英雄伝説・空の軌跡~銀の守護騎士~   作:黒やん

148 / 161
復帰初投稿!

推奨BGM…コネクト/ClariS

かけるタイミングは……お任せします(笑)













『幻華繚乱』

「アァアアアァァアーー!!」

 

「右から来るぞ!!」

 

「アダマスガード!」

絶対堅固の七の華(ロー・イージス)!!」

 

リーブの指示により、アーツとクラフトでケイジの剣を弾くシオンとリク。もちろん、剣を弾かれて隙を見せたケイジに何もしないほどリーブは甘くはない。氷のナイフで牽制しつつ応急的な氷の義手を剣の形状に変えて距離を詰めていく。それに数瞬遅れてフェイトとリーシャが続き、クローゼが二人をラ・フォルテでブーストする。

 

三人の攻撃はケイジの鎧に直撃し、甲高い金属音を周囲に響かせる。だが、その攻撃は鎧に少しばかり穴を開けただけに終わってしまい、更にはその穴もすぐに塞がれてしまう。

 

「思った以上に固い……」

 

「それ以上に鎧を直しちまうのが面倒だ。あれをどうにかしねぇとダメージなんざ入りゃあしねぇ」

 

フェイトがポツリと呟くと、それに便乗するようにリーブが顔をしかめてそう言う。どうやら、リーブはダメージで気絶なり戦闘不能なりに追い込むつもりのようだ。

 

「おいオッサン! アレは何がどうなってんだ!?」

 

「オッサン言うなチャラガキ! アレはケイジだよ。ああなった理由は……そこの狐が一番知ってんじゃねぇか?」

 

『…………』

 

リーブに指摘されたウルは無言のまま答えない。沈黙は肯定の証とは言うが、今回はその通りのケースなのだろう。

 

『あれは……(わたし)のせいだよ』

 

「……ウルのせい?」

 

『正確には幻の至宝の怨念、かな。皆(わたし)が自壊した理由は知ってるよね?』

 

ウルの言葉に、各々が肯定の言葉を返す。流石に少し前に聞いたことを忘れはしないだろう。

 

『あれね……シオンが言ったのも、リーブが言ったのも、正解じゃないんだ。

ーー怖かったんだよ。幻の至宝なんて言われて、願いを叶える女神の遣いなんて言われてたけど、所詮(わたし)は意思を持っただけの道具だった。毎日毎日、あれがしたい、これが欲しい、誰かに勝ちたい……そんな欲しか感じられない願いを叶えるだけだった。

でも、それだけなら(わたし)は良かったんだよ。それが(わたし)の役割だったし、その人達の笑顔を見れれば嬉しかった。それには何の不満もなかったんだよ。

怖かったのは、願いを叶える代償だった。(わたし)の記憶が、その代償だったんだよ。……それが、(わたし)には堪らなく怖かった。毎日毎日記憶が、思い出が、全部消えていくんだ。昨日まで世間話をしていたはずなのに、その人の名前も性格も、何もわからなくなっていく。全部無くなるんだよ。思いも、つながりも、そして多分、自分という存在さえも。

恐くて怖くて仕方なかった。それに耐えられなくて(わたし)は自壊の道を選んだんだ』

 

ウルの独白に、全員がその重さに絶句する。ケイジはリクの『天の鎖(エルキドゥ)』によって何とか足止め出来ており、今のところウルの独白を邪魔するものは何もない。

 

『多分、ケイジも同じなんだ。どうせ全部無くなるなら、自分だけが消えればいい。大切なものを傷付けたくなくて、でも記憶が消えていくのを止められなくて。だから、誰かに自分の側にいてほしくなくて。なのに一人は寂しくて……。何が正しくて、何が正解なのかがわからなくなっちゃってるんだよ』

 

記憶が消えていく。それはどれ程の恐怖なのだろうか。

そこな何かがあったことは、あったことだけはわかる。なのにその中身は全くわからない。知らない誰かが、自分を知っている。自分の知らない自分の思い出を他人としか思えない人に知られている。

