英雄伝説・空の軌跡~銀の守護騎士~   作:黒やん

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閑話『ケイジとレーヴェのワクテカQ&A』

「ケイジと!」

 

「…レーヴェの」

 

「「ワクテカQ&A~」」

 

「ってワクテカするかァァァァ!!相方レーヴェと か静かにもほどがあるわ!リーシャは!?ティアは !?」

 

「…リーシャとやらは知らんがメシュティアリカな ら…裏でカリンとプロデューサーをしているぞ?」

 

「弄られキャラかツッコミをよこせよ!!オチが無 くなるだろうが」

 

「…なんでやねん」

 

「そんなローテンションのツッコミはいらん!リー シャの必死ツッコミは!?ティアの真面目ツッコミ は!?」

 

ガサガサ

 

「ん?」

 

『たまには真面目にやりなさい』(ティアがガラス の向こうからカンペに書いて見せている)

 

「マジかよ…」

 

「…まぁ、諦める事だな」

 

「というかレーヴェ…お前なんでそんなにテンショ ン低いんだ?」

 

「…誰も」

 

「ん?」

 

「誰も…俺をレオンハルトと呼んでくれない…本名 なのに」

 

「ああ…」

 

「最近ではアリアンロード以外は全員レーヴェレー ヴェと!俺の本名はレオンハルトだ!」

 

「ああ、あの武力さえなければ金髪美人の残念な人 か…」

 

ガチャ

 

「…レーヴェ?そのアリアンロードって人について …しっかり説明してもらいましょうか?」

 

「か…カリン?待て!待ってくれ!誤解だァァァァ …」

 

レーヴェ&カリン、退室

 

「………」

 

『話進まないから早く説明して』

 

「お前はお前で容赦ねぇのな…

 

はい、軽くトラブルが入りましたがこのコーナーは 作者が返信はしていますが『わざわざ感想に何回も 入って見る人っていんのかな~』と思ってこの小説 に寄せられた感想での疑問質問に答えるコーナーで す。尚、ここは本編とは一切関係ない別次元なので メタ発言なんて当たり前だと思って下さい!

 

では、第一回Q&A、スタートです!」

 

――――――

 

ガチャ

 

「………」

 

「あ、おかえりレーヴェ…って大丈夫か…?」

 

「…死ぬかと思った」

 

「…何があった?」

 

「…聞きたいのか?」ガタガタブルブル

 

「…いや、ヤメとく(この小説で最強なのカリンさ んかも知れねーな…)

 

とにかくさっさと質問いくぞ?」

 

ダダン!

 

『ケイジは何時守護騎士になったの?』

 

「今のBGMは何だ?」

 

「あんま気にすんなレーヴェ。俺は気にしない

 

…ん~、聖痕云々で言うなら生まれつき?」

 

「そういう問題じゃないと思うぞ?多分何時封聖省 に入ったか、と言うことだろう」

 

「ああ、そういうことか。確か…百日戦没が終わっ た辺りに封聖省に目を付けられて…その1ヶ月後ぐ らいか?」

 

「…お前何歳の時だ?」

 

「7か8」

 

「…つくづくチートだなお前。何で7か8で聖痕が 覚醒するんだ…」

 

「ぶっちゃけ今使ってる聖痕の方は貰いもんだしな …」

 

ピピー!

 

『これ以上はネタバレだからダメ!』

 

「…だそうです」

 

「とにかくケイジが封聖省に入ったのは大体8くら いらしいな」

 

『何で守護騎士と大佐を両立できたの?』

 

「これは確かに矛盾だな。確か守護騎士には何か盟 約があったのでは?」

 

「ああ、『その血肉を七耀の理に、魂を女神に捧げ よ』的な奴か?…あれ?逆だっけ?」

 

「…うろ覚えなのか」

 

「だって俺別に女神信じてねぇもん。元々王国軍に いた時にあの樽豚が無理やり引き抜こうとしてアリ シアさんが何かしたらしい」

 

「お前8歳で軍にいたのか…」

 

「いや~…百日戦没でやらかしすぎたから…」

 

「成る程、逆に一般人としておくとお前が危なかっ たわけか」

 

「ま、そういう事。詳しい事はアリシアさんに聞か ねーとわかんねぇな」

 

『シャルロットって…ISの?』

 

「そうだな。ちなみにティアもTOAのティアだ」

 

「…俺が話せる事はないな」

 

『何故クローゼの両親がクロスベルに?』

 

「…さあ?」

 

「それでいいのか…?」

 

「だって…なぁ?

