数話かけて戦った俺たち二人であれば当確と言っても過言ではない」

 

「その通り」

 

 余裕を持ってそう答える二人であったが、その足が高速の貧乏ゆすりをしていることに、突っ込みを入れないだけの優しさが持てる者たちにはあった!

 

「クッ、だがっ!! 先生! あなたならオレたちのこの身を焦がす怒りを理解してくれるはずだ!」

 

「……悪いが、誌上通販限定ではあるが。その、な。察してくれ」

 

「!? 裏切ったな、先生!!」

 

 

 

 キーンコーンカーーンコーーーーン

 

 

 

「ああ、チャイムが鳴ったな。出欠は……もういいか。そこで暴れている四人は後で説教だ。博士もとっとと帰って下さい。

 それじゃあ、教科書の77ページ。過去に失われた聖衣の想像図のページだ。

 杯座と祭壇星座が正式にデザインを拾われた以上、彫刻具星座もどこかで拾われると思うんだが、このノミとハンマーは――」

 

「先生!」

 

「どうした市?」

 

「彫刻具星座であれば、Ωで――いえ、何でもないざんす」

 

「自ら傷をえぐっていくスタイルは嫌いじゃないぞ? まあ、いろいろ言われているが、Ωは数ある未来の一つ程度に思っておけ。

 アナザーガ○ダムならぬアナザー星矢で良いじゃないか。それに、ここの本編ではどう考えてもΩの未来には繋がらんから安心しろ」

 

「そうざんすね。でも、イオニアの爺様の名前がちょこちょこ出ていませんでしたっけ?」

 

「……シュレディンガーの猫という話を知っているか?」

 

「あっ、ハイ(察し)」

 

 

 

 

 

 続かない……!




聖衣大系の蠍座の小手の爪。
本来は畳むそれを前方に展開してスカーレットニードルしてた人は挙手。

昔の玩具なので、素体はグーかパーしか出来なかったのです。
最近の玩具は凄いね、という話でした。



次回は本編です。
VSカミュ戦。
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