それがどれほど恐ろしいことで、どれほど苦しいことなのか。そんなものは体験した者にしかわからない。

 

けれどーーそれが、その選択が間違っていることはわかる。

 

「……違うよ」

 

『え……?』

 

「ねぇウルちゃん。貴女がどんな思いで自壊したのか私はわからない。苦しかったのは、怖かったのはわかるけど、それだけだよ」

 

腕から飛び降りてしゅんと項垂れていたウルを、クローゼはもう一度抱き上げる。

 

「けどね、それだけで切れるくらい『つながり』って、『絆』って脆いものなの? 無くしたいからって切れるくらい、『仲間』って軽いものなの? 違うよね?」

 

『…………』

 

クローゼの問いかけにウルは答えない。答えられない。

何故なら、ウルは逃げたからだ。苦しかったから。死にたかったから。自分で自分を追い詰めて、相談もせずにただ楽になりたかったから全てを終わらせたからだ。

 

「私はそうは思わないよ。ケイジは私から離れようとした。けど、私は彼に追い付いた。離したくても離れないものが、切りたくても切れないものが『絆』だと、私は思う」

 

「……うん。だから……退けないんだ。ここで退いたら……もう二度と胸を張って仲間だって言えなくなるから」

 

クローゼとフェイトが、ケイジに向き直る。

 

『クローゼ……フェイト……』

 

「……どうしようもなく遠くて、手が届かないなら諦められます。でも、もう手を伸ばせば届くんです。向こうが手を伸ばせないなら、こちらから伸ばしてあげれば、その手が掴めるんです。

私はそれでケイジさんに救われました。今度は……私の番です」

 

『リーシャ……』

 

リーシャが、クローゼとフェイトのすぐ前に立つ。

ケイジを縛る鎖が解かれ、突撃しようと身構えるが、今度はいつの間にか距離を詰めていたリーブがケイジを氷で捕縛する。

 

「ま、僕達の言うことは無いみたいだね」

 

「やることは決まってるからな」

 

シオンは原初の火を、リクはエアを取り出しながらリーシャの更に前に立つ。

 

『みんな……』

 

「守りたいの。失いたくないの。だから戦う」

 

「手を伸ばせば届くんだ……だったら伸ばさないわけがない!」

 

フェイトとクローゼとリーシャが走り出す。それと同時にリクはエアを振るい、シオンはアーツを放つ。ケイジの鎧に罅が入る

そして先行したリーシャが渾身の突きで鎧を砕く。鎧が砕けると、リンクしていたのか兜までもが弾け飛ぶ。

露になったケイジは、無表情だった。無表情で、涙を流していた。

 

「辛いなら……苦しいなら……何で私達に言わないのよ!!」

 

「言うだけじゃ伝わらない……なら、体に叩き込む! 昔私がしてもらった見たいに!」

 

フェイトとクローゼがケイジに接近する。その両手には武器はない。ただ、拳を握り、それを引いて振りかぶる。

 

「「仲間(わたしたち)を……舐めるな!!」」

 

一閃。仲間全員の怒りを体現したような拳が、ケイジの体に突き刺さった。

 

だが……それだけでは、ケイジを止めるには及ばない。二人の拳が突き刺さる直前に氷が解かれていたのだが、そこから現れた部分は既に鎧が復活していた。それに従い、ケイジの鎧が元に戻りだしたのだ。

 

「っ! まだーー」

 

「ーーいや、後は任せろ」

 

ゆっくりと立ち上がるケイジを見て再び構えようとする一同だが、背後から聞こえてきた声に動きを止める。

 

「息子の不始末は親の責任。世の常識だ。だったら俺がケリ付けるしかあるめーよ」

 

「オッサン……」

 

「後は、俺の役目だ」

 