 

ティア~?」

 

『作者に聞いてみた所…なんか原作の碧でクローゼ がクロスベルの墓地にいたから何かあるんじゃねぇ か?だったら仕様でいってみよう!…って感じでや っちゃったらしいわ』

 

「…だそうですよ」

 

「作者…もっと後先考えろ」

 

『万華鏡写輪眼…いつ開眼したの?形は?』

 

「…いつかはノーコメントで。話したくない理由は …わかるだろ?」

 

「形は…『イタチのかオリジナルかで迷った挙げ句 、カカシのに決定しました』だそうだ」

 

『シャルのアホ毛って触角なの?』

 

「本人曰わく、『ケイジが近くに来たらなんとなく わかる』らしいぞ?」

 

「…それ触角と言うよりレーダーと言うのではない か?」

 

「まぁ…昔認識阻害使っててもアホ毛は反応するの か実験したら、部屋に入る前に気付かれたからな」

 

「何だその無駄な高性能は…」

 

「本人に言ってくれ…」

 

『リーシャ誘拐しちゃダメじゃね?』

 

「してねぇよ!!!」

 

「ケイジ…お前…」

 

「その危険人物を見る目止めてくんない!?結構傷 つくから!」

 

「いや…お前、昔俺がレンを結社に連れて行こうと した時同じ事をしただろう?」

 

「根に持ってた!?」

 

『百日戦没について』

 

「これは疑問の声が多かったな」

 

「ん~…あんま詳しく言うとネタバレになるんだが な…」

 

「言える所だけ言ってしまったらどうだ?」

 

「そだな。

 

まず俺は軍の医療部隊に参加したんじゃない。所謂 NGO的なものに参加してたんだ。始めは『子供に何 が出来る』みたいな感じで舐められてたけど。で、 すんげぇ端折るけど…電撃作戦のちょっと前くらい に聖痕使ってやらかして…気付いたら軍にいた感じ だな その後はさっき話したと思うけど、普通に暮らすの も危ないから軍に入った。んでその生活に慣れたく らいに不戦条約が結ばれて、今更辞めんのもなぁ… ってなった」

 

「この『希望を与え続けた』と言うのは?」

 

「…ティア~?」

 

「そこ人任せなのか!?」

 

『ケイジは某型月で言う“カリスマA”のスキル持ち らしいわよ。だから軍の混乱が一気に無くなったか らそれで士気が上がったんじゃない?』

 

「俺カリスマスキル持ちだったのか~」

 

「…何だろう。割と重い話題の筈なのにこのフワフ ワ感は…」

 

『ケイジの本当の力って何なの?』

 

「…完璧ネタバレ質問来たな」

 

「これは…な」

 

「感想でも書いたらしいが、ヒントは俺の聖痕の詠 唱らしいぞ?」

 

『イザナギって…失明するの?』

 

「使ったの三秒くらいだったから、本当に少しずつ だけど視力は回復していってるぞ?」

 

「…というかイザナギって自分に使う術だって昔に 言ってなかったか?」

 

「そだよ?自分に不利な現象を夢にして、自分に有 利な現象を現実にする。幻術だけど、現実に作用す る禁断の瞳術。…まぁ、制限時間があってそれ越え ると完全に失明するけどな(wiki参照)」

 

「勝てないじゃないか。それ使われると」

 

「けど、正直二度と使いたくねぇよ。三秒くらいし か使ってないのに目から血が出るわ、ものっそい痛 いわ…」

 

「まぁ、強い力はそれなりの代償がいるという事だ な」

 

――――――

 

「終わったぁ!!」

 

「現時点の疑問だけだがな」

 

「増えたらまたやるらしいぞ?次やる時にまたレー ヴェが相方かどうかはわからないらしいけど」

 

「大丈夫だ。カリンがプロデューサーならまた俺が 来る」

 

「…ガラスの向こうでカリンさんがすんげぇキラキ ラした目してんだけど

 

…レーヴェ、何か言っときたい事あるか?」

 

「…出番がほしい!」

 

「作者に直接言え

 

…さて、今回はこれで終わりです。これからもこの 小説をよろしくお願いします!」

 

「「それでは、また!」」

 

 


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