風車の先を繋いだような紋章をその目に浮かべ、リーブはゆっくりとケイジに近付いて行く。

そして、リーブが何かを呟くのと同時に、リーブとケイジは再び光に巻き込まれて……消えたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フワフワと宙に浮かぶような感覚。けれども、暖かい何かに包まれているような心地よさ。それらの感覚に身を任せながら、ケイジは何処とも言えぬぼんやりと光を放つ空間に漂っていた。

 

「(ここは……。それに、俺は一体……)」

 

うっすらと目を開き、周りを見渡すケイジだが、すぐにその目を閉じて穏やかな微睡みに再び身を委ねてしまう。

 

「(……まぁ、いい。どうせ俺は全てを捨てようとしたんだ。このまま誰にも知られずに朽ちていくのも仕方ないだろ……)」

 

全身の力を抜き、流れに逆らわず、ゆっくりと意識を落とそうとする。そうしている間にも、確実に己の記憶は流れ出るように消えていっているのだろう。徐々に頭が軽くなっていくのは己の犯した罪の記憶と罪悪感まで消えているからだろうか。だが、それもまた、彼にとっては何とも言えない感覚を与えるものだった。

 

「……それでいいのか?」

 

ふと、そんな声がどこからともなく聞こえてくる。

 

「……こんなことが、本当にお前の望んだ結末なのか?」

 

「良いも悪いもない。もう疲れたんだよ」

 

「何にだ?」

 

「英雄だの守護騎士だのに祭り上げられるのが、だ。俺はまだガキなんだよ。何でもかんでも押し付けられちゃたまったもんじゃない。……そろそろ、休ませてくれよ」

 

思いがけずに出たであろうその言葉は、恐らくケイジが人生で初めて吐いたであろう弱味だった。

『英雄』。たまたまその身に聖なる証を刻んだが故に、その力で復讐を果たして国を救ってしまったがために手に入れてしまった称号。彼がそう呼ばれたのはまだ10にも満たない時だった。

彼を人は称賛するだろう。歓迎するだろう。そして敵には畏れられるだろう。国を救ったという事業は歴史に名を残すことになるだろう。だが、逆に言ってしまえばそれだけなのだ。

英雄に弱味を見せることは許されない。英雄が負けることは許されない。英雄が戦わずに死ぬことは許されない。戦争という人を軽々と殺め、傷付ける魔窟を生き延びた少年に与えられたのは休息でも悲しみを吐き出すためのインターバルでもなく、そんな押し付けだったのだ。

もちろん、それがリベールだけの騒動ならばアリシア女王が何としてでも祭り上げさせなかっただろう。だが、ケイジは聖痕を宿していた。宿してしまっていた。そうなってしまえば、アルテリアが大人しくするはずもない。結果、ケイジは多少緩和されながらも派遣という形でアルテリアに行くこととなってしまう。

そこからの惨状は、言うまでもないだろう。

 

「疲れた、なぁ……甘えてんじゃねぇぞクソ野郎」

 

「…………」

 

突然、穏やかだった声が怒りの籠ったそれに変わる。それでもまだ、ケイジは目を開けない。

 

「確かに英雄なんてろくなもんじゃねぇだろうさ。ましてや守護騎士なんざその上を行く。けどな、その道を選んだのはお前自身だろうが! 中途半端に決意して、中途半端に抱え込んで、そんで中途半端に放り出してんじゃねぇ! 一旦抱え込んだなら最後まで責任持って抱えきれや!」

 

「……抱え込んだ覚えはねぇ。勝手に向こうが抱え込まれただけだ」

 

「それでもだ! いいか!? その腑抜けた目かっ開いてよく見やがれ! 記憶がねぇなら脳みそ引きずり出して何がなんでも思い出せ! 表じゃお前の仲間が戦ってんだよ! 勝てねぇって、傷つけられねぇって思いながらも必死こいて戦ってんだよ!! 全部お前のためだ! お前に死んでほしくないから、お前を護りたいから戦ってんだ!!」

 

ゆっくりと、ケイジの目が開かれる。光の伴わないその目には、風車のような赤い目をした男性が自分の胸ぐらを掴んでいる様子が映っていた。

 

「それでお前はいいのか!? お前は護られるために今まで力を得てきたのか!? 違うだろ!!」

 

「(……俺は……)」

 

ケイジの目に、光が戻り始める。

 

「約束したんじゃねぇのか!? 護りたいから戦ってきたんじゃねぇのか!? お前の人生はその程度で捨てられるもんなのかよ!?」

 

「(……俺は)」

 

四肢に力が戻る。自然と、刀に手が伸びる。

 

「護りてぇもんがあるんだろう! ーー惚れた女の笑顔くらい護って見せやがれ!!」

 

「(……俺は!)」

 

男性の……リーヴの目の風車が廻る。ケイジの目に、二枚の手裏剣が現れ、廻り始める。

 

「記憶が無くても……」

 

「……それを取り戻す手段なら、ある」

 

「「だったら……後は使えばいい!!」」

 

ーー天岩戸(あまのいわと)

ーー宮比神(アメノウズメ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パキィィンと、何かが割れるような音がする。それと同時に、澄んだ金属音が響き、リーヴと、そして刀を構えたケイジが互いに弾き合うようにして光の中から飛び出してきた。

 

「け、ケイジ……」

 

「……悪ぃ、迷惑かけたな」

 

堪らず駆け寄ってくるクローゼ達を一瞬見ると、ケイジは視線をリーヴに戻す。

 

「もう少しだけ待ってくれ。……まだ、やらなきゃいけないことが残ってんだ。……ウル」

 

『……ケイジ、(わたし)は……』

 

どこか躊躇いがちなウル。罪悪感か何か……とにかく、ケイジに対して引け目のようなものを感じているのだろう。その声にはいつものような陽気さは微塵も感じられない。

今考えれば、ウルの陽気さは云わば仮面のようなものだったのだろう。

 

「いいから、来い」

 

『でも……』

 

「お前がはた迷惑な駄狐だってことは最初からわかってんだ。今更なんだよ。……いいから来い。アレ、今完成させるぞ」

 

『……うん!』

 

ウルの姿が消え、ケイジの背に翼が現れる。『氷位顕現』……だが、その翼は以前のような機械的な形ではなく、本物の天使のような純白の双翼だった。

それはまるで、『白烏』の名を体現するかのようで。舞い散る光で煌めく白い羽が、幻のように儚く揺れていた。

 

「……もう、言葉はいらねぇみたいだな?」

 

「ああ、お陰様でな」

 

リーヴはニヤリと口元を緩ませ、ケイジもそれにつられるように小さく微笑む。

そして……二人は、蒼と銀のオーラを纏った。

 

先に動いたのはリーヴ。無数のナイフを壁のように展開し、それに続くように自身も義手を剣に変えて走り出す。

 

「今まで散々ほざいてきたなら……死人の壁くらい越えてみやがれ!!」

 

ナイフがケイジに雨の如く降り注ぐ。その光景はもはやケイジの姿が見えなくなるほどだ。

そのままリーヴはまっすぐにケイジへと突き進み。射程に捉えると迷いなく剣を突き出す。

殺った……リーヴがそう確信した瞬間。ケイジの姿が、消えた。

 

「!?」

 

「ーーはぁっ!!」

 

背後から聞こえた声に、リーヴは咄嗟にその場に倒れ込む。その上を銀閃が通りすぎると、今度はリーヴがケイジを蹴り飛ばして難を逃れる。

 

「簡単にはいかねぇか……」

 

「んな簡単に決められたら俺の立つ瀬がなくなるだろーが」

 

その答えにニヤリと笑うと、今度はケイジから突撃する。リーヴはその勢いの付いた一撃を軽々といなすが、ケイジはそれを利用して更に威力の上がった斬撃を繰り返す。

そして……その内の一撃が、リーヴのガードをすり抜けた。

 

「なーーがっ!?」

 

「甘ぇよ。何のために今までクソ正直に斬ってたと思ってんだ」

 

リーヴのガードをすり抜けた理由。それはウルの力を使った斬撃の偽装。詳しく言うなら、ケイジの斬撃と視覚に映る斬撃をズラしたのだ。

顔色一つ変えずに渾身のペテンを行ったケイジに、リーヴが気付かなかった、それだけのことだ。だが、理に至った者達にはそれが致命的な差となる。

 

「これで終いだ……!」

 

斬撃の踏み込みから、返す刀でリーヴを宙に打ち上げる。それに追随するようにケイジも飛び、そのまま刀にオーラを纏う。

一閃。二閃。三閃。三度刀を閃かせると、その刃は無数に別れ、桜の花弁ほどの小さな斬撃の塊と化してリーヴを切り刻む。

 

「……幻華繚乱」

 

未だ宙に浮かされているリーヴに対し、地に足を付けたケイジは、そのまま刀を振るい、納刀した。

 

「ーー銀桜(ぎんおう)(つい)

 

そう、呟いた瞬間、宙に留まっていた斬撃のオーラが弾ける。

降り注ぐオーラの残雫はその名の通り銀の桜のように、妖しく煌めいていた。

 

そして、リーヴがケイジのすぐ後ろに、光となって消えながら落ちてくる。

そして、二人の姿がすれ違う刹那……

 

「ケイジ」

「じゃあな」

 

「ーーよくやった」

「ーー親父」

 

この二人に、それ以上の言葉は必要ない。根本が似ているこの二人は、やはり同じように不器用なのだろう。

だが、互いに不器用だからこそ、通じるものもあるのだ。

互いにしかわからない。だが、それでいい。それがいい。ついぞ親子として在れなかった自分たちだ。そんな親子だけのやり取りがあってもいいだろう。

 

リーヴは光と消え、ケイジは振り返らず、真っ直ぐ仲間達の所へ足を進める。

そして、他のメンバーより一歩前に立つクローゼとフェイトの側で立ち止まると、頭を掻きながら「あー」だの「えー」だのうなりはじめる。

やがて、覚悟を決めたのか、ケイジは真っ直ぐ二人に向き合った。

 

「…………ただいま」

 

少し顔を赤くしながら斜め上を向いてのケイジの言葉に、クローゼとフェイトは顔を見合わせる。そしてどちらからともなく笑い合うと……

 

「「おかえりっ!」」

 

満面の笑みで、飛び付くように抱きついたのだった。























桜の花言葉……『精神美』『優美』『あなたに微笑む』。つまりはそういうことなんでしょう。

ちなみに、ゲーム的に言えばここでケイジのクラフトが一新されます

ケイジ・ルーンヴァルト

クラフト
#幻・鳳仙華
#幻・閃華
#幻・瞬桜
#天一式・空断……CP40、直線(細め)、威力通常攻撃の三倍
#天二式・白帝剣……CP80、大円(敵指定)、威力通常攻撃の三倍、即死30%、混乱50%
#天三式・羅生門……CP80、自己、完全回避&カウンター(倍返し)一回、STR・SPD50%アップ3ターン

Sクラフト
#天終式・幻華繚乱~銀桜の終~

単体、気絶80%、威力はCP200の状態だと通常攻撃の25倍

自らに仇なす敵を斬り刻み、銀の桜は咲き誇る



といった具合ですね。ちなみに通常攻撃の~倍はSTRアップ状態だと、その状態での攻撃の~倍となります。
鳳仙華などは基本性能は変わっていません。威力が上がったくらいですね。

ついでに、この話で『何でケイジにやる気が戻ったんだ?』と思った方。ある意味、それで正解ですよ。誰にもわからないけど、この二人にはわかる何かがあった……そんな風に感じてくれたらなーと(笑)